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('A`)ドクオと飛竜と時々オトモのようです
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ツンが、クルペッコに向かって遂に撃った。
それもペイント弾だ。疑うな、信じろ。ツンには何か意図があるはずだ。
ここで必要なのは、疑念ではなく信頼。
だからこそ、ボクはコイツと全力で向き合うだけだ。
長い戦いになった。クルペッコに執拗に啄まれた右肩は、もう感覚がない。 ずっとハンマーを振るうのに踏張っていた左足も、痙攣している。
それでも倒れられない理由がある。
クルペッコが翼先に付いている火打ち石を両翼で擦り付けた。今日何度も見た、火打石による打撃。もう身体が覚えていた。
( ^ω^)「……来いお」
ここで必要なのは威力。散々と蓄積してきたダメージを、一気に表に引き出してくれる、全力の一撃。
柄を最大限に長く握り込む。父から譲り受けたこの【デッドリボルバー】で。
ツンを護る為の一撃を。
渾身の一撃を。
クルペッコが跳んだ。速い、15mあった距離が一歩で半分まで近づいた。
落ち着け。動きを読み、予測する。 クルペッコの狙いは自分。ただ、目の前にハンマーを振り下ろせば当たるのだ。問題はタイミングのみ。
身体を千切れるほど、捻って力を溜める。
( ^ω^)「………」
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