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2014年も四方山話

3 紋章官 :2014/01/11(土) 02:38:50
寒いですね〜正月寒波が続いております。そして間もなく「鬼灯の冷徹」のアニメ放送!
突っ込みやシュールさに、お試し掲載の「地獄の沙汰も〜」の時からはまっておりました。それに何気に豆知識が豊富だし。ただ問題は、はまりすぎると各キャラに自分なりに声のイメージをもってしまうので、放送を見たときに受け入れられるのか・・・
原作のない「エヴァ」や原作を読んでいなかった「逮捕」「ARIA」などは素直にはまっていったのですが、さて?

竹河様、こちらこそ大みそかはお疲れさまでした!お正月は本当に見る番組が多くて、遷宮に皇室の名宝で明治期工芸の紹介、江戸城、そして「のぼうの城」と盛りだくさんでしたね〜大河の「軍師官兵衛」も始まりましたし、願わくば刀装具や甲冑の本式の方にも関心が高まるところを願うばかり。
さて正月の皇室の名宝で紹介された海野勝眠の「蘭陵王」、明治の金工の息が聞こえてくるようなお品。この海野家というのは水戸金工の一族で、そもそもはこの人の叔父海野美盛が江戸時代後期に活躍、その息子や甥の勝眠、それに彼の孫にあたる海野 靖と昭和まで金工の系譜を継続した一門。機会がありまして、勝眠が水戸で活動していたころ、「基平」と名乗っていたころの作品を手に取ることがありました。
刀装具愛好家にとっては海野家は最後に出てきていますので、名門家系とか大系統という
扱いにはなりません。どうしても一歩引いた扱いや位置づけになってしまう。
ちなみに初代海野美盛は水戸金工にくくられますが、勝眠や2代目美盛は東京美術学校で活動したので、東京美術学校派と称されます。
これは東京美術学校(現在の芸大)に金工加納夏雄が参加、その彼の元に各地から人材があつまり、学んだことで形成されました。
加納夏雄は京都大月派の系統に入りますが、技量の高さで独立した地位を築きます。
さて海野勝眠は水戸金工として一定の地位を築いていましたが、加納夏雄に改めて弟子入りする形で東京美術学校へ入ります。そうして美術学校派の指導者として活躍していきます。ちなみに金工は絵心のある人が多い、というか現在のデザイン帳と同じで下絵帳や動植物のデッサンならぬ写生画などを多く残しています。
加納夏雄は京都で円山応挙の流れをくむ四条派に学び優れた下絵を残しています。
海野勝眠も同じ、彼らの下絵は東京芸術大学に残されています。他にも芸大には江戸中期の京都金工一宮長常の下絵帳、そして江戸前期から江戸末期までの将軍家お抱え金工後藤家の作品鑑定記録と中期以降の作品台帳が残されています。
この後藤家の鑑定台帳は閻魔帳みたいなもので、事情を知っている人にとってはちと怖いものでもあります。見てみたいなあ〜約200年にわたる鑑定記録なんて他にありませんからねえ〜それではまた。


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