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('A`)ドクオと飛竜と時々オトモのようです
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それに先に気が付いたのは、ドクオだった。
('A`)「なぁ、アレが見えるか?」
(*゚∀゚)「なんにゃ?何にも見えないニャ」
('A`)「何匹かいるな。恐らく形からして小型の鳥竜種だろう。 まだこちらには気付いてないな、日光浴でもしてるのか?」
(;*゚∀゚)「ニャ!?それはきっとジャギィだニャ!!何匹いるニャ!?」
('A`)「もう少し近づいてみないと正確さに欠けるが恐らく6匹だな。形状の違う、若干大きな奴も混じってる」
(*゚∀゚)「それはジャギノスだニャ。その群れを統率している大型はいないかにゃ?」
('A`)「居ないな。小物ばかりだ」
群れのボスであるドスジャギィは居ない、という事実にまずオトモは安堵した。
そして考える。どうすればいい、この旅人をユクモ村に安全に届ける為には。
今は戦える。昔の、ご主人について甘えていた頃の自分ではない。
やるしかない。
了解だニャ、と呟いてオトモは背中に据え付けた秘密のポーチから一振りの剣斧と一対の防具を取り出した。
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