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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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人並み以上の腕っ節の他に誇れるものはない、自分の打ち込み。
それがゴブリン風情に凌がれた事実が、ブーンの心の中に焦燥を産み落とした。
このまま剣が封じられてしまう事を恐れ、すぐに力を込めて剣を引く。
捻りを加えながら乱暴に引っ張ったが、棍棒を手放させる事は出来なかったようだ。
(#'℃_°'#)「……ガウゥ……!」
ゴブリンの群れに紛れ、怯んだリーダー格が後退していくのが見えた。
ゴブリンというのは極めて気弱な種族だ、拠り所となる存在がいなくなれば、
その下っ端たちは士気が下がり、混乱を与える事が出来たかも知れない。
だが、今の好機を仕損じてしまったのは、いかにも痛い。
舌打ちしていたブーンの両側面からは、すでに手斧をもったゴブリンどもが迫っていた。
(#^ω^)「来いお!」
弓矢による攻撃は怖かったが、味方がこれだけ近くに居れば撃てないだろう。
気迫を込めた言葉とは裏腹に、頭の中ではまだ冷静にこの場での立ち回りを整理出来ている。
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