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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

250もぐさ変人:2005/11/02(水) 13:07:36
「温泉」と書いて「うんぜん」と呼ぶ/雲仙温泉
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/tl_1130216356.htm

 自然を肌で感じよう。1934年(昭和9)に日本初の国立公園に指定された長崎・雲仙は、
温泉本来の味わいを再認識させてくれる場所だ。季節ごとに彩りを変える景観美はもちろん、
硫黄泉は全国トップ級の泉質を誇る。明治期から外国人の避暑地として栄えた。開発が規制さ
れている温泉郷は日常の喧騒(けんそう)を忘れさせてくれる。

九州ホテルのすぐ横に広がる清七地獄 ミヤマキリシマ、新緑、紅葉、霧氷…。国立公園と
して大切にされてきた景観の美しさに、大地の息吹を伝える雲仙地獄。そんな温泉郷に、自
然からの究極の恵みが沸いている。

 敷地内に源泉を持つ雲仙いわき旅館の温泉は今年6月、源泉、泉質、加水率など6項目5
段階に分けた日本温泉協会の新基準調査で満点評価を受けた。「モデルケース(5項目3段階)
だった3年前の調査も満点。そのとき全国で満点は27。九州でも5つで、長崎では1つだ
けでした」と石動義高専務(48)。ツーンと硫黄のにおいが鼻につくが、ジワッと体にか
らみつく感覚に癒やされた。

 何事も自然な姿だ。明治期に外国人の避暑のために建てられた雲仙観光ホテルはスイスの山
小屋風。国の登録有形文化財に指定された建物は「風が抜ける設計で(地球温暖化が進む)最
近までクーラーが必要なかった」(中村友徳課長=47)という。温泉宿のほとんどが、自然
を生かした露天風呂で出迎えてくれる。

 雲仙では、硫黄の影響でテレビなど電化製品は1年も持たない。雲仙湯元ホテルの加藤宗俊
社長(50)は「自然が機械が入るのを拒むんです」と話す。まるでデジタル化が進む世の中
に警鐘を鳴らすかのように…。90年に噴火した普賢岳では、新たな緑が芽生えていた。自然
の力強さに驚かされるばかりだ。「自然の中で心から元気にして欲しい」と加藤社長。雲仙は、
人々も「自然な姿」に戻してくれる癒やしの郷だ。【村田義治】

 ◆雲仙温泉 昔は「温泉」と書いて「うんぜん」と呼ばれていた長崎・島原半島の温泉リゾー
ト。明治以降、外国人の避暑地として賑わい、昭和初めに日本初の国立公園に指定された。透明
や白いお湯は酸性の強い硫黄泉で、しもやけなどの皮膚病や、リウマチ、神経痛などに効果がある。


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