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('A`)ドクオと飛竜と時々オトモのようです
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「デレ、弓を構えろ」
確かにそう言われた。今まで平然と、二人の戦いを静観していたドクオさんが、急に立ち上がった。
ζ(゚ー゚*;ζ「はい!」
('A`)「デレ、弓の有効射程範囲はいくつだ?」
ζ(゚ー゚*ζ「……100m弱だと思います」
なるほど、とドクオさんは軽く笑った。
('A`)「じゃあ、その常識を打ち破る時だ。あのクルペッコ、狙えるか?」
ζ(゚、゚*;ζ「かなりキツいと思います。撃ち下ろしになりますから、届くとは思いますが、精密射撃となると……。まずここからでは的が絞れません」
くくっ、とドクオさんはまた笑う。
('A`)「大丈夫、的なら今出来た」
ツンとこの距離からでも感じる鼻につく独特な臭い。この臭いに覚えがあった。
ζ(゚ー゚*ζ「……あれは、ペイントですか?」
('A`)「ああ、あれはデレの妹が付けた物だ。クルペッコが飛び上がったタイミングで、あれを狙え」
従来、ペイント玉やペイント弾はマーキング機能として使われる。その独特で強烈な臭いから何キロ先にいるモンスターでも、ある程度把握できるようにする道具だ。
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