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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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ξ゚⊿゚)ξ「(……見てなさいよ)」
ξ-⊿-)ξ「(今の私になら……出来ると信じるのよ)」
黒の発光体が怪しく蠢くその胸部へと、そっと両手をかざした。
そして目を閉じ、心の中で祈りを捧げながら、数言を唱える。
ξ-⊿-)ξ「……【聖ラウンジの偉大なる名の下に 命ずる】」
ξ-⊿-)ξ「【消え去れ 聖者の命を脅かす 悪しき存在よ】」
ξ゚⊿゚)ξ「【そしてこの者の生命に 再びの光があらん事を】”ッ!!」
一点の曇りなき願いの塊を、心の中で一息に爆発させた。
─────そして、辺りは光に包まれる。
とても眩く激しい光が、暖かく優しい光が、満ちる。
手をかざしていたツン自身が驚いてしまうほどだったが、
怯む事なく、蠢く発光体を消し去る事だけを念じた。
ξ;゚⊿゚)ξ「苦しんでいるの……?」
ツンが創造した奇蹟の前に、今まで以上に暴力的に這い回る胸の影。
もう、すぐにでも胸を突き破って飛び出てきそうなほどに。
(;´ ω `)「………かはっ!」
旅人は呼吸を取り戻したのか、深く息を吐き出すように一度咳き込む。
それが、きっかけになったかのようだった。
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