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2017年上半期第4期レビュー投稿掲示板(4月20日締め切り)

21ザーシー:2017/04/21(金) 02:09:14
◆台上系、サーブ、レシーブ
・ストップ、ツッツキ
これまで飛距離が良い方向に働いていましたが、台上での技術は全体的にやや厳しい印象です。
ストップはかなり繊細なボールタッチで相手のボールの勢いを抑えないとポーンと跳ね返ってしまいます。
またツッツキも回転はかけやすいですが浮きやすいので
ストップ同様に勢いを殺す必要があります。
ハードタイプのラバーは硬さによる食いこみが悪さが、台上での勢いを殺すことに役立つことがあります。
しかしラザンターシリーズはシートが薄く設計されているので食い込んだ後に浮いてしまうことが多く注意が必要です。

・ショート、プッシュ
球持ちがよいのでショートやプッシュはミスが少なくやりやすいです。
コントロールもしやすく深いコースを狙って打ち込むことが可能です。
やはり擦る技術よりも食い込ませる技術の方が得意だと思いました。

・フリック、チキータ
粘着性ラバーやパワーグリップなどを使用していた方はボールが飛んでいくように感じるかもしれません。
弾みが良くなったので、ややラケットを被せ気味にボールをグイッと食い込ませてねじ込むようなスイングでフリックやチキータの回転をかけると、強く回転がかかりスピードも速いボールを台の中に打ち込むことが可能です。

・サーブ
通常の下回転でもやや不安定な印象を受けます。
やはりボールが浮きやすく回転をかける前にボールが飛び出してしまいます。
ボールをねじ込むように食い込ませるスイングで回転をかけると強い回転がかかった安定性のあるサーブを打つことができます。

・レシーブ
ツッツキやストップはやはり浮きやすく3球目を狙われやすいので厳しい部分があります。
チキータや台上ドライブなどボールを食い込ませて回転をかけるレシーブでは安定性と威力を両方できるので強力です。

◆おすすめプレーヤー
食い込ませて回転をかける技術が得意で回転と飛距離を活かして戦略を組み立てるプレーヤーにおすすめです。
シートが薄いのでボールが食いこみやすいので擦って回転をかけるよりも食いこませて回転をかけることに適しているラバーです。
またスポンジの弾みの強さによって飛距離が出るので、威力重視の攻撃技術でガンガン攻めるプレースタイルに適しています。
また後陣での粘りにも飛距離の出しやすさが役に立つので片面にのみラバーを貼ったペンホルダーの方にもおすすめしたいです。

◆まとめ
つい最近までスピン系テンションは引っかかりの強さや回転のかかり具合ばかりが重視されており、各メーカーがしのぎを削っていたように感じます。
しかしそんな時代も終わり、回転やグリップ力の強さに加えて飛距離や弾みなどの別の要素を両立させるラバーが増えてきているように感じます
今回のラザンターシリーズやUMテンションラバーというジャンルの登場によって市場がどのように影響を受けるか今から楽しみです。


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