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オリジナル企画モノ文章

13 :2007/02/10(土) 00:08:22
同刻・同じ森林にて…

ジャキンジャキン

ドゴゴゴゴゴゴゴ・・・・


木が折れる。潰される。消される…。

「シャドウシックルアァァァァァァァァ!!!!」

化け物の雄たけび…。死神の如く伸びた鎌が、森林の綺麗な空気と共に木々を次々と切り裂く。カマキリの容姿をした化け物…。それはもう一匹の化け物…サイの容姿をした化け物を襲う。鎧を身にまとうその化け物はカマキリの化け物の攻撃を受けながら後退する。

「ッ!!!」

鎧に傷をつけながら、木を押し倒しながら後退し続けるサイの化け物。そしてそのサイの背中には一人、少女が鎧にしがみつき、カマキリの化け物を見る。

「スピードが無いライノモンに対しスピードに長けたデジモン…分が悪い…。ごめんライノモン、しばらくこのままで・・・。」

状況を読み、冷静に戦闘を分析する少女。

「・・・・・・・」

ライノモンと呼ばれたサイは無口、そして指示通り後退する。攻撃を受けながら…自分の身を傷つけながら…。

「クッヒャッヒャッヒャッヒャ!!お前…逃げてばっかり…。シャドウシックルアァァァァァ!!」

カマキリの化け物は鎌を振るい続ける。辺りの木々を切り裂き、そしてサイの化け物の身を切り裂きながら。

ビスッ!

裂ける音…。少女の服の肩の部分が裂けた。間一髪で身体自体の外傷を避けたが、裂け具合はすごく、肩部分からデレンとひじ部分までたれ落ちている。

「この切れ具合…相当…。木の本数が減ってきた…。うまい具合に広い場所に出れれば…。」

後退し続けるサイと少女。それを追うカマキリ。木の本数は徐々に減り、木の無い場所が見えてくる。

「来た!広場!!」

後退し抜けた場所は小さな広場。サイとカマキリ、巨大な2体が相撲できる位の大きさはあるだろうか。そしてそこには先着がいた。制服姿の青年と、青い二足歩行の…竜。1人と1匹は唖然とした表情でこちらを見る。


少女と青年、2人の運命が今…重なる。


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