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倉工ファン
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☆ 元プロの呉港・片岡監督 「グラウンドで帽子をとらなくていい」 選手ファーストの指導
阪神などで捕手として活躍し、長年にわたって広島のコーチを務めた片岡新之介監督(72)が率いる広島の古豪・呉港が、
12日の高校野球広島大会・1回戦で宮島工に7-0(5回コールド)で快勝した。
昨年12月に就任した片岡監督にとって公式戦初采配を白星で飾った。
初めて迎えた公式戦。 ベンチ前の円陣を組んでいる選手は、帽子やヘルメットをかぶったまま片岡監督の指示を聞いている。
高校野球では監督の話を聞く時には帽子を脱ぐ光景をよく見るが、「暑い時にグラウンド内では帽子をとらなくていいと言っている。
敬う人が来た時は別だけど」と選手ファーストを意識する。
就任当初、話をしていて返事を何度もする部員に「なんでもかんでもハイハイと言わなくていい。
話をよく聞いて最後に返事をしなさい」とも説いた。 「なんでも上から押さえつけてはいけないと思っている。
お互いの姿を見せ合って信頼関係を保てれば」と、選手に寄り添いながら指導する。
岡山の名門・倉敷工出身で厳しい「昭和の野球」で育ってきた。 社会人、プロ野球で20年以上も選手として活躍。
広島のコーチをはじめプロアマで30年以上指導者を務めてきた。 酸いも甘いも経験してきた72歳。
「勝負ごとだから結果を出せというのが正論。 ただ、社会に出て通用するような人格形成をしたい」
と勝利を優先するのはもちろんだが、高校生に必要な人としての成長も手助けする。
コロナ禍の影響で就任初の公式戦が夏の大会となった。 戦前に全国制覇を果たすなど春夏通算11度の甲子園出場を誇る
古豪の復活を託され「どこも一緒だが、3カ月実戦ができなかったのは大きい。 実戦で得ることも多いから」
と出鼻をくじかれたが、そんなことをいいわけにはしない。 1年生監督は選手を信じ、3年生最後の大会を戦い抜く。
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