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▲▲▲長野県高校野球Part234▲▲▲
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>>639
おいらも一試合目を観戦した。
上田西9ー4佐久長聖
長聖打線は上田西先発の工藤を5イニング目に捉えて4ー1と一気に逆転。しかしその後長聖の3番手投手の立ち上がりを畳み掛けた上田西打線の猛攻で再逆転し、終わってみれば上田西の大勝となった。
上田西は工藤、権田、羽田といった主力投手陣が順調な仕上がりを見せた。工藤は多少疲れが出たのか単調になったのか分からないがコントロールが甘くなったところ集中打を浴びた。権田と羽田はピンチらしいピンチがない安定したピッチング。この3人に塚田、小金澤といて、上田西投手陣は磐石だろう。
その反面、打線はイマイチか？
風による長打はあるものの全体的にパワー不足。長聖の3番手熊原からは連打で畳み掛けたが、熊原は球威がなくてこのレベルの球を打っていても参考外。むしろ東海戦の一試合目の完封負け、その前日の飯山戦で試合中盤まで0ー2とリードを許していた事の方が気になる。少なくとも現時点では、打力がものをいう夏に向けては不安の方が大きいようだ。
長聖は今日は3年生主体のメンバー構成。投手陣では草田を故障で欠き、横浜戦で好投した塩澤の登板がなくやや手薄。
打線は上田西同様迫力不足。しかし長聖は毎年スロースタートで夏にきっちり仕上げる事に定評があるので、チームの伸びしろを加味すると長聖に分がありそうだと個人的に思った。
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