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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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自分達を助けた後、真剣な面持ちで尋問に臨んだ騎士、フィレンクトのような人間ばかりではない。
基幹をなす根っこが腐っているならば、やがてはその腐敗は末端の小枝や、葉にまで伝染してしまう。
それならば、悪しき前例を作ってしまわない為にも、尚の事自分は真実を声高に叫ばねばならない。
「ま……余罪が出てくれば、死罪は免れまいな」
「名家ストレートバーボンの跡取りがこれではな、随分と名を墜としたものだ……」
(´・ω・`)「───違う!!」
かつて飛び出した生家の名を出され、かっとなった勢いに任せた。
ショボンが大声で叫んだのをきっかけに、会場の中は一瞬で沈黙に支配される。
一瞬の間を置いて、ショボンは再び言葉を紡ぎ始めた。
(´・ω・`)「………違うのです」
「……どう、違うのじゃ?」
しゃがれた老人の声に返す言葉に、強く力を込めた。
(´・ω・`)「私は……あの男の計略に、貶められた」
「して、その男とは?」
気の抜けたようなその評議員の声色にも構わず、力を込めて言い放った。
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