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オリジナル企画モノ文章

6 :2007/02/09(金) 23:52:14
まず言えるのはここは『地球上に存在する実際の世界ではない』、そしてこいつらは『動物じゃない別の

生物』…ということは理解できた。
そこで老人はまだ話を続行する。

「わしの名はジジモン…隣りのコイツの名はエンジェウーモン…わしらはみんなデジモンなのだよ」

モン…2人の名前にはこの単語が共通して存在している。とりあえず考えてみればこいつら『化け物』なわけだがやはり動物ということだし、他にも〜モンという別種類の化け物もいるのだろうか。

「でも・・・・僕はどうしてここに来てしまったんでしょうか…」

とりあえずその疑問を捨て、最初から持っていたこの疑問を聞く僕。聞く前にここが別種の生物が住む異

世界ということを聞き、とりあえずとっととここを抜けたいという別種の『恐怖』を感じていた。でもコレは何かの夢だ、そう感じその恐怖を無理やり消していた。だがやっぱり気になって聞いてしまった。

「うむぅ・・・わしには分からんな…。だが考えられるものといえば…君はこの世界に誘われた…言い方を悪くすれば『誘拐』…じゃな。」

そうボソッとつぶやくと、ジジモンは手元のお茶をズビズビとすする。誘拐誘拐・・・・誘拐!?誘拐とはアレか…たち悪そうな人間が人をさらって身代金を要求する……!!!とにかく誘拐という言葉に頭をとらわれ、無意識にポケットを探る。多分携帯電話を見つけて警察に通報…とか考えている。本来自分の

中学では校内への携帯電話の持ち込みは禁止のはずだが、執事とかとの連絡のためにこっそり持って着ているのだ。だがポケットの中で感じる感触は携帯電話とは違う…

異型の感触だった。

とりあえず更に触れてみる。自分の持っていたコンパクト的なカタチをした携帯とは違う…変な感触。ゴムのような感触もある。そして恐る恐るソレを取り出した。


玩・・・・・・・・・・・・・・・・具?


今時の子供のおもちゃというのはよく分からないが、携帯ゲームらしき形…。縦長のフォルム、消しゴム

ほどのサイズの液晶画面、いくつかのボタン、横には手に持つためのゴムグリップまで付いている。
明らかに自分の物では無かった。見に覚えが無かった。

「それはデジヴァイス…。どうやら完全にこの世界に気に入られてしまったようじゃの。」

そういいながらのんきにまたお茶をすするジジモン。隣りのエンジェウーモンはニコニコとこちらを見ている。


こんな和やかな雰囲気に居れるような心境じゃない。


日本庭園、異型の生物、デジヴァイス、誘拐、そしてデジタルワールド…頭の中でごっちゃになっている

がとにかくこれは現実とはかけ離れた『非現実』。そしてここは黒尽くめの彼が言った「面白い世界」・

・・。とにかく面白いなんて言ってられるか!
僕はその場から立ち上がり、2『匹』をじっと見る。


「すみません・・・僕・・・帰ります」


帰れる根拠もないのに、つい口に出してしまった言葉。不安だった。急に異世界につれてこられ、とても


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