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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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告発により審問が始まる際、確実ではないが処刑が常である程の異端審問において、
”誰かが悪意を持って異端者として陥れようとしている”のでは、という一点だけは
さしもの審問官達も、最初に下調べをするのだという。
そしてその際、必ず魔術師同士の人間関係が洗い出される。
魔術師としての位が低い者からの告発ならば、異端審問評議会も”嫉妬”という部分を疑い、
確たる証拠がなければ処刑されたり、拷問にかけられるような事もない。
だが魔術師の位が高い方の者からの告発ならば、嫌疑にも信憑性も増す。
あとは証拠次第で、名を連ねる場所から除籍されるか、最悪異端認定されるか、だ。
そして、ショボンの今置かれた境遇においては、後者。
確かに期待されて賢者の塔に入ってから半年、まだ新たな魔術を編み出せる気配はない。
兼ねてよりオリジナルの魔術を大陸に広めたい、という思想を比較的親しい同僚には語った事もある。
恐らく、それが今回の異端審問の際において、鍵となるだろう。
自分だけの魔術を駆使する、モララー=マクベインを意識した発言に取られると見て間違いない。
逆に嫉妬してさえいるのは、ショボン=アーリータイムズ本人という事になるはずだ。
「魔術の研究に行き詰まり、その逃げ道として死霊術の研究を行っていた」そんなところか。
多少無茶な理由付けでも、異端審問評議会にとっては認定さえ仕上げられればよいのだ。
(;´・ω・`)(痛くない腹を探られ、臓物まで持っていかれるのは御免だ───!)
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