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('A`)ドクオと飛竜と時々オトモのようです
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洞窟の一番奥に居ても聞こえてくる飛竜の咆哮。
聞こえてくる度に、ヘリカルと身を寄せ耐えた。
川‘‘)「……おにーちゃん達、帰ってくるよね?」
(‘_L’)「……あぁ、きっと帰ってきてくれるよ」
ドクオさん達と話している時は、言わなかったが 彼らが敗れれば、それは私達親子の死に直結する。
川*‘‘)「うん!帰ってきてくれるって約束したもんねっ!!」
こんな死が目の前の状態だからこそ、分かる。
自分は、この子にずっと引け目を感じて生きていたんだな、と。
ヘリカルの本当の親を殺してしまった自分。
その罪をいつまでも忘れないように、ヘリカルを引き取った。
だからこそ、この子が自分に向ける純粋無垢な笑顔が眩しかった。
川*‘‘)「ヘリカルねっ!また皆でご飯食べたいっ!!」
忙しく動き回る自分は、きっとヘリカルに随分と悲しい思いをさせてきたのだろう。
私の仕事に付いてきたがったのも、そんな気持ちに気付いて欲しかったからだろうか。
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