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地方競馬総合スレッド

268千秋落楓★:2009/02/11(水) 18:45:14 ID:txamqX52
>>266
司法修習生になってから,あまり書き込めてませんが,
この事件だけは争訟ものということで引き続き注目していきます。

「笠松競馬場・土地明け渡し訴訟:和解へ前進、存続へ 地主側が賃料受け入れ /岐阜」
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20090205ddlk21040099000c.html
県地方競馬組合が運営する「笠松競馬場」(笠松町)の一部地主が
競馬場用地の明け渡しを求めた名古屋高裁での控訴審の和解協議は4日、
2010年度まで用地賃料を1坪1200円とする組合側の要求を地主側が受け入れ、
和解に向けて大きく前進した。
1審が用地明け渡しを命じ、競馬場廃止を迫られる事態だっただけに、
競馬関係者らは「仕事を続けることができ、ほっとした」と安堵(あんど)した。
次回和解協議は3月27日。

控訴審では、昨年9月の第1回口頭弁論で裁判長が和解勧告。
10月、12月の和解協議では組合側は賃料1200円を提示したが、
地主側が1300円以上を主張していた。

という次第で,強気で押していた4地主組合側がある程度譲歩に応じたようです。
このように控訴審になると,第1回期日で和解勧告となり,
予め指定された判決期日までの間で,和解協議をしてゆくというのがよくあるパターンです。

「岐阜2008記者回顧 (4)笠松競馬土地明け渡し訴訟」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/feature/gifu1230050505279_02/news/20090101-OYT8T00306.htm
この問題を取材していて奇異に感じたのは、関係者の誰もが「競馬の廃止を望んでいない」ということだ。

地主も競馬組合も,笠松競馬の存続を願っている点では一致しているという背景が,
今回の譲歩につながっているのでしょうか。
地主と競馬組合の間に,笠松競馬の存続に向けた建設的議論がもたれるようになれば,
この争訟も自然な形で落着していくのかもしれません。


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