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2022大阪杯/イヤホン親父の競馬チャンネルTV会議

1 : 電妄親方 :2022/04/01(金) 18:54:45
ジジイを痛めつける相変わらずの気温差の中、春のG1シリーズ4連戦
第2弾・古馬中距離路線の大阪杯を予想しています。G1になって6年目、
過去にはキタサンブラック、アルアイン、ラッキーライラックなどの
実績馬が勝利していますが、今年は昨年の年度代表馬やら昨年の
覇者やら逃げ続ける上がり馬やら、果たして予想は?結果は?


2 : 電妄親方 :2022/04/01(金) 18:55:25
先週の結果、高松宮記念は○レシステンシアが逃げる展開だったが
直線で18頭が殺到、大激戦となり、追い込んだナランフラグがクビ差
△ロータスランドを押さえて勝利。3着に全くの無印キルロードが入り
大波乱となった。逃げた○は7着、◎グレナディアガーズは見せ場なく
12着に沈み、完敗。ここまでの波乱にはデータだけでは対応できない。

大阪杯
◎ 6 エフフォーリア  533.40
○ 4 ジャックドール  503.00
▲14 レイパパレ    471.60
△13 キングオブコージ 402.90
△ 9 アリーヴォ    366.30
△ 8 ポタジェ     350.80
△10 ヒシイグアス   339.70

データ1位は、今年の4歳世代の代表格エフフォーリア。どんなペースに
なっても対応できる器用さと強さを持っていると見る。データ的にも非の
打ち所がない状況で、鞍上のミスがなければ3着以内は確保できるだろう。
2位は上がり馬ジャックドール。デビュー以来2000mしか走ってなく、
距離適性は抜群、逃げるにも絶好の枠で、使い詰めと前走のレコード勝ちの
疲れだけが心配だが、ここが照準、問題ないだろう。
3位はそのジャックドールに負けたレイパパレ。昨年のこのレース以来勝ち星には
恵まれていないが、前走で好走し2着を確保。55K以下なら負け知らずでもあり
復活もありと見る。
その他、差し脚鋭いキングオブコージ、武豊に鞍上が急遽変わったものの
18〜2000mが適距離のアリーヴォ、金鯱賞は下げ過ぎて4着止まりも上がり最速の
脚を使ったポタジェ、香港C2着は伊達ではないヒシイグアスまで押さえたい。

買い目:3連単2頭軸マルチ
    軸4・6→8・9・10・13・14
    (30点買い)


3 : 教授 大阪杯 :2022/04/01(金) 23:10:10
G1になってから5年、過去5年の勝ちタイム平均は1.59.1 上がり 34.3
過去5年の1〜3着馬の前走とその着順(6.4.0.5) 馬券率66.7%
金鯱賞  4頭(2.0.0.2)
京都記念 3頭(1.1.0.1)
中山記念 3頭(1.1.0.1)
GⅠ    3頭(0.2.0.1) 有馬記念、JC
他重賞  2頭(2.0.0.0)
▶金鯱賞、京都記念、中山記念がステップレース GⅠなら最低でも掲示板
   他の重賞の場合は勝っていることが条件
過去5年の1〜3着馬の実績をさらにみると
 15頭全馬が重賞馬(G1馬9頭)そのうち14頭は2000m以上の重賞 
 13頭が2000m以上のG1で3着以内(残り1頭は無敗馬、もう1頭は2000重賞4勝)
 2000mの持ちタイム平均 1.58.6 
   ▶2000m以上の重賞勝ち馬&G1で3着以内の実績があることが条件。
・年齢別実績
     4才 8頭  5才 6頭  6才 1頭  7才〜 0頭
・人気別成績
  1番人気(2.1.1.1) 勝率40.0% 馬券率80.0%
  1〜3番人気 7頭 4〜6番人気 6頭 7番人気〜 2頭
今年の出走メンバーの重賞実績、前走、持ちタイムは
         重賞実績   G1実績   前走    持ちタイム
エフフォーリア(4.1.0.0)(3.1.0.0) 有馬記念1着 1.57.9 天皇賞 有馬記念
レイパパレ   (2.1.1.3)(1.0.1.2) 金鯱賞 2着 1.57.6 大阪杯 チャレンジC  
ジャックドール(1.0.0.0)(0.0.0.0) 金鯱賞 1着 1.57.2 金鯱賞
アカイイト  (1.0.1.3)(1.0.0.1) 金鯱賞 3着 1.57.8 エリザ女王杯 金鯱賞3着
ポタジェ   (0.1.2.3)(0.0.0.1) 金鯱賞 4着 1.57.8 金鯱賞3着 毎日王冠3着  
ウインマリリン(3.1.0.5)(0.1.0.4) エリザベス 16着 1.58.7 日経賞 オールカマー オークス2着 
ヒシイグアス (2.1.0.3)(0.1.0.1) 香港C  2着 1.58.7 中山記念 金杯 香港C2着
ステラリア  (0.1.0.4)(0.1.0.2) 金鯱賞 11着 1.58.0 エリザベス女王2着  
▶重賞実績、GⅠ実績からエフフォーリアが断然 次いでレイパパレ、アカイイト 
▶前走、持ちタイムからジャックドールも有力
▶ウインマリリン、ヒシイグアスは実績は十分だが持ちタイムが物足りない

本命◎はジャックドール。デビュー以来すべて2000mで(6.2.0.1)前走金鯱賞も
淀みのないペースで逃げレコードの圧勝。今回も好枠で単騎逃げが望め、信頼できるとみた。
対抗〇はエフフォーリア。昨秋3才でコントレイル、グランアレグリアらを下して天皇賞、
さらに有馬記念と連勝。 現役最強の存在で実績断然だがやや急仕上げ?の分2番手とした。
▲はレイパパレ。昨年6連勝でこのレースを制覇。今年はジャックドールにペースを
握られそうで苦戦だろう。ただ前走は同斤量だったが、今回は2Kg差つくのが生きれば差が縮まる。
△はアカイイト、ポタジェ、ヒシイグアスの3頭。

短評:一騎打ち
買い目:3連単フォーメーション
      ④⑥ー④⑥⑭ー④⑤⑥⑧⑩⑭ 
              計16点


4 : 全頭のPOG視点予想_大阪杯_1 :2022/04/01(金) 23:42:08
先週の反省:高松宮記念は、ナランフレグが内から追い込んで丸田騎手の涙の初G1制覇。
天気は晴れでも重馬場となりノーザンF生産馬は馬券圏内に入れず。
8-5-17番人気の決着で予想はカスリもせず「0点」でした。
今週は、昨年の年度代表馬が出走する大阪杯です。

●大阪杯「過去10年5つのPOG視点と注目馬」

1)生産者、ノーザンF(7頭:エフフォーリア・レイパパレ・ヒシイグアス・
アリーヴォ・ポタジェ・レッドジェネシス・マカヒキ)
・白老F(2頭:キングオブコージ・ステラリア)
□順位 生産者 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 ノーザンF : 5- 2- 4-35/46 _ 10.9% 15.2% 23.9%
5 白老F : 1- 0- 1- 5/ 7 _ 14.3% 14.3% 28.6%
6 辻牧場 : 1- 0- 0- 2/ 3 _ 33.3% 33.3% 33.3%
14 グランド牧場 : 0- 0- 0- 2/ 2 _ 0.0% 0.0% 0.0%
38 ダーレーJF : 0- 0- 0- 1/ 1 _ 0.0% 0.0% 0.0%
39 コスモヴューF : 0- 0- 0- 1/ 1 _ 0.0% 0.0% 0.0%
※10年データなし)クラウン日高牧場・宮内牧場・木村牧場

2)厩舎、高野友厩舎(レイパパレ)・斉藤崇厩舎(ステラリア)
・友道厩舎(3頭:ポタジェ・レッドジェネシス・マカヒキ)
□順位 調教師 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
6 (栗)高野友和 : 1- 0- 1- 1/ 3 _ 33.3% 33.3% 66.7%
13 (栗)斉藤崇史 : 0- 1- 0- 0/ 1 _ 0.0% 100.0% 100.0%
15 (栗)友道康夫 : 0- 0- 1-10/11 _ 0.0% 0.0% 9.1%
21 (栗)中竹和也 : 0- 0- 0- 2/ 2 _ 0.0% 0.0% 0.0%
23 (美)堀宣行 : 0- 0- 0- 5/ 5 _ 0.0% 0.0% 0.0%
33 (栗)杉山晴紀 : 0- 0- 0- 1/ 1 _ 0.0% 0.0% 0.0%
50 (美)手塚貴久 : 0- 0- 0- 1/ 1 _ 0.0% 0.0% 0.0%
61 (栗)橋田満 : 0- 0- 0- 1/ 1 _ 0.0% 0.0% 0.0%
※10年データなし)(栗)藤岡健一・(栗)西園正都・(美)鹿戸雄一・(美)小手川準・(栗)安田翔伍・(栗)松下武士

3)馬主、国本哲秀(ショウナンバルディ)・キャロットF(エフフォーリア・レイパパレ)
□順位 馬主 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
2 国本哲秀 : 1- 1- 1- 2/ 5 _ 20.0% 40.0% 60.0%
3 キャロットF : 1- 1- 1- 2/ 5 _ 20.0% 40.0% 60.0%
10 社台RH : 0- 1- 0- 5/ 6 _ 0.0% 16.7% 16.7%
14 金子真人HD : 0- 0- 1- 7/ 8 _ 0.0% 0.0% 12.5%
23 シルクR : 0- 0- 0- 4/ 4 _ 0.0% 0.0% 0.0%
31 東京HR : 0- 0- 0- 2/ 2 _ 0.0% 0.0% 0.0%
63 ウイン : 0- 0- 0- 1/ 1 _ 0.0% 0.0% 0.0%
※10年データなし)ゴドルフィン・サンライズ・阿部雅英・伊藤佳幸・岡浩二・前原敏行・増田和啓

4)種牡馬、ディープインパクト(4頭:レイパパレ・ポタジェ・レッドジェネシス・マカヒキ)
・ハーツクライ(2頭:ヒシイグアス・スカーフェイス)
□順位 種牡馬 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 ディープインパクト : 5- 2- 5-22/34 _ 14.7% 20.6% 35.3%
4 ハーツクライ : 1- 0- 0- 4/ 5 _ 20.0% 20.0% 20.0%
5 ステイゴールド : 1- 0- 0- 7/ 8 _ 12.5% 12.5% 12.5%
6 オルフェーヴル : 1- 0- 0- 1/ 2 _ 50.0% 50.0% 50.0%
26 ロードカナロア : 0- 0- 0- 1/ 1 _ 0.0% 0.0% 0.0%
38 スクリーンヒーロー : 0- 0- 0- 1/ 1 _ 0.0% 0.0% 0.0%
※10年データなし)エピファネイア・キズナ・キングズベスト・ドゥラメンテ・モーリス

5)騎手、武豊J(アリーヴォ)・ デム―ロJ(ヒュミドール)・ 川田将J(レイパパレ)
□順位 騎手 :着別度数 _勝率 連対率 複勝率
1 武豊 : 2- 2- 0- 1/ 5 _ 40.0% 80.0% 80.0%
2 M.デム : 2- 0- 1- 3/ 6 _ 33.3% 33.3% 50.0%
3 川田将雅 : 1- 2- 1- 4/ 8 _ 12.5% 37.5% 50.0%
4 池添謙一 : 1- 1- 2- 4/ 8 _ 12.5% 25.0% 50.0%
5 横山典弘 : 1- 1- 1- 3/ 6 _ 16.7% 33.3% 50.0%
9 福永祐一 : 0- 1- 3- 4/ 8 _ 0.0% 12.5% 50.0%
11 岩田康誠 : 0- 0- 1- 4/ 5 _ 0.0% 0.0% 20.0%
20 幸英明 : 0- 0- 0- 4/ 4 _ 0.0% 0.0% 0.0%
21 藤岡康太 : 0- 0- 0- 3/ 3 _ 0.0% 0.0% 0.0%
26 国分恭介 : 0- 0- 0- 2/ 2 _ 0.0% 0.0% 0.0%
29 吉田隼人 : 0- 0- 0- 2/ 2 _ 0.0% 0.0% 0.0%
30 藤岡佑介 : 0- 0- 0- 2/ 2 _ 0.0% 0.0% 0.0%
38 岩田望来 : 0- 0- 0- 1/ 1 _ 0.0% 0.0% 0.0%
43 松岡正海 : 0- 0- 0- 1/ 1 _ 0.0% 0.0% 0.0%
※10年データなし)横山武史・坂井瑠星

上記1〜5のファクターにプラスして競走実績・コース適性などを考慮し総合的に予想しました。
その2に続きます。


5 : 全頭のPOG視点予想_大阪杯_2 :2022/04/01(金) 23:43:21
第2回 阪神 4日目 Aコース
4/3日曜  天気予報:雨 降水確率:70%
馬場想定「稍重〜重」連続開催8週目の最終週
不確定要素「小」実力馬が出走するが、雨の影響も
短評:再来
券種:3連単2頭軸マルチ

◎ ④ジャックドール​
サイレンススズカを思い出す「逃げ」初のG1も通過点​

○ ⑭レイパパレ​
昨年重馬場で勝利、今年も雨予報なら​

▲ ⑥エフフォーリア​
年度代表馬の今年の初戦。宝塚も見据え初の阪神出走

△ ⑩ヒシイグアス​
△ ⑤アカイイト​
△ ⑧ポタジェ

●買い目:3連単2頭軸マルチ 相手4頭 24点
2頭軸:④ジャックドール​ ⑭レイパパレ​
相手4頭:⑤⑥⑧⑩

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6 : イヤホン親父 :2022/04/02(土) 08:59:50
先週の高松宮記念、丸田恭介の乾坤一擲のイン差しで見事G1初制覇。誠にあっぱれだ。それに引き換え亀田ハート
のレイハリアはレジステンシアの気迫に負け逃げられず惨敗。ここは死ぬ気でハナを奪いに行ってもらいたかった。
揉まれ込んだら二束三文は前走の京阪杯で分かったはずだ。それが何の役にもなっていない。あまりに残念だ。
若手はもっと勝負せよと言いたい。

さて、今週だ。

大阪杯

短評:先行激化

下馬評は年度代表馬と同じ4歳の上がり馬との2強対決となっているが果たしてそうか?
これこそ思考停止というもんだ。
この2頭、オッズが示すほど信頼できない。その死角を下記に示してみる。

1人気単勝1.5倍想定 エフフォーリア
・関西初輸送
・阪神競馬場初体験
・雨・タフ馬場
・前半60秒を切るハイペースの経験なし。
・年度代表馬のプレッシャー。負けられないジョッキー心理。
2人気単勝2.8倍想定ジャックドール
・前走、前々走は馬場がいい。前走開催2日目、前々走開催初日
・雨・タフ馬場
・中2週、初の57kg
・アメリカンゴールドが逃げ宣言。ショウナン、レイパパレも前に。前走のような楽逃げはない。
・阪神の2戦ではハナ切れていない。
・本命馬の徹底マーク
             ↓
エフフォーリアの横山Jは記者会見でジャックドールへの作戦を考えていると言っていた。
エフのマークはジャック。それにレイパパレとショウナンバルディも加わり前がかり。
             +
    雨と開催の進んだ(Aコース16日目)馬場
             ↓
        ズブズブの差しの競馬

◉アカイイト
・阪神芝(3.1.1.4)の9戦中上がり最速が7戦、2位が2戦と阪神得意。
・叩き良化型、中2週もいい。
・雨得意
◯ステラリア
・阪神芝(1.1.2.1)の5戦中上がり最速が2戦、2位2戦、3位1戦。
・母系が欧州血脈。タフ馬場OK.
・阪神2000は忘れな草賞勝ち。伸び盛り4歳。
▲レイパパレ
・阪神芝(3.0,1,1)昨年の優勝馬。
・先行馬での残りはこの馬。
・雨、タフ馬場OK。
△エフフォーリア
・早仕掛けも地力で残り目。
・稍重の皐月賞優勝。
・実力一番。

他の馬では食い込む余地がない。ジャックドールは初めての苦しい競馬でここで連勝ストップ。

買い目

単複 5
馬連・3連複BOX 5,6,11,14
3連単1頭軸マルチ5→6,11,14

これでエリザベスの再現だ。
イヤホン


7 : 合谷鶴三のゴーカク競馬 :2022/04/02(土) 11:20:24
永遠の競馬学生のみなさん、勉強はかどってますか?

4月の声とともに東京のサクラもすっかり満開を迎え、
あちこちで道の上にはピンクの絨毯が見られるようになりました。
映像を見る限り阪神競馬場もだいぶ咲き進んでいる様子。
来週の桜花賞まで、花散らしの雨など降らないことを祈りますが
まずはその前に今週も「サクラサク」をめざしましょう。
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第66回 大阪杯【GI】 4歳以上 定量

【人気】
●1番人気 [3-2-3-2] 2番人気 [3-2-2-3] しかし3番人気 [0-0-0-10]
●波乱係数μ=0.272 1・2番人気の揃い踏み多いが伏兵にも一考の余地
【ステップ】
●昨年優勝のレイパパレを除き前走はすべてGII以上からの参戦
●過去10年の複勝圏内30頭中27頭が前走で掲示板 順調度を重視すべき
【有力キャラ】
●年齢的には4歳>5歳>>>6歳以上 5歳以下 [10-8-7-51] と圧倒的
●関東馬はなぜか苦戦 30頭中12頭は3番人気以内なのに[0-1-1-28]
【コース】
●内回りコースでも内枠不振 1・2枠 [0-1-2-19] で2001年以降勝利がない
●2017年のGI昇格後にむしろ先行勢の優位が目立つ 後方一気の脚質は苦しい
【血統】
●「ディープインパクト1強」状態 ブラックタイドやディープブリランテも活躍
●BMSではノーザンダンサー系、ナスルーラ系が好調 ミスプロ系は若干割引

これらの条件から、今回は以下の各馬を合格圏と判定します。
A判定 該当なし
B判定 ジャックドール レイパパレ
C判定 アカイイト
D判定 ステラリア ポタジェ アリーヴォ エフフォーリア

今年の大阪杯は、昨年の年度代表馬エフフォーリアと
5連勝でここに駒を進めてきた新星ジャックドールの二強対決の様相ですが
データ適合性の面では、ジャックドールが最上位という結論になりました。

前走の金鯱賞は、最後に流してみせる楽勝でも中京芝2000mのレコードを大きく更新。
今回の舞台でも未勝利戦を好時計で勝っていますし、不安はないでしょう。
気になるのはモーリス×Unbridled’s Songという血統で、
ディープインパクトはおろかサンデー血脈が4代前まで出てこないのですが
最近でいえばクロノジェネシスなども好走していますので大きな不安とまではいえないでしょう。

このジャックドールに前走では決定的な差をつけられてしまった
昨年の覇者レイパパレも、ここでは見直しが必要とデータが示しています。
定量55キロで前走より1キロでも軽いことは小柄なこの馬にとってプラスに働くでしょうし
なによりディープインパクト産駒だけに巻き返しがあっても驚けないと考えます。

それに続くのが、やはり金鯱賞組のアカイイト。
エリザベス女王杯の印象が強烈すぎて一発屋のように思われがちですが
2000mの持ち時計も上位ですし、阪神芝 [3-1-1-4] と実績を残しています。

以下、前走は末脚不発だったものの、
当地では1.58.0の優秀な時計で忘れな草賞を制しているステラリア。
金鯱賞ではうまく立ち回れず上がり最速でも4着となったポタジェ。
距離が長すぎた菊花賞を除けば底が割れていないアリーヴォ。

なんとエフフォーリアは、これら各馬と同じD判定止まりという評価となってしまいました。
阪神コースというより、いわゆる輸送競馬さえも初めてとなると
大阪杯で関東馬が振るわないというデータに引っかかってしまいそうですし、
天皇賞(秋)にしても有馬記念にしても強い先行馬を相手にした競馬ではありませんでした。
先行有利の阪神芝内回り2000mのここは、大きな試金石といえそうです。

逆にD判定評価グループの中では、ポタジェの人気がなさすぎるのが気になります。
おそらく馬柱に表示されている「②→③→⑥→⑤→④」という一見冴えない着順のせいですが、
この馬は「右回り・芝1800-2000m」の条件では [4-2-0-0] のパーフェクト。
ところが直近5走はすべて「左回りもしくは2200m」と例外であることに注意しましょう。
昨年の天皇賞でも0.8秒しか負けてはいませんし、右回りのここで前進は必至です。

【結論】3連単2頭軸マルチ(24点) ④⑧→⑤⑥⑨⑪⑭

本来なら評価上位のB判定2頭を軸とすべきところではありますが、
それでは「行った行った」の決着が前提となってしまいますし
レイパパレが不振の3番人気というデータも少し気になりましたので
ここはあえて馬券妙味の強いポタジェを抜擢してみることにしました。
万一、エフフォーリアが馬群でもがくようなら大きな配当になるのですが。

みなさんの合格、お祈りしています。


8 : 電妄親方 :2022/04/03(日) 17:07:37
2番人気ジャクドールが予想通り逃げるが、前半1000m58秒8は速過ぎたか最後の直線で
力尽きた。勝ったのはゴール前の激戦を抜け出した8番人気ポタジェ、レイパパレ、
アリーヴォとクビ・ハナで続き、1番人気エフフォーリアは見せ場なく9着、2強どちらも
消えて配当はやや波乱。合谷がポタジェを高評価するも惜しくも外し、全員またも爆死。

大阪杯
1着ポタジェ(8人) 2着レイパパレ(3人) 3着アリーヴォ(7人)
馬連10,980円 3連複50,990円 3連単537,590円

2022通算回収率(的中R数/予想R)
1位 本紙(教授)(6R/13R) 的中なし   回収率128.28% ( +5,740円)
2位 イヤホン親父(1R/13R) 的中なし    回収率 71.35% ( -10,200円)
3位 全頭検査官(2R/13R) 的中なし     回収率 23.12% ( -17,990円)
4位 電妄親方(1R/13R)   的中なし    回収率 13.14% ( -24,320円)
5位 合谷鶴三(0R/13R)  的中なし       回収率 0.00% ( -24,900円)


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