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('A`)ドクオと飛竜と時々オトモのようです
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だからこそ、先手を取ったのはブーンだった。
身体を存分に捻り、その体勢のまま走りだす。
目指すは奇妙な踊りを続ける【彩鳥】クルペッコ。 速さは無い。必要無いのだ。
クルペッコは侮っていた。常日頃飛竜の存在に怯えている自分だが、この程度の小さな存在に脅かされるはずがないと。
(#^ω^)「ふおぉぉぉおお!!!!」
だからブーンの一撃は届いた。
素早く力を溜めてから走りだした勢いのまま繰り出す“カチ上げ”。
それがクルペッコの頭を揺らした。
堪らずクルペッコは、踊るのを一旦止めて翼を広げる。
(;^ω^)「……」
それだけでブーンは一歩退がらざろうを得なかった。 これはブーンが自らの意志で退いた訳ではない。ヒトであれば誰しもが、その大きさに怯んでしまうのだ。
絶対に忘れてはいけない。モンスター達に本能があるように、ヒトにも本能があるのだ。
モンスターもヒトも、等しく動物なのだから。
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