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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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( ^ω^) 「わかってますお。僕も、死ぬつもりはないですからお」
言って、背中の鞘へと収まった長剣の刀身を少しだけ抜き出すと、
半身になってマスターへと見せた。すぐにぱちんと鞘へと収めたが、
朝露さえも断ち切れそうな程の切れ味は、輝きからも見て取れる。
(’e’)「冒険者としてはどうだか知らないが、そっちの方は達者そうだな」
( ^ω^)「ありがたいけど、ご心配には及ばないと思いますお」
「────ま、悪くないか」
冒険者宿を切り盛りするマスターともなれば、駆け出しから熟練まで
多数の冒険者達の顔を嫌でも覚えてしまうものだ。
しかし、長く付き合いを続けていける人間など、その一握りに満たない。
多くの人間は命を落としたり、怪我や病気で足を洗う人間などが大多数なのだ。
そんな中で、この”失われた楽園亭”のマスターは、依頼を受諾しようとする
冒険者の力量を判断し、相応しくないと判断した場合には断る事もある。
一部からは”融通の利かない偏屈親父”として有名だった。
が、それというのもかつて冒険者を志して旅に出たという息子が、
若くして命を落としたという事実から来ているのだろう。
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