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2016年上半期第1期レビュー投稿掲示板(1月20日締め切り)

1やっすん:2016/01/05(火) 22:45:03
2016年度レビューワー制度詳細はコチラ

http://blog.livedoor.jp/worldrubber-ten/archives/1399519.html

2あやきん:2016/01/06(水) 19:43:39
Paladin2グリーン/WRM特注レビュー のレビューをさせていただきます

●自己紹介

卓球歴 1年半ほどの中2 部長で、裏裏カットマンです
比較していくもの
タキファイア・C・SOFT
と 以前発表したニュースピリットハイで、
使用ラケットはディフェンスⅣでレビューします

★第一印象

特厚・・・僕特厚使ったことないっす(泣)
やはりメイドインチャイナ 透明度はあまりないと思います
ニュースピリットハイはまだ透明度あったなと実感しました
スポンジもやはり分厚いですね
シートは、他の粘着性と比較すると 柔軟さは少なく、ボロっと言う感じに取れますかね
硬さは中あたりでしょうか

★試打

攻撃時のスピードはやはりすごい
粘着性とは信じ難いですなw
ただ、厚いラバーを使わない自分、カットには慣れが必要でした
(実のところ、早いカットと遅いカットを使いこなせるようになったのは2か月後です)
絶対フォアに技術が優れます

〖攻撃技術全般〗

・ドライブ「良」

スピードドライブに特に優れます
回転も粘着だけあって素晴らしい

・スマッシュ『優』

粘着性? すごい(Д°)
速いです カットマンでこのスピードが出たら相手も多少はビビるのでは?
安定感もあるように感じました

・フリック『優』

とてもやりやすいです
しかもとても速い さらに安定感がある

〖守備技術全般〗

・カット『優』

優と書きましたが 優にたどり着くまでがとても厳しかったです
中や薄等で慣れてしまった方はこのラバーをマスターするのに1,2か月はかかると思います
勇気をもって買ってくださいw

見出しの通り、めちゃ遅いカットが炸裂、回転量も凄まじく、相手はツッツキせざるを得ません
そして速いカットも出すことができます
カットのスピードにギャップをつけられる点、そして回転量がチャイナパワーだった点が『優』です
ただ、安定には少し欠けます

3あやきん:2016/01/06(水) 19:44:21
・ツッツキ (っ-Д)っマァマァ…

普通のツッツキでは浮いてしまいますので
「カット性ショート」に近いツッツキをしていただけるのが最善かと思います
安定性に欠けます
バックにしたら危険です

・ストップ「可」

できなくもないですが
しない方が無難だとは思います

・ブロック,カウンター『優』

カットできないときにブロックで繋ぐことがとても容易です
スマッシュのカウンターもとてもやりやすかったです。

・サーブ「良」

超速ロケットも速いです
回転もかかると思います
ただ、僕はバックサーブが基本なのであまり良いレビューはできませんでした
フォアサーブをやる人は是非挑戦してください

★まとめ『優』

すごいですね
スピードのギャップに高回転,さらにはカウンターにも優れるラバーです
安定性はニュースピリットハイに比べれば割と下って感じはしますが、
使い慣れたらとても強い味方です
カットでも慣れには時間がかかりますが、慣らしたら強い武器です

★お勧め

フォアに貼ってください
絶対です 特厚で、スピードが出て 安定性も「可」というあんばいです

レベルの程ですが
中級者にオススメといっても、上級者になるための準備が整った中級者が買うべき品です
上級者が使っても全然問題ありません
ただ、初〜中級者ってくらいの人には多少無理があります

でも扱い慣れたらもう別のやつに変えたいと思うことはないと思いますよ(∀^)

4あやきん:2016/01/07(木) 12:50:53
すみません 最初の1行目が

「Paladin2グリーン/WRM特注 のレビューをさせていただきます」
が、
「Paladin2グリーン/WRM特注レビュー のレビューをさせていただきます」
になってしまっているので、訂正していただけますか?

5あやきん:2016/01/07(木) 13:23:56
タキファイア・C・SOFT(薄) のレビューをさせていただきます

●自己紹介

卓球歴 1年半ほどの中2 部長で、裏裏カットマンです
比較していくもの
Paladin2
と 前々回発表したニュースピリットハイで、
使用ラケットはディフェンスⅣでレビューします。

★第一印象

とても高粘着です まるでキョウヒョウのような光沢があります
スポンジ とっても軟らかいです ラバー自体がかたいはんぺんのようです(もろくはないですよ)
こりゃ弾まなさそうだと感じました
スポンジの色はタキネスCHOPⅡと同じオレンジ色でした

★試打

弾まねぇ(ω・)
攻撃型にはキツいだろうなと感じました
ていうかスピード系の攻撃はほぼ不可能と思った方が無難です
回転が非常にかかります
そして球持ちがとても良いです

〖攻撃技術全般〗

・ドライブ 「良」

ただ、スピードが出ないだけです
ループドライブがとても威力あって安定します

・スマッシュ「不可」

絶対 薄のタキファイア・C・SOFTに任せることはできません
これは以前レビューしたPaladin2の出番でした

・チキータ 「良」

とてもやりやすかったです
回転がとてもかかり、安定性があります
スピードは他と比べると多少劣ります

〖守備技術全般〗

・カット『優』

ニュースピリットハイよりも掛かりますね
そして、速いドライブの衝撃を和らげることが容易です
やはり高粘着高摩擦 恐ろしいですな

6あやきん:2016/01/07(木) 14:05:50

・ツッツキ『優』

高摩擦+薄の安定性は抜群
ニュースピリットハイのようです
そして最大限切ればカット並みの回転がかかります
その回転量がドライブを苦しめていました

・ストップ『優』

とても良く止まります
ストップも優秀です
ツッツキで最大限に切ったらショートになるほどってところもあるし

・ブロック,カウンター

ブロックはともかく
カウンター性能は素晴らしいですが
Paladin2のようにスピードが出るわけではありません
それにPaladin2とは多少感覚が違うとは思うでしょう(スポンジのせいでもあります)

・サーブ「良」

回転系のサーブに優れます
他にもフラワーサーブなどのショート系のサーブにも優れます
ただ、スピードには多少劣ります

★まとめ『優』

こちらもすごいですね
高粘着高摩擦から生まれる超回転
上回転にも下回転にもハイレベルです
そして安定性 これも特徴でした
ストップやカット,ツッツキなどといった守備技術全般に完璧です
アップテンポをダウンテンポにさせること、弾みを落とすことを理由に
『優』判定が多くつきました

★お勧め

薄にするのであれば必ずバックに貼ることをお勧めします
中や厚にするならフォアでもいいと思います
ただ、バックにすることで、カットマンにベストのテンポを作れる
→ゲームスタイルを整えやすくできる
これがバックに進める大きな要因です

あと,中級者にオススメします。初級者や上級者でも問題ないと思います
ニュースピリットハイは上級者には多少物足りないと思いますがね

7佐藤美紀:2016/01/08(金) 03:08:52
●紹介道具:MazeProブルー 硬度:46度

●比較道具:NEO狂飆3 (以後狂飆) ファスタークG-1(以後G-1)

初めてなのでわかりにくいかもしれませんがよろしくお願いします。
一応オープン大会で賞状取れる程度の実力です。用具の知識なら少し自信あります!
知ってる方も多いと思いますがこのラバーはなんとぐっちぃさんも使用しています‼

【自己紹介】
卓球歴:2年
年齢:14歳中学2年生

ラケットはハッドロウSRを使います。バタフライの純朴7枚合板のラケットです。
ウエンジという硬く弾む木材が使われているので粘着と相性が合うと思います。
では始めます‼(=゚ω゚)ノ


①品質

中国ラバーということもあって、傷がついてそう…とか粘着にむらがありそう…
なんて不安な人いませんか?
安心してください‼
MazeProブルーはとても品質がいいです(^ω^)
真空パックに入っていましたがその中のスポンジにもシートにもフィルムが
貼ってあります!傷もなくてシートが綺麗!スポンジにのりがついてますが
もう一度塗ったほうがいいと思います(・ω・)ノ
(フィルムは普通に保護シートとして使えます)


②第1印象

次は第1印象です!
MazeProブルーと言ったらブルースポンジですよね!どちらかというと水色
に近い色でした。
シートの質感はそんなにギラギラしていませんでした。テンションに近いよ
うな質感ですね。ですがしっかりと粘着力はあり、狂飆より少し粘着が強い
気がしました!


③フォア打ち

実際に打ってみました!打ってみると粘着力が強いのにしっかり飛んでくれ
ます!狂飆だと落ちるみたいになるのですがMazeProブルーはG-1等のテンシ
ョンラバーのような弾み方をします(=゚ω゚)
しかも食い込むような感覚があり球持ちがすごくいいです。これは打ってみな
いとわからないと思いますが、本当に凄いです!今までの粘着ラバーとは全く
違います!

ドライブでは弧線が高く感じました。G-1と同じくらいの高さです!狂飆は直
線的に飛ぶ感じです。スイングスピードが遅いと狂飆は回転がかからなくて飛
ばないのに対し、スイングスピードが遅くてもMazeProブルーは回転がかかっ
て飛んでいきます!ブロックやカウンター等抑える気になればあまり飛ばない
ので、まさに万能ラバーという感じですね( ´ ▽ ` )ノ


④台上技術

まずつっつきがものすごく切れます。テンション並みに弾むラバーですがかければ
素直に回転がかかってくれます。当てるだけのつっつきは狂飆と似たように落ちる
感覚がありました。
次にストップですがとてもよく止まります。G-1では少し弾んでやりにくかったので
すが、短くかかったストップができました。とても安定します!
最後にフリックですが、今までのラバーの中で1番やりやすかったです!
球持ちがいいため安定性が高く、弾けばG-1より強いフリックが出せました!
また、回転をかけたフリックもやりやすく、狂飆よりも食い込む感じがあって回転を
かけれました!


⑥サーブ

最後にサーブですがブチ切れでした!( ゚д゚)
さっきも言ったように狂飆に比べて食い込みやすく、G-1に比べては回転がかけや
すいのでとても切れました!また、早いロングサーブなどはG-1と同じくらい早く出
せました!ショートもとてもやりやすく下回転は戻ってくるくらいかかりました!



●感想

MazeProブルーは粘着ラバー並みにかかりテンションラバー並みに弾むという、ラバ
ーのいいところだけをとった万能ラバーという感じでした。
今までの粘着ラバーの弱点をなくした感じで、粘着ラバーっぽさがしっかりあった
ため、粘着ラバーを使ってた人はもちろん、テンションラバーからの移行もしやすい
と思いました。プラボールに変更してからは粘着ラバー使用者はスピード不足、テン
ションラバー使用者は回転不足に悩んでいたと思います。そんな悩みに応えたラバー
こそがこのMazeProブルーだと思いました。全ての技術がやりやすいこのラバーはどん
な選手にもオススメ出来ます!値段もそれほど高くないので是非一度購入して使って
見てください‼もうMazeProブルーから変えられなくなるはずです‼(=゚ω゚)ノ

☆最後までレビューを読んでいただきありがとうございました‼(^ω^)

8ヨーロピアン:2016/01/11(月) 00:09:01
太陽PRO極薄レビュー

使用ラケット:アコースティック

ラバー使用感

第一印象:ラリーになればなるほどよりテクニックが必要になるラバー。バックで使うならラリーはオールフォアが絶対条件。

バックで使用しました。非常に回転をかけやすく、シートも硬いので小さいラリーでは非常にコントロールが良く感じました。しかしハーフボレー以上に大きいラリーやドライブやバックへのロングサービスに対しては通常の裏ソフトよりも劣ると感じます。
例えばマークVやスレイバーより大きいラリーでのコントロールは悪いです。しかし相手もやりにくく、飛んでこない&ナックル気味なので嫌らしさはありました。
求める性能がやり難さや台上のやりやすさのみならばそこに価値が有るかもしれません。
単純に大きなラリーの性能はスピンテンションよりも劣っています。他の薄いスポンジのラバーと比べても弾力が無いので、弾みやコントロールは悪いかなと思いました。

ブロックは中国ラバーちっくなナックル気味のボールがより強く出ていて、相手も相当やりにくいですが、自分も多少のやり難さを感じると思います。ただ、プラスティックボールになってブロックがやりやすくなっているため、思ったよりも使いにくくはなかったと感じました。ボールが潰れてナックルになって滑って落ちるという感じはあまりしませんでした。

台上・サービス:一番のセールスポイントだと思いますが、噂に違わぬツッツキの切れ味と下回転サービスの切れ味でした。ただ、両方球速が遅いので、遅く見せない工夫をしないとダメかなと思います。
単純に弾みが弱いので、とにかく変なミスは少なかったです。特に台の中で弾いても飛ばないのでオーバーミスが少なく、結果強めの打法や回転を利用してフリックも容易にできます。
ただ、当然ロングサービスを出されると攻撃力が低いので、しっかり強く打っても意外な反撃を食らうこともあり、ロングサービスを出されるということを織り込んでレシーブフリックに入らないと、実際にはうまく行かない場合もありました。
当然チキータもかなりやりやすく、曲がるボールも出しやすいですが、ボールの伸びがあまり大きくないのでチキータ特有の弾道の伸びや想像以上のボールの伸びはあまり大きくはありません。
台上ではツッツキとナックルで押しこむフリックが好印象でどちらも次のボールをフォアハンドで狙い撃つ準備球として使うと良いと感じました。

総評:威力やラリーでの安定感は低いですが、それでも嫌らしさやナックルボール、台上の鋭い回転量は準備球としては非常に良いボールになると思います。
どちらにしてもフォアハンドの次の攻撃があっての極薄だと思うので、おすすめはフォアで攻めきれる人、テクニックで先手を取ってラリーを有利にしたい人などです。

9ドライブマン:2016/01/15(金) 21:54:55
プラクソン400のレビュー
使用ラケットはぶっとびインナーの神威にプラクソン400を両面チョイスしてみました。打ってみるとやはりプラ最速とぶっとびの組み合わせということもあってスピードは一級品でした
球持ちもありとても使いやすかったです。球持ちとスピードとぶっとびがあると前でピッチの早い戦い方も可能で後ろからもスピードと球持ちを生かした戦い方もできます。性能のは最高
でした。価格も安価でとても性能的にも価格的にもうれしいです

10しん:2016/01/19(火) 20:17:06
プラクソン400

使用ラケット テンプテックOFF+ 
フォアに使用 バックはボンバード極薄
使用球 ニッタクプラボール

以前使用した事がある5Qの性能に近いという情報があったので、5Q使用時と同様にフォア面に使用しました。1Qサウンドは使用した事はありません。
飛ぶラケットに合わせる事で、どういった性能を見せるか、またプラボールでどういった風になるか。

ドライブを打ってみると気持ちいい金属音がします。
下回転のドライブでは、擦り打ちでは、しっかり打てばなんとかネットを超えるという感じですが、回転は少な目、切れた下回転を食い込ませて打てば、やや回転量は増えますが、よほどしっかりインパクトしないと回転量はそう多くはないと感じました。
擦り打ちだと、浅くなりやすく、相手バックにドライブすると、相手のペン裏面に叩かれる事もありました。

しっかり食い込ませてインパクトすると、結構スピードがでましたので、やはり回転を追及するラバーではないですね。使用した硬いラケットとの相性もあるかと思います。

ただ、三球目の対ツッツキドライブでは、スピン系テンションでスピードがあるラバーという事だったので、ネットにもっと突き刺さるかと思いきや、驚くほどネットミスは少なかったです。
回転量はともかく、擦っても、食い込ませてもかなりの安定感でした。台から出るかどうかのツッツキを、軽くドライブしても入ります。対下回転へのドライブの安定感はすごい。

気になったのは、相手がつないできた上回転のボールを前・中陣でドライブする時で、ボールをしっかり呼び込んで振らないと、落ちてしまう事ですね。角度打ち的な打ち方なら安定するのですが、引っかかりがそうないため、大きな振りの場合はうまくとらえないと、ミスが出やすいです。巻き込むと、特に落ちやすいです。うーん、引っかかる前に飛んで行くかんじですね・・。これは好みが分かれそうです。

ブロックに関しては、相手が中陣から打ってきたドライブに関しては、角度をそこまで気にしなくとも、ひたすらブロックできます。球足も速いです。
バックの極薄ラバーで数本ブロックして、フォアにきたドライブをプラクソン400でフォアブロックすると、バックとフォアの球質の差、プラクソン400の快速ブロックで、相手のミスが連発しました。この展開は練習してて、ハマって面白かったですね。
ブロックのスピードは速く、とにかくやや角度をかぶせると、ラケットに当てさえすればほとんど入るというのはすごいです。ちょっと押してやると、スピードもさらにアップします。この辺は5Qの再来と思える性能です。たださすがに高校生の強打は当てるだけではブロックできずに、オーバーミスがありましたね。


サーブ レシーブ
 サーブは、中国ラバーよりは回転はかからないと思いますが、テンション系としては、やや回転が足りないかなという感じですね。ただ、特にサーブが長くなりやすいという訳でもなく、普通に短くも出せます。コントロールはしやすいです。
 レシーブは、回転の影響を受けにくいのですが、力を入れすぎると浮いて、オーバーしやすく、軽いタッチでツッツキをすると、いい具合にレシーブできます。
払いに関しても、すこしタイミングが遅れても、軽いタッチで払いができます。
ボールは素直なボールですけどね。

フォアに使う場合は、三球目のドライブの安定感、前中陣でのブロックの安定感・スピードがかなり光るラバーです。バック極薄との相性もいいですね。
ただ、引っかかりは最低限なので、上回転のラリーでは、打ち方に注意しないと、プラボールだとスリップしやすいです。対下回転のドライブは安定するのですけどね。

シニアのペンドラ対策には持ってこいのラバーです。
重量もテンション系としては軽く、値段もお手頃なラバーだと感じました。

11なお:2016/01/21(木) 01:35:14
エボリューションMS-X2.1mmレビュー

■レビュー環境
 ・戦績 県大会ベスト16
 ・所有ラケット 水谷隼superZLC
         水谷隼
         王道04
         コルベル 
         馬林エキストラオフェンシブ
         バーサル
         サムソノフフォースプロ
         松下浩二
         天王星Uranus3
         フォルティウスFT 

⬛商品説明
 シリーズ最高、驚異のグリップ力と回転量!

 プラスチックボールによって減少すると言われている回転量。
 ですがMX-Sを選べば心配はいりません。
 4作目のエボリューションは、シリーズ中最も長い球持ちと回転量を実現しました。

 シート、スポンジ共に硬く、前陣でのプレーに最適です。
 特筆すべきは、薄く擦っても厚く捉えても力強く伸びるドライブを可能にしている事。
 硬いラバーでのドライブは擦って持っていくという固定観念を変えてくれるでしょう。
 また、台上技術においても非常に高い回転能力を発揮します。 

 回転系ラバーはここまで進化しました。
 是非、プラボールでお試しください。

 ◆回転系ハイテンション 【プラボール専用】 ドイツ製
 ◆厚さ:1.7/1.9/2.1    
 ◆ハードスポンジ
 ◆Speed 11- Spin 13 Cont 9  

⬛第一印象 
 触った感じとしてはシートとスポンジが共に硬いと感じました。
 エボMX-Pも結構硬めの部類に入ると思いますがそれ以上だと思います。
 シートの粒はかなり太く、また粒の間隔も狭くなっていると感じました。
 なので中国製の粘着ラバーに似ている構造のように考えました。
 また、50グラム程度と昨今のスピン系テンションラバーの中でも重いと思いました。
 ちなみに当方はエボMX-Pを好んで使っていた時期もありこのMX-Sにも期待していました。
 なので楽しみにしながら試打をしました。

⬛ドライブ
 まず感じたのは引っ掛りのよさですね。
 スピン系テンションの中でも群を抜く回転量の高さです。 
 特にループドライブが良いと思いました。
 弧線が高く上がってくれるので安定感がありながら質の高いボールを打つことが出来ました。
 ただ、やはり硬いのでなかなか連打でドライブをするには使用者の技術とパワーが必要だと感じました。
 また、弱いインパクトでは良いボールがあまり出ないので一球一球しっかりとインパクトすることが大事だと思います。
 食い込ませるのではなく擦る方がより性能が発揮されると感じました。
 なので、残念ですがMX-Pにあった球持ちの良さというのは失われてしまったようでした。

⬛ミート打ち
 MX-Sのこの引っ掛かりの良いシートは対下回転の時には非常に良い性能を発揮するのですがミート打ちでは逆に邪魔をしてしまっているなと感じました。
 弾きたくてもボールが落ちてしまったなかなか難しいと思いました。
 
⬛台上技術
 あまり弾まない+引っ掛かりが良いので好印象でした。
 特にストップなどは短く止まってくれたので良かったです。 
 シートが硬めなのでツッツキも抜群に切れて低く出すことが出来ました。
 MX-Pよりも台上はこのラバーの武器になると思いました。

⬛サーブ
 MX-Pもかなりサーブは切れたのですがこのラバーも全然負けていませんね。
 弾みが控えめなので特に短めのサーブの回転量は素晴らしかったです。
 相手がボトボトとネットに落としてくれました。
 長くなりにくく、また浮きにくいのでチキータやドライブもされにくく武器になると思いました。
 ただロングサーブのスピードではMX-Pの方が良いと感じました。

⬛ブロック、カウンターなど
 太い粒の影響なのか抜群にカウンターがやりやすいと思いました。
 相手の回転に押されないで前陣で何本でもカウンターできてしまいそうな気がしてしまいます。
 そのくらい好印象でした。
 しかし、逆にブロックは回転をもろにくらってしまいラバーが押されてしまうような感覚がありました。
 なのでブロックよりはカウンター気味の方が向いていると感じました。

12なお:2016/01/21(木) 01:38:12
続きです。

⬛まとめ
 なかなか個性的なラバーだと思いました。
 硬さやカウンター、サーブのしやすさなどはやはり中国製粘着ラバーに近いものがあると思います。
 特に下回転に対してのドライブのしやすさは特筆すべきものがありました。
 ただ、弱いインパクトでのドライブはあまり性能か発揮されません。
 しっかりとボールを擦って打つことが必要だと感じました。
 また、繋ぎの技術のやり易さなどからあまり下がって打つタイプではなく前陣でドライブをする選手に向いていると思います。 
 価格も最近のテンションラバーの中ではまだお求め易い価格ではないでしょうか。
 最近のスピン系テンションラバーはどれも似たような性能のものが多かったですが個性の際立つラバーが出てきたなと思いました。
 万人受けしやすいMX-Pとは違いそれなりに使い手は選ぶラバーだとは感じましたが、
 十分に試す価値のある非常にポテンシャルの高いラバーだと感じました。
 これを使いこなせたらレベルアップも図れると思いますよ。

⬛備考
 ファインジップ二度塗り

 書き込みが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
 よろしくお願いいたします。

13ザーシー:2016/01/21(木) 02:04:35
インナーフォース•レイヤーZLC-ST(バタフライ)

◆自己紹介
・卓球歴 10年
・戦型 普段はペンドラ+粒高ですが、時々シェークも使います。

◆試打環境
・使用ラバー
テナジー05、64、25、80
ラザントパワーグリップ
ラザントグリップ
エボリューションMX-P
キョウヒョウ8
スピネイト
フレアストーム2

・比較ラケット
インナーフォース•レイヤーALC-ST
インナーフォース•レイヤーAL-ST
インナーフォース•ZLC-ST
インナーフォース•ZLF-ST
キョウヒョウ龍-FL
水谷隼-ST
コルベル-FL

◆第一印象
インナーフォース•レイヤーシリーズはインナーファイバー仕様によりボールを掴む感覚を兼ね備えたバタフライの特殊素材ラケットシリーズです。
インナーファイバー仕様とはカーボンなどの特殊素材を上板寄りに配置するのではなく中芯材寄りに配置することにより、特殊素材ラケットながら木材ラケットに近いソフトな打球感でボールを掴む感覚を実現した合板設計です。
またこの芯材寄りに特殊素材を配置したインナー系特殊素材ラケット(インナー系)の流行により従来の上板寄りに特殊素材を配置したラケットをアウター系特殊素材ラケット(アウター系)と呼ぶようになりました。

インナーフォース•レイヤーシリーズはZLカーボンを搭載したインナーフォース•レイヤーZLC、アリレートカーボンを搭載したインナーフォース•レイヤーALC、ZLファイバーを搭載したカットラケットのインナーシールド•レイヤーZLFが国内では販売されています。
アリレートを搭載したインナーフォースレイヤー•AL、旧インナーフォースシリーズには存在したT5000、ULC、ZLF、は廃番になりました。
インナーフォースシリーズは特殊素材の種類が選べたことが最大の魅力だと個人的には思っていたのですが、レイヤーシリーズになってからは特殊素材の種類も減りレイヤーALが発売から1年足らずで廃番となった為若干魅力薄となってしまった感は正直否めません。
しかしそれほどZLC、ALCの人気が高まっているということだと思います。(この傾向はティモボルシリーズにも言えることです)

レイヤーシリーズと旧シリーズとの主な違いはZLCの面のサイズが158×152mm(コルベルサイズ)から157×150mm(ティモボルサイズ)に変更になったことと、インナーシールドの面のサイズが166×153mmから166×155mmに変更になった点です(ALC、ALはサイズそのまま)
その他グリップデザインやレンズの変更など細かい違いはありますが大きな違いはあまりありません。
かつて世界女王だった張怡寧選手の「板厚は厚くせず、5枚合板の打球感は変えずに威力を上げたい」という要望に応え誕生した張怡寧•ZLCが後にインナーフォース•ZLCとして発売され、面サイズを見直してインナーフォース•レイヤーZLCとなりました。
国内外問わずトップ選手から一般ユーザーまで使用者が多いインナーフォース•レイヤーZLCのレビューを今回は書こうと思います。

14ザーシー:2016/01/21(木) 02:05:31
◆攻撃系技術
普段木材ラケットを使用している私にとってはインナー系と言えど打球感はややハードに感じました。
しかし同じZLカーボンを外側に配置した水谷隼と比較すると打球感は明らかにソフトに感じられました。
また水谷隼の方がややボールの飛距離が出しやすいもののレイヤーZLCもほぼ同等の弾みだと思いました。
大きく違っているのは球持ちの良さでレイヤーZLCはボールを一瞬掴んでから飛ばす感覚があります。
弾みはほぼ同じなのでソフトな打球感で球持ちの良さを重視するならレイヤーZLC、ハードな打球感で打った瞬間に飛び出す弾みを好むなら水谷隼が適していると思いました。
またレイヤーZLCとレイヤーALCを比較するとレイヤーZLCの方がやや打球感がハードでボールが弾むように感じました。
ZLカーボンとアリレートカーボンを比較するとZLカーボンの方が弾み打球感がハードに感じる派と、アリレートカーボンの方が弾み打球感がハードに感じる派に分かれるのですが、私はZLカーボンの方が弾み打球感がハードに感じました。
また水谷隼とティモボル•ALCを打ち比べた際も水谷隼の方が弾み打球感がハードに私は
感じました。

ミートドライブはパワーグリップなどの硬いラバーを組み合わせてもボールをしっかりと食い込ませることが可能です。
アウター系のラケットと硬いラバーを組み合わせた場合ミートドライブはスイングにパワーが必要で、パワー不足だとボールが落ちてしまったり相手の打球に打ち負けたりしてしまうのですが、レイヤーZLCはしっかりとボールを掴むことが可能です。
またボールは直線的になりすぎず台の中でしっかりと沈むため安心してドライブの連打をすることができます。
擦るドライブは木材ラケットまでとはいかないもののボールが飛び出すことなくしっかりとボールに回転をかけることが可能です。
特殊素材ながら回転がかけやすく山なりの弾道で強い回転がかかったループドライブを打つことが可能です。
球持ちと弾みのバランスが良く回転がかけやすいのでドライブの連打でのラリー戦に適していますが、特殊素材により威力も十分兼ね備えているので一発ぶち抜きドライブも可能です。
戦術に合わせて連打とぶち抜きを使い分けることができます。
スマッシュは特殊素材ラケットの弾みとインナー系の球持ちの良さが合わさってしっかり掴んだ後に弾くという理想的な打球になります。
木材ラケットでは球持ちが良すぎてしまい、アウター系では弾み過ぎてしまうと感じていた方にはとても適していると思いました。

◆守備系技術
ブロックは木材ラケットと比較するとボールがやや飛び出してしまう印象を受けました。
しかしアウター系と比較するとボールが強く飛び出す心配がないのでより安定したブロックが可能です。
またアウター系との大きな違いは相手の強打を掴み損ない、ボールをラケット面からボトッと落としてしまうことが少ない点です。
特にアウター系と硬いラバーとの組み合わせではしっかりと面の角度を合わせないとボールが虚しく落ちてしまうことがありましたが、レイヤーZLCでは球持ちが良く1度しっかりと掴むので非常にブロックでの返球がしやすいです。
また回転をかけたスピン系のブロックもやりやすいのでブロックの使い分けで形勢逆転を狙うことも可能です。
また球持ちが良いためグリップ力の強いラバーと組み合わせることによりカウンターも強気で狙っていけます。
ロビングの粘りなどの下げられてからの展開はアウター系ほど余裕はありませんが、前〜中陣までのプレーでは攻守共に穴がない性能だと思います。
中〜後陣からブンブンラケットを振って打ちまくったりロビングで粘って相手を崩すプレーには向いていませんが、前〜中陣でのプレーで木材ラケットなどを使用していて全体的にもう少し打球に威力が欲しい方にはとても相性が良いラケットだと思います。

15ザーシー:2016/01/21(木) 02:06:01
◆台上
ストップは木材ラケットとまではいかないもののボールを止めやすいので角度を間違わなければ安定します。
ツッツキは特殊素材ラケットながらあまりシビアにならずとも長短の調整が可能なのでやりやすいです。
フリックは普段木材ラケットを使用している私はやや弾み過ぎるように感じましたがアウター系から移行した方には球持ちが良くやりやすく感じると思います。
チキータは球持ちが良く回転がかけやすいので弾道も安定してやりやすいです。
しかし幅広い世代へチキータの浸透とプラボール化によって以前ほどチキータでのプレーの優位性が感じられなくなった今では、インナー系ラケットでのチキータはやや威力不足に感じたのが正直な所です。

◆サーブ、レシーブ
アウター系が主流だった頃に比べるとインナー系でのサーブは格段に安定してやりやすくなった印象を受けました。
特にショートサーブは木材ラケットと比較しても安定感は同等に感じられました。
球持ちが良く非常に回転がかけやすい為、特殊素材ラケットでのスピン系ショートサーブに悩んでいた方にはインナー系ラケットはおすすめです。
レイヤーZLCは弾みも良いのでスピードロングで相手のコースを突くこともやりやすいです。
レシーブは球持ちの良さと威力のバランスの良さによりロングサーブに対するドライブレシーブやショートサーブに対するフリックやチキータなどの攻めのレシーブが好印象でした。

◆おすすめプレーヤー、ラケット構成
木材ラケットの安定性や打球感をそのままにプレー全体的の威力をアップしたい方、アウター系特殊素材ラケットの威力をそのままにプレー全体に安定感をプラスしたいと考えている方におすすめです。
インナーファイバー仕様により特殊素材ラケットの威力をそのままに木材ラケットのようなソフトな打球感と球持ちによる安定性を両立しています。
悪い言い方をすれば極端に特化した光る性能はありませんが、良い言い方をすればどんなプレーにも穴がないバランスの良い性能なのでプレースタイルや戦型を問わずおすすめできます。
また木材ラケットから後々はアウター系特殊素材への移行を考えている方はそのギャップを縮めるために間に1回インナー系特殊素材ラケットを挟むのも良いと思います。

◆まとめ
これまで特殊素材ラケットはトップ選手への憧れから使用を試みるものの実際の性能に対応できず断念する例がありましたが、インナー系の登場により使いやすさが向上してそこまで手の届かない存在ではなくなりました。
ジュニアやレディース、シニアのプレー層にもインナー系特殊素材ラケット使用者は多く見られるようになりより身近な存在として定着しつつあります。
ただ用具市場の全体的な値上がりにより特殊素材ラケットは2万円前後は当たり前の時代となり、下手すれば3万円を超えるラケットまで登場するなど歯止めがきかなくなってきています。
高額特殊素材ラケットのリリースを競う一方で安価ながら高い性能を誇る木材ラケットの廃番が相次いでいることも非常に残念です。
インナー配置による高性能ラケットやスピン系テンションなどの高性能ラバーを卓球ユーザーに身近に感じてもらう以前に、卓球そのものが未経験者の方にとって身近なスポーツでなければ卓球全体としては非常に勿体ないことだと感じる昨今の用具市場です。

16ザーシー:2016/01/21(木) 02:06:42
投稿が遅れてしまい申し訳ありません。
よろしくお願い致します。

17かずお:2016/01/22(金) 21:41:41
自己紹介
卓球歴4年シェークバック粒2年
戦型シェークバック粒
使用ラバー・陳
ラッケト・王道01

・攻撃
動画であったように上回転を上で返せるのはうれしいですね。
実際打ってみると想像以上に上回転に対しての攻撃がしやすかったです。
「スポンジ入りか?」と思うくらい打ちやすかったです。
もちろん下回転にたいしてのドライブもやりやすかったです。
しかし、粒のいやらしさはそこまででした。
しかし粒で連打できるのでうれしいですよね。

・ブロック
低弾性なのでとまります。
しっかり落としブロックをすればしっかりきれます。
グラスほどの切れ味はないですが。
ナックルブロックも
しっかりはいります。低弾性なので
滑らすブロックもしっかり入ります。

・レシーブ
角度の調節はいりますね。
粒初心者だと
すこし慣れが必要です。
しかしそこまで難しくありません。

全体的に高評価です!
価格も低価格なので試してみる価値ありです!


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