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サンデーの子は種牡馬として成功しない理由

339オルガナ★:2006/05/12(金) 17:43:02 ID:AmvjQDk6
>>337
遺伝による影響は直父系のみによって行われるという議論ならともかく、
今はわざと直父系に限定した議論をしているのですから、なんら疑問を挟む余地はないでしょう。
父系に特別な意味を与える立場があるということは以前に示したとおりなので、
それを理解されているならなおさら突っ込むべきところではなかったはずです。

なお、今回の件とは異なりますが、血統論を父系のみによって展開する意義についても述べておきます。

ある馬の血統的素質を語るにおいて、その父(父系)のみに注目する場合、
これは血統論を1次元で展開していると言うことができると思います。
それに対し、父系のみならず母系など多くのラインから議論をする場合、
もっと高次元において血統論を展開していると表現することができるでしょう。
(あくまでこの次元という言葉は数学的な意味であって、価値観の高い低いを表すわけではない)

次元が低いほど、単純であり、緻密さには欠けるということはできます。
しかし、いくら高次元になろうと血統表に現れるすべての馬について議論することは不可能で、
どこかで線引きをし、それ以前は影響力が0であると仮定する必要があります。
(限りなく影響力は0に近くても、明らかにどの馬も0ではない)
その意味では、不正確である事には違いなく、両者に本質的な違いはありません。

高次元で議論する場合、確かにより緻密な結果が得られるには違いありませんが、
その分複雑になり、時間がかかり、より専門的な知識が要求されます。
一方、低次元で議論する場合には緻密な結果を期待することはできませんが
議論が比較的単純でさほど知識がなくとも気軽に参加できるというメリットがあります。
どちらも一長一短で、どちらかがどちらかを否定するということはナンセンスです。
今はバリバリの血統論者も、必ず血統論の入りは1次元だったはずです。


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