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2017年上半期第2期レビュー投稿掲示板(2月20日締め切り)

11バルサミコ ヴェガジャパン2:2017/02/19(日) 14:12:27
○ドライブ系
球持ちがあるもののバックドライブをした際の弾道としては低めの弧線となる。スイングスピードが遅い方がちょっと振る程度だとネットを越えるか微妙なところで、遅いスイングで前に振ってドライブするような場合はスポンジに食い込み球離れは遅くなりネットを越えづらくなる。一方で現代的なフォロースルーを横に振るようなドライブや弾き打ちをするようなタイプであればある程度スイングスピードが遅くてもネットを低い弾道のまま越えるだろう。対下への三球目や対上に対して強くスイングしにいっても低い弾道のままネットを越え、十分に点数を狙える。低い弾道のバックドライブとなるとなかなか打ち手もいないため、高弾道のラバーが増えている現代においては十分にクセのある球なのではないか。
ボールの質に関してはスピード、回転量共に最近のテンションラバーと比べると別に秀でてはいないし、低さに対応されたら球筋が綺麗な為返されやすさはある。しかし、こちらからしかけた場合はボールが素直な分素直なボールが返球されることが多く、連打が比較的容易である。また、低い弾道を生かした一発を狙えると前述したが、それはラバー性能を生かした一発ではなく、普通に一発を狙う技術があるならこのラバーでも可能だという意味である。最初に自分からボールを起こし、安定した両ハンド攻撃で相手にブロックを強要し、連打で相手を後陣に押しやり最後はフォアで決める、といったようなラリー勝負に持ち込みたい方にお勧めと言える。
ちなみに、凡庸な性能ではあるが速いボールが出せないわけではない。面を伏せて打球した際インパクトが強ければ高性能テンションのような鋭い一撃を出すことができる。ただ、高性能ラバーに慣れてしまい、ラケットの位置を常に高く、かつ面も伏せずに打球する癖がついてしまった場合は多少このラバーは扱いづらいかもしれない。
どのラバーを用いても変わらないだろうが、コンパクトかつ速いスイングスピードが無ければ鋭いバックドライブは打ちづらい。そういう意味では修行用ラバーの一つにヴェガジャパンを入れてもいいかもしれない。

○サーブ・レシーブ・その他
サーブに関しては無難にこなせるため、割愛する。
レシーブに関してはチキータ、ツッツキ、ストップ共に全般がやりやすい。勝手に飛ぶことがないため、バックスイング〜ニュートラルまでの打点を心がければ強いタッチにしても自然と入り、質の高いボールがいく。
とりわけツッツキが魅力的で、飛ばない上に球離れが遅い性質が輝く。面をボールの左から入れたり回内運動を入れるような工夫をするとブチ切れのツッツキがいく。相手のボールの回転量は関係なく、上書きツッツキはやりやすい。
このラバーの一番の売りとしてはツッツキのしやすさか。思いきり切って、起こされたのをバックプッシュとした戦術が非常にしやすい。ただし、ボールスピードはそこまで出ない為きっちり弾く感覚が無い限りはカウンターされる恐れもある。


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