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( ゚Д゚)<アルジェリア

2( ゚Д゚)<ボクメーツ ◆uhiboKUMEQ:2023/03/12(日) 07:56:40
アルジェリアの歴史は古代から始まります。
カルタゴやローマ帝国など、多くの異なる帝国に支配されてきました。

7世紀には
イスラム教がアルジェリアに伝わり、アラブ人が到来しました。

8世紀には、
アグラブ朝がアルジェリア北部を支配し、その後、ファーティマ朝、アッバース朝、ハフス朝、
ムワッヒド朝、ワッハーニー朝など、多くの異なる王朝が現れました。

16世紀から18世紀にかけて、
アルジェリアはオスマン帝国の支配下に入りました。
オスマン帝国は、アルジェリアに自らの文化を取り入れるとともに、
海賊行為を行って地中海を支配しました。

しかし、19世紀には
フランスがアルジェリアを植民地化しようとし、
1830年にはフランス軍がアルジェリアに上陸しました。
フランスによるアルジェリアの植民地支配は、1954年に始まったアルジェリア独立戦争で
終わりを迎えました。
アルジェリア民族解放戦線(FLN)がフランスに対して武装蜂起を開始し、
8年間にわたる戦争が続きました。
アルジェリア独立戦争は、多くの死傷者を出す激しい戦争でしたが、
1962年にアルジェリアは正式に独立を宣言しました。

独立後、
アルジェリアは社会主義国家となり、
アフリカの他の国々と協力していくことを目指しました。
国内では、農地改革や教育、医療などの社会的改革が進められ、
労働者や農民の地位向上が図られました。
また、アラブ・イスラム主義を重視するようになり、
イスラム法(シャリア)を国の基本法とする方針を打ち出しました。
しかしながら、
アルジェリアは政治的に不安定な状況が続きました。

1990年には、
アルジェリア全土で選挙が行われ、
アラブ・イスラム主義政党のフィス党が圧勝しました。
しかし、政府がフィス党を解散させ、
フィス党支持者による暴動が発生し、
アルジェリアは内戦状態に陥りました。
内戦は10年以上にわたり、政府軍と反政府勢力が激しい戦闘を繰り広げました。
内戦は多くの犠牲者を出し、アルジェリア社会に大きな傷を残しました。

2000年代に入り、
アルジェリアは内戦から復興を目指し、
政治的な安定を取り戻すための努力を続けました。

2008年には、
大統領選挙が行われ、現職のアブデルアジズ・ブーテフリカが再選されました。
しかし、ブーテフリカ政権は政治的な弾圧を行い、
民主主義や人権の尊重といった問題が取りざたされました。

2019年には、
ブーテフリカ政権に対する大規模なデモが発生し、
ブーテフリカ大統領は辞任に追い込まれました。
その後、暫定政府が樹立され、2020年には新たな憲法が制定されました。

現在、
アルジェリアは政治的な不安定さを抱えつつも、
民主主義の発展を目指しているところです。
また、経済的な発展も目指し、
石油や天然ガスといった天然資源を活用した経済政策が進められています。


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