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2017年上半期第2期レビュー投稿掲示板(2月20日締め切り)
14
:
ザーシー
:2017/02/25(土) 01:22:19
ハッドロウJPV-S(Butterfly)
◆自己紹介
・卓球歴 10年
・戦型 普段はペンドラ+粒高ですが、時々シェークも使います。
◆試打環境
・使用ラバー
テナジー05
テナジー64
テナジー80
ラザントパワーグリップ
ラザントビート
プラクソン450
レイストーム
ラクザPO
スペクトル
・比較ラケット
柳承敏G-MAX
ハッドロウリボルバー
大和S
WFSハイS
バーミンガム77
吉田海偉
◆第一印象
ハッドロウJPVはバタフライの日本式ペンホルダー(日ペン)です。
板厚7.1mmの木製5枚合板で、ブレード形状は角型(S)と角丸型(R)の2種類があり、それぞれ寸法は角型/163×135mm、角丸型/161×141mmとなります。
日ペンはペンドライブ型選手が檜単板のものを好んで使用している傾向がありますが5枚合板や7枚合板のものも各メーカーが少なからずラインナップしています。
全体的にペンホルダーが少ない中でも日ペンはほとんど見かけなくなり、特に木材合板の日ペンはとても貴重な存在になってきています。
私も檜単板や中国式などは使用する機会が多いですが、5枚合板の日ペンは久しぶりに試打するので個人的に楽しみです。
◆攻撃系技術
打球感はソフトで球持ちが良く打球のコントロールがしやすいです。
檜単板はソフトな中にも独特の打球感が存在し何とも言葉には表し難いのですが、5枚合板のハッドロウJPVは素直なソフト加減で使う人を選びません。
シェークで言うところのコルベルに近い感覚です。
またスペックから想像していたよりも弾みは強く5枚合板の中では打球に威力が出しやすい部類だと感じました。
ペンドラは檜単板というイメージが強いですが5枚合板の方が使いやすさは上回り、年齢も問わず万人受けするラケットだと思います。
檜単板は一発で決めにいく時には特殊素材ラケットにも負けない威力を出すことができます。
またチャンスメイクまでの粘りの際には軟らかいボールタッチで様々な技術をカバーできます。
しかしこの極端な性能を引き出す為にはその場面ごとの微妙な力加減や緩急をつけたスイング、フォアとバックの両サイドをカバーする抜群のフットワークが必要となります。
私自身も檜単板は長く使っているつもりですがまだまだラケットの性能を引き出せておらず、十分に使いこなせる段階には遠いです。
対して5枚合板のハッドロウJPVは威力の最大値こそ檜単板には劣るものの、一定の弾みの強さを安定して引き出すことができ、尚且つショートやブロック、台上などのコントロールもやりやすいです。
私個人の感想としましては、理想では10mmの板厚で90g台後半の檜単板を使用してドッカンドッカンドライブを打ちまくるペンドラを目指したいですが、現実ではハッドロウJPVのような安定性の高い5枚合板を使用してショートやプッシュで粘るスタイルが懸命だと痛感しました。
またハッドロウJPVは幅広い球種のドライブが出しやすい点も好印象でした。
パワードライブの一発の威力は檜単板の柳承敏G-MAXや特殊素材のハッドロウリボルバーに劣るものの、ループドライブやカーブドライブ、シュートドライブなどの多彩な回転のドライブが安定して打つことができました。
檜単板も球持ちは良いですが弾みも強いのでループやカーブなどはあらぬ方向に吹っ飛ぶこともありますが、ハッドロウJPVは球持ちの良さからボールにしっかりと回転をかけることができ多彩な回転のドライブを安定して打つことが可能です。
一発パワードライブの威力重視なら檜単板、ループやカーブなどの回転のバリエーション重視なら5枚合板がそれぞれ適していると思います。
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