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サンデーの子は種牡馬として成功しない理由

259夏神:2005/10/29(土) 19:32:28 ID:5IgukIIo
ミスタープロスペクターの母Gold Diggerは、ケンタッキーオークス2着馬で、血統も当時の名種牡馬であったナシュワン(ナスルーラの直仔)の娘で、父がレイズアネイティブという血統的にも悪くなかった。
そして、ミスタープロスペクター自身が、三歳のアローワンスで、ダート1200mのレコードをたたき出していた点が、生産者に好まれて、そこそこのレベルの牝馬が集まり、割と早い時期から活躍馬を出し、それによってさらに牝馬のレベルが上がったらしい。
ミスタープロスペクター自身は、距離の壁(1400mまで)と類まれなスピードに伴う怪我によってたいした成績を上げられなかったが、種牡馬としては、三年目にコンキスタドシエロが距離を克服したことにより、スピードのある万能種牡馬として、人気が集まった。
シーキングザゴールドなど、後から出てきた後継種牡馬は、母方も良血であることが多い。
日本の場合、G1を勝っても種付け数が確保できないことが多いが、SS産駒の良血馬であるニューイングランドなどは、1000万条件を勝ったに過ぎないが、今年の種付け量が非常に多かった点で、ミスタープロスペクターに少し似ている。
もっとも、最初の二年で結果が出なければ、すぐに種牡馬引退に追い込まれる可能性もある。
日本も、国内で種付け量が確保できないなら、もっと種牡馬の輸出を行って、血統の滞留を考えなくてはいけないときになっているのかもしれない。


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