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('A`)ドクオと飛竜と時々オトモのようです
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(;゚∀゚)「つーか、なんでこんな大荷物なんだよー。 重いったらありゃしねぇ」
(´・ω・`)「その質問、この旅を始めて38回目だよ。 いい加減に学習したら?」
この二人が運んでいる荷物。確かに、二人分の着替えと考えれば大きすぎる。
それでこそ、行商人のような大きさの荷物をガーグァも使わず、たった一人でここまで運んでいるのだ。
(;゚∀゚)「あーっ!! 余りの重労働に俺様の指がああぁぁああああ!!!!!」
(´・ω・`)「君の指がぶっ飛んでるのは、元々だろ」
( ゚∀゚)「……ちぇー。ちょっとくらい、構ってくれたって良いだろうによー」
見ると荷車を押す方の男には左手の薬指と小指が無かった。
傷口の縫い方は複雑。刃物で切り落としたというより、火薬で爆散したようだ。
(;゚∀゚)「こう暑いとよー、馬鹿になっちまうぜ」
(´・ω・`)「それも元々だよ」
テメェ、ショボンという怒鳴り声が響いた。
そして荷車を押していた男は、それを
(´・ω・`)「全く馬鹿力だね」
なんと持ち上げたのだ。荷車だけで百キロ、積み荷も含めれば三百キロ近いそれを。
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