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金の砂 銀の砂 Part 3

1なっしゅ:2003/02/20(木) 18:20
詩のスレッドです。

2マンゴー・シェイク:2003/02/21(金) 14:52
 とゆーことは、詩を書いて良いのかな?^^;

★神様の手

 私の手はキーを叩いて、ブラウン管に感情をうつす。
 何時の間にやら感情に炎が灯る。
 感情は私の心に住み着いた。
 私の手はキーを叩いて、ブラウン管から感情を消した。
 それでも炎を帯びた感情は消えない。炎は時に燻り、時に火炎と成り。
 
 私は神様の手に触れた。
 やがて炎は火と成った。
 火は私の心を温める。

 「記憶の海に沈んでいるけれど、
 神様の手を持っていることを、誰もが本当は知っているんだよ。」
 海に風を吹かして、記憶を巻き上げて。
 例え一度で巻き上がらなくても、諦めず風を吹かして。


★心

 心を開いたら、そこに誰かが落書きしました。
 キャンパスを開いたら、そこに誰かが落書きしました。
 落書きを読んで見ると、恐れ、怒り、焦りと書いてありました。
 キャンパスに押し付けた鉛の落書きは、プラスチックで消えました。
 なのに心に彫刻刀で刻んだ落書きは、プラスチックでは消えません。
 
 心の落書きを消せるのは貴方と・・

3名無しさん:2003/02/22(土) 19:57
待ってました!新スレおめでとうヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!

4GO:2003/02/24(月) 03:03
なっしゅさんに薦められて、ここに来ました。
宮沢賢治の詩は、最近、改めて凄く良いなぁと思いました。
こんな生き方が出来たら良いと思います。

(雨ニモマケズ)

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫な身体をもち 欲はなく 決して怒らず
いつも静かに笑っている 一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ あらゆることを
自分を勘定に入れずに よく見聞きしわかり
そして忘れず 野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子どもあれば行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙をながし 寒さの夏はオロオロ歩き
みんなにデクノボーと呼ばれ ほめられもせず
苦にもされず そういう者に 私はなりたい

5mogu:2003/02/26(水) 08:50
君が存いなくても世界は変わらない
だけど 君が存れば世界は変わる

6カレー・パン:2003/03/17(月) 20:34
★砂糖 

 生まれる前、お餅は羊水に浸かってます。
 すっごく安心出来るお水に。
 生まれてから、お餅はお風呂に浸かってます。
 とっても温かいお水に。

 お風呂から上げて、お餅を焼きます。
 時に焼き過ぎて、表面がかたくなってしまっても、
 お餅の中はやわらかい。
 そう、きっと心の中はやわらかい。

 お餅に醤油や砂糖がたっぷり入った黄粉を付けると、
 美味しく成りました。
 辛酸を舐めたら、砂糖を舐めましょ。
 砂糖を買いに行きましょ。

7なっしゅ:2003/03/28(金) 23:34
梅に桃 つばきモクレン さくらばな 色もかほりも ほのかなる春

8なっしゅ:2003/04/06(日) 18:39
花冷えの 深海底の 赤茶けた 地べたに積もれ マリンスノーよ

9sakiko:2003/04/11(金) 13:18
さくら山 風に散りゆく 花吹雪 下界(した)はいかにと こぞって降りる

10プリン・シェイク:2003/04/15(火) 21:22
★園

心の園に光が輝いている、河が流れている。
そこに一粒の種が落とされた。
落としたのは優しい手。

種は光に当たってみた、ミルクを飲んでみた。

※「如何して当たってみたのかな?」
※「それはね。 光の暖かさも怖さも、
※知らなかったから。」
※「如何して飲んでみたのかな?」
※「それはね。水の安らかさも怖さも、
※知らなかったから。」

焼肉定食を食べてみた、焼魚定食を食べてみた。
焼肉定食を嫌いな人がいることを、
焼魚定食を好きな人がいることを、
焼肉定食が活力を与えることを、
焼魚定食が病気を防ぐことを、
知りながらやがて木と成る。

疲れた花が、砂漠に荒野に花園に咲いている。
誰も知らない栄養剤を飲まなければ、
疲れを取り除けないのだろうか。
心ある花は、疲れる理なのだろうか。
おお花よ。私は貴方に、水や野菜くずしかあげられない。

11バナナ・カレー:2003/04/18(金) 03:47
★神様がくれた道

神様がくれた道。
そこは百合の花が咲き乱れてる、綺麗な老若男女が行き交ってる。
微笑んだ、幸せな人が歩ける道。

道端には様々な建物が並び、窓が開いてる。
窓から幾つもの紙飛行機飛ばしたら、空に森に川に飛んで行く。
心を未来に現在に過去に進ませよう。

時には窓にカーテンをかけ、花を飾りましょ。
でもねやっぱり。
心を洗いましょ、ゆっくりゆっくりと。

コメント:最近無性に、詩を書きたくて・・

12きよ:2003/04/19(土) 00:41
葉桜の 力強さをおもいつつ

13名無しさん:2003/04/19(土) 19:43
今朝の朝日新聞に、うつ病にかかった中年男性の次のような告白が載っていました。
多かれ少なかれ、心の病に苦しんでいる人達ならではの、発見であり特権だと思いました。

「うつ病になってよかったと思いますよ。これは皮肉でも冗談でもありません。
本当にそう思っています。」
 Dさんは誰にも負けないくらい働いてきた。それもすべて家族のためだと信じていた。
入社以来、家族が起きてくるよりも早く出勤し、家族が寝た後で帰宅する生活を繰り返していた。
「しかし、うつ病になったのは、そんな生き方には無理があると、人生が教えてくれたような
気がしてならないのです。(中略)」
「最初は、うつ病になってすべてが終わったなんて思いました。でも、これは人生を振り返る絶好の
機会になったのです。
 こういう話を治療を担当した方から聞かされると、つくづく精神科医冥利に尽きる。
(朝日新聞 4/19朝刊 21面 家庭欄「こころ元気ですか」)

 上では、人生を振り返る絶好の機会になったと語っていたが、人生を見つめる絶好の
機会だとも読み替えることができるのではないか、と思いました。

14野菜・カレー:2003/04/21(月) 01:16
★鮮やかな心が帰る所

お日様を歓迎し、雀は純真さを撒きます。
今日を歓迎し、私は自分を信じます。

お月様に会える頃、雀は眠りに付きます。
一日の終わりに会える頃、私はほっとします。

お星様に会える頃、雀は良く眠っています。
明日が待っている頃、私はやっと部屋に帰れます。
くたびれた布団に、組み立て式の本棚。
折りたたみ式テーブルと、相棒のMDプレイヤー。
優しい手が作った、グリーンとオレンジのカーテン、熊のぬいぐるみ。
ずっと変わらない部屋。ずっと帰れる部屋。

「ねえ、私のお部屋さん。私を見守って。」
「哀しさ、歯がゆさ、寂しさを包み込んで。」

お部屋は図書館だ。私の好きな本が大抵揃ってる図書館だ。
どんどん大きく成って行く大好きな場所。ずっと帰れる場所。

「ねえ、古今東西のお部屋さん。皆を見守って。」
「皆が感じる全てのことを包み込んで。」

遺跡、古城、沢山の古い部屋。皆の大切な部屋。
ずっと存在する部屋。ずっと帰れる部屋。

15海老フライ・カレー:2003/05/20(火) 16:57
★とある手紙

記憶の海に沈かんだぁー 貴方の優しぃーさを
また見つけ出すぅーたびー 優しさ取りもーどぉすー

海に浮かんだぁー 船を漕ぎ出ーすぅー
どの船にも積まぁーれた 人生を潤すもーのー

海に落ぉーちた 幾つーかぁの涙の雨
ぼぉーと雨を眺めぇーると 寂しさ癒えるぅー

船に刻んーだ 私の傷あーとー
また塞ぐぅーたびー 優しさ取りもーどぉすー

★水槽

宇宙に浮かぶ蒼い水槽。
そこでは魚が、広い広い潮水の中を泳いでる。
誰もが魚を飼っている。
魚はただ純粋に、一心に泳でる。

魚は寂しさも悲しさも感じてる、
恐れや焦りを感じてもがいてる。
だけど魚は、人一倍幸せを感てる。
魚は未来を目指して、一心に泳いでる。

16ココナッツ・カレー:2003/06/19(木) 20:36
★人生はコロッケ

居場所ってボールで、
自分って挽肉、
出会う人達って玉葱、
苦手な人達って塩、胡椒、
友達って卵を丸めて、
心って油で揚げれば、

ハイ、コロッケ出来上がり!

★何時から

何時からだろう。身体(からだ)の綺麗さより、
身体の傷を見るように成ったのは。
精神(こころ)の美しさより、
精神の傷を感じたく成ったのは。

神様には成れないけど、聖者に成ったら、
誰も傷付かない世界に成るかな。
私も皆も、聖者に成れれば良いな。

小さい頃はただ純粋に、身体の綺麗さに感動した。
精神の美しさに、胸を打たれた。

神様は天使として、小さな子を世界に送り出した。
誰もが心に藍色の天使を住まわせている。
私も皆も、優しくて残酷。

17茄子・カレー:2003/07/06(日) 19:51
★捨てちまおう
南瓜大王、魔女、妖精の扮装をした人達。
何時もと異なる姿で、ステップを踏む。
今じゃそれは、偽りの姿なんかじゃないさ。

ハロウィンという舞台で、人は最果てまで、踊り続ける。
今じゃそれは、枷なんかじゃないさ。

昔は人は、本者と偽者に分かれてた。善と悪に分かれてた。
昔は踊り子は、かせをはめられ、踊り続けた。
たった今から、昔の因習なんて、捨てちまおう。

★時
時は、全てを内包し許容する。
時の流れは、悲哀、不安を溶かすから。

自分を過信すると、誰かに責められる、
自分を責めれば、これ以上誰にも責められないなんて、
奇妙な考えを捨てて、自分を信じよう。
時の流れに、孤独を、全てを溶かすから。

一時に、全てを懸けよう。
現在も過去も未来も、時は変わらず、全てを、癒すから。

18カレー・ラーメン:2003/07/17(木) 11:06
★園−その原型−
閉ざした窓をすり抜け
晩ご飯の匂いが流れてる
鼻腔を窓辺に向ければ
焼肉の香り、焼魚の香り
どんな栄養があるの
訊ねた日から大人になったの
香ばしい焼肉、焼魚は
とても美味しいだろう

大人になんか僕はなりたくないと
だれかに言った時から
子供は開く
大人への扉
君は何を知るの明日何を知るの
知識を理性で律せられたら大人と呼ぼうね
子供はいつもそれと知らないうちに
大人に変わるよ

どんな栄養があるの
訊ねた日から大人になったの
晩を向かえるたび焼肉は、焼魚は子供に帰り
大人を恐がる

19暁客:2003/08/24(日) 21:51
   春蘭秋菊
春は欄 薫風森を抜け
川を下りつ 葦と語り
海に出でて 汐に逢う

秋は菊 冷風海を渡り
川を上りつ 芒と語り
山に戻りて 葉の燃ゆるを促す

遠方より 友の便り届くは
白髪の増したるを知る
季は移り 人界歩みを止めることを知らず

ただ 天空を仰げば
夕に烏の連なりて 山に帰り
夜に松葉の間より 月影差すは
遠き昔より 変わることもなし

平成十五年皐月  暁客山人

20somebody:2003/08/24(日) 22:09
Test message

21名無しさん:2003/09/16(火) 18:42
某新聞の読書欄。
森毅著『元気がなくてもええやんか』の著者へのインタビュー記事から。

 最近の風潮で気に入らないことがある。
「元気になれ、がんばれというメッセージが多すぎる。要注意や。人生は
晴れの日ばかりではない。雨の日を気持ちよく過ごすにはどうしたらええか
考えるのが、ゆとり論議。みんなが毎日元気にハイになることないやんか。
元気がない人もいてええんや」
 (中略)
 森さんの軟弱の知恵とは、森羅万象を相対化できるバランス感覚。つまり自ら
も相対化してそのずれを面白がる能力のことらしい。それはまた、多様性と他人
の自由を認める覚悟をも迫る。

22なっしゅ:2003/10/08(水) 21:17
金の沙こぼれて香る木犀の夜風に息うオリオンの帯

23カレー・マン:2003/10/10(金) 12:17
★私の夢
忘れたくない、優しさを。
優しさで優しさがかえる。
忘れたくない笑顔を。
笑顔で笑顔がかえる。
人生で使えるゴールドカードに、優しさと笑顔を封じたい。

ゴールドカードを携えて、スーパーのような人生に、かい物に行こう。
買い物籠に肉(かつりょく)や魚(くすり)を入れる。
大人は家計に、一番良い効果があると思われる、肉や魚をかって行く。
子供はついつい、無駄なお菓子(ゆめ)なんかをかってしまう。
 
 でもね。お菓子は夢が入ってる。
一生懸命手を伸ばしても、絶対に掴めない私の夢が入ってる。
 肉や魚は優しさや笑顔はかえるけれど、私の夢だけはかえないんだ。

24なっしゅ:2003/10/11(土) 08:41
白々と わたつみの雲 まろやかな 薄陽によぎる 小すずめの影

25カレー・パン:2003/10/17(金) 14:45
★音楽
大人に成ると、分かるものがある。
それははみだしものの悲しみ。おどけものの苦しみ。

そのものが河にぶち撒けた、本音の本流。お前も川に、ぶち撒けろ。
川底に光るいしと、鳴動させろ、お前の煌く本音を。
河は本音を編み上げて、悲鳴を完成させ、音楽をつくり上げる。

地球(ほし)が音楽を奏でる。地球がものを片手に、音楽を掻き鳴らしている。

26チーズ・カレー:2003/11/17(月) 02:14
★私の夢
忘れたくない、優しさを。
優しさで優しさがかえる。
忘れたくない、笑顔を。
笑顔で笑顔がかえる。
人生で使えるゴールドカードに、優しさと笑顔を封じたい。

ゴールドカードを携えて、スーパーのような人生に、かい物に行こう。
買い物籠に肉(かつりょく)や魚(くすり)を入れる。
大人は家計に、一番良い効果があると思われる、肉や魚をかって行く。
子供はついつい、無駄なお菓子(ゆめ)なんかをかってしまう。
 
 でもね。お菓子は夢が入ってる。
一生懸命手を伸ばしても、絶対に掴めない私の夢が入ってる。
 肉や魚は優しさや笑顔はかえるけれど、私の夢だけはかえないんだ。

★アイス
色んなお菓子があるけれど、アイスは優秀だ。
茶に橙に緑、色んな色に成れるから。
チョコに果物にお茶、色んな物の栄養を摂れるから。
そして賞味期限がないから。

アイスの入れ物をコーンしたならば、入れ物ごと食べれるし。
沢山の泣いている子も、アイスを食べれば元気に成るし。
そんなアイスは優れ物。

27なっしゅ:2004/01/01(木) 16:42
そらの下 鳥居の下に 踏む砂利の 音もかろやか 何を祈らん♪

28あぼ〜ん:あぼ〜ん
あぼ〜ん

29名無しさん:2004/08/01(日) 06:14
詩人
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
のためのあげ

30単独随意契約:2004/08/04(水) 21:56
夕立が 道に残した 空の青

31もぐ:2004/08/05(木) 18:11
けいたいが こわれてとんで いますガリ ガリレオガリレイ はかんけいなし w

5 − 7 − 5 − (7) − 7

32名無しさん:2004/08/11(水) 03:39
★なっしゅ > はかなげに点くや消えるや
オンラインほたるの命あといくばくか
(8/2-16:20:11)@籠城
この歌を詠んだ24時間後の8月3日、
なっしゅは音信不通となり、同9日、
籠城は閉鎖となった。

33〜(・_・)〜:2004/08/16(月) 07:41
まぁ、あの頃は籠城破壊者の擁護で大変だったし、
擁護する本人自身がかなりきつい状況下にあったらしいしな。
ひとつずつ消え行く籠城コンテンツ、この目で見送ったよ。

34Nobody:2004/08/25(水) 00:53
西日さす
   富士より伸びる
      闇小路
 歩み登りし
    先は金色

            なっしゅ

35Nobody:2004/08/25(水) 00:57
>>34
グレムリンさんを送る歌を読みました。
横浜では西日が差すと富士の影が西の空に浮かびます。
その影が伸びてきて夜が街を包みます。
影の中をひとり歩けば、やがて富士の高嶺に登りきり、
そこは金色の世界でしょう。
彼女の主は言いました。
光があるうちに光の中を歩け、と。
彼女は光の中を歩いているのかもしれませんね。

36もぐ:2004/08/28(土) 15:23
>>35
きれいな俳句ー。たしかに(^-^)ゞ

37カレー・パン:2004/09/01(水) 18:31
先月中に書くつもりが、今月に・・ 気に入ってくれたら、
グレムリンさんにあげる詩です。

ビン・カンは鎧。液体は敏感なこころ。
テーブルの上でカンとぶつかって、粉々に割れたビン。
そんなに強くカンにぶつけるから、脆いビンが割れるんだよ。
ビンから液体が滴る。
滴ってる液体、色んなごみと液体と混じりあう。
でもな。そんな液体も美味しいんだ。
美味い液体よ、永遠に…

38名無しさん:2004/09/20(月) 22:44
グレムりんさん追悼の詩が多いので
そのためのあげます。

39〜(・_・)〜:2004/09/21(火) 04:45
世に富士は人の数ほどありけるに
不死の山を見た者はなし
なぜにと人が問うならば
山は見るにあらず登るものと雲は答ふ

40:2004/09/22(水) 12:43
グレムリンさん追悼って もしかしておなくなりになられたんでしょか!?

41〜(・_・)〜:2004/09/22(水) 13:26
>>40
そういうことです。詳しくはこちらを。
http://6706.teacup.com/yaya99/bbs

42:2004/09/23(木) 09:37
;。;。;。;。;。;。;。;。;。;。;。;。;。。。。。

43名無しさん:2004/10/11(月) 20:54
秋の夜長に詩をどうぞ。

44名無しさん:2004/10/18(月) 01:46
星の海 すばる白鳥 カシオペア
北斗オリオン 寒い帰ろうw

実は北斗七星は見えなかったのねん(笑)

45〜(・_・)〜:2004/10/18(月) 11:30
森の細道 深く敷き詰められた枯草の絨毯
 
風は冷たくても 足の裏から暖かさが伝わってくる
 
木立を抜けて見上げる空は どこまでも高く青い

46age:2004/10/21(木) 01:45
age

47age:2004/10/21(木) 01:46
age

48雑種:2004/11/18(木) 18:01
秋茄子に
 梨栗柿鯖
  さんまもね
まだたべてない
 はやくたべたいv

49名無しさん:2004/11/22(月) 00:16
どこまでも澄んだ青い青い 青空があなたと共にありますように
永遠の幸福を
永遠の光を
恩寵を。
あなたは 光のベッドで安らかにお眠りください
ありがとう 本当にありがとう。あなたを忘れません。
あなたの優しい笑顔を 
ありがとう またお会いしましょう

50Nobody★:2004/11/27(土) 02:39
晩秋の月夜。二度目の木枯らし。
うろこ雲は満月の手前をつぎつぎに流れる。
雲の端(は)は満月を横切る刹那
まんまるの虹の一部となって
月の傘をなして白く輝き
最後にもう一度虹となって彩に染まり
たちどころに闇へと逃げ込んでゆく
出会っては別れてきた人びとのように

端を白く
  ブリーチしては
    黒く染め
 雲よ飛べ飛べ
   渡れ月夜を

51〜(・_・)〜:2004/11/29(月) 21:51
月の言葉

ダイレクトな日の光より
反射する月明かりのほうが
暖かく優しい

私たちにとっても
月の言葉のほうが癒される

それは夜の森にさまよう者に
道のありかを照らしてくれる

52のばで。:2005/01/26(水) 16:12:57
雨上がり
 乾かぬ道に
  映る青

 遠く雪降る
  町をふと想う

53〜(・_・)〜:2005/01/26(水) 20:54:04
返歌

望高角山
東方の彼方 日々高角山を望む
山より遠き人を想いて
万葉人は歌を詠みにけり
声は届かねども
想いの届くを願いて

54〜(・_・)〜:2005/02/07(月) 15:39:52
万物に学ぶ

夜空を見上げては無数の星星に勇気を学び
地に伏しては普段気にも留めない小さな物達に
無数の知恵を学ぶ

55農婆D:2005/02/08(火) 01:51:51
足をひたすせせらぎに清らかさを学び
髪にそよぐ風に無邪気さ学ぶ

56〜(・_・)〜:2005/02/08(火) 02:25:56

わかっていながらできぬこと

やってはみるが叶うことの少なきに

夢と現(うつつ)の非情を知る

57age:2005/02/10(木) 18:01:34
age

58あげ:2005/02/10(木) 18:13:46
age

59名無しさん:2005/02/11(金) 16:59:01

水仙

その花は水面に影を落としながら静かに咲く

善というでもなく 悪というでもなく

正しいというでもなく 間違いというでもなく

ただただ 風に吹かれて咲いている

60名無しさん:2005/02/23(水) 14:28:26
春一番

髪乱し
コンビニ袋
吹き上げて
砂は生ひざ
たたき靴に入る

ぇぁ〜んど
ときどきくしゃみでるよねw

61名無しさん:2005/02/25(金) 12:08:24
冬ながら 空より花の散りくるは

      雲の彼方は 春にやあるらん

62農婆D:2005/04/18(月) 21:01:36
窓の外ほころぶ花の酔い心地

63age:2005/04/24(日) 21:06:58
age

64名無しさん:2005/07/03(日) 08:36:31
自分の命と時間をどう使っていいのか。
私には分からない。

65名無しさん:2005/07/05(火) 22:10:45
憎まれることはあっていい。
憎まれることは別に怖いことではない。

66名無しさん:2005/07/06(水) 23:59:53
今日は誕生日。

67〜(・_・)〜:2005/07/07(木) 04:03:29
>>66 いないいないバー

いないいないバー!それは
赤ん坊を笑わせる不思議なマジック
瞬時に現れ瞬時に消える それこそが命
遠い昔から大人は赤ん坊に対してさえ
命の儚さと大切さを伝えてきたのでした

生き抜いてこれたことに乾杯!

68名無しさん:2005/07/07(木) 22:33:07
ありがとうございます。

69名無しさん:2005/07/09(土) 21:17:10
雨が降っているとさみしい。

70のばで。:2005/07/10(日) 00:04:15
雨降りを
 ながめるひとの
  心にも
垂れるしずくの
 幾筋やらん

71名無しさん:2005/07/10(日) 22:54:01
今日できなかった事は、明日に楽しみが増えたと、自分を励ます。

72名無しさん:2005/08/13(土) 03:52:03
悩んでいる人へ

まずはリスカをしている自分を「いいんだよ」と暖かく受け入れいたわってください。
無理に抵抗しないでください。リスカは心の叫びです。
そして、その後外に意識を向けることです。
美しいものを探したり、感動するものを探す。
そして、周りの人のために何か優しさを出してみましょう。

まずは、自然や生き物を相手にしてみましょう。
お花に名前を付けて話したり、金魚に名前を付けて友達とする。
水谷は子供の頃は、木が友達でした。
それがスタート・・・・・。挑戦です。

死を語る人へ、死を意識している人へのお願いです。
死は、人に語るものではありません。死は、考えるだけ無意味です。
人は必ず死にます。死は、自然に受け入れるものです。
生きて生きて生き抜いて、死を迎えるべきものです。
過去や今も同じです。語るものではありません。語ってもどうしようもない。
すべてを、過去も今も受け入れましょう。いいんだよと・・・・・。
そして、明日をここで考えましょう。

(「夜回り先生」の言葉より)

73七沙:2005/09/05(月) 15:37:12
長雨に
 たゆたう蓮華
  その後は
そよぐコスモス
 見上げれば萩

74七沙:2005/09/07(水) 19:00:56
台風を
 ひたすらに追う
  あかね雲
メノウの縞は
 北へ流れる

九州にとどまって大きな被害を出した台風14号は日本海に抜けました。
横浜でも強い南風と晴雨入り交じる天気がやまず、夕方になって、やっとはぐれ雲がでてきました。
はぐれ雲はやがて筋雲となり、夕映えは群青色と茜色を交互に流したメノウに裏から光をあてたかのよう。
秋の台風が涼しい風を残した、今年一番の夕映えでした。

77七沙@十五夜:2005/10/08(土) 23:38:56
まどかなる
 月さへ欠けゆき
  また満ちぬ
人のさちをも
 かくこそあらめや

78七沙@いわし雲:2005/10/08(土) 23:40:38
ゆく秋の
 かわいた風に
  ひとり立ち
仰ぎ見果てぬ
 空のさざなみ

79暁客:2005/10/09(日) 08:38:17
我が袖を
  放さじと燃ゆもみじさへ
秋風立てば
  離れ散るなり

80名無しさん:2005/11/27(日) 13:00:34
サラリーマン川柳/第一生命主幹 より

やる気出せ/その気があれば/辞めている//のりちゃん

聞き書きですが、旅籠屋っぽいので転載しておきます。

81名無しさん:2006/01/19(木) 23:09:43
少し前に、「三歳で、ぼくは路上に捨てられた」という本を読みました。
実話です。読みながら、心に残った言葉があったので、それを引用します。

 庭に美しい花を咲かせようと思ったら“堆肥”がいる。
 でも堆肥っていうのは糞そのものじゃない。馬の尻から出たばかりの糞ってのはほっかほかだ。
酸もきついし重い。それにげっそりするくらい臭い。だから、そのまま庭に撒いたら、花も種も
だめになってしまう。
 つまり、糞を堆肥として使うには寝かせなければいけない。時間をかけて自然に分解される
のを待つんだ。そうすると、臭くなくて、軽くて、豊かな肥料になり、それが植物の芽を育て、
美しい花を咲かせてくれる。
 ぼくらの過去も同じようなものだ。(中略)
 でも、ほっかほかの糞みたいな熱い過去に首を突っ込んだままでいると、君は窒息してしまう。
過去は休ませなければいけない。堆肥と同じように。


 ぼくは家族に支えられることなく育った。だから真っすぐには育たなかった。
 刑務所を訪れると、受刑者から「私はねじ曲がっているんです」と相談されることが
あるのだが、それにはこう答えている。「曲がったっていいんです。植物だって、曲がって
生えてるのは抜きましょうなんてことになったら、あのおいしいワインもシャンパンも
飲めなくなるじゃありませんか。どちらもねじれたブドウの木から実をとって作られて
いるんだから!」
 誰にでも、たとえねじれていても、その人なりの“かえがえのなさ”がある。肝心なのは
真っすぐねじれているかじゃあんくて、自分にはいい樹液がある、立派な実ができると信じ
られるかどうかだ。だから、そう信じさせてくれるいい栽培かに出会うことが大切だ。
 ぼくの人生は最悪のスタートを切ったけれど、幸運なことにすばらしい人々と出会うことが
できた。(中略)
 ぼくみたいに最悪のスタートを切ったとしても、それが一生を支配するわけじゃない。オリンピック
だって、後ろのほうから追い上げて先頭走者を抜く選手がいるじゃないか。逆に言えば、スタートが
悪かったからといってゲームを放棄してはいけない。(中略)
 希望というのは「自分は未来に向かって進んでいける」という確信みたいなもんだ。同時に、
「なんでも時間がかかるんだ」と受け入れることでもある。家庭でも社会でも、毎日少しずつ
よい方向を目指すこと、それが希望だと言ってもいい。

82七沙:2006/02/12(日) 21:05:40
望月のひとり明るき満天の冬の星々黙(もだ)し厭わん

月の光は慈愛に満ちるといいますが、その月の明かりでさえ、
星々のかすかなまたたきを飲み込んでかき消してしまいます。
月は、自らの(太陽に比べれば)ささやかな光が、
星々を黙らせ、かき消すことを、悍ましく思いはしないのでしょうか。
そう感じると、満月が寂しくて寂しくて大声をあげて泣いてるように見えるかもしれませんね‥‥

83暁客:2006/03/04(土) 18:33:21
春に花咲き
風に散るは世の定め
季節巡りてまた咲くも
同じ花には会わぬものなり

84名無しさん:2006/03/07(火) 22:10:16
あげ

85名無しさん:2006/04/14(金) 16:31:25
あげ

86七沙:2006/06/04(日) 02:21:12
体型も
 小じわも
  曇りぞらなれば
さして目立たぬ
 海にでも行くか

まあそういうわけで海行ってきますw

泳げます!(きっぱり)

87抜粋:2006/06/10(土) 22:31:18
雨の庭さんのチャット発言より切り貼り

   「俺と仕事とどっちが大事なのか」と男性に詰め寄られた時に。
  その台詞を言わせるまでにいたった二人の関係を、再点検した方がよいのではないだろうか。と思わずに、
  「仕事はやくそく。」
  と相手の言葉に答えずに切り捨てる人と深いつながりを持ちたいと思うだろうか。

   女性が自分達を男性に同化させて喜んでいる哀れな姿
  =女性が自分達を消極的に貶めているように見える

このあたり… もうすばらしいので残させてくださいね…
(こんなチャンスにPCが使えたので…)

88名無しさん:2006/12/25(月) 21:18:18
なにもしたくない
誰にも会いたくない
しゃべりたくもない
野に咲く花のように
静かに一人でいたい

しかし腹がへった
残念だが
腹がへってしまった

(星野富弘詩集より)

89名無しさん:2007/02/09(金) 20:22:20
>>87
いい発言ですね。
平塚らいてうの、「原始、女性は太陽であった」
という言葉を思い浮かべます。

90七沙:2007/03/08(木) 21:38:50
アゴヒゲアザラシたまちゃんの出没した帷子川。
職場の近くなわけですが、この春のお話は、よどんだ水面にたゆたうローズピンクのミュールの片われ。
潮にのって去ったり現れたり。いくどもいくども現れ続けます。そのうち朝夕に探す自分に気がつきました。
春の便りというよりは、まるで忘れたい過去のよう。春の便りというよりは、まるで心に刻みたい過去のよう。

よど川に 去りつ寄せつの 片草履
気にして探す 朝な夕なに

91七沙:2007/09/30(日) 23:36:51
あらあら、もう半年も…
今年の夏は暑うございました。
皆様、秋でございますわよ?
(今時言わない深窓語w)
 
花火大会といえば多くは夏ですが、
空が澄んでくる秋の花火もまた格別。
明かりを消した窓辺から観る花火は
静かに静かに魅入ってしまいます。
見に行くなら、当夜の月の位置にも気を配ってみて。
人の世のみにくさを夜の衣に包み、
慈しみ照らしてくださるお月様を
感じ取れるかもしれません。
 
行く秋の打ち上げ花火を黒衣にて包み観おろす望月の笑み

92七沙:2007/10/04(木) 22:58:57
黒ころも広げほほえむお月さま下天うつろう花火とか観る

93名無しさん:2007/12/30(日) 19:49:35
ニセアカシア(「銀の雫」より)

何のために 
生きているのだろう
何を喜びとしたら 
よいのだろう
これからどうなるのだろう

その時 私の横に
あなたが一枝の花を 
置いてくれた
力を抜いて
重みのままに咲いている
美しい花だった

95Nobodv:2008/02/16(土) 14:23:35
ゆびで描く
虚空に消える
ひとことよ
なぜか消えずに
残れとか思う

96名無しさん:2008/02/23(土) 23:56:20
冬があり夏があり
昼と夜があり
晴れた日と雨の日があって
ひとつの花が
咲くように
悲しみも
苦しみもあって
私が私になってゆく

97名無しさん:2008/03/19(水) 14:13:10
気に入った詩があったので、引用します(宗教的意図は、まったくありません)。

大きなことを成し遂げるために 力を与えてほしいと神に願ったのに
謙遜を学ぶようにと弱さを授かった。

偉大なことができるように 健康を願ったのに 
よりよきことをするようにと病気を賜った。

幸せになろうとして 富を願ったのに 
賢明であるようにと 貧困を授かった。

世の人々の賞賛を得ようとして成功を願ったのに 
得意にならないようにと 失敗を授かった。

願ったものは一つとして与えられなかったが 
求めなければならないものは すべて聞きとどけられた。

98名無しさん:2008/04/01(火) 16:15:09
とある新聞のコラムから。

それだっていいじゃないか

大下のことを書きたくなったのは、昨今、若者が「苦し紛れの大事件」を次々に起こしているからだ。茨城の8人殺傷、岡山駅の線路突き落とし事件……。
それぞれに個別の事情はあるが、その背景には進学・就職の悩みがあるように思えてならない。「負けないゾ」と思った途端、青春は暗くなったりするものだ。
「ボールが三つに見えるんです」と監督に言えればいいのだが、監督役の家族、教師、友人に恵まれないと若者は孤立する。孤立するから心が病む。
 力を抜こうじゃないか。ホームランのような輝かしい人生なんて、そうざらにない。オレなんて、ヒット1本、打ってない。「競争」なんかやめて、
いいかげんに生きようじゃないか。
「真ん中のボール」がやって来るまで待てばいい。「真ん中のボール」が来なくってもいいじゃないか。それが普通なんだから。
 監督になった大下は「サインなし、罰金なし、門限なし」という“いいかげんな三無主義”で最下位。それだっていいじゃないか。

(毎○新聞のコラムから)。

99Nobody:2008/04/26(土) 02:32:05
不幸でなければ幸せかというと
それは違うかも知れないの
不幸はありのままの状態で
幸せはたぶん、ありのままの状態を
そのまま包んで受け容れる気になること
だから、不幸なまま幸せって
そう、不幸なまま幸せって
ありなのよ
きっとね

100七沙:2009/02/02(月) 19:58:52
見て見てとミニにむなしくがんばれど
ヘンタイほどに遠くから見る
 
制服のミニスカート、相変わらずオサーンとの対立が続いてるようで。
あたしゃ好きにすりゃいいと思うけどね。
で、特定のヒトに見てほしい生足を目ざとく見つけて遠くから眼で触ってきたり、実際に近くに寄ってきたりするのは、
お呼びじゃない奴なんだよな、あーあ… という寝覚め悪い現実を歌にしてみました。こういうお題は某綾ちゃんならバッサリ行くのでしょうけど、あたしゃだめっぽいw


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