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('A`)ドクオと飛竜と時々オトモのようです
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('A`)「――♪」
ドクオは、鼻歌でも歌うかのように余裕の表情でリオレウスの懐に潜り込んでいた。
脚と脚の間。
如何な生物でも死角となる絶対的安地。
リオレウスは、異常さに気付く。
自分が、ここまで良い様にやられた事は無かった。
飛竜として、生態系のトップに君臨していた自分を脅かす存在になど遭った事がなかったのだから。
加えて言えば、野性に生きる物が、そのような生物に出会ってしまった時点で、待ち受ける末路は等しく死、なのだから。
しかし飛竜の本能は極限まで、敵に背を向ける事を許さない。
その闘争心こそが、真の飛竜の武器なのだ。
だからリオレウスも負けない。
ブレスを三方向に分けて、吐き出す。
ドクオは、前転する事でそれを回避。
ギコは、自らの大剣でそれを封じた。
透かさず攻勢に移ろうとする。
リオレウスは、その様子を見て一度飛ぼうと翼を広げるが、風を起こすだけで身体が浮上しない。
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