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おもらし千夜一夜4

1 名無しさんのおもらし :2014/03/10(月) 00:57:23
前スレ
おもらし千夜一夜3
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668 事例16「星野 歌恋」と整理できない想い。23 :2019/04/30(火) 01:25:28
「こ、コップっ! だめ、あぁ、紙っ…コップ、あやなっ! あぁ早くぅ」『無理、もうダメっ……なんでもいいから…早くぅ、漏れちゃう…おしっこ、ほ、ほんとに…んっ! おしっこ出ちゃうぅ……』

私は星野さんの緊急事態に、床にカバン置いて慌てて中から紙コップを一つ取り出す。
膝立ちになってる星野さんの前まで行き、私はそれを目の前に差し出す。

「んっあ、あぁ……や、ごめん、み、見ない…でっ――んぁあぁっ! だめぇ!」『あぁ、もれちゃう、おしっこ、だめ…これ……やだ、コップ……あ、あぁ、あぁっ!』

星野さんは私の手にある紙コップを見て、スカートの前を押さえていた片方の手を離し、奪い取るようにして紙コップを取る。
そしてスカートを押さえていたもう片方の手を一気に離し、その手でスカートを浮かせ、紙コップを持った手と共に両手をスカートの中に入れて――

<ぱたたっ…じゅうっ、じゅぃぃー――>

直後、目の前から紙コップを叩く音、そしてそれは直ぐにくぐもった音に変わり……スカートで見えないけど、恐らくその中で下着をずらして紙コップに放たれる音。

「んっ! あぁ、あっ!」『だめ! 止めないと…と、止まって、止まれっ!』
<じゅっ、じゅ…じゅぃぃっ……>

何度も途切れながら……でも、スカート越しでもわかるくらい音が少しずつ高くなって……。
それは紙コップ内の水位が上がってきていると言う事。
200mlにも満たない紙コップ……星野さんはそれがいっぱいになるまでに何とか止めようと必死で。

「はぅんっ! あぁ…うぅ…ん〜〜っ……」『お願い、止まってよ……溢れちゃう、やだ……』
<じゅっ…じゅぃぃ…>

時折息を詰めて必死に力を入れながら……だけど、注がれる音は止まず、声にならない声を上げて……。
星野さんは見ないでと少し前に言った。だけど、私がその言葉に従うことが出来たのはほんの一瞬だけで、もう目が離せないでいる。

「んっ――、ふぅーふぅーっ、あぁ……だめ」『ダメ、これ以上ダメ……あふれ、でも、こんなのっ…もうっ!』

激しい息遣いは続くもののスカートの中から聞こえる音が止んだ。
そして震える手で紙コップがスカートの中から取り出され、その中には縁ギリギリまで注がれた恥ずかしい熱水が入っていて……。

――……こんなところで……こんなに紙コップをいっぱいにして……。

「あ、あっ…だめ」『もれちゃうっ……あ、あ、あぁっ!』

星野さんは手に持っていた紙コップを乱雑に床に置く。水面は揺れ、縁から流れる様に溢れ、コップの下に小さな水たまりを作る。
下着をずらしていたであろう左手はそのままスカートの中で、そして紙コップから解放された手はスカートの上から前を再び押さえこむ。
溢れるくらい沢山してしまって……それでも尚、限界の尿意は引かず星野さんを苦しめる。

669 事例16「星野 歌恋」と整理できない想い。24 :2019/04/30(火) 01:26:43
「だ、だめっ…あぁ、あやなっ…もういっこ、コップ! これっ…あぁだめっ! でちゃうのっ!」『むり……こんなのっ……もう、限界っ……』

星野さんは再び縋るような目を私に向ける。涙で一杯にして……精一杯の力を込めながら。
そして、押さえ込まれたスカートに染みが少しずつ広がってきているのに気が付く……ちゃんと止められてない、我慢が効いてない……。
私は慌てて踵を返し、扉の前に置かれたカバンまで移動し、中に入っている紙コップを今度は袋ごと取り出す。
さっきも一個じゃなくこうすれば良かったのかもしれない……そうすれば、もっと早く次を渡せた……。

私は再び星野さんの前に行って、袋から取り出した紙コップを差し出す。
それを星野さんは見て手を伸ばして――

「あっ」

だけど、慌てて伸ばした指先が紙コップを弾いて床に落とす。
そして……その手は紙コップを追わずに再びスカートの前に持って行って。

「あっ、あ、あぁ……っ」『だ、だめぇ……』

<じゅ…じゅぅ、じゅうぅぅぅ――>

くぐもった音……だけどさっきの音とは違う。
紙コップに放たれる音ではなく、スカートの中で、下着の中で渦巻く小さな――でも確かに聞こえる失敗の音。
スカートは押さえ込まれた部分から色濃く染まり、捲れたスカートから見える膝……そこから幾つもの恥ずかしい流れが、床に水たまりを拡げていく……。
最初は断続的に……だけど、次第に音を変えるだけで継続的な音に変わる。

おもらし……間に合わなかった。
何度もおちびりを繰り返し、着替えたのに、紙コップも使ったのに……必死に我慢したのに。
ありえないはずのおもらし……星野さんがそう思っていたはずの恥ずかしい失敗……。

「あ、あぁ……はぁ…っ……ふぅぁ……んっ」『止まってよっ……なんで、これ……どうしたら止まる? あぁ、だめ、わかんない……くらくらする……』
<じゅぅぅぅ――>

止めようと思っても止められない。力の入れ方がわからない。
『声』は我慢を続けている様で、でもその大きさは次第に小さくなって……。

「はぁ……はぁ…んっ……あぁ、ふぅ……はぁ……」『だめだ、これ……おもらし……私が………こんなとこで……』
<しゅぅぅぅ――>

荒い呼吸と恥ずかしい音が響く中『声』が消えてゆく。
水たまりは大きく拡がり続けて、星野さんは水たまりの中に一人……。

<ばしゃっ>

そして、その水たまりの中で膝立ちをやめてお尻を落とす。
ただ茫然と焦点の定まらない目で、水たまりの上にある指で弾いた紙コップ辺りを見て……。
それでも拡がり続ける水たまり……1分以上――もしかしたら2分ほど音は止まなかったかもしれない。

「はぁ……はぁ……」

肩を上下させ、息遣いがけが響く――……可愛い、可愛いのに。
私は一歩二歩後ずさる。

「……ご、ごめん……っほ、保健室で服貰ってくるからっ」

私は逃げるように鉄の扉を開けた。
慌てていて外は確かめていなかったが、幸い誰もいない……。

私は扉の前で額を抑えてしゃがみ込む。

670 事例16「星野 歌恋」と整理できない想い。25 :2019/04/30(火) 01:27:31
――……なんで私……逃げて……。

私が星野さんを追い込んだ……後ろめたい気持ちが苦しくて、優しい言葉を掛けられなかった。
彼女はこの扉の向こうで、自分の残した水たまりの中で一人なのに……。

……。

――……だめ……とりあえず服、それからだ……自分の気持ちを整理してちゃんと星野さんに向き合うのは……。

私は立ち上がる。
五条さんは言っていた、星野さんは傷つき易いからって。優しくしてあげてって。
本当ならどれほど傷ついた? おもらしなんてありえない……そう思っていた星野さんが私の前でおもらし……。
失敗なんて誰にでもある……そう思っていない人の失敗。そもそも傷つかない人なんていないくらいの大きな失敗。

「助けが必要そうなら力になってあげることね」……ふと体育祭の時、私を見逃してくれた朝見さんの言葉が思い浮かぶ。
その通り……私はそうありたいし、そうしたいと思ってる。

私は胸に手を当て深呼吸して歩き出す。
すぐ近くにある保健室……私はノックして扉を開けた。
中には珍しいことにちゃんと先生が居た。

「あら、綾菜ちゃんじゃない保健室で会うなんて珍しいというか初めて?」

「……何度か尋ねているのにいつも先生がいないだけかと」

私の言葉に先生は反論する。こんなに外が魅力的な日にも拘わらず、保健室で待機してることを自慢気に話す――……残念ながら普通です。

「それで、何か用事? 顔が赤いし風邪? というか可愛い格好ね」

「……こ、これはクラスの宣伝目的で――ってそんなことより、……き、着替え一式貸してもらえませんか?」

あのまま星野さんを長い時間置いておくのは良くない。

「着替え一式ね……下着とか、濡れタオルとか、乾いたタオルとか、お土産袋もいる感じで?」

ご明察です。
私は頷き、大体察してくれたので説明はせずに必要なものを受け取る。

「……ありがとうございます」

「どーいたしまして。ささ、行ってあげなさい」

私は背中を物理的に押されて保健室から追い出される。
斎先生……妹とは違った意味で良い人ではあるんだけど。

671 事例16「星野 歌恋」と整理できない想い。26 :2019/04/30(火) 01:28:33
私は着替えとか一式を持って再び備品倉庫の前へ。
深呼吸して、周りに人が居ないのを確認した後、ノックと小さく声を掛け、扉を開ける。

目の前にいるのは隠れるところもなく、水たまりの中で体勢を体育座り変え、顔を下に向けている星野さん。
スカートを手で伸ばし、可能な限り恥ずかしい姿を隠そうとしているが、精々足が隠れる程度で大きな水たまりは隠せるわけがなく
また、そのスカート自体も面積にして半分以上が色濃く染まっている。
耳を澄ますと嗚咽……必死に声を抑えて。
近づいて慰めてあげたい……だけど、水たまりの中に足を踏み入れる行為は避けた方が良いかもしれない。
必要以上に申し訳なく思ってしまうかもしれないし、不快な思いも与えるかもしれない。
私が逃げて時間を置いてしまってるから尚の事、冷静に判断されると思うし、私も勢いで行動できない。

……。

「……水たまりから出てきて、じゃないと入っちゃうよ?」

「っ! ……ぐすっ…」

涙を流して、睨んでくる星野さん。

この言葉の選択が正しいのかはわからない。
でも、メイド服だって流石に汚すわけにも行かないし、落ち込まれるよりかは私にぶつけてくれた方がいい。

星野さんは視線を逸らした後立ち上がる。
スカートから雫が水たまりに落ちてぴちゃぴちゃと音を立てる。
星野さんはその音を聞いて、表情を硬くする。

「……自分で出来る?」

私は貰って来た袋からタオルを取り出して見せる。
星野さんは私の顔を見ずに頷き、水たまりの中を一歩二歩歩きタオルを手にする。

――……出ていった方が良いのかな……?

でも、さっき逃げてしまって再び星野さんを一人にするのは……。
だからと言って後始末をしている星野さんを直視するなんてことは出来ず、私は目を逸らす。

「(うぅ…なんで……っ…なんで、我慢…できなかったん…だろ……)」

私の視界の端でタオルを握りしめる星野さん。
震えた消え入りそうな声……。

「(ありえない…のに……私だけが…こんなっ……もう子供じゃ…ないじゃんっ……)」

「ち、違う! 星野さんだけじゃないっ!」

私は星野さんに目を向けて、語調を強めて答える。

「……し、失敗は恥ずかしいことだと思う……でも…それでも、ありえないことじゃない……」

だけど、ありえちゃいけない事なのかもしれない。
ちゃんと我慢してトイレまで……そうしなきゃいけない。それでも――

「……我慢はずっと出来るものじゃない……星野さんは凄く頑張ってたと思う……」

必死にトイレまで我慢しようとする意志は凄まじかった……。
そうしなきゃって思う気持ちの強さは、もしかしたら今まで『聞いた』誰よりも強かったかもしれない。

「だと…しても……間に合わなかった…のは……事実…じゃん……みんな、間に合ってる、のに……私だけっ――」
「違うっ! それは星野さんが知らないだけだよ……わ、私だって…こういう事…ないわけじゃ……ないし」

星野さんの見開いた瞳が私に向けられる。逆に私は星野さんから目を逸らす。
顔が熱い……星野さんにわかって貰うためとは言え……恥ずかしいものは恥ずかしい。
というか、多分この私の態度が嘘じゃない証明みたいなもので――……だめ、どんどん顔が熱くなってるっ!

672 事例16「星野 歌恋」と整理できない想い。27 :2019/04/30(火) 01:29:09
「……きょ、今日の失敗だって…私以外に見られてないわけでしょ?」

自分で言って置いて自分の事から話を逸らす……。

「……みんな知らないところで少なからずこういう事…あるものだから」

私は沢山の失敗を知ってる。
我慢が苦手な子も、得意な子も、トイレが言えない子も、言えるはずの子も……。
皆がみんな、失敗してるわけじゃないけど……それでも、私は沢山知ってる。

「嘘だよ……そんなの……知らないところとか、ただの都合のいい考え方じゃん」

星野さんはそう言ったが、その言葉はさっきほど震えていない気がした。
ちゃんと伝わったのかはわからない……だけど、少しでも気持ちが楽になっていればと私は思う。
星野さんはそのあと小さく深呼吸して後始末の続きを始める。
私には「あっち向いてて」と言いはしたが、出て行けとは言ってこない。

「綾菜の失敗って……どんなだった?」

――っ!

「……べ、別に普通……」

普通ってなんだって自分で突っ込みたくなる。
だけど、それ以上言葉を続けられない。

「そっか……ご、ごめん、変なこと聞いて……」

残念そうな声で星野さんは謝る。
謝るのは私の方なんだけど……追い込んでおいて自分の失敗談も言えないでいるんだから。

服を脱ぐ音、身体を拭く音、着替える音……。

「おわった…よ」

その声に私は星野さんに視線を向ける。
目も顔も赤くして、視線を逸らして――……可愛い。

私は星野さんに近づく。
星野さんはそれに気づき身を強張らせる。

……。

抱き締めてあげたい……けど、後始末を終えたとはいえシャワーを浴びたわけじゃないわけで……。
本当メイド服が凄く邪魔……メイド服じゃなければ抱き締めてるのに……。

「……さて、次どこ回ろうか?」

無難な言葉で私は星野さんの手を取った。

673 事例16「星野 歌恋」と整理できない想い。-EX- :2019/04/30(火) 01:31:20
**********

「あ! えっーと、真弓ちゃん、梅雨子の妹の真弓ちゃんよね!」

私は祭りの時に完全に忘れてしまっていた友達の妹を見つけ声をあげる。
彼女は真弓ちゃん。梅雨子の妹。通りで聞いたことある名前だと思った。
外見は、何度か家を訪ねた時に窓の向こうに影を見た程度のものだったが、何度か梅雨子が写真を見せてくれたこともあった。
余り記憶にないが、確かに見覚えはあった。
それに、今こうしてみると少し梅雨子に似た雰囲気も感じ取れる。

「あー……えっと、気付いちゃいましたか」

決まりが悪そうな顔で視線を逸らす真弓ちゃん。
祭りの時、名乗りはしたものの私の事を知らないように装った理由は当然あの時の事。

「ほんっとーーーにごめん! それとあれは梅雨子に無理矢理……えっとまさかトラウマとかになってないよね?」

恥ずかしい音を聞かれて、それを梅雨子のデリカシーのない言葉で――――私も興奮からなにか口走ってた気がするけど――――嫌な思い出になっていて当然で。
それに梅雨子の話だとあれからほぼ口をきいてくれないって時々嘆いてたし……。

「いやー大丈夫ですよ、もう気にしてませんし」

明るく言う彼女の言葉に私は胸を撫で降ろす。
そして注文したコーヒーに口を――空だ……。

「あ、コーヒーもういっぱいくれる?」

「あやりんが居ないからって焼け飲みしないでください……もう既に二杯飲んでるんじゃないですか?」

「えー、綾のメイド接客楽しみにしてきたんだからちゃんと居座り続けないと!」

それにほら……コーヒーって利尿作用あるし。
……いやいや、こんな公共の場で我慢とか――
でも……。
………。
い、いや、流石にダメでしょ!

「あの……私がお姉さんと顔見知りだった事……もう少しだけあやりんには黙っていてくれませんか?」

私が恥ずかしいことを考えていると、真剣で…でも少し不安を抱えた顔で真弓ちゃんは言う。
ところで――私と顔見知り? それはどうなんだろう……。
トイレの扉越しでのあの会話――――会話とは言えない一方的なのもだったけど――――と2〜3度窓越しで真弓ちゃんらしき影を見たくらいのものだと思ったけど。
いや、でもあっちは一応私を見ていたと言うことなら顔見知りと言えるのか。
それを綾に秘密に――秘密?

「えっと? いいけど…どうして秘密?」

「それは……あやりんにはそういう事言わずに友達になったから……でも、ちゃんと私から正直に言わなきゃってずっと思ってて……」

なるほど、その気持ちはわからなくもない。
もし私がそのことを話せば綾はきっと真弓ちゃんに少なからず不信感を抱く。
どうして隠していたのか……って。
……。

――あれ? どうして隠してたんだろう? …あぁ、でもどんな関係って聞かれて、私に恥ずかしい音聞かれましたって言うわけにもいかないか。

「あら、お久しぶりです雛倉先輩」

聞き覚えのある声に振り向くとそこには金髪の上品な子がいて。

「あぁ! ……――さ、皐ちゃん!」

「正解です……けど今一瞬名前出てこなかった感じでしたよね。……はぁ、相変わらず勉強以外は微妙な記憶力ですね」

私は口を噤み目を逸らす。

「それと……黒蜜先輩の妹さんもごきげんよう?」

「……真弓です」

「あら、ごめんなさい、真弓さん
私、一度ちゃんと真弓さんと話したかったんですよね」

「っ…それは……奇遇ですね会長さん。私もですよ」

――……ん? なんか急に空気が重く……。
二人の間に火花が見える気がする。

「ここではなんですから、お二人とも生徒会室に案内しましょう」

――あれ!? なんだか私まで巻き込まれてる!?

「ふふふ♪ 当然ですよ雛倉先輩。だって生徒会室で行う密談は綾菜さんの事なんですから」

おわり

674 「星野 歌恋」 :2019/04/30(火) 01:33:54
★星野 歌恋(ほしの かれん)
1年A組の生徒
校内の友達とバンドを組んでいるが軽音部ではない。
黒蜜 真弓とは同じ中学出身で友人関係。
同じく同じ中学出身の朝見 呉葉については顔すら覚えていない。

強気でまっすぐな自由人。
周りの空気に良くも悪くも流されない人物。

膀胱容量は非常に大きめ。
物心ついた時から小さな失敗すらしておらず、また限界まで我慢した経験も非常に少ない。
体験、目撃経験がないために、高校生にもなって我慢できないことに現実味を感じず
またそれが恥ずかしく情けないことだと強く思っている。
あからさまな我慢の仕草も同様に小さい子がすることであり、恥ずかしいことだと感じている。
そもそもそう言ったことに余り関心がなく、カフェインの効果に利尿作用があることを知らなく
また沢山飲むことが頻尿に繋がることも理解していない。

成績は下の上、運動はそれなり。
歌うのが好きでバンドグループではボーカル兼ギター。
ただボーカルもギターも特別上手いわけではない。
性格は気性が激しく、自分勝手、素直じゃなくて、プライドがそれなりに高く、口が悪い(悪気無し)。
余り周りに関心を持っていないが、気になる相手はとことん気になり
そういう相手に関しては得意ではないが多少の気遣いや配慮をすることもある。
基本的にはコミュ力は高いので、性格に多少難があっても彼女のペースに引き込まれる。
割とツンデレな部分もある。

綾菜の評価では沢山我慢できる人でおしっこの我慢を舐めてる人。
初めの印象は良くなかったが、話すうちにその誤解は解けた。
わかって貰うためとはいえ、私情も挟み、悪気がなかった人を自ら追い込んでしまったことを後悔している。

675 名無しさんのおもらし :2019/05/01(水) 01:30:10
待ってました!
平成の締めくくりにふさわしい話だった

676 名無しさんのおもらし :2019/05/01(水) 09:39:06
平成の最後に相応しい作品です。
令和でも楽しみです。

677 名無しさんのおもらし :2019/05/01(水) 09:50:31
更新ありがとうございます。
もう一つの小説のキャラや雪姉も登場して、まさに学園祭の雰囲気ですね。
そして、勃発するあやりん争奪戦。

678 名無しさんのおもらし :2019/05/04(土) 09:57:27
更新待ってました!
おもらしに追い込んじゃうのいいシチュエーションです!最高でした!

679 名無しさんのおもらし :2019/09/21(土) 12:38:18
新作希望

680 名無しさんのおもらし :2019/10/14(月) 12:33:21
今宵は美術作品展示会。
高貴なる身分の紳士達が…紳士と呼ぶには見栄っ張りで、傲慢で、自慢したがりな貴族達が年に数度、自身の作品を見せ合い自慢し合う会。
煌びやかな会場の各所に、紳士達の誇る「自慢の作品」が展示されている。
作品の趣向は様々で、一点を除き共通性に欠けている。
丈の短いスカートを着用した、内気そうなメイド。
下の毛まで綺麗に剃られた裸見の女性。
見る物全てを睨みつける、両手を縛られた少女奴隷。
決意を秘めた目をした修道女。
逞しい筋肉を持った、女騎士。
これらの「作品」は彫刻でも絵画でもない。生身の女性なのだ。
彼女達の何が「作品」なのか?どこに共通点があるのか?
答えは展示された彼女達のぷっくり膨らんだ下腹部にある。
彼女達は妊娠ではない。膨らんだ下腹部の正体は、溜まりにたまった「お小水」である。
「作品」とは「お小水を我慢している女性」の事なのだ。
貴族紳士達にとって、お小水を我慢している女性とは美その物なのである。
今宵は美術作品展覧会。
紳士達が心血を注ぎ育て上げた自慢の「美術作品」を見せ合う会なのである。

681 名無しさんのおもらし :2019/10/14(月) 12:36:15
展示会と呼ぶからには、作品にも優劣が存在する。
もっとも美しい優れた作品とは何たるかと問えば、誰よりもお小水を我慢した女性の事だと紳士達は口を揃える。
では、早々に粗相をしてしまった作品は劣る作品なのかと言わば…それも否だ。
「あぁっ!見ないで、見ないでくださいましっ!」
展示されたメイド服の女性の足の間から、お小水が滴り零れる。
恥かし気に顔を両手で覆い泣きながら失禁するメイド女性を見、紳士達は満足げに頷いた。
「恥ずかしがる従女…基本に忠実な良い作品ですな」
「しかし、在り来たりでもあります。私はもっとこう…インパクトがある方が好みです」
真っ先に粗相してしまったメイドを魅入り、語り合う紳士達。不意に会場内に叫び声が響いた。
「し、将軍殿ォォォォォ!申し訳ありませぬぅぅぅぅぅぅぅ!」
驚いた紳士達が一斉に振り向けば、軽装の鎧をまとった女騎士の「作品」が粗相をし始めた所だった。
悔しそうな表情で剣を掲げポーズを取った女騎士のズボンからは、先程のメイドとは比べ物にならない勢いの小水が下品な音を立て豪快にまき散らされた。
「おぉ!なんと豪気で勇ましい失禁ではないか!これは痛快だな」
「武門と知られるスピア家ならではの、印象に残る魅せ方ですなぁ」
そう。作品の優劣は我慢の長さだけでは決まらない。粗相の仕方も作品の美しさを決める重要な要素と言える。
如何に長時間、大量の小水を貯めるか。我慢の仕草に色気はあるか。如何に甘美に粗相するか。作品の優劣はそれらの要素から決まるのである。

682 名無しさんのおもらし :2019/10/14(月) 12:39:43
展示会に展示される女性の事情も様々だ。
良い成績を得れば釈放してやると囁かれた盗賊の娘もいれば、借金の肩代わりにと無理やり脅されて出品された奴隷の少女もいる。
自身の商会や信仰を知ってもらおうと自ら参加を志願した商人の娘や修道女などもいる。
修道女は、股に手を当て震えながらも朗々と聖書の一文を読み上げている。
商人の娘は自らの商会の商品をアピールしようとワインを鱈腹飲んで酔いつぶれ、寝息を立てて失禁して場の笑いを誘った。
「卿?いかがですかなうちの娘は?まだ12歳ではありますが、これほど下腹を膨らませても淑やかな態度を保っていられるのですぞ」
中には、自身の娘を上流貴族に嫁がせようと展示し自慢する貴族もいる。
この会がきっかけで結ばれる縁や婚姻もあるだけに、成り上がりを狙う貴族や商人の目は真剣そのものだ。
展示する側、展示される側。様々な思惑と欲求をはらみ、会は進む。
1人、また一人と粗相する事で完成していく作品達。それを下劣な目で見る紳士達。
今宵の会は最後まで朗読しながら我慢し、神に祈りながら美しい粗相を見せた修道女が優勝した。
上機嫌で岐路に着く紳士達の股間は熱を帯び、固くなっている。
この熱を各々の妻に注ぎ、貴族の家々は子宝に恵まれた反映するのだ。
情熱的な一夜が明け、さわやかな目覚めを迎えた紳士達は考える。
「次回は、どんな『作品』を用意しようか」と。

683 名無しさんのおもらし :2019/10/14(月) 12:41:44
幼き頃にここの作品群を見て育った者です。
良質なオカズを下さったここへの感謝の気持ちを込め、またこの場が再び盛り上がる事を願い、お粗末な出来ですが作品を投稿しました。
下手な作品ながら、少しはこの場への恩返しとなれば、幸いです。

684 名無しさんのおもらし :2019/10/17(木) 01:00:36
こういうファンタジー系の作品は独自性があってとても好み。

685 事例の人 :2020/01/16(木) 07:20:21
>>675-678
感想とかありがとうございます。

あけましておめでとうございます。
めっちゃ早朝ですが、文化祭一日目の午後になります。
いつも言ってる気がしますが、長いです。

686 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。1 :2020/01/16(木) 07:25:54
「……」

12時過ぎ、私と星野さんは体育館への渡り廊下の横に設置されたベンチに座って、その辺りで買ったお昼を食べる。
私はサンドウィッチ、星野さんはホットドック。

――……食べてるとはいえ会話が……やっぱちょっと気まずいなぁ、というかトイレ行きそびれたままだ……。

6〜7割と言った感じの尿意? 余裕がないわけじゃないけど、そろそろ行かないと不味いと思えるくらいにはしたい。
今は座っているから落ち着いてはいるが、立ち上がってじっとしていられるかと言われると難しいかもしれない。

「……星野さん」

「っえ! な、なに?」

名前を呼んだだけで小さく驚き、でも明るく振舞おうとする笑顔が――……可愛い。
気まずかったとはいえ、こうして健気で可愛い姿を見ると少し名残惜しいけど――

「……そろそろ喫茶店の方に戻ろうかと思って」

「あー、……ん、そっか。なんだかんだ午前中ずっと付き合って貰ったし……それと色々その……迷惑、かけたし……」

少し残念そうな顔で、だけどその顔は徐々に変わり最後は不安そうな顔をする。

「……いや、大丈夫、気にしてないから……それより、本当に倉庫の後始末は手伝わなくていいの?」

「う、うん……放課後、タイミング見てひとりで片付ける、……というか、あんなの改めて見られたくないじゃん」

それはまぁ……納得の理由。
でも、横に置いてあったダンボールとかにも被害あったし、何よりあの量の後始末はかなり大変になると思う。
星野さんも恐らくそれをわかった上で言っているはずなので、これ以上は言わないけど。

私は「……それじゃ」と小さく手を振ると星野さんもこっちを見て、まだ固い笑顔を向けて手を振ってくれた。

文化祭の喧騒の中、クラスに戻ると――……廊下にまで少し人が溢れてる?
どうやら、お昼時になりある程度混み始めたらしい。
私はスタッフ出入口――――と言っても教室の前の扉の事だけど――――を開けて中に入る。

「あ、ようやく帰ってきた」

厨房側に居て話しかけてきたのは斎さん……。

「ちょっと事情があって一人抜けてるのと、見ての通り今混んでるから……早く手伝って」

淡々と状況を言って私に手伝うように迫る。
本来は朝から12時までが私のシフトなのだけど適当な理由を付けて抜け出した負い目がある。
しかも斎さんは私の本意を知っておいて抜け出させてくれたわけで……。

『うーんお手洗い行きたい……でもまだ忙しいし抜けるの迷惑になるよね?』

――っ……この『声』は弥生ちゃんだよね?

弥生ちゃんの『声』が隣から聞こえてくる。隣と言うことは接客をしているらしい。
斎さんからの手伝いの要請、弥生ちゃんも我慢してるとなればこの場を離れる理由は……。

――……だめだ、私が不味いことになる……先に済ませることは済ませないと……。

687 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。2 :2020/01/16(木) 07:26:51
「……ご、ごめん先に着替えてトイレだけ行ってくる」

こうやって立ち話しを続けているだけでかなり切羽詰まってきている。
このまま仕事をするには流石に尿意が大きすぎる。
弥生ちゃんの『声』が聞けなくなるのは確かに勿体ないとは思うが仕方がない。我慢しているということを知れただけでも良かった。

「ん、わかった忙しいんだから急いでよ?」

私はその言葉を聞きながら、着替えるために衝立で簡易的に作ってある更衣室に入る。
私はメイド服を脱いで、自分の服を手に取り着替える。

『はぁ……もうちょっとお客さんが少なくなればなぁ……』

聞こえてくる弥生ちゃんの『声』。
私はこれからトイレに行くわけだけど……弥生ちゃんの『声』を聞くために苦手ではあるが途中で止めるか
あるいは斎さんの水筒に残ってるコーヒーを飲んだ上でちゃんと済ませるか……。

……。

弥生ちゃんの『声』は聞きたいけど、やっぱり途中で止めるのは苦手だし嫌い……。
私はもう温くなったコーヒーを水筒のカップに注ぐ。

――っ……音が…下腹部に響く……。

音を立てないように足踏みをして、膨らむ尿意を宥めて、注いだコーヒーを一杯、そしてすぐに二杯と残りのちょっとを注いで飲み干す。
水筒を洗って返したいところだけど、トイレに持って行くのは流石に気が引けるので、放課後ちゃんと洗って斎さんに返そう。
最悪家に帰ってから部屋を訪ねても良いかもしれないが……マンションだと学校よりも気不味いので出来れば避けたい。

着替え終えて衝立から出て、目が合った斎さんに軽く頭を下げて教室から出る。
教室前のトイレは……ちょっと混んでる。
廊下の角まで行って購買近くのトイレを軽く確認すると……混んではなさそうだけどちょうどトイレに入って行く人が二人見えた。
どちらに行ってもすぐには済ませられないなら近い方が良い。私は教室前のトイレまで引き返して順番待ちの最後尾に並ぶ。
順番待ちと言っても三人だけ――

――んっ……まだ平気、だけど……やっぱもうすぐだと思うと……っ……。

個室は三つなので私の順番が回ってくるのに時間は掛からなかったが、危うく仕草が零れるところだった。
私は個室内で更に辛くなった尿意に前を押さえてそわそわしながら、準備を済ませてしゃがみ込む。

<ジャバー>

音消しの音に合わせて、息を吐き、力を抜く。
危なかった――というところまでは行かなかったけど、これは流石に我慢しすぎたとは思う。

音消しが終わる前にどうにか済まし終え、始末をして立ち上がる。

――星野さん……さっきの私の3倍以上長かったよね?

星野さんは必死に止めようとしていたし、限界まで我慢したときは思ったほど勢いよく出ないものだし
単純に3倍以上の量だとは思えないけど……それでも1.5倍――もしかしたら2倍ほどあったんじゃないかと思う。

688 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。3 :2020/01/16(木) 07:28:02
個室を出て手を洗い教室に戻る。そして再度メイド服を着て仕事を始める。
とりあえず厨房側から移動すると、すぐに弥生ちゃんを見つける。様子は――……仕草には出てない? いや、ほんとに軽くだけど足が落ち着いていないかな?
接客中の弥生ちゃんは踵だけを軽く上げたり下げたりを繰り返して――とても可愛い。
こちらに気が付いたらしく視線が合うが、接客中な為弥生ちゃんは仕事に戻る。

接客係は私を含めて4人。混んでなければ3人で十分、最悪2人でもどうにかなるが、今はそうもいかない。
そして、見渡すとシフトに入ってるはずのまゆが居ない事に気が付く。
事情があって一人抜けてるというのはまゆの事だったらしい。
私もとりあえず仕事を見つけて参加する。

――
 ――

片付け、案内、注文、給仕。
時折弥生ちゃんの様子を見つつもしばらく慌ただしく仕事を続けていると――

「あ、あの雛さん……」

給仕を終え、片付けに向かう私の袖を引っ張りながら弥生ちゃんが声を掛けてくる。
振り向き弥生ちゃんを見るとそわそわと落ち着きない様子で――……本当可愛い。

「その、お手洗い行きたくて……ちょっとだけ抜けても大丈夫……かな?」

私が仕事を始めてから20分ほどたって、尿意も増してきたのかもしれない。
周囲を見るとまだそれなりに混んでいる……宣伝効果?
まだ私に尿意がなく『声』が聞こえないし――――凄く『聞きたい』のだが――――本当は忙しいからダメだと言いたい。
だけど、トイレも混んでるかもしれないし、こんなところで失敗、それ以前に我慢の仕草を沢山の人に晒すというのもさせたく無い……それに星野さんの事、少し自分の中で引きずってる。
弥生ちゃんに優しくしたからと言って、星野さんへの罪滅ぼしにはならないけど、罪を重ねるのもいけない事で……。

「ごめーん! 今戻ったー、あやりんもごめんっ!」

厨房の方から執事の格好をして出てくるまゆ。
メイド兼執事喫茶を名乗って置きながら、執事率が低いのでそれを気にして衣装を選んでくれたのもか知れない。

私は一度まゆに視線を向けてから、弥生ちゃんに向き直り――

「……大丈夫みたい、行って来たら?」

それを聞いてコクコクと頷いて、着替えるために厨房の方へパタパタと駆けていく。

「……それで、まゆは何してたの?」

私は弥生ちゃんを見送りつつ、まゆに近づき話しかける。
弥生ちゃんが今までトイレに行けなかったのも、私がこうして当番じゃないのに働いてるのも大体まゆのせい。
別に恨めしく思っているわけではないけど。

「生徒会室にね、ちょっと会長さんに呼ばれちゃって」

「皐先輩に? ……まさか、クラス委員長を私の代わりにしてとかそんな話?」

「いや、そんな話にはならなかったけど、まぁでも、割とシリアスな話かな?
……それと、後で私からも話しておきたいことがあるんだけど……この感じだと放課後かな?」

――シリアスな話? ……気になる。それに後で話しておきたい事ってわざわざ言うのも、まゆらしくないというか……。

「……ん、じゃあ後で、とりあえず仕事しようか」

気にはなるが忙しいので、いつまでもこうしているわけにも行かない。
仕事に戻りテーブルを片付けて、次の人を案内するために廊下へ向かう。
ウェイティングリストを見て名前を呼び案内する。
待っていたのは最後の一組だったが、リストの紙が埋まっていたので一応別の紙を持って再び廊下に出て紙を取り換える。

689 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。4 :2020/01/16(木) 07:29:05
「ねぇ、狼さん案内してくれる?」

紙を変えていると後ろから声を掛けられる。
狼さんなんて言う人には心当たりが一人しかいないので嘆息しながら振り返る。

「……生憎だけど、今席が埋まってるから此処に名前を書いて頂けますか、鞠亜お嬢様」

「ちょ、お嬢様って――あ…(いや、メイド喫茶だからそれでいいのか?)」

ちょっと悪意を込めて言ったんだけど、メイド喫茶なので納得してしまった。
そんな霜澤さんを見ていると、名前欄に“霜澤”と書いている。私は紙に書かれた“カタカナフルネームで”ってところをトントンと指差す。

「ったく、細かいわね……」

そう言って名前をシモザワマリアと――……シモザワマリア? あれ、この名前なんだか……。
違和感、既視感……よくわからないけど不思議な感じ。

「書いたわよ、あんたは仕事に戻らなくていいの?」

「あ……うん、戻る」

ぼーっと名前を眺めていた私はその言葉に現実に戻される。
霜澤さんはそんな私を見て怪訝な顔を向ける。
心配してくれてるのか、ただ訝しんでいるのかはわからないけど、私は何事もなかったように背を向け教室へ戻る。
だけど、仕事に戻ってからもなぜか名前が頭にチラつく。

――なんでだろ? シモザワマリア……シモザワ…………シモ…ザワマリア……っ!?
え、偶然? いやいや、ないよねそんな偶然……なんで……アナグラムなんて……。

私は気が付く。
空いたテーブルを見つけ、私は慌てて片付けて廊下へ向かう。

「あ、空いた?」

携帯を弄りながら視線を一瞬だけ私に向けて、再び視線を手元に戻しながら彼女は言う。

「……空いたよ……紫萌…ちゃん」

私の言葉に霜澤さんは携帯を操作していた手を止める。
昔、病院で会い手紙をくれた人の名前、「字廻紫萌」は「霜澤鞠亜」のアナグラム。
あのカタカナを見た時に感じた違和感は、字廻紫萌って名前について調べていた時期があったから。

「……どうして黙ってたの? 病院で会ってたこと……そっちは覚えてたんでしょ?」

今まで、霜澤さんの行動や言動に違和感を感じたことがあった。
その理由がきっと私の事を覚えていたから……。

「覚えてた……けど、言う必要もないでしょ、狼さんにとっては恥ずかしい思い出でもあるし」

「っ……そう、だけど……」

「終わりよ、お・わ・り! 別にどうでもいいじゃない。昔ちょっと話したからって、今は他人なんだしっ」

他人……そう言われて私は胸が痛んだ。
確かに、私は覚えてなかった。思い出したから友達なんて都合のいい話……。
あんなにあの手紙を大事に持っていたのに、霜澤さんと再会したとき思い出せなかった私に腹が立つ。
だけど……。

「……私は思い出す前から……と、友達くらいには思い始めてたけど……」

「あ…ぅ……せ、精々知り合い…くらいでしょ?」

……。

「……じゃあ、友達になってよ紫萌ちゃん」

「なっ! ――っていうか、紫萌ちゃん言うな!」

――……いや、待って、そもそもなんでアナグラムにしてたのよ! ちょっと変なとこあるし中二病的な?
でも、言うなって言われても……思い出してみると霜澤さんは紫萌ちゃんなわけで、また呼び方を霜澤さんに戻すのもなんか……。
と、友達でいつまでも苗字にさん付けって言うのも……いや、変ではないけど……でも――

「……だったら霜澤の霜で……霜ちゃんということなら……」

一体なにが「なら」なのか……よくわからないけど、折角思い出せたのだから仲良くなりたい。なぜだかそう思った。

霜ちゃんは困った顔をした後視線を逸らす。
そのあと口を開きかけて、一度大きく嘆息してからもう一度口を開いた。

「もう好きにして……さっさと案内しなさいよ」

そう言われて私は席に案内する。
注文を聞こうとすると、私に喋る隙を与えずコーヒー券を押し付けるようにして渡される。
なんだか、折角思い出したのに私だけが妙に空回りしてるみたいで――

「ボクは今まで通り態度を変えるつもりないから……」

私が席を離れる時に背中に投げかけられた言葉に視線を霜ちゃんの方へ向けるとこちらを見ていなくて……。

……。

私は何も言えずその場を離れる。
「態度を変えるつもりないから」……そう言った霜ちゃんは以前より冷たく、そして遠く感じられた。

690 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。5 :2020/01/16(木) 07:30:52
――
 ――

しばらくして、弥生ちゃんが帰ってくる。
私が声を掛けると、なぜか妙に動揺していて――……もしかしてちょっと失敗した?
そこまで切羽詰まっていたようには感じ無かったが『声』が聞けなかった以上、正確にはわからない。
まさかスカートを捲るわけにも行かないし……真相は分からず仕舞い。

そして、どうにか客入りも落ち着いてきて、まゆが戻ってきたことで人数も通常通りになり私は抜けることにする。
結局途中理由を付けて抜け出していたとは言え、かなり長時間、着慣れないメイド服を着ていた為か少し疲れた。
メイド服から制服に着替え、手を上にあげ軽く背筋を伸ばす。

――っと、今更したくなってきちゃった……。

仕事の忙しさで意識から外れていた為か、大事なところで来てくれなかった尿意は今になってそれなりの大きさで主張してくる。
これからどうするか……折角の尿意、『声』を聞くためにもう少し我慢するか、もう今日は止めにするか……。

――……あ、そういえば雪姉、結局うちのクラスに来なかったなぁ……折角無視してあげようと思ってたのに……。

しばらくいなかった時に入れ違いになってる可能性は十分あるけど、ちょっと寂しい気分になる。
嘆息しつつ、更衣室から出る。

「あ、委員長ってコーヒー班だったよね? ちょっとコーヒーの味見て貰って良い?」

余り交流のないクラスメイトから声を掛けられ、コーヒーを差し出される。
委員長と呼ばれることは割と珍しくて……多少は委員長としてクラスメイトに認められて来たのかもしれないが、当人である私は正直どうでも良かったり。
それにしても、味見するほどのものでもない気がするけど、私は差し出されたコーヒーを飲む。……――うん、全然わからない。

「……うん、大丈夫だと思うよ?」

「そっか、私って不器用だから、なんか間違ってるかもって思っちゃったら心配になっちゃって! ありがとね!」

私の適当な答えに、元気よくお礼を言ってくれる彼女に少し驚きつつ返事を返す。
一口飲んだコーヒーを返そうと思ったが、客に出すわけにも行かないし、結局私はそれを持って廊下に出る。
あんなに普通に話しかけてくれるとは……まゆはもちろん、最近瑞希ともよく話すようになったおかげかも知れない。

手に持ったコーヒーを飲みながら、とりあえずトイレに視線を向け、『声』を確認する。

――……『声』はあるけど……全然切羽詰まってる『声』じゃないかな?

私自身の尿意についてもまだ余裕はある。
折角の文化祭、とりあえずどこか回ってみてもいいかもしれない。
星野さんと回った場所以外だとこの棟の二階と三階がまだ回っていない。
後はプールを使ってるバカンスカフェ、図書室や美術室――――何してるか知らないけど――――と言ったところか。

二階と三階は正直学年が違う教室と言うこともあって一人じゃ回りたくない。バカンスカフェも一人で行くのはハードルが高い。
自分の教室を覗き込むと、客の中で知り合いは霜ちゃんだけ……一緒に回りたくはあるが、霜ちゃんは携帯を弄ってゆっくりコーヒー飲んでるし、軽食まで追加で注文している。
どうもしばらく出てくる様子はない。それ以前に、あの冷たい態度……断られるかもしれない。

――はぁ……図書室方面にしておこうかな……。

コーヒーを飲み、歩を進めながら考える。
図書室だと、図書委員や文芸部? そもそも出し物してるのかどうかも把握していない。
出し物をしているものとして考えると、この辺りの歴史とか、お勧めの文庫本とか、そういったものだろうか。

691 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。6 :2020/01/16(木) 07:32:10
道中、途中で空になったコーヒーの紙コップをゴミ箱に捨てて、目的の図書室に到着する。
周辺にあまり人の気配がない。文化祭でお祭り騒ぎのはずなのに、遠くで聞こえる喧騒は何とも言えない趣があるというかなんというか。
私は図書室の引き戸に手を掛け、力を籠める。

<ガラガラ>

中に入り軽く見渡すが、まずカウンターには誰もいない。入ってすぐの長机にはお勧めの文庫本……大体の予想通りだが、管理者は不在。
委員や部活以外にもクラスでの出し物がある以上、手が回らないのかもしれない。
私は、適当に文庫本を眺めて――

「あ」

誰もいないと思っていたところに声が聞こえて、私は驚き、視線を声のした方へ向ける。

「綾菜さん……だっけ?」

数歩入らないと本棚で見えない位の位置にいたのは、午前中に会った雪姉の友達と言っていた名前も苗字もわからなかった背の低い方の人。
ノートや教科書を広げて恐らく勉強しているらしく――……なんで勉強?

「……は、はいそうですけど…………勉強…ですか?」

彼女は頷くでも首を振るでもなく、持っていたペンを置いて手招きをする。
私はそれに従い歩みを進め、彼女の座る4人席の机の前まで行く。
机に広げてある教科書やノートは如何にも大学で使ってそうなもので、難しそうなものばかり。

「……えっと……」

なんで呼ばれた? それをどう聞けばいいのかわからなくて言葉に詰まる。

「あ、えっとさ……時間ある?」

私はその問いに小さく頷きで返す。
彼女は丁度良かったと安堵の声を出してから少し申し訳なさそうに口を開く。

「私にテスト勉強の仕方教えてほしんだけど?」

――……はい?

「無理して良い大学入ったのはいいものの、難しくて……美華は――あ、美華って言うのは私と一緒いた子のことで――」

話すのは苦手なのか話が前後したりして、わかりにくいが、状況を説明してくれる。
要約すると、大学の講義についていけない、テスト難しすぎ、範囲広すぎ、美華さんには入学の時散々迷惑かけていたから頼りたくないと言った内容。

「それで、なんで私が……大学の勉強を教えれるほど――」
「いや、こうなんて言えばいいのか、テスト勉強の秘訣を知りたくて……雪に聞いたらそういうのは妹の方が適任って言ってたし」

――雪姉……勝手な事を……。

でも、雪姉に教えて貰うって言うのは確かに無理な話だとは思う。
雪姉はサヴァン症候群を疑うほど勉強に関しての記憶力が凄まじく、教科書を数回流し読みするだけで何ページにどんな内容が書いてあったのか大体覚えられるくらいだし。
そんな雪姉の勉強法とか全く参考に出来ない。「教科書とノート全部覚えたら大体わかるよ」とかいう人だから。
その割に、私より人の顔や名前を覚えるのが苦手とか……どういう頭の構造してるのか本当に謎。

692 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。7 :2020/01/16(木) 07:32:59
「だからって……秘訣って言われても……」

「雪から聞いた話だと、テストに出そうなところがわかるとかなんとか……」

「……いや、それ、先生の授業直接受けてるから大事そうな場所とかテストに出したそうな場所に見当が付くだけで、秘訣でもなんでも……」

机の上に置かれたノートや教科書に視線を向ける。
そもそも、内容が理解できないものを教えれるのか――……でも、割と綺麗にノート取ってる……。
教科書にも付箋だったりマーカーで線が引かれてたり……どうしてこれで点が取れないのか……。

――……トイレにも行きたいし、あんまり時間取られるのも……
お昼にサンドイッチと一緒にコーヒー飲んだし、その後も追加で結構飲んだし……。

「やっぱ、だめですか……」

そう言って彼女は机の上に置かれた500ml以上はありそうな大きさのタピオカミルクティーらしきものを太いストローで飲む。
そういえば、そんなの中庭の隅で売っていた気がする。

……。

――……500ml……かなり多いよね? ミルクティーって紅茶だし利尿作用もそれなりにあるだろうし……
タピオカが入ってるとはいえ、ミルクティーだけで500mlくらい普通にありそう……。
今はトイレに行きたいとは思ってないみたいだけど、それは時間の問題だし、話すの苦手そうだし、教えて貰ってる立場上席を外し難いだろうし……。

自身の尿意と天秤に掛けて考える。
確かにコーヒーは沢山飲んだけど、1時間や2時間で我慢できなくなるほどじゃないと思う――……だったら――

「……わかりました…役に立つかは保証できませんけど、それでもいいなら」

「っ! ありがとう……自分で言うのもなんだけど…明らかに年下に頼むことじゃないのに……」

変なことだって気が付いているなら、もっと大学でなにかしら方法がありそうな気がするけど。
とりあえず、断りを入れて彼女のノートを手にする。
さっき開いていたページ以外も綺麗に色分けされたりして、上手くノートは取れてると思う。
内容はよくわからないことばかりで範囲も広いが、重要そうな場所はなんとなくわかるし、割と苦労せずに教えられそうな気がする。

――でもまぁ、彼女の『声』が聞こえるまでは何も説明せずに時間稼ぎ……かな?

時折気が付かれないように視界の隅で彼女の様子を窺うと、
私が読んでいる間、手持無沙汰になるためか何度もストローに口を付ける。

身長は私よりも低いくらいだけど、恐らく私よりも3つ年上の女性。
大人な我慢を見せてくれるのか、身長と同じくらい子供っぽいところを見せてくれるのか……割と気になるところ。

――……大人なんだし……流石に間に合わなくなる前には……言うよね?

勉強を教えている間彼女が言い出せない可能性を考えながら、自分を納得させる言い訳を考える。
子供じゃないんだから、言い出せないのは彼女の責任……実際そうかもしれないけど……。

『ん…トイレ……そういや10時くらいに行ったっきりだったっけ?』

――っ……『声』…聞こえた……。

『声』が聞こえただけで、期待が膨らみ、ドキドキして。
色々思うことはあるけど、実際『声』が届くとやっぱり私はこれが好きなんだと強く自覚する。

視界の片隅に見えるタピオカミルクティーは、もうほとんど空で……そろそろノートを見るのをやめても良い頃合い。
私はノートを机に置いて、正面にあった椅子を彼女の斜め前に移動させて座る。

「なんでざわざわそっちに?」

「え……だって、教え難いじゃないですか?」

半分くらいは本音。残りの半分は正面だと机が邪魔で見たいところが見えないから。

「あーそうか、……なるほど?」

――……? なんだろ、理解してもらえた感じはしたけど、何か違和感持たれたような?

私の行動理由は理解して貰えたが、別のところに何か納得のいかない事がある……そんな感じの態度。
その態度に対して何かリアクションすることは藪蛇になりかねないので、何食わぬ顔で話を続ける。

「……えっと、まずは先生がどんな感じで授業してたのかとか聞きたいんだけど――」

ノートからだけでは読み取れない部分を出来る限り聞き出す。
板書していないことをテストに出す天邪鬼な先生だっているし、口頭でも大事な話をする先生だっている。
そういう情報を読み取ることが出来れば、テストに出す範囲がある程度絞れる。

その作業を何度か繰り返し、ノートのテストに出そうな部分をマーカーで囲っていく。

693 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。8 :2020/01/16(木) 07:34:07
――
 ――

『あー……こんなにしたくなるなんて……まだ、もうちょっと平気だけど……』

しばらくして彼女の『声』に少し焦りが見え始める。
だけど――

――……っ……私も流石にコーヒー飲み過ぎた……。

弥生ちゃんの『声』を聞くため、早く尿意が来るように多めに飲んでいたのが完全に裏目に出てる。
結局あの水筒に入っていたコーヒーの大半は私自身で飲んでしまったわけで……その上、味を見るために更にコーヒーを追加で飲んでる。
だから今、この状態に陥ってるのは至極当然な話。
図書室に入ってから50分弱……飲み過ぎたと言ってもあの水筒に入るのは精々1リットル、トイレも一度は済ませている。
利尿作用が高いとはいえ、水分を大量に体内に入れたわけではないので、このペースで尿意が膨らみ続けるわけではないと思う。
それでも、あと1時間我慢出来るかと問われると自信がない。

……。

彼女もあれだけの量を飲んだのだから近いうちに強い尿意に襲われることになるはず。

――……とはいっても、座った位置はちょっと失敗だったかな……。

机の角が二人の間に来るように座ってしまったので相手の足が見やすいのはいいけど、同時に私の足も相手に見えるわけで……
たまに少し動かして、きつく足を絡める……この程度なら――

『はぁ…私も我慢してるけど……この子も我慢してる?』

――っ! うぅ…鋭い……断定してる感じじゃないけど……でも、感付かれているならキリの良いところでトイレに行くべき?

今見てるノートはもうすぐ終わる。
さっきよりも仕草に出さないように意識して我慢するが……仕草を抑えれば抑えるほど、尿意は膨らんで行くように感じる。

「――と、こういう感じでテストに出そうな範囲を絞って
言い方は悪いけど山を張って、そこを完璧に出来る様にしておけば、最低限の点数は取れると思います」

彼女は私の言葉に頷き、ノートを見る。
次の教科に入るにはちょっと私が無理な気がしてきた……我慢出来ないというわけじゃないが、仕草を抑えれる自信がない。
テスト範囲の絞り方はある程度教えれたと思うし、これでお開きでも問題な――

「うん、それじゃ次……この講義が一番心配で……」『まだ、こっちはそんなに辛くないし……』

――っ……この人、自分も我慢してる上、私の我慢に感付いてるのに……。

ありえない。普通そういう行動は取らない。
明らかに私は話を終えようとしていたし――……それに、「こっちは」って……私の事なんて関係ないみたいな言い方?

……。

違う……さっきのニュアンスはそうじゃなかった。
関係なく思ってるんじゃない、どちらかと言うとむしろ私に何かを期待してる……それは多分、私が我慢できなくなることを期待してる?

694 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。9 :2020/01/16(木) 07:35:17
「……わかった、それじゃまたノート見せて下さい」

私は彼女の前にある次のノートを何食わぬ顔で手にする。
もしかしたら、この人も私と同じ観察者側……だから、私が尿意を感じているのを敏感に感じ取れていて、それを観察しようとしている。

……。

仮にそうだとしても、彼女は私が事前にどれだけ水分を取っていたか知らないはず。
逆に私はある程度知ってる、彼女がどれくらい飲んだかを、今どれくらいの尿意を感じているのかを。
図書室に私が来た時、彼女の飲んでいたタピオカミルクティーは殆ど減っていなかった。
それは勉強の為に私が来る少し前に持ち込んだ飲み物だから。
私たちのクラスのコーヒーを飲んでから随分時間が空いてるし、割とどこにでも飲み物が手に入る環境ならその後も何か飲んでいるはず。
お昼も挟んでいるから水分の摂取がなかったという方が不自然な話。
それに加えてトイレを最後に済ませたのは10時……。

観察されることに抵抗は当然ある。観察してる立場を知っているからこそ相手にそれを観察されるというのは余計に意識するし不快な事。
それでも……多分このままいけば私のが優位に立てる。もちろんそれは相手が一般的な我慢強さだった場合ではあるが。

恥ずかしいから仕草は極力抑える。観察は可能な限りさせない、されたくない。
私はノートを置いて、彼女に説明を促す。

「あ、うん、ここは――」『平然としてる? 我慢してると思うんだけど、口から少しコーヒーの匂いもしてたし……私のが我慢してるとかじゃないよね?』

説明しながら私を観察しているらしく……いつも私がしてる側だと思うと最低な事してるってよくわかる。
匂いで少し前にコーヒーを飲んでいることがバレてるのは想定外……。
私は説明を聞きながら仕草に出さないように平静を――

――っ……ぅ、波……見せない…表情に出さない、仕草にもっ……――

そうは思うが、すぐには引かない尿意の波にどうしても足に力が入ってしまう。
気が付いたような『声』は聞こえてこないが、今私は彼女の観察に意識を割いているわけじゃない。
『声』が聞こえないのは彼女が気が付いていないからなのか、波長が合っていないからなのかわからない。

――うぅ……宥めたい……足を揺すったりとか押さえたりとか……っ……はぁ……だ、大丈夫……落ち着いてきた……。

「――聞いてますか?」
「え! う、うん……大丈夫です」

やっぱり現時点で追い詰められてるのは圧倒的に私の方。
でも、相手の『声』だって――

『ん……頑張るな…この子……私も結構したくなってきたのに……』

確実に彼女の『声』は大きくなってる。
私が8割とするなら、彼女は6〜7割……確実に差は縮まってると思う。

「そういえば、妹さんって雪の趣味の事……知ってたりしますか?」

――っ! え?

急にそう質問した彼女の言葉に一瞬思考が止まる。
趣味……彼女の言う趣味って……。

「……いえ、姉に趣味なんて……ありましたっけ?」

「……や、どうだろあれは…趣味とはいえないかも?」

私の態度を観察した上で今の話はなかったことにしてと言わんばかりの返し……。
彼女は多分知ってる……雪姉の秘密……。

――わ、私だけが知ってる秘密なのにっ! というか雪姉、この人に観察されてる?

大学での雪姉を私は知らない。なんだか無性に悔しくなる。
私の知らない今の雪姉をこの人は知ってるかもしれない……。
もしかしたら観察どころか……同意の上での――……いやいや、ないでしょ? ……ないよね?

695 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。10 :2020/01/16(木) 07:36:37
「……そう…それでノートの続きだけど――」

私は乱れに乱れた心を騙す様に平静を装い、彼女の前に置かれたノートを指差しながら重要な場所の説明をする。
ただいくら机の角とは言え、少し身を乗り出して説明しなきゃいけないのは、今の尿意だと厳しい。
左手はスカートの上……前じゃなく膝の上で硬くこぶしを握り最小限の仕草で抑える。
だけど、その仕草は見る人が見ればきっとわかってしまう……。

『ふぅ……大丈夫、この子の方がずっと我慢してる……必死に隠してるけど、隠しきれてないし……うん、良いじゃない、可愛いじゃない……まぁ、美華には劣るけど』

――っ! か、かわっ――! だめ……動揺しちゃだめ、ていうか美華には劣るって……我慢してる姿がってこと?

美華さんは彼女と一緒にいた人の事。
雪姉だけじゃなく、この人は――……ま、まぁ……私も大概酷いけど。

観察されてるだけでも辛いのにその『声』が聞こえるのは本当に居た堪れない。『可愛い』とか言わないで欲しい。
正直なところ逃げたいという思いが強くなる……だけど、やっぱり色々悔しい。
僅かな仕草を見破られ観察され楽しまれていることも、雪姉の秘密の事も。

だけど、こういう相手だったら、私も罪悪感を強く感じずに追い詰められる。
私自身、『声』を聞くために自分が失敗することは自業自得だと思ってる。
だから、私を観察するために自分の尿意を棚に上げた彼女が、もし失敗したとしてもそれは自業自得。
さっきの『声』からも余裕がなくなってきていたのは読み取れた。
彼女が『言う』様にまだ私の方が辛い状態なのは事実……でも相手がそう思っているからこそ立場が逆転されるだなんてきっと思ってもいないはず。

私は少しキリが良いところで小さく嘆息して椅子に座り直して彼女に問いかける。

「……あの、さっき飲んでたタピオカミルクティー? あれってトイレに行きたくなりませんか?」

「え、あぁ……確かにティーっていうくらいだし」『なってる、なってる……でもそれ私に行きたいって言わせたいだけでしょ?』

そう思ってくれて構わない。
まだ自分が優位に立ってるって思って貰った方が都合がいい。

「まぁ、まだしたくないし、教えて貰ってるんだからキリが良いところまで行ってからでも全然平気かな」
『言ってあげないよ? したくないって言うのは流石に嘘だけど、まだ私は我慢出来る……でも貴方はどう? 無理でしょ? この話続ける? それとも本音で?』

……。

「……そうですね、折角なのでこのノートを終わらせましょう」

『っ! ……この子正気? 雪の我慢趣味の事知ってるみたいだし……まさかこの子も?』

――違います! 同じ変態でも私は観察者側っ! ……それと動揺を見せたつもりなかったんだけどなぁ……雪姉の事思いっきりバレてる……。
……というか今の……『聞こえた』のはちょっと意外……。

さっきの『声』は小さかった。
恐らく尿意からの『声』ではなく、相手への強い興味からの『声』。
尿意ほど、ストレートに感情の影響を受けた『聞き』取りやすい波長――――慣れてるから余計に聞き取りやすい――――ではないけど
今のが『聞こえた』ということはお互い相手の事を分析しようと必死で……。

『声』が聞こえたのは自身が優位に立つ上で重要な事だけど、本当に聞きたいのは彼女が尿意に追い詰められた『声』。

696 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。11 :2020/01/16(木) 07:39:11
私が食い下がるって思っていた彼女。
もしかしたら、私が尿意を告白してくるんじゃないかと期待していた彼女。
彼女の「まだしたくない」って嘘は、私に恥をかかせた上で二人でトイレに行くという結果を想定して使った言葉。

『はぁ……落ち着いて……限界になったら流石に言うでしょ? っ……じゃなきゃちょっと困るかも……』

――……したくないって言ったけど……したいでしょ? あんなこと行っちゃった手前、仕草なんて易々と出せないよね。
……んっ…そうは言うけど……私も……っ……だめ、まだ大丈夫……。

押さえたい……。だけど、彼女の行動にも仕草が見え隠れし始めてる。
ノートを指差しながら視線だけを足元に向けると、ミモレ丈のジャンパースカートが揺れしっかりと閉じ合わされた足が確認できる。

「だ、大丈夫? ちょっとさっきから苦しそうに見えるし、息も少し荒いし?」『足ももじもじさせてるし、……そ、そろそろ限界でしょ?』

――っ!

「い、いえ……平気です、私普段から余り喋りなれてなくて……」

仕掛けてきたのは彼女。
彼女の仕草を見ながら私も同じような仕草をしていたらしい……。
それに……僅かな息遣いまで……。
私の言い訳は正直苦しいが、ちゃんとした言い訳をしたところで結局はバレているわけで、この際どうでもいい。
それよりも、私にトイレに行かせようと必死になってることの方が重要……私に恥ずかしい台詞を言わせようとしているだけじゃない。
彼女が尿意を抑えきれなくなってきてるから、私を利用してトイレ休憩に持ち込もうとしてる。

「続き……いいですか?」

「え……あ、うん……お願いします」『っ…何でっ……まだ我慢続けるつもり? 本当にこのノートが…っ……終わるまで?』

私からは仕掛けない。
さっきのタピオカミルクティーの話題が私から出した唯一無二の攻撃のつもり。
彼女が言い出し難い状況を作って、私がトイレ休憩を取らなければ――……見せてくれるよね、可愛い仕草。魅力的な『声』。

『っ……どうしよ……ほんとに我慢辛く……っ! ……まさか…この子私がしたい事知ってて?』

どうやら私の思惑に気が付いたらしい。
彼女…さっきから薄々わかってはいたけど勘が鋭い……。

『っ……我慢してること自体が嘘というわけじゃないはず、だけど……んっ…もしかして、もう私の方が限界に…近い?』

私から見ても正直わからない。
両方8割を越えてるくらいだとは思うが……だけど、同じくらいなら多分先に限界になるのは彼女の――

――んっ! だめ……あぁ……だめ、やっぱこれ、私のが…限界に近い…かも……っ、はぁ…っ……。

大きな尿意の波に足を大きく擦り合わせ、だけど押さえるのだけはどうにか踏みとどまる。
それでも、押さえずに我慢してるせいかなかなか宥めきれない。

「っ! トイレ行きたいんでしょ? 一旦休憩にしようか?」『っ…どう? 流石に今の状態でも、続ける選択が出来る?』

此処がチャンスとばかりに彼女は私に休憩を提案する。もちろん私を理由に。
尿意の波の真っ只中――……トイレに行きたい……凄く行きたい。けど、だけど――

「い、いえ……ちょっと足が…疲れて……動かしたくなったっ…みたいな……」

「……っ! 正気? わかってるよね、そんな苦しい嘘バレてるって」

……。
分かってます。
このやり取りを続けるのにはもう無理がある。
ここまで派手に恥ずかしい姿晒してこれ以上続けるのは、もはやただの我慢大会――

697 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。12 :2020/01/16(木) 07:40:50
<ガラガラ>

――っ! な…んっ……だめっ……!

私は慌てて前を押さえる。
尿意の波を宥めきれない中、図書室の扉が開く音に不意を突かれて――

――……だ、大丈夫……漏れてないよね? 今のは不意を突かれた……だけだし。
それより今の音って……。

私は押さえたことで波が治まるのを感じて、ゆっくり手を前から離し、図書室の入り口の方へ視線を向ける。

「あ! 見つけた!」

私と視線が合い声を上げて駆け寄ってくるのは――

「ゆ、雪姉!」

抱き着いて来ようとする雪姉に私は慌てて右手を突き出して、拒絶する。

「わっ……もう、久しぶりでサプライズなのにつれないなぁ……」

私の手に驚き足を止めて、不満そうな顔をこちらに向ける。
今抱き着かれたら、本当に危ないかもしれない……。

「あ、悠月……」

雪姉は私から視線を外すと、さっき勉強を教えていた彼女に気が付き声を出す。
悠月(ゆづき)……今更だけどそれが彼女の名前らしい。
名前を呼ばれた悠月さんはと言うと……教科書やノートを慌ててカバンの中に詰め込んでいて――

「悠月、勉強してたの?」

もう一人の雪姉とは違う声が聞こえて……。

――……そっか、さっきこの人には迷惑かけられないって……。

「み、美華……これは一通り回り終えて時間あったし…ちょっと復習しておこうかなって……っ」『こ、こんな時に…ダメ…これ波……っ……』

そろそろ限界でトイレに行かなきゃいけないタイミングでの今の状況。
特に悠月さんは今の状況に激しく揺さぶられたらしく、片手がスカートの前を押さえていて――……可愛い。

「悠月? あ! ふふ、へーそうなの?」『悠月……我慢してるんだ、綾菜ちゃんの前で言えなかった? 今日は私が意地悪しちゃおっかな?』

――っ! 美華さん?!

急に美華さんから聞こえた『声』。
私と同じく可愛いと思う『声』……それに『今日は』ってことはいつもは立場が逆という事?

「ねぇ綾ー、私、綾のクラスで割と待ってたんだけどー」

「っ! くっつかないで! わ、私だってずっと店番してるわけじゃないしっ」

いつの間にか後ろに回り込んでいた雪姉が、私の胸元を抱くようにして話しかけてくる。
そんな雪姉に驚き、慌てて離れるように言うが一向に離れない。

「ん、あれ?(もしかしてトイレ我慢してるの?)」

……。

私は顔が熱くなっていくのがわかる。
スカートの裾を握り締め、小さく震えていたのだから気が付いて当然。
いつも我慢してる側が今我慢してなくて、観察側の私や悠月さんが我慢してる……。
我慢してるだけじゃない……観察されちゃってる……。

698 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。13 :2020/01/16(木) 07:41:45
私は雪姉の手を振りほどくようにして立ち上がる。
立ち上がってみると身体が伸びて下腹部が硬く張り詰めているのを嫌でも感じる……。

「……う、うん、ちょうど悠月さんと一緒にトイレ行こうかって話してて……」

私は悠月さんに目を向ける。

「っ……そ、そう……そういう話してた…ところ」『ダメ、本当に…んっ……早くトイレ……』

辛そうにしながらも悠月さんは出来る限り平静を装い――――装えていないけど――――私の言葉に同調して立ち上がる。
さっきまでは二人で意地の張り合いのようなことをしていたが、今はそうも言っていられない。
誰かの我慢は見たくても、自分の我慢は見せたくないもので……。

「悠月、カバン私が持ってあげるね」『思った以上に限界近そう? そんな押さえちゃって……もしかして間に合わなかったり?』

「綾は? 私もカバン持とうか?」『綾も悠月も可愛いなぁ……二人して言い出し難くて我慢してたのかな?』

二人が私たちに向ける『声』……美華さんの方はそれほど私に関心がないのかもしれないが、二人とも少し楽しそうで……。

「……ゆ、雪姉…私は大丈夫」

カバンの中にはもう着替えはないが、ハンドタオルはもうひとつ入れてある。もしもの時のため手元に欲しい。
それに悠月さんのカバンは教科書やノートで重いのだろうけど、私のはそうでもない。

「っ……はぁ……んっ……」『ほんとに不味い…私こんなに……こんな姿見せて……っ……それにこの二人……変態のくせに絶対楽しんでるっ……変態のくせにっ!』

変態の下りは私も完全同意。
それと、立ち上がったことで悠月さんも今の自身の状態に改めて気が付く。
私が我慢していたからそっちに意識が逸れていたのかもしれないし、単純に座っていたことで安定していたのかもしれない。
『声』の大きさからみても、そう長くは持たないほどに尿意が膨れ上がってるのがわかる。
私も危ないことには変わりないが、衝撃とか不慮の事が起きなければもう少し我慢出来そうではある。

――……んっ…はぁ……大丈夫。
……色々予定外の事起きてるけど、悠月さんの必死な我慢は見れたし……うん、可愛い……っ…可愛いけど…と、とりあえずトイレっ……。

図書室から近いトイレは階段を下りてすぐの昇降口近くのトイレか、長い廊下の先の更衣室前のトイレ。

「えっと、昇降口の方が近いかな? 更衣室の方は個室は多いけど、体育館も近いから混んでるかもだし」

「……そ、そうだね」

私は足踏みしたいのを必死に抑えながら雪姉の言葉に同意で返す。
雪姉と美華さんが図書室から出る動きに合わせて――――私たちが恥ずかしがってるのを見て、気を効かせて先頭へ行ってくれた?――――私と悠月さんはその後ろをついて歩く。

「はぁ……っ……んっ……」『だめ、治まんないっ……なんで? あぁ……本当にもう……』

隣で少し前屈みで歩く悠月さん……。
必死に荒い呼吸を抑えて、治まらない尿意に焦った表情を見せて……。

――……本当に…可愛い……けど、限界なんだ……っ、私も、似たような感じ……だけどっ!

彼女から視線を外して前の二人が見てないのを確認してスカートの前に手を添える。
図書室を出る少し前に一度落ち着いた尿意が膨らみだすのを感じる。

699 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。14 :2020/01/16(木) 07:42:28
『んっ……妹さんも限界? あっ……ダメ、もれっ……んっ…ふっ、ふぅ…はぁ……』

隣から可愛い『声』と恐らく押さえてるところを見られた反応をされるが……私ももう前は離せない。
個室が一つしか空いてなかったときどうしよう……トイレ前でちゃんと我慢できるかと問われると正直自信がなくなってきた。
悠月さんのが年上なので体裁を気にして順番を譲ってくれるかもしれないけど――……私が先に入ったら悠月さんは?

……。

階段を下りる。下腹部に負担を掛けないように慎重に。
悠月さんも隣で手すりを持ち、額に汗を滲ませながら険しい表情で……。

階段を下り終わるともうすぐ……だけど――

――……っ! 今二人…トイレに入って……。

階段を降りて昇降口の方に歩みを向けた直後、前を歩く雪姉と美華さんの間からそれは見えた。
此処のトイレは個室が二つと少ない。
利用者もほとんどいないので普段はそれほど気になるようなことでもないけど。

――あの二人以外に…先客が、いなくても……個室が開くまで、順番待ち……っ…ダメ……っ!

もうすぐだったトイレ、その油断から尿意の大波が私を襲う。
もう少し大丈夫だと思ってた、だけど椅子に座っての我慢を続けていたのは悠月さんだけじゃなく私も同じで。

――っ……そ、それだけじゃないっ……その前のトイレも…我慢しすぎてたからっ…んっ……や、これっほんとにっ……!

急激に切迫する感覚に私は焦る。
図書室での仕草を必死に抑えていたのも良くなかったのかもしれない。
押さえず宥めるようなこともせず、括約筋の力だけで必死に耐えていたせいで我慢が効かなくなってきてる。

トイレに駆け込んで済ませるくらいなら何とかなるかもしれない。
だけど、順番待ちは確定していて更には私か悠月さんのどちらかは、さらに待たなくちゃいけない。

「……っ」『あっあぁ……でちゃっ――っだめ、まだっ……で、でもさっき…人がっ……む、無理かも、私、ほんとにもうっ……っ』

隣で『声』が聞こえる。
今にも溢れそうな……もしかしたら少し溢れてしまっているかもしれない『声』。
このままじゃ、私も悠月さんも……。

私は前の二人に視線を向ける。
二人はお互い健全な一般人としての体裁を保つためなのか、こっちを見ずに前を見ながら二人で話しながら歩いてる。
このままついていけばすぐには空かないトイレ……。

私は視線を渡り廊下に移す。
私のすぐ横……教室棟に向かうための渡り廊下――

――っ……き、緊急事態だからっ!

私は隣で歩く悠月さんの肩を二回軽く叩いて、前の二人に気が付かれないように渡り廊下へ。
このまま教室棟のトイレまで? 違う、そんなのトイレが混んでいたらそれまでだし、そもそも教室棟まで間に合わない可能性だってある。
教室棟の方が人は多いし、こんなあからさまな我慢姿で行けるわけがない。
……中庭を一望できる渡り廊下だけど、その反対側には植木が校舎を囲むようにして植えられてる。

「(っ……い、妹さん? んっ――)」『っ…な、なに? トイレあるの? っ……はぁ、ダメ……早くはやくしないとっ本当にっ…ああぁ……』

後ろから小さく声を掛けられるが、説明してる余裕は私にはないし、それを聞く悠月さんにもない。
ただ、私は「こっち」と小さく答えて、渡り廊下を外れ、植木の内側の犬走りを歩き出す。
恐らく校舎の壁の向こうには雪姉や美華さんが居て今頃私たちが居ないことに気が付いてる。
そして、進行方向のこの壁の向こうは……私が間に合わないと判断したトイレ。

700 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。15 :2020/01/16(木) 07:43:14
「(ちょ、ちょっとっ…あ、ま、まさか…んっ……こ、ここで?)」『あ、あぁ、ダメちょっと、あぁっ…んっ!』

後ろから制服の袖を引っ張られて振り返るとスカートの前を必死に抑えた悠月さんが居て――

――……か、可愛――っ! あ…んっ……そ、そんな、事…言ってる場合じゃっ! あっ! あぁ! やだっ!

<じゅうぅ…じゅ……>

手で押さえるスカートの中……下着の中で渦巻く熱さ。
必死に押さえ込んでるのに……悠月さんへの説明もなにも出来てないのに――……ぁ、だめっ、こ、これ以上は! あ、あぁ、ああぁっ!

私は咄嗟に校舎に凭れるように中腰になってスカートをたくし上げる。
空いている片方の手で下着を――

「ぁっ! んぁ……」<じゅううぅぅうぅぅぅ――>

下着をずらして……悠月さんが近くにいるのに、中庭からの喧騒が聞こえるのに、すぐ壁の向こうに雪姉がいるのに、右手の壁の向こうはトイレなのに……。
しちゃってる……私、我慢出来なくて外で……『声』が聞きたかったが為に…我慢して、我慢して……でも出来なくて。

「(え、ちょ――っ! あぁ、や、待ってっ!)」

悠月さんの声に、意識を内面から外へ向ける。
今も恥ずかしい音を響かせてる私だけど、隣にはまだ我慢を続けている悠月さんが居る。
必死に押さえて、足踏みさえできないほどに追い詰められている姿……。
それは、おもらし数秒前――

――っ! し、染み? もう、始まってる!?

「(ゆ、悠月さん! は、早く捲って――)」

押さえ込まれたスカートの前が色濃く染まり始めているのを見て、咄嗟に声を掛ける。
下着をずらしながら、恥ずかしい熱水を迸らせてる私が多分悠月さんの止めを刺したのだと思う。
悠月さんは私の声が届いたのか片手を離しスカートに手を掛けるが、膝丈以上もあるスカートは慌てた手つきでは上手く綺麗に上がらない。

「あ、あっ…あ…っ!」

足元のコンクリートで出来た犬走りに、恥ずかしい雫を落とし濃い斑模様を作る。
黒いタイツを伝い、スカートの内側を伝い、押さえ込まれた場所から染み出して。

「だ、だめっ〜〜〜っ」<じゅぃぃぃ――>

足元に落ちる雫が流れに変わり始めた直後、スカートの両脇を両手で吊り上げてしゃがみ込んだ。
当然両手はスカートを吊り上げているため、恥ずかしい音は下着の中でくぐもった音を発していて……。

「はぁ……はぁ……っ…はぁ……」

スカートには大きな染みと流れた跡。
タイツも下着を履いたままで……。
もう少し早くタイツと下着を諦めてしゃがんでいればスカートへの被害は最小限に抑えられたかもしれない。
だけど、焦って、藻掻いて……だから――おもらしに……。

701 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。16 :2020/01/16(木) 07:44:10
「っ……」

私自身が恥ずかしい状況な事も忘れ悠月さんのおもらしに見入っていたが、勢いがなくなり下着をずらした指に熱さが伝い始めて我に返る。
腰をさらに落として――……私も下着は――っ! え? あっ…す、スカートがっ……うそ、こんなに染みちゃってた?

視線を下げると今更になって自身のスカートも押さえ込んでいたところに拳ほどの染みがあることに気が付く。
此処についてから始まった先走り……思った以上に出ちゃってた……。

……。

――ご、誤魔化せるよね? 結構染み大きいけど……お、おちびりだよね、私のは……。

トイレではないけど、私は間に合ったと言っても支障ない程度の――

「(はぁ……結局二人とも…おもらしなんて……最悪……これ、どうしよ……)」

――っ……お、おもらし……っ……私も……。

隣から震えた声が聞こえて……。
私は下着から手を離してゆっくり立ち上がる。
……被害の大きさが違えど、認めたくはないけど、自分を誤魔化さずにスカートをちゃんと見れば、皺が出来た部分に大きな染み……確かにこれは……。

「(哀れだね、私たち……でも、ここに連れて来て…くれたのは……助かったかな)」

悠月さんは真っ赤な顔で、乱れた呼吸で、涙目のままだけど……それでも気丈に振舞い、スカートを手で揺らし雫を落とす。
そういえば椛さんも鈴葉さんも落ち着いてからは気丈に振舞っていたけど、年下には見せられない大人の意地みたいなのがあるのかもしれない。
私も悠月さんもあのままだったら多分トイレでおもらししちゃって、それを雪姉、美華さん……それに、トイレの中の人にも見られていただろう。

「(はは、ほんとバカみたい、二人して牽制し合って)」

「(……す、すいません)」

悠月さんは嘆息して、スカートのポケットからハンカチを取り出し後始末を始める。
当然、染みを消し去ることなどできはしないけど……。
私もカバンの中からタオルを取り出す。

「(さっきの感じだと、妹さんも雪と同じくらい我慢出来るの?)」

――っ!

後始末をしていると声を掛けられる。
こんな状況なのに少し楽しんでいるような声色で……。

「(……姉の…量まで知ってるんですか?)」

視線は合わせず後始末を続けながら質問を返す。
というか、悠月さん自身があんな状態だったのにも関わらず、私の量に関してちゃんと分析してるって――……お、音? 長さとか? 本当この人変態……。

「(雪はまぁ、たまたま聞こえた感じだと、かなり多そうかなって思っただけ……私は答えた、妹さんは?)」

……質問せずに無視すればよかった。
その返し方じゃ答えないわけには行かないけど、なんだか悠月さんが全然損してなさそうで……ずるい。

「(……姉の方が恐らく我慢出来ます……あんな趣味ですから)」

私が主語にならないように――――ごめん、雪姉……――――に言葉を選んで返す。悠月さんは「確かに」と相槌を打つ。
本当、雪姉とどんな関係なんだろう……。

702 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。17 :2020/01/16(木) 07:45:00
……。

後始末も大体終わり、しばらく茫然と立ち尽くす。
「ここでしました」ってところに長居したくはないのだけど、染み付きスカートで校内を練り歩くって言うのも勇気がいる。

  「あ、あのっ、お久しぶりです」

私はその声に驚き肩を震わす。隣で悠月さんも姿勢落とし固まる。
渡り廊下からの声……一応私たちがいる場所はギリギリ死角になってるはずだけど……。

  「え、あ、でも夏休みにも一度あってるから――あ、はい、そうですね」

その声は誰かと話しているようだけど、相手の声は聞こえない。
恐らく電話……というか、この声って――

  「はい――、いえ、メイド喫茶ですね――――えぇ!? そ、そんな、可愛くなんてないですからっ!」

――……弥生ちゃん……だよね?

誰かと楽しそうに話す弥生ちゃん……。
学校の友達じゃない、親戚とか、中学の時の友達とかその辺り?

  「あはは……――はい、では明日……――はい、待ってますね、雛さん」

――えっ!? ……雛さん? どうして私の名前……。

違う、私じゃない。別人、同じ雛さんだけど……。

……。

思い返せば、弥生ちゃんは私のことを最初から『雛さん』と心の中で呼んでいた。
だったら、今のヒナさんは……私を雛さんと呼ぶことの元となった人物?

「(知り合い? まぁ、なんでもいいけど、これからどうする?)」

植木から弥生ちゃんの様子を覗き込んでいた私に、悠月さんが話しかける。
弥生ちゃんの事は気にはなるけど……とりあえずは――

703 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。18 :2020/01/16(木) 07:45:42
――
 ――

<ピンポーン>

此処はマンションの九階。
私は玄関チャイムを押して扉が開くのを落ち着きなく待つ。

<ガチャ>

扉が少し開き、無言で覗き込んでくるのはクラスメイトの斎さん。

「……こ、こんばんは……」

私は緊張を隠せず言葉が詰まる。
そんな私を斎さんはじとっとした目で睨んでくる。

「なに?」

「……ごめん、放課後返そうと思ってたんだけど、色々あって早く帰っちゃったから……す、水筒……」

自宅で洗って持ってきた水筒を差し出す。
斎さんは不機嫌な顔をしながらも受け取ってくれる。

「ちょっと神無! 折角綾菜ちゃん来てくれてるのに!」

「はぁ? 黙ってて! そもそも綾菜が友達拒否して来たんでしょ! そんな相手にどんな態度取ろうが私の勝手でしょ!
安く部屋借りてるくせに、友達作る気ないからーって、そう言ったのはこいつじゃない!!」

――っ……その通りだけど……。

当時、此処に引っ越してきたときのことを思い出す。
マンションオーナーと親類関係にある斎家に挨拶しに行ったときの事。
年の近い彼女が気さくに話しかけてくれて、友達になろうって言ってくれた。
嬉しくて……でも、もう友達を作らない、……そう考えていた私にとっては彼女の言葉はとても苦しいもので、それを断ってしまった。
断られるなんて思っても見なかったであろう彼女は機嫌を損ねたものの、怒りはしなかった。
事情はそれぞれあるからって納得してくれた。
だけど……あんなことを言って置いて、まゆと友達になった私を快く思うわけもなく。
当然のこと……まゆと友達になる前に彼女にはちゃんと謝って、私から改めて言うべきだった。
友達になろうって……。

私は玄関で怒る彼女に何も言えず、頭を深く下げて早足で逃げるようにその場を離れる。
学校ではある程度普通に接してくれる、本当に良い人。
さっきも、姉の斎先生が来るまでは最低限の対応はしてくれていた。

……。

だけど、私にはもう彼女の友達になる資格はない……。
友達になるのに資格なんていらない、そういう人もいるかもしれない。
だからきっと資格なんてことは言い訳に過ぎない……ただ、私が怖いだけ……断られるのが怖いだけ。

――……それでも……いつかは……ちゃんと謝るくらいはしないと……。

704 事例17「高倉 悠月」と駆け引き。19 :2020/01/16(木) 07:47:22
<ガチャ>

「おかえりー!」

リビングから雪姉が玄関を開けた私に手を振ってくる。
私はその底抜けに元気な雪姉に頬を緩める。

「おかえり、妹さん」「おかえりー綾菜ちゃん」

……。

結局あの後、私は自転車で帰れたが、車で来ていた悠月さんはそうはいかなかった。
車の鍵が美華さんの持っていた悠月さんのカバンの中らしくて仕方なく事情を話すことにしたらしい。
その時私のことは伏せてくれていたみたいだけど、雪姉も美華さんも悠月さんの車でこの部屋に来てしまい、あっさり私の失敗もバレてしまった。
失敗した瞬間を見られなかっただけ良かったが、雪姉の心配しつつも少しニヤニヤしたあの顔はもう見たくない。

そんなことより、私が帰ったとき洗濯機が既に回されていて、中に雪姉のスカートと下着が入っていたのが凄く気になる。
雪姉は一度家に寄ってから学校に来たらしいからその時か、あるいは11時頃には学校に来ているはずの雪姉を、悠月さんも美華さんも15時過ぎまで見かけなかったらしいから……。
問い詰めたかったが、自身の失敗もあって言い出し難く――――しかも、雪姉の方は何か零して着替えたとか言い訳できるし――――、逆に雪姉の方もあまり私の失敗について言及してくることはなかった。

「……ただいま……えっと、私はもう、お風呂に入って寝ますので――」

雪姉の友達なのだから私は邪魔だろうし、泊まるつもりならお風呂も順番に入らなきゃいけないだろうし、そもそも失敗がバレて面と向かうにはまだ恥ずかしい。
私は適当に挨拶して早足で浴室へ向かい、お風呂へ。

……。

――……はぁ、先に帰っちゃったけど、何か迷惑かけてないかな?

湯船につかりながら考える。
一応、初日の15時以降は自由に帰宅しても問題ないらしいし、メイド喫茶の片付け当番にも私は入っていない。
すっかり忘れていた水筒はついさっき解決したし、星野さんの失敗も自分で何とかすると言っていたし、霜ちゃんのことは色々気にはなるが帰る事には関係ないし。
まゆの後で聞く話の約束については、事情が出来て先に帰る連絡を入れたときに、明日の夕方にしようと言ってくれた。
弥生ちゃんの電話の相手も気にはなるが……まぁ、私が気にすることでもない。

……。

今日一日色んなことがあった……当然私の失敗も含めて。
私は湯船に口を沈めてぶくぶくと音を立てる。

――……今日は我慢しすぎたし、明日もきっとその影響でトイレが近くなってることだろうから……
まぁ、明日は大人しく普通に文化祭を楽しもう……。

おわり。

705 「高倉 悠月」 :2020/01/16(木) 07:52:08
★高倉 悠月(たかくら ゆづき)
「雛倉 雪」の友達で、同じ大学に通う。
同じく雪の友達である「乾 美華」と一緒にいることが多い。

綾菜と同様、観察者側の気質を持ってはいるが、それを向ける対象の殆どが美華、たまに雪。
特に美華と仲良くなった経緯がトイレの我慢に深く関係しているため、半同意の上でそういう関係を定期的に楽しんでいる。

両親を幼い頃に亡くしていて、現在はとある大家さんが保護者のような立場をしている。
両親からの遺産がそれなりにあるらしいがそのすべてを大家さんに管理してもらい、必要分だけ貰うようにしている。

膀胱容量は人並み。
基本的にはトイレを申告できるし、我慢するような性格ではない。
ただ、我慢していることを美華に悟れると、美華が日頃の反撃をしてくるため
美華の前では我慢を極力悟られないよう振舞っている。

成績それなりに優秀、運動並。
有名大学に入ってはいるものの、割と奇跡的な合格であった為、単位の取得に苦戦している。
運動は得意ではないが、運動神経は悪くない。
性格は基本的には冷静沈着。
頭の中で色々考えてはいるが、言葉にするのは得意ではなく、人付き合いも苦手。
面倒くさがりであり、Sっ気を持ち、若干合理的主義者。
料理は一人暮らしの経験が長いため得意ではあるものの、買った方が楽なのであまり積極的にしない。

綾菜の評価ではとても変態(同族嫌悪)。
感が鋭い人。悪い人ではないが、雪姉との関係が気になったりで、なんとなく好きにはなれない人。

706 名無しさんのおもらし :2020/01/17(金) 00:03:12
更新待ちに待ってました。あやりん初めての野ション最高でした。

707 名無しさんのおもらし :2020/01/17(金) 21:52:10
あやりんもたいがいシスコンだなあ

708 名無しさんのおもらし :2020/01/17(金) 23:59:35
回収されたところで2年越しの教訓。
アナグラム使う時は、元のキャラ名をちゃんと考えておかないと、伏線の効力が一気にさがってしまうので注意。
それはいいとして今回もグッドでした。やっぱ仕草隠し系我慢は最高。
事例の欠番がいつうpされるのかも楽しみです。

709 名無しさんのおもらし :2020/01/18(土) 11:43:55
新作投稿ありがとうございます!今回は雪月華とのクロス回ですね。
どちらも優秀でちょっと似てるところあるのに、雛倉姉妹と黒蜜姉妹の差が気になります。
あやりんも段々と社交的になってきた感じしますね。もともとがそうなのかもしれませんが。
霜が「狼」と呼ぶのはそうあって欲しいという暗示なのかな。

710 名無しさんのおもらし :2020/01/18(土) 22:31:24
>>705 新作ありがとうございます!
あやりんの失敗(未遂?)はいいですね!今回もシチュエーション最高でした。

711 名無しさんのおもらし :2020/01/19(日) 22:39:44
病院回読み返そうとして勢いで最初から全部読んできてしまった
当時のコメントでも気づいてた人いたけど俺は全然気づかなかった……

712 名無しさんのおもらし :2020/01/30(木) 10:01:49
ゆきこさん 運動会閉会式でおしっこをおもらし!

713 名無しさんのおもらし :2020/01/31(金) 19:07:04
「いや 、すでにそれが歓びなのか 、苦痛なのかさえわからなくなっていた 。その証拠に 、八木橋が特製鞭の雨を見舞ってきても 、満里亜の躰は痺れきった神経によって 、陶酔に甘く酔いしれ 、洩れる悲鳴には喜悦の響きが混じっていた 。鞭 、バイブ 、便意のバランスをきわどく保つ責めにこれまで身悶えしながらも 、耐え続けてきた美しいスチュワ ーデスの躰にも 、ついに完全なる崩壊が近づいていた 。最初に 、肉体よりも意志が限界を迎えた 。ボロボロになっても 、やはり自らその瞬間の決断を下す恥辱感は残っていた 。鞭を浴びる度に身をよじり 、呻き声を放って 、貌をしかめていた満里亜は 、その刹那 、握りしめていた鉄棒から手の力を抜くと 、ほとんど穏やかな表情を浮かべて 、屈辱の安楽の中へ身を投じていった 。ヒップの方から崩壊がはじまると同時に 、バイブに貫かれた躰は 、四肢を打ち抜くばかりの喜悦の爆発に見舞われていた 。その二つがぶつかり合い 、それは恥辱も苦痛も歓喜も絡め合いながら 、凄まじい法悦の絶頂感となって 、麗しいスチュワ ーデスの五体に襲いかかってきた 。ガクガクガクッと下肢を慄わせ 、その上体は大きくのけ反りながら 、寄せ返す衝撃の荒波みに打ち上げられて 、烈しい痙攣をくり返した 。そして 、最後には 、なおも死者に鞭打つように 、満里亜自身の意志とは無関係に 、制服の下の白い豊かな股間はゆばりを放ち 、その前でズボンを下ろした八木橋の股間の持ち物から 、劣情の白液を誘発していった 。

714 名無しさんのおもらし :2020/01/31(金) 19:14:35
「トイレへ行きたいのかね 」八木橋が歩きながら 、やっと声をかけてきた 。満里亜は大きく頷いてみせる 。 「そうだろうな 。グリセリンの源液を注入してやったんだから 」 「 ! 」 「公園まで我慢しろ 。まさか途中でチビったりするなよ 」そう言うと 、踵を返して 、わざと遠まわりをしながら 、公園に向かう 。それは完全な地獄と言ってよかった 。少しでも 、神経をヒップからそらせば 、崩壊が起こるに違いない 。が 、ヒップに神経を注ぐことによって 、疲れきった両脚が 、ハイヒールを穿いた不安定な状態で 、いつバランスを崩すかもしれなかった 。その結果 、躰が倒れ 、ショックで崩壊が起こるかもしれないのだ 。まさに 、針の上を綱渡りしているも同然だった 。公園が見えてきたとき 、満里亜はだから 、思わず涙を溢れさせていた 。すでに 、公園を出てから二十分以上が経っていた 。八木橋はしかし 、すぐにトイレに行かせてくれるほどヒュ ーマニストではなかった 。 「その前にして欲しいことがあるんだろう 」そう言うと 、鉄棒の一番高いところへ連れていき 、両手をバンザイをする恰好に吊り上げた 。続いて 、猿轡が外される 。 「ああっ … …は 、早く 、おトイレに … …ククッ ― ― 」 「遠慮することはないさ 。オ × × ×が欲しくてたまらなくなっているんだろう 。眼がそう言っているぞ 。少しは奥さまにも愉しんでもらわないとな 、これはプレイなんだから 」正面に立つと 、八木橋はブラウスをくつろげ 、ブラのフロントホックを外してくる 。 「そ 、それより早く 、おトイレに ― ― 」言いかけたものの 、八木橋の手が豊乳を把み上げてくるなり 、 「ほおおっ 」目眩く愉悦に 、全身が溶け出すような感覚の拡がりを覚えて 、あられもない声を送らせていた 。ギュンッ 、ギュンッと力委せに揉まれるほどに 、満里亜の五体に歓喜のうねりが燃え拡がっていく 。が 、今の満里亜はその喜びに浸っているわけにはいかなかった 。腹部を襲う便意と痛みはそれ以上に大きい 。ピンクに染まった美しい貌が 、すぐに青ざめるのを見て 、八木橋はバイブレ ータ ーを持ち出して 、ハイレッグの黒いパンティの上から 、ムンッと盛り上がる頂きを押し上げてくる 。 「ふうっ ! 」ブルッとガ ータ ー ・ストッキングをふくらませる豊かな太腿を慄わせたかと思うと 、満里亜の股間は待ちかねていたように左右に開かれ 、バイブの尖端へ自ら頂きを擦りつけていった 。数回なぞり返すと 、八木橋は濡れまみれたパンティを引き下ろし 、直接クレヴァスに当てがってくる 。 「はうっ ! 」新たな刺戟に 、満里亜は股をあられもなく開いたまま 、たちまち昇りつめそうな快美感に襲われた 。実際 、じかにクレヴァスを擦られて 、便意と痛みがなければ達していたに違いない 。神経はヒップの一点に集中はしているが 、バイブによる官能の刺戟は 、一瞬ではあっても苦痛を忘れさせてくれる良薬だった 。濡れに濡れた熱い肉体は 、極太のバイブレ ータ ーを 、押し入れられるままに迎え入れていった 。八木橋が手をはなしても 、優秀な満里亜の躰は 、しっかりと咥え込んで落とすようなことは決してしない 。便意とバイブの振動によって 、満里亜は未知の歓喜の中で苦悶するように 、全身をのたうちまわらせていた 。
いや 、すでにそれが歓びなのか 、苦痛なのかさえわからなくなっていた 。その証拠に 、八木橋が特製鞭の雨を見舞ってきても 、満里亜の躰は痺れきった神経によって 、陶酔に甘く酔いしれ 、洩れる悲鳴には喜悦の響きが混じっていた 。鞭 、バイブ 、便意のバランスをきわどく保つ責めにこれまで身悶えしながらも 、耐え続けてきた美しいスチュワ ーデスの躰にも 、ついに完全なる崩壊が近づいていた 。最初に 、肉体よりも意志が限界を迎えた 。ボロボロになっても 、やはり自らその瞬間の決断を下す恥辱感は残っていた 。鞭を浴びる度に身をよじり 、呻き声を放って 、貌をしかめていた満里亜は 、その刹那 、握りしめていた鉄棒から手の力を抜くと 、ほとんど穏やかな表情を浮かべて 、屈辱の安楽の中へ身を投じていった 。ヒップの方から崩壊がはじまると同時に 、バイブに貫かれた躰は 、四肢を打ち抜くばかりの喜悦の爆発に見舞われていた 。その二つがぶつかり合い 、それは恥辱も苦痛も歓喜も絡め合いながら 、凄まじい法悦の絶頂感となって 、麗しいスチュワ ーデスの五体に襲いかかってきた 。ガクガクガクッと下肢を慄わせ 、その上体は大きくのけ反りながら 、寄せ返す衝撃の荒波みに打ち上げられて 、烈しい痙攣をくり返した 。そして 、最後には 、なおも死者に鞭打つように 、満里亜自身の意志とは無関係に 、制服の下の白い豊かな股間はゆばりを放ち 、その前でズボンを下ろした八木橋の股間の持ち物から 、劣情の白液を誘発していった 。

715 名無しさんのおもらし :2020/01/31(金) 19:20:10
 「トイレへ行きたいのかね 」
 八木橋が歩きながら 、やっと声をかけてきた 。
 満里亜は大きく頷いてみせる 。
「そうだろうな 。グリセリンの源液を注入してやったんだから 」
 「 ! 」
 「公園まで我慢しろ 。まさか途中でチビったりするなよ 」
 そう言うと 、踵を返して 、わざと遠まわりをしながら 、公園に向かう 。それは完全な地獄と言ってよかった 。少しでも 、神経をヒップからそらせば 、崩壊が起こるに違いない 。が 、ヒップに神経を注ぐことによって 、疲れきった両脚が 、ハイヒールを穿いた不安定な状態で 、いつバランスを崩すかもしれなかった 。その結果 、躰が倒れ 、ショックで崩壊が起こるかもしれないのだ 。まさに 、針の上を綱渡りしているも同然だった 。
 公園が見えてきたとき 、満里亜はだから 、思わず涙を溢れさせていた 。すでに 、公園を出てから二十分以上が経っていた 。八木橋はしかし 、すぐにトイレに行かせてくれるほどヒュ ーマニストではなかった 。
 「その前にして欲しいことがあるんだろう 」そう言うと 、鉄棒の一番高いところへ連れていき 、両手をバンザイをする恰好に吊り上げた 。続いて 、猿轡が外される 。
 「ああっ … …は 、早く 、おトイレに … …ククッ ― ― 」
 「遠慮することはないさ 。オ × × ×が欲しくてたまらなくなっているんだろう 。眼がそう言っているぞ 。少しは奥さまにも愉しんでもらわないとな 、これはプレイなんだから 」
正面に立つと 、八木橋はブラウスをくつろげ 、ブラのフロントホックを外してくる 。
 「そ 、それより早く 、おトイレに ― ― 」言いかけたものの 、八木橋の手が豊乳を把み上げてくるなり 、 「ほおおっ 」目眩く愉悦に 、全身が溶け出すような感覚の拡がりを覚えて 、あられもない声を送らせていた 。ギュンッ 、ギュンッと力委せに揉まれるほどに 、満里亜の五体に歓喜のうねりが燃え拡がっていく 。
 が 、今の満里亜はその喜びに浸っているわけにはいかなかった 。腹部を襲う便意と痛みはそれ以上に大きい 。ピンクに染まった美しい貌が 、すぐに青ざめるのを見て 、八木橋はバイブレ ータ ーを持ち出して 、ハイレッグの黒いパンティの上から 、ムンッと盛り上がる頂きを押し上げてくる 。
 「ふうっ ! 」ブルッとガ ータ ー ・ストッキングをふくらませる豊かな太腿を慄わせたかと思うと 、満里亜の股間は待ちかねていたように左右に開かれ 、バイブの尖端へ自ら頂きを擦りつけていった 。
 数回なぞり返すと 、八木橋は濡れまみれたパンティを引き下ろし 、直接クレヴァスに当てがってくる 。
 「はうっ ! 」新たな刺戟に 、満里亜は股をあられもなく開いたまま 、たちまち昇りつめそうな快美感に襲われた 。実際 、じかにクレヴァスを擦られて 、便意と痛みがなければ達していたに違いない 。
 神経はヒップの一点に集中はしているが 、バイブによる官能の刺戟は 、一瞬ではあっても苦痛を忘れさせてくれる良薬だった 。濡れに濡れた熱い肉体は 、極太のバイブレ ータ ーを 、押し入れられるままに迎え入れていった 。
 八木橋が手をはなしても 、優秀な満里亜の躰は 、しっかりと咥え込んで落とすようなことは決してしない 。便意とバイブの振動によって 、満里亜は未知の歓喜の中で苦悶するように 、全身をのたうちまわらせていた 。
 いや 、すでにそれが歓びなのか 、苦痛なのかさえわからなくなっていた 。その証拠に 、八木橋が特製鞭の雨を見舞ってきても 、満里亜の躰は痺れきった神経によって 、陶酔に甘く酔いしれ 、洩れる悲鳴には喜悦の響きが混じっていた 。
 鞭 、バイブ 、便意のバランスをきわどく保つ責めにこれまで身悶えしながらも 、耐え続けてきた美しいスチュワ ーデスの躰にも 、ついに完全なる崩壊が近づいていた 。最初に 、肉体よりも意志が限界を迎えた 。ボロボロになっても 、やはり自らその瞬間の決断を下す恥辱感は残っていた 。
 鞭を浴びる度に身をよじり 、呻き声を放って 、貌をしかめていた満里亜は 、その刹那 、握りしめていた鉄棒から手の力を抜くと 、ほとんど穏やかな表情を浮かべて 、屈辱の安楽の中へ身を投じていった 。
 ヒップの方から崩壊がはじまると同時に 、バイブに貫かれた躰は 、四肢を打ち抜くばかりの喜悦の爆発に見舞われていた 。その二つがぶつかり合い 、それは恥辱も苦痛も歓喜も絡め合いながら 、凄まじい法悦の絶頂感となって 、麗しいスチュワ ーデスの五体に襲いかかってきた 。ガクガクガクッと下肢を慄わせ 、その上体は大きくのけ反りながら 、寄せ返す衝撃の荒波みに打ち上げられて 、烈しい痙攣をくり返した 。
 そして 、最後には 、なおも死者に鞭打つように 、満里亜自身の意志とは無関係に 、制服の下の白い豊かな股間はゆばりを放ち 、その前でズボンを下ろした八木橋の股間の持ち物から 、劣情の白液を誘発していった 。

716 名無しさんのおもらし :2020/02/05(水) 22:18:13
「トイレへ行きたいのかね 」
 八木橋が歩きながら 、やっと声をかけてきた 。
 満里亜は大きく頷いてみせる 。
「そうだろうな 。グリセリンの源液を注入してやったんだから 」
 「 ! 」
 「公園まで我慢しろ 。まさか途中でチビったりするなよ 」
 そう言うと 、踵を返して 、わざと遠まわりをしながら 、公園に向かう 。それは完全な地獄と言ってよかった 。少しでも 、神経をヒップからそらせば 、崩壊が起こるに違いない 。が 、ヒップに神経を注ぐことによって 、疲れきった両脚が 、ハイヒールを穿いた不安定な状態で 、いつバランスを崩すかもしれなかった 。その結果 、躰が倒れ 、ショックで崩壊が起こるかもしれないのだ 。まさに 、針の上を綱渡りしているも同然だった 。
 公園が見えてきたとき 、満里亜はだから 、思わず涙を溢れさせていた 。すでに 、公園を出てから二十分以上が経っていた 。八木橋はしかし 、すぐにトイレに行かせてくれるほどヒュ ーマニストではなかった 。
 「その前にして欲しいことがあるんだろう 」そう言うと 、鉄棒の一番高いところへ連れていき 、両手をバンザイをする恰好に吊り上げた 。続いて 、猿轡が外される 。
 「ああっ … …は 、早く 、おトイレに … …ククッ ― ― 」
 「遠慮することはないさ 。オ × × ×が欲しくてたまらなくなっているんだろう 。眼がそう言っているぞ 。少しは奥さまにも愉しんでもらわないとな 、これはプレイなんだから 」
正面に立つと 、八木橋はブラウスをくつろげ 、ブラのフロントホックを外してくる 。
 「そ 、それより早く 、おトイレに ― ― 」言いかけたものの 、八木橋の手が豊乳を把み上げてくるなり 、 「ほおおっ 」目眩く愉悦に 、全身が溶け出すような感覚の拡がりを覚えて 、あられもない声を送らせていた 。ギュンッ 、ギュンッと力委せに揉まれるほどに 、満里亜の五体に歓喜のうねりが燃え拡がっていく 。
 が 、今の満里亜はその喜びに浸っているわけにはいかなかった 。腹部を襲う便意と痛みはそれ以上に大きい 。ピンクに染まった美しい貌が 、すぐに青ざめるのを見て 、八木橋はバイブレ ータ ーを持ち出して 、ハイレッグの黒いパンティの上から 、ムンッと盛り上がる頂きを押し上げてくる 。
 「ふうっ ! 」ブルッとガ ータ ー ・ストッキングをふくらませる豊かな太腿を慄わせたかと思うと 、満里亜の股間は待ちかねていたように左右に開かれ 、バイブの尖端へ自ら頂きを擦りつけていった 。
 数回なぞり返すと 、八木橋は濡れまみれたパンティを引き下ろし 、直接クレヴァスに当てがってくる 。
 「はうっ ! 」新たな刺戟に 、満里亜は股をあられもなく開いたまま 、たちまち昇りつめそうな快美感に襲われた 。実際 、じかにクレヴァスを擦られて 、便意と痛みがなければ達していたに違いない 。
 神経はヒップの一点に集中はしているが 、バイブによる官能の刺戟は 、一瞬ではあっても苦痛を忘れさせてくれる良薬だった 。濡れに濡れた熱い肉体は 、極太のバイブレ ータ ーを 、押し入れられるままに迎え入れていった 。
 八木橋が手をはなしても 、優秀な満里亜の躰は 、しっかりと咥え込んで落とすようなことは決してしない 。便意とバイブの振動によって 、満里亜は未知の歓喜の中で苦悶するように 、全身をのたうちまわらせていた 。
 いや 、すでにそれが歓びなのか 、苦痛なのかさえわからなくなっていた 。その証拠に 、八木橋が特製鞭の雨を見舞ってきても 、満里亜の躰は痺れきった神経によって 、陶酔に甘く酔いしれ 、洩れる悲鳴には喜悦の響きが混じっていた 。
 鞭 、バイブ 、便意のバランスをきわどく保つ責めにこれまで身悶えしながらも 、耐え続けてきた美しいスチュワ ーデスの躰にも 、ついに完全なる崩壊が近づいていた 。最初に 、肉体よりも意志が限界を迎えた 。ボロボロになっても 、やはり自らその瞬間の決断を下す恥辱感は残っていた 。
 鞭を浴びる度に身をよじり 、呻き声を放って 、貌をしかめていた満里亜は 、その刹那 、握りしめていた鉄棒から手の力を抜くと 、ほとんど穏やかな表情を浮かべて 、屈辱の安楽の中へ身を投じていった 。
 ヒップの方から崩壊がはじまると同時に 、バイブに貫かれた躰は 、四肢を打ち抜くばかりの喜悦の爆発に見舞われていた 。その二つがぶつかり合い 、それは恥辱も苦痛も歓喜も絡め合いながら 、凄まじい法悦の絶頂感となって 、麗しいスチュワ ーデスの五体に襲いかかってきた 。ガクガクガクッと下肢を慄わせ 、その上体は大きくのけ反りながら 、寄せ返す衝撃の荒波みに打ち上げられて 、烈しい痙攣をくり返した 。
 そして 、最後には 、なおも死者に鞭打つように 、満里亜自身の意志とは無関係に 、制服の下の白い豊かな股間はゆばりを放ち 、その前でズボンを下ろした八木橋の股間の持ち物から 、劣情の白液を誘発していった 。

717 名無しさんのおもらし :2020/02/05(水) 22:19:52
「トイレへ行きたいのかね 」
 八木橋が歩きながら 、やっと声をかけてきた 。
 満里亜は大きく頷いてみせる 。
「そうだろうな 。グリセリンの源液を注入してやったんだから 」
 「 ! 」
 「公園まで我慢しろ 。まさか途中でチビったりするなよ 」
 そう言うと 、踵を返して 、わざと遠まわりをしながら 、公園に向かう 。それは完全な地獄と言ってよかった 。少しでも 、神経をヒップからそらせば 、崩壊が起こるに違いない 。が 、ヒップに神経を注ぐことによって 、疲れきった両脚が 、ハイヒールを穿いた不安定な状態で 、いつバランスを崩すかもしれなかった 。その結果 、躰が倒れ 、ショックで崩壊が起こるかもしれないのだ 。まさに 、針の上を綱渡りしているも同然だった 。
 公園が見えてきたとき 、満里亜はだから 、思わず涙を溢れさせていた 。すでに 、公園を出てから二十分以上が経っていた 。八木橋はしかし 、すぐにトイレに行かせてくれるほどヒュ ーマニストではなかった 。
 「その前にして欲しいことがあるんだろう 」そう言うと 、鉄棒の一番高いところへ連れていき 、両手をバンザイをする恰好に吊り上げた 。続いて 、猿轡が外される 。
 「ああっ … …は 、早く 、おトイレに … …ククッ ― ― 」
 「遠慮することはないさ 。オ × × ×が欲しくてたまらなくなっているんだろう 。眼がそう言っているぞ 。少しは奥さまにも愉しんでもらわないとな 、これはプレイなんだから 」
正面に立つと 、八木橋はブラウスをくつろげ 、ブラのフロントホックを外してくる 。
 「そ 、それより早く 、おトイレに ― ― 」言いかけたものの 、八木橋の手が豊乳を把み上げてくるなり 、 「ほおおっ 」目眩く愉悦に 、全身が溶け出すような感覚の拡がりを覚えて 、あられもない声を送らせていた 。ギュンッ 、ギュンッと力委せに揉まれるほどに 、満里亜の五体に歓喜のうねりが燃え拡がっていく 。
 が 、今の満里亜はその喜びに浸っているわけにはいかなかった 。腹部を襲う便意と痛みはそれ以上に大きい 。ピンクに染まった美しい貌が 、すぐに青ざめるのを見て 、八木橋はバイブレ ータ ーを持ち出して 、ハイレッグの黒いパンティの上から 、ムンッと盛り上がる頂きを押し上げてくる 。
 「ふうっ ! 」ブルッとガ ータ ー ・ストッキングをふくらませる豊かな太腿を慄わせたかと思うと 、満里亜の股間は待ちかねていたように左右に開かれ 、バイブの尖端へ自ら頂きを擦りつけていった 。
 数回なぞり返すと 、八木橋は濡れまみれたパンティを引き下ろし 、直接クレヴァスに当てがってくる 。
 「はうっ ! 」新たな刺戟に 、満里亜は股をあられもなく開いたまま 、たちまち昇りつめそうな快美感に襲われた 。実際 、じかにクレヴァスを擦られて 、便意と痛みがなければ達していたに違いない 。
 神経はヒップの一点に集中はしているが 、バイブによる官能の刺戟は 、一瞬ではあっても苦痛を忘れさせてくれる良薬だった 。濡れに濡れた熱い肉体は 、極太のバイブレ ータ ーを 、押し入れられるままに迎え入れていった 。
 八木橋が手をはなしても 、優秀な満里亜の躰は 、しっかりと咥え込んで落とすようなことは決してしない 。便意とバイブの振動によって 、満里亜は未知の歓喜の中で苦悶するように 、全身をのたうちまわらせていた 。
 いや 、すでにそれが歓びなのか 、苦痛なのかさえわからなくなっていた 。その証拠に 、八木橋が特製鞭の雨を見舞ってきても 、満里亜の躰は痺れきった神経によって 、陶酔に甘く酔いしれ 、洩れる悲鳴には喜悦の響きが混じっていた 。
 鞭 、バイブ 、便意のバランスをきわどく保つ責めにこれまで身悶えしながらも 、耐え続けてきた美しいスチュワ ーデスの躰にも 、ついに完全なる崩壊が近づいていた 。最初に 、肉体よりも意志が限界を迎えた 。ボロボロになっても 、やはり自らその瞬間の決断を下す恥辱感は残っていた 。
 鞭を浴びる度に身をよじり 、呻き声を放って 、貌をしかめていた満里亜は 、その刹那 、握りしめていた鉄棒から手の力を抜くと 、ほとんど穏やかな表情を浮かべて 、屈辱の安楽の中へ身を投じていった 。
 ヒップの方から崩壊がはじまると同時に 、バイブに貫かれた躰は 、四肢を打ち抜くばかりの喜悦の爆発に見舞われていた 。その二つがぶつかり合い 、それは恥辱も苦痛も歓喜も絡め合いながら 、凄まじい法悦の絶頂感となって 、麗しいスチュワ ーデスの五体に襲いかかってきた 。ガクガクガクッと下肢を慄わせ 、その上体は大きくのけ反りながら 、寄せ返す衝撃の荒波みに打ち上げられて 、烈しい痙攣をくり返した 。
 そして 、最後には 、なおも死者に鞭打つように 、満里亜自身の意志とは無関係に 、制服の下の白い豊かな股間はゆばりを放ち 、その前でズボンを下ろした八木橋の股間の持ち物から 、劣情の白液を誘発していった 。


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