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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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その場に膝をついて両手を組み合わせると、そっと瞳を閉じた。
自らの想いを、沢山の人達の願いを───自分の中で形作ってゆく。
ξ-⊿-)ξ「【 我らが主よ ヤルオ=ダパートよ 】」
聖ラウンジ神の使者であるこの”ツン=デ=レイン”には、
そうした奇跡を起こせるだけの力が、あるのだから─────
ξ-⊿-)ξ「【 どうか我が声に耳を傾けて 心からの祈りをお聞き入れ下さい 】」
( ><)「ですが貴方という人物は───道半ばで死んでしまったんです!それにも気付かず、
最愛の息子であったはずのヴィルを、自らが手に掛けるおつもりなんですかッ!?」
────耳に届くのは、不死者に対しても何ら物怖じする事の無い、ビロード神父の声。
ξ-⊿-)ξ「【 どうか今この地を覆う 不浄な存在を封じ込め賜わんことを 】」
そうだ、彼らの想いも───まとめて届けよう。
慈悲深いヤルオ=ダパートの事だ、きっとその願いも聞き届けてくれるはず。
ツンの身体から、薄ぼんやりと乳白色の光が発せられていた事に気付く者はまだ居ない。
また、それは祈りを捧げる事に一心な、彼女自身もそうだった。
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