■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
■【妄想を笑う者は】あるど2017-2018【妄想に泣く】■
-
2017-2018シーズンPGP指名馬
1位:ミーティアトレイル:牡:ネオユニヴァース×ラフィントレイル:ノーザンF-キャロット-池添学
2位:ダノンチェリー:牝:ディープインパクト×ウィーミスフランキー:ノーザンF-ダノックス-池江
3位:ヴェルテアシャフト:牡:ディープインパクト×ヒルダズパッション:ノーザンF-キャロット-池江
4位:グラマラスライフ:牝:ハーツクライ×プリティカリーナ:ノーザンF-シルク-田村
5位:シャンデリアスピン:牝:ノヴェリスト×ダンスインザムード:社台F-社台RH-松永幹
6位:ローズベリル:牝:キングカメハメハ×モルガナイト:ノーザンF-サンデーR-高野
7位:ミカリーニョ:牝:ハーツクライ×ミスエーニョ:ノーザンF-サンデーR-木村哲
8位:ヘッドストリーム:牡:ダイワメジャー×アシュレイリバー:ノーザンF-ぐりぐり君-武井亮
9位:サトノディード:牡:ディープインパクト×ゴジップガール:社台F-里見治-国枝
10位:レッドレグナント:牝:ロードカナロア×エンプレスティアラ:ノーザンF-東京HR-大竹
早いもので、PGPに参加させていただいて10年目になります。
今期は久々の二部制復活。こんなにうれしいことはありません。
と同時に、絶対にサテライトには行きたくありません(笑)
10年目は初心に立ち返り、私のメイン指名スタイルである「妄想」にこだわった10頭を
指名することができました。
この10頭とともに、悲願の初優勝目指して突き進んで行きたいと思っております。
-
指名スタイルや全体方針の説明がまだですが、今週末デビューの馬がいますので取り急ぎ。
10位:レッドレグナント:牝:ロードカナロア×エンプレスティアラ:ノーザンF-東京HR-大竹
今年の新種牡馬の中ではロードカナロアに期待しています。
社台グループから配布される産駒連名簿を見て、ノーザンFのカナロア産駒が、初年度33頭から
2年目48頭に増えたのがその根拠です。
普通初年度は力を入れた頭数で、2年目は減ることが多いかと思うのですが、2年目に激増。
これはディープインパクト(45頭)を抜いてノーザン16年産の最多産駒数になります。
カナロアは、「短距離路線やダート路線の勝ち星を増やしたい」というノーザンの最近の戦略に
合致した種牡馬であるゆえに増えているところもあるのでしょうが、なにより初年度産駒が
生まれてきてのデキがよかったからこそ種付け数が増えたのだと考えました。
では数多くのカナロア産駒からどれを選ぶか。
私が気になったのは、青本に載っていた次の一文。
「横手裕二調教主任によると、ロードカナロアは牝馬の評判が良いそうですが、牡馬の中では
同馬(母トゥザヴィクトリー)が一番良いそう。」
早来の牡馬育成の責任者たる横手さんが、自身の担当ではない「牝馬の評判が良い」と言うのですから
その言葉に嘘は無さそうです。
そしてその評判をどこで聞いたのかと言うと、、、やはり早来ではないでしょうか。
同じ釜の飯を食う牝馬担当の日下調教主任や、各牝馬厩舎長から聞いたというのが自然でしょう。
以前よりノーザンにおいて、スタッフの他厩舎の馬へのコメントは信用できると考えており、
その手法にてアヴェンチュラをピックアップすることができました。(ダービールールではいまいちでしたが)
今回も同様と考えられ、早来育成のカナロア牝馬に「当たり」が複数いるものと考えられました。
なぜ複数かと言うと、当たり牝馬が1頭だったら「牝馬の評判が良い」ではなく「良い牝馬がいる」に
なりますからね。
-
そしてPOG本などで取り上げられていた早来育成のカナロア牝馬は、
母エンプレスティアラ
母ビアンカシェボン
母ピーチブローフィズ
母フサイチパンドラ
と言ったところ。
この中から選ぶとしたら、、、
まずは競馬王早来ページで岡厩舎長推薦馬にとして紹介された母フサイチパンドラ。
そしてその早来取材において今回から新登場のノーザンF松尾さんのイチオシとして、袋とじページに
母エンプレスティアラの名が書かれていました。
この2頭のうち私が選んだのは後者。
松尾さんがセレクト高馬とかではなく東サラ安馬をイチオシするのは、リップサービスではなく
単にスタッフの評判がよかったのだろうと考えました。
また本馬は6月デビューとのことで、セレクトセールやサンデーR募集期間におけるロードカナロア産駒
販売促進の期待がかけられている可能性も考えられました。
また本馬は競馬王の東サラページにて、短距離向きであることが書かれていました。
ここまで、ダノンチェリー、グラマラスライフ、シャンデリアスピン、ローズベリル、ミカリーニョと、
クラシック路線の牝馬を5頭も指名してきているので、ここはあえて別路線の馬の方がいいかとも考え、
「早来育成カナロア牝馬枠」として本馬をチョイスいたしました。
もともと函館芝1200mを考えていたとのことで、仮にデビュー戦で凡走しても本来の短距離路線に
向かってくれたらと思っています。(心に予防線w)
-
レッドレグナントはデビュー戦の牝馬限定東京芝1600mを3着。
マイルのスローペースなのに行き足つかず驚きましたが、最後はしっかり伸びてくれました。
POの勝手な願望として、次は短距離とかダートを試して欲しいですね。
-
では改めて、全体の指名方針説明から行きます!
まずはこちらが13〜14シーズンに書いた、私の指名スタイルの説明です。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/1719/1370314468/29-38
こちらのスレの29〜38に詳しく書きました。くどい内容なのでリンクのみとします(^_^;)
シーズンごとに個別妄想があるものの、指名スタイル自体は4年前から全く変わりありません。
なので今回も【健全ライン論】【妄想論】【コメント研究】【POG研究】からの10頭指名となります。
後述しますが、やはり指名馬の中心はノーザンF産馬。
勝己さん始め、ノーザン首脳陣がどんなことを考えているのかを推測(妄想)することが、
私にとってのメインテーマとなります。
以上はほぼ昨期のコピペ(笑)
ご興味ある方はぜひリンク先を読んでいただきたいのですが、下にまとめを書いておきます。
-
「ライン論」にしても「妄想論」にしても、「生産者育成者はその馬の真の能力を大体把握している」
ということが大前提になります。
つまりはPOG取材時において、どの馬が当たりでどの馬がハズレなのか分かっているのに、
実際のコメントではぼかしているということです。
もちろんこれは彼らの仕事が馬を売る商売である以上、当然のことだと思います。
そして彼ら生産者育成者のコメントに裏がある以上、「コメントよりも行動を重視する」
「コメントの真偽を取捨する」といったことで指名の精度を上げたいと思っています。
ここでの生産者育成者の「行動」というのは多岐にわたります。
どの馬を種付けしたのか
セレクトに出したのか、クラブに残したのか
セレクトで誰に売ったのか
どのクラブでどの厩舎に入れたのか
そしてどんな募集価格でどんな馬名を選んだのか
どの馬をマラソンの賞品にしたのか
1つ下の弟妹を、セレクトに出したのかクラブに残したのか
弟妹は兄姉と同じクラブなのか同じ厩舎なのか
などなど。
-
馬の真の能力が分かっていることを前提にすると、これらの「行動」を分析することで
活躍馬を選択することができるかもしれません。
また彼らが何をしようとしているのか、どうしたいのかを推測(妄想)することで、
活躍馬が配置されるカテゴリーを推測することができるかもしれません。
そして基本的には嘘をついている(ぼかしている)であろう牧場スタッフのコメント。
このコメントの中でも、嘘をつく必要がない状況や内容を取捨することで、その真偽を類推することが
できるかもしれません。
そしてその真実であると思われたコメントを基に活躍馬を割り出すことができるかもしれません。
私あるどは10年以上前からこのような手法で指名馬を選んでいます。
あまり一般的ではない手法で、万人受けするものではないと思いますが、本人はとても楽しく
馬を選んでおります(笑)
-
では全体方針、牧場編。
今回もターゲットを使って、14年産馬のダービー終了時の1頭あたりの賞金を調べました。
14年産ダービー終了時データ
JRA登録全馬
全:398(404 -407)
牡:472(482 -499)
牝:316(318 -301)
(単位:万円、カッコ内は13年産-12年産データ)
ノーザンF
全:989(1197 -1047)
牡:1235(1482 -1413)
牝:767(882 -644)
社台F
全:503(587 -581)
牡:481(670 -724)
牝:526(501 -457)
白老F
全:446(435 -727)
牡:559(483 -1052)
牝:327(404 -395)
-
こうやって数字を出してみると、ノーザンは例年の2割減と苦戦していたことがわかります。
それでもダントツですけどね。
社台Fも例年より落ち込み。特に牡馬はほぼ全国平均並みになってしまいました。
牝馬は例年より健闘しましたが、純粋な社台産とは言いにくい持ち込み馬ソウルスターリングに
引っ張られてのデータなので微妙です。
白老も昨年に引き続き低迷。
追分は1頭あたりの賞金が昨年284→553とV字回復。
ただペルシアンナイト1頭に引っ張ってもらった感あり、牝馬は相変わらず全国平均以下です。
ちなみに今年からレイクヴィラもチェック。
レイクヴィラ
全:756
牡:1011
牝:278
牡馬はまずまずでしたが、コウソクストレートはPOG指名が難しく、素直に評判馬クライムメジャーのみ
指名というのが正解だったでしょうか。まだまだPOGにて信頼できる生産者ではないと思います。
ということで、15年産もやはり狙いはノーザン。
他牧場の牡馬よりもノーザン牝馬の方が期待値高い。
他牧場産はよほど自信のある馬のみ指名という方針としました。
-
ではノーザンF産馬のどのカテゴリーを狙うか。
不況にてしばらくセレクトセールの売り上げが低迷。
クラブ馬はあまり景気に左右されず安定して馬を売りさばくことができるため、
キンコンカン時代と違って、最近では馬の質がクラブ>>セレクトとなっていました。
しかし2011年、セレクトセールの売り上げがV字回復。
2012年以後も右肩上がりに売り上げ成績が上がっています。
4年前、11年セールで売り上げが伸びたのは、上場馬の質を上げたからではなく、
上場馬の質は逆に大きく下げられていたことを検証しました。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/1719/1370314468/64-70
(こちらの64〜70を参照)
そして2011年セールのV字回復を見て、12年セールでは馬の質を上げたのではと推測。
実際に馬の質が上がっていたことを2年前に検証しました。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/1719/1433750252/4-5
(こちらの4〜5を参照)
-
下記は各年ダービー直後に調べた、セレクトセールで売却されたノーザンF産馬1頭あたりの賞金。(単位:万円)
10年当歳セール:708
11年1歳セール:457
11年当歳セール:592
12年1歳セール:889
12年当歳セール:729
13年1歳セール:1342
13年当歳セール:1077
14年1歳セール:819
14年当歳セール:979(New !)
15年1歳セール:840(New !)
-
10年セールの売り上げ落ち込みを見て、ノーザンは11年セール上場馬の質を大きく落としました。
しかし11年セールの売り上げ回復を見て、12年セールの上場馬の質を上げました。
大変わかりやすい行動ですね(笑)
そして12年セールの売り上げ増を受けて、13年セール上場馬の質をさらに上げたことがわかります。
13年セールはさらに売り上げ増。しかし14年セールでは馬質を少し下げてきました。
売り上げが安定して上がってきているので、そろそろエサは不要と考えたのでしょうか。
しかし14年、15年セールとも前年より売り上げ増。
勝己さんも笑いが止まりませんね(笑)
これまで同年の当歳セールと1歳セールは馬質(賞金額)がリンクしている傾向にありますから、
15年1歳セールが1頭あたり840万円だったということは、今回のドラフト対象である
15年当歳セールも800〜900万円台といったところでしょうか。
「指名してもいいけど、頭数は抑えて」という感じですね。
セレクトの売り上げが過熱しても、一度不況を体験しクラブ馬の堅実さを思い知っているノーザンは、
以前のキンコンカン時代のような極端なセレクト優遇にはしないということなのではないでしょうか。
セレクトだと安い馬は600万円くらいに買い叩かれてしまいますが、クラブでは最安値が約1000万円。
生産者にとってこんなに安心できる馬の卸し先はありません。
クラブに安定して良馬が集まる傾向はまだまだ続くと考えられました。
-
さてそれではどのクラブのノーザン産馬を狙うのか。
ノーザン14年産(カッコ内は13年産データ)
全体:989(1197)
サンデーR:1475(1493)
G1R:778(661)
吉田勝己(ほぼオーナーズ):662(599)
キャロット:1227(1446)
シルク:482(900)
サンデーR、キャロットは安定して強い。
サンデーRは、未来の馬主さんの入り口となるクラブだけに馬質が優遇されているのだろうと考えています。
G1Rは、やはり追分経営のためか当たり馬を回していません。
オーナーズは、ここを居心地のいい場所にしたら馬主さんたちがセレクトで馬を買わなくなるためなのか、
例年基本的に渋い配馬にしているのでしょう。
そして14年産で躍進が期待されたシルクは、意外にも前年比を大きく落としました。
-
14年産で大きな出来事として、キャロットがついにほぼ全馬満口となる快挙。
400口クラブでのこの結果は本当に凄い。
これにてノーザン直営、準直営のクラブで、残口が多いのはシルクのみとなりました。
15年産ではこのことを受けて、さすがにキャロットの馬質を下げてシルクの馬質を上げてくるのでは
ないでしょうか。
しかし14年産の両者の成績が開きすぎており、直ちにキャロット×、シルク○とするのは早計です。
もちろんキャロットもゆかりの血統から普通に当たり馬が出るでしょうし、シルクもわかりやすい
看板馬以外にも手を広げて指名するのは危険だと思います。
ということで、ノーザン産クラブ馬に関しては、
サンデーRは安定して強いので優先して狙う。
キャロットはマラソン馬以外にはあまり手を広げない。指名するとすればキャロットゆかりの血統。
シルクはわかりやすくプッシュされた看板馬のみ狙う。
という方針で臨みました。
-
次に厩舎分析。
今期も従来のライン実績に加え、「厩舎ブランド化妄想」に基づき、当たり馬が配されるであろう厩舎を
予測して指名したいと考えました。
では「厩舎ブランド化妄想」について過去のコピペを交えつつ説明します。
最近社台グループは傘下クラブが増え、非常に多くの頭数をクラブ経由でさばいています。
セレクトセールとクラブでの馬の売り方の最大の違いはなんでしょうか。
セレクトセールでは、父○○、母××、という血統情報と馬体情報のみで馬を売ります。
しかしクラブでは、これらに加え預託厩舎という付加価値を付けて馬を売ります。
地味な血統でも名門厩舎預託となれば大人気で満口になります。
つまり社台グループにとって厩舎ブランド力というのは立派な商品なのですね。
JRAのルール改変にて有力厩舎の預託頭数が削減されるということは、すなわち商品のブランド力を削がれるということ。
社台グループは、これを避けたいがために角居師を使って抗議行動したのではないかと妄想します。
そして社台グループは、この削減にきっちり対応していると思われる行動をとっています。
近年の競馬は西高東低イメージ。社台系各クラブも、売れ残るのは関東所属馬が多かった。
人口割合的に会員は関東在住が多いであろうと考えられるのに、皆さんわざわざ関西馬に出資し、結果関東馬が売れ残るわけですね。
そこで社台グループは、関東の厩舎をブランド化すべく、いい馬を回しているのではと思っています。
関東の厩舎人気が上がれば、JRAの削減にて関西人気厩舎預託数が減る分をカバーできるのではと。
-
そして調べてみると、クラブ馬において西高東低がもう過去のものであることが分かりました。
以下は昨年書いた記事のコピペ。
> あるど :2016/06/10(金) 16:32:16 ID:QO86XFXg0
>
> ここで12年産の各クラブのノーザンF生産馬の東西別成績を見てみると、、、
>
> サンデーR
> 東1715:西1533
>
> キャロット
> 東898:西1003
>
> シルク
> 東1347:西365
>
> なんかもう、クラブ界では東高西低が達成されつつある感じです。
>
>
> とまあ、ここまでが昨年のコピペ。
>
> 13年産の結果は、、、
>
> サンデーR
> 東2193:西816
>
> キャロット
> 東1100:西1729
>
> シルク
> 東1159:西708
>
> キャロットのみ西高東低でしたが、サンデー、シルクは東高西低。特にサンデーRは顕著でした。
以上コピペ終了。
-
そしてこれまた昨期のコピペ。
> あるど :2016/06/10(金) 16:34:53 ID:QO86XFXg0
>
> 以上の、これまで不人気だった関東をブランド化という動きに加えて、今期は関西も含めて全体的なお話。
>
> これまでクラブ出資者から絶大な人気を誇っていたマツパク厩舎、橋口厩舎の名前が、
> 引退にともない14年産募集カタログから消えました。
>
> 前にも書きましたが、クラブ馬の場合は預託厩舎が大事な商品価値。
> このレジェンド厩舎引退にともない、関東厩舎の人気を全体的に底上げすると同時に、
> 関西の厩舎に対しても新たなブランド化がなされると考えました。
>
> 現在のクラブシーンにおいてレジェンド級の人気厩舎は、、、池江厩舎と角居厩舎でしょうか。あくまで私のイメージです(^_^;)
>
> そしてあと一歩でレジェンドというのが堀厩舎、石坂厩舎あたり。さらなる底上げ配馬がありそう。
> 特に石坂厩舎は牝馬の実績はすでにレジェンド級。今度は牡馬での実績をつけようとしているのではと妄想しました。
>
> あとは最初非社台で結果を出し、最近社台グループから重用され始めた矢作、須貝厩舎あたりも、
> 人気を確立させるための配馬がありそうです。
>
> またノーザン御用厩舎と言われる一連の若手厩舎。
> こちらには「クラブ馬の預託頭数が多い=ちゃんと売れなければ困る」という事情が発生するので、
> 人気厩舎になれるよう、一定数いい馬が配されるのではと考えました。
> 対象厩舎は、まずはノーザンからの預託数ダントツトップの木村厩舎。
> そして母ポルトフィーノなど、明らかに実績以上の優遇を受けている高野厩舎。
>
> 今期からPOG人気急上昇の池添学厩舎も当然候補になりますが、、、
> しばらくは山口厩務員がらみのマツパク血統が配されるので、これ以外にも当たり馬が出るのかなんとも微妙。
> 今年1年は様子を見ようと思いました。
以上、コピペ終了。
-
ということで、今期もノーザンFは厩舎ブランド力を高める目的で、
レジェンド厩舎には、そのブランド力キープのための馬を
名門厩舎には、レジェンド厩舎になるための馬を
若手御用厩舎には、名門厩舎になるための馬を
それぞれ配する動きがあるだろうと考えました。
特にPOGにおいて狙いやすいのが上記の3番目の若手御用厩舎。
東西の筆頭御用厩舎であるキムテツ、高野厩舎へ配されるクラブ馬を、今期も懲りずに狙って
いきたいと考えました。
-
次にノーザン産で狙うべき種牡馬について。
同様にターゲットにて14年産のダービー終了時点の1頭当たりの賞金を調べました。
(カッコ内は13年産)
ノーザン全体
牡:1235(1482)
牝:767(882)
ディープインパクト
牡:2266(4550)
牝:782(2128)
キングカメハメハ
牡:4333(2498)
牝:566(1469)
ハーツクライ
牡:2545(2324)
牝:1262(905)
ダイワメジャー
牡:274(1155)
牝:876(3147)
ステイゴールド
牡:725(1686)
牝:127(451)
-
今回から下記の種牡馬も集計開始。傾向を見極めていきたいですね。
マンハッタンカフェ
牡:1669
牝:688
ルーラーシップ
牡:1478
牝:319
ハービンジャー
牡:928
牝:1354
-
こうしてまとめると、ディープが前年に比べ大きく数字を落としていることがわかります。
牝馬はノーザン平均とほぼ同じ。ただ牡馬は前年より半減とはいえ、ノーザン内EIが1.8と優秀でした。
キンカメはレイデオロという特大ホームランを打ちましたが、それ以外は前年より大きく数字を落とし、
牝馬はノーザン平均以下。やはり体調不安で種付け数を大きく落としたシーズン。
産駒のデキにも影響があったのではと思われました。
逆にハーツクライは絶好調。
結果論ではありますが、16-17シーズンのノーザン内トップサイヤーと言える活躍でした。
ダイワメジャー、牡馬は壊滅的な結果でした。牝馬は前年比落ちましたが、これはメジャーエンブレムの
影響なのでやむをえないところ。まずまず健闘したと言えます。
ステイゴールドは牡牝とも壊滅状態。
特にステゴ牝馬は11頭いながら勝ち上がりがリナーテのみという惨状でした(^_^;)
ということでまとめると、
ディープはもちろん狙うが絶対的な存在とは思わないこと
ハーツクライは信頼度アップ。
ステゴはリスキー。
という感じになるでしょうか。
-
以上で全体方針説明終了。次はドラフト準備、ドラフト経過、各指名馬の指名理由について。
今年も青本ダウンロードリストとターゲットのデータを合体させてPOGリストを作成。
例年通り、ノーザンFと社台Fについては全頭行先調査を実行しました。
そして上記の考察を基に、分析と妄想を巡らせた結果、、、
・絶対に指名したい馬8頭
・できれば指名したい馬8頭
をリストアップしました。
そして絶対に指名したい8頭の順位設定。
まずは妄想派の神髄であるマラソン馬に敬意を表して1位2位枠を用意(笑)
(フラットレー、ミーティアトレイル)
そして上位競合が予想される2頭を3位4位に配置。
(アドマイヤキング、ダノンチェリー)
残りの4頭は下位で指名が可能と考え、7〜10位に配置しました。
(シャンデリアスピン、ヘッドストリーム、トーセンブレイヴ、サトノディード)
そして「できれば指名したい8頭」はどれも人気馬だったため、5位6位枠および
1〜4位で取り逃した枠で指名する算段でした。
(ヴェルテアシャフト、スターリーステージ、ルーカス、グラマラスライフ、
ローズベリル、ミカリーニョ、シエラネバタ、ルナステラ)
そして上記16頭のリストが尽きた場合のために、補欠馬を用意していました。
(レッドレグナント、アーモンドアイ、次いでプリュスなど)
-
1位:ミーティアトレイル:牡:ネオユニヴァース×ラフィントレイル:ノーザンF-キャロット-池添学
この馬はいわゆる「マラソン馬」。NHPマラソン女子優勝賞品です。
昨期より注目度が上がったこのマラソン馬。
皆さんまだ半信半疑だったと思うのですが、男女の優勝賞品であるエピカリス、リスグラシューともに
走ったため、今年はかなりマークがきつくなると思われました。
なぜマラソン馬が走るのか、選んでいる人は神ではないのか、などと書かれている掲示板もありましたが、
牧場は馬の真の能力が分かっているという前提で選馬している私からすると、いやいやそれ普通に本音で
走る馬を選んでいるだけでしょ、ということになります(笑)
つまりマラソン馬にハズレが無いことが、私の妄想論の前提を裏付けてくれているとも言えるわけです。
なぜPOG取材では当たり馬をぼかすノーザンが、マラソン賞品では直球を投げてくれるのか。
これは相手があくまでもマラソン参加者であって、競馬マスコミではないからだと思っています。
マラソンのパーティーのレポートなどを見ると、勝己さんはこのイベントを大切にしている様子。
競馬ファンではない可能性が高い、優勝者に対する賞品には確実に走る馬を用意してあげたいと
考えていらっしゃるのではないでしょうか。
では今後もマラソン馬は当たり続けるのでしょうか?
マラソン馬が走りすぎることについて盛り上がっているのは一部の競馬掲示板だけですから、
そんなことを勝己さんが気にするとは思えません。
故障とか見立て違いとかでハズレの馬が出ることがあるかもしれませんが、基本的にノーザンは
当て続けようとするでしょうから、それをPOGにて狙わない手はないと思います。
もし今後ノーザンが「さすがに1回はずしておくか」なんて考えたのだとしたら、、、
その場合はせめて所有すること自体に楽しみが生ずる、わかりやすい良血馬が配されるのでは妄想しています(笑)
-
以上、せっかくノーザンが走るキャロット馬を教えてくれるのですから、指名しない理由はありません。
昨期はPGPでリスグラシューを指名。さらに上位でエピカリスを指名する予定でしたが、
直前のスクミ情報にて兄が内チャレで1位指名しました(笑)
ちなみにエピカリスが挑戦したUAEダービー。
これを勝ってしまうと来期のマラソン馬が大人気になってしまうと考え、内チャレ指名馬であるにも
かかわらず、なんとか負けてくれと願っておりました(笑)
さて今期の男子賞品フラットレーと女子賞品ミーティアトレイル。
私の評価は後者の方が上でした。
昨年のエピカリス同様、この地味な血統、地味な厩舎でありながらもマラソン馬に選ばれたということに
より高い確実性を感じます。
マラソン時に既に入厩済であった(=より正確に能力評価できているはず)ということも大きかったです。
ドラフトではPOG人気も考え、フラットレーの方を1位指名。しかし残念ながらじゃんけん負け。
2位予定だったミーティアトレイルは直前に平凡な調教時計もさらしていて、ハズレ1位でなくても
下位で指名できると思いました。
しかし私は妄想派(笑)として、マラソン馬に敬意を表して1位2位枠を用意すると決めていたので、
初志貫徹してハズレ1位で行きました。
-
余談ですが、マラソン馬発表当初、女子賞品と言うことでこの馬を牝馬だと思い込んでおりました。
これは私だけではないようで、「オークスが目標」と書かれた競馬ニュースもありましたね(笑)
調べてみましたが、「女子賞品」というカテゴリーができたのは昨年のリスグラシューからでしょうか。
やはり女子賞品には牝馬をあてがいたいのが人情(笑)ではないかと考えます。
そこで今回、女子賞品が牝馬でなかったのは、該当する優良牝馬がいなかったからではないか?
と妄想してみました。
今まで「マラソン馬」として名前が出た馬には、抽選やじゃんけん大会の馬も含め不思議と超高額馬がいません。
これまでの最高額が12年産のシャイニングレイと今回のフラットレーの6000万円。
このあたりの「制限」はキャロット会員さんとの兼ね合いなのかもしれませんね。
そこで「6000万円以下の15年産キャロット牝馬に、これまでのマラソン級の能力馬はいない」という
仮説を立ててみました。
なんかあっさり破られてしまいそうな仮説ではありますが、これに基づきキャロットの中低価格牝馬は
全切りしてみました(笑)
-
デュランダル池添さんが書かれた「想定問答集」が面白かったので、パク、、、いや模倣してみました(笑)
Q. ドラフト前の調教にて栗東坂路で、全体57.5上がり13.7とよろしくない時計を
出してしまいましたが大丈夫でしょうか?
A. 本馬を選んだノーザンFの眼力を信用していますので、2週前追い切りの時計の良し悪しは
全く気になりません。むしろこの調教にてマークが緩くなるのを歓迎する気持ちでした。
Q. この世代、ノーザン産のネオユニ産駒はたったの3頭。ノーザン本流から外れる馬ですが、
本当に1位でよかったのですか?
A. 逆にそんな血統の本馬がマラソン馬に抜擢されたことこそが、個体としての優秀さを証明していると考えました。
-
4位に終わったミーティアトレイルですが、走破時計は優秀だし、全てを否定するのは早計のような(^_^;)
この後は放牧とのことで、まずはたらふく食べて一回り大きくなってほしいですね(^^)
本馬がマラソン馬にふさわしくないデビュー戦内容だった理由として、
A「たまたま初戦は力を出せなかった」
B「ノーザンがミスチョイスした」
C「キャロット会員を気遣い、わざとハズレを選んだ」
など3通り考えられますが、、、
デビュー直前のチョイスでのBは可能性低そう。
またCなら女子賞品だけにハズレ牝馬、それも人気種牡馬産駒を選ぶのではないでしょうか。
ということで親バカなのですが、Aであることを願っております。
次戦の巻き返しに期待。酷評したみんなを見返してくれ!(笑)
-
2位:ダノンチェリー:牝:ディープインパクト×ウィーミスフランキー:ノーザンF-ダノックス-池江
この馬の評価ポイントは、POG本コメントと馬体重です。
本馬はドラフト時点で入厩済であり、各POG本において6月デビューがあり得る旨のコメントがありました。
実際にデビューがいつになるかはさておき、本馬の置かれた状況から6月デビューを目指している時点で
期待度大となります。6月デビューとは、すなわちセレクトセール前ということになります。
まずは馬主さんについて。
本馬は15年セレクト当歳セールにおいて1億8千万円にてダノックスが購入。
牝馬としては破格値です。
もしこの馬がセレクトセール直前にデビューして凡走してしまったら、、、
野田さんのサイフの紐に影響が出そうです(^_^;)
なのでPOG取材にて6月デビューをちらつかせた以上、好走する自信が牧場側にあるのだと考えました。
次に母ウィーミスフランキーについて。
セレクト高額馬である全兄ザウォルドルフが、値段を考えるとかなり残念な競走成績。
私も地元実弾戦(有馬ルール)にて指名しているのでかなり頭が痛いです(^_^;)
不肖の息子(笑)のせいで評判が地に堕ちてしまった母ウィーミスフランキー。
しかしなんと7月のセレクトセールにオルフェーブル産駒の半妹が上場されています。
これでダノンチェリーが6月にデビューして兄同様の凡走をしてしまったら、、、半妹の評価は暴落してしまいます。
なので上記の野田さん対策と同じく、6月デビューを広言した以上は好走の自信がある馬なのだと考えました。
また本馬がNF早来の日下調教主任のお気に入りであること、そして「脚が速い」という身もふたもない
コメントがあったことも好材料です。
また岡厩舎長の「チップの蹴り上げが凄い」というコメント。
これは昨年のミスエルテに対するコメントと同じで、岡厩舎長が正直コメントする場合の当たりフレーズ
なのかもしれません。
-
以前、480kg以上で出走できるディープ牡馬、450kg以上で出走できるディープ牝馬は
期待値が高いことを、ターゲットを使って示しました。
そして昨期は好プロフィールのディープ産駒が軒並み低体重。
それでも走っちゃうんだろうなと思っていましたが、結果ディープは未曾有の不振シーズン。
低体重馬は苦戦することが多く、活躍馬はやはり高体重馬が多かった。
ということで今期はディープ産駒の馬体重を例年以上に重視。
牡馬480kg、牝馬450kgから逆算し、POG取材において牡馬500kg以上、牝馬470kg以上の馬を
高評価しました。
そして本馬のPOG本での馬体重は471kg。
デビュー間近で乗り込み進んでのこの体重なので、450kg以上でのデビューの可能性が高いと考えられました。
また桜花賞を意識した馬名も好印象。
オブザイヤーとは違うのだよ!オブザイヤーとは!(笑)
以上より、本馬はその値段に恥じない能力の持ち主なのだと考えました。
当初は4位枠に置いていたので、人気を考えると指名できないかなと思っていたのですが、
フラットレー、アドマイヤキングを取られたことにて繰り上がり、指名することができました。
この御縁を大切にしたいですね(^^)
-
2位で消えた馬は、ルーカス、ルナステラ、ダブルフラット。
シルク2頭についてはグラマラスライフの指名理由にて触れます。
ダブルフラットは優良ライン&デビュー早そうということでピックアップした補欠候補でしたが、
まさか2位で消えるとは (^_^;)
-
3位:ヴェルテアシャフト:牡:ディープインパクト×ヒルダズパッション:ノーザンF-キャロット-池江
この馬の評価ポイントは、優良ラインと馬体重と馬名です。
ノーザンF-キャロット-池江ラインは古くからの優良ライン。
昨年トゥザクラウンが裏切りましたが、ノドうんぬんのことがあったので、見限るのは尚早だと思います。
そして本馬の馬体重は500kg超。>>29に書いた条件に合致する馬です。
ただ本馬は晩成コメントもあり、これだけでは上位指名候補にはなりえません。
指名の決め手になったのは、、、馬名です(笑)
ドイツ語で「世界制覇」という馬名には賛否あり、否定的にとらえる人の方が多いのかもしれません。
しかし私は妄想派。馬名というのはクラブのその馬に対する評価がにじみ出るものだと考えています。
これまで社台系クラブ馬に同様の大げさな馬名がいくつかありました。
よく悪い例として出されるのがワールドプレミア。
しかしラウンドワールドやワールドエースは好走し、ムーヴザワールドも秋には大活躍の予定です(笑)
キャロットが「世界制覇」という馬名をつける以上は、この馬にそれなりの能力が備わっているということ。
本格化がPOG期間内に間に合うかどうかは不明ですが、一発長打系としてラインナップに加えておきたいと考えました。
-
3位で消えた馬はシエラネバダのみ。
例のダービー持ち回りの話。私は今度こそ音無厩舎かなあ、なんて思っていました。
ただ論理的根拠が弱く、馬体重もちょっと足りないということでヴェルテアシャフトより低評価でした。
-
4位:グラマラスライフ:牝:ハーツクライ×プリティカリーナ:ノーザンF-シルク-田村
今年こそシルク躍進の年。しかしあまり手を広げずに看板馬のみ狙うということを>>13-14に書きました。
ノーザン直営、準直営クラブで残口多いのはシルクのみとなってしまいました。
それゆえ今期シルクには当たり馬がいくつか仕込まれると思うのですが、
もともとノーザンにとってシルクを傘下に加えたのはあくまで不良○○処理場として。
当たり馬の頭数はそんなに多くない考えました。
そしてノーザンはどのような当たり馬を仕込むのか?
いわゆるシルク血統にたまたまいい馬が生まれたらもちろん仕込まれるのでしょうが、もともとシルクは
良績ではないわけで、ここを狙うのは確率的に得策ではないと考えました。
それよりも「シルク販促のためにわざわざ連れてきた」感じのシルク外血統の馬に当たりが仕込まれて
いるのではないでしょうか。しかもPOG本発売の後には16年産世代の出資募集が控えています。
せっかく仕込んだ当たり馬は宣伝されるのではないでしょうか。
ということで、
・今期シルクには何頭かの当たり馬が仕込まれている
・それはいわゆるシルク血統の馬でない可能性が高い
・その当たり馬はPOG本にてプッシュされるはず
という妄想に基づき馬を選びました。
ストロング小林さんは逆にシルク血統であることがプラス材料と考えられたみたいで、
同じ妄想派(失礼!w)として見解が逆方向になるのは面白いところですね(^^)
-
今回POG本にプッシュされていたと感じたシルク馬は、牡馬がルーカスとピポットポイントと
ブレイニーランあたり。牝馬が本馬とサラキアとルナステラあたりでしょうか。
ピポットポイントとブレイニーランは、いわゆるシルク血統であり今回は除外。
本馬とルーカス、サラキア、ルナステラが指名候補となりました。
このうち本馬は、他の3頭と比べるとかなり地味な血統。それなのに露出大というところに惹かれました。
またハーツ牝馬なのに3200万円という値付けはかなり強気。募集時期から高評価されていたことがわかります。
ちなみにシルクの他のハーツ牝馬3頭は2000〜2200万円です。
父ハーツというのは>>19-21で書いた種牡馬方針にも合致しますね。
またPOG本での褒められ方が、「兄弟で一番」「乗り手が絶賛」など、
嘘としては言いにくい内容だったことは好印象。
そして「魅力的な人生」という馬名も、クラブ期待馬につける名前としてふさわしいと思いました。
ただ気になったのは田村厩舎。
シルクとのライン実績はかなりひどい内容です(笑)
また本馬の兄弟を預かったこともありません。
この厩舎にクラブの期待馬を預ける理由がないのではと一時考えました。
しかし下記の妄想を思いつき、その思いは改めました。
2016年5月、田村師はメジャーエンブレムでNHKマイルCを勝利。阪神JFに続くGI 2勝目を上げました。
ノーザンからすると田村師にご褒美をあげたいところですが、サンデーRやオーナーズの15年産の配馬は
すでに終わっています。そこでとりあえず、まだ厩舎を動かすことができるシルクの期待馬を預けた、、、
なんてね。まあ皆さん思いつくような内容なのですが(笑)
ということで、妄想論的にかなり評価が高い一頭と言えます。
-
4位で消えたのはスターリーステージのみ。
470kg超のディープ牝馬。また音無厩舎には、ダービー未勝利厩舎として、レジェンド厩舎に
なるためのノーザンのバックアップが牡牝に関わらずあるのではと考えました。
当たり牝馬なのでセレクトには出さず、またサンデーRではなくオーナーズなのは
野田夫妻に2/10口持たせるため、などと妄想しました(笑)
-
5位:シャンデリアスピン:牝:ノヴェリスト×ダンスインザムード:社台F-社台RH-松永幹
成績不振の社台RHは本来指名対象外。
にもかかわらずこの馬を指名した理由は、6月18日デビューが決まっていたことと母の堅実な繁殖実績です。
新種牡馬ノヴェリストの初年度→2年目の産駒数は、ノーザン18→13頭なのに対し、社台20→22頭。
社台Fはノヴェリストに力を入れていることが分かります。
そして本馬は、母ダンスインザムードということで、ノヴェリスト産駒を代表するような存在。
そんな馬がセレクトセール直前であり、社台RHやオーナーズ募集期間中でもある6月18日にデビュー決定。(当時)
凡走したら、「ダンムーですらダメなら、ノヴェリストはダメ種牡馬だろう」などと思われかねず、
セレクトセールやクラブでの社台F産ノヴェリスト産駒の売れ行きに大きな影響が出てしまいます。
こんな状況この日程での出走意志は、相当に好走する自信があるのだろうと考えました。
また妄想要素だけではなく、入厩後のゲート試験にて12秒台前半のラップを出していたことも評価。
>>22に書いたように本来7位の予定だったのですが、なんとなくそれだと取られてしまいそうな予感が
ビビビッと来まして(笑)、5位で行きました。果たして取るつもりの方がいらっしゃったのかどうか(^_^;)
本馬はドラフト直後に一息な調教内容。疲れが見られるとのことで6月18日のデビューはキャンセルして
放牧に出されました。その後皮膚病になっていることも判明し、疲れというか体調不良は本当のことだったようです。
回復が順調なら北海道デビューとのことで、きっちり立て直してほしいですね。
また5位で消えた馬は特にありませんでした。
-
6位:ローズベリル:牝:キングカメハメハ×モルガナイト:ノーザンF-サンデーR-高野
ノーザン系クラブでは、やはりサンデーRを狙うべきということを>>13-14に書きました。
また東西の筆頭御用厩舎であるキムテツ、高野厩舎のクラブ馬を狙うということを>>15-18に書きました。
その意味で6位ローズベリルと7位ミカリーニョは、私にとっては同カテゴリーの馬だと言えます。
ではなぜPOG人気で劣るローズベリルの方を上位に評価したのか。
まずローズベリルは今期の「毛の馬」です。
昨期は、最終的な毛の馬ラボーナ、当初候補のエディフィスともに散々な結果でした。
もう完全に競馬王編集部が中尾劇場にいいように遊ばれている感じで、今期は毛の馬を見送る方針でした(^_^;)
しかし今年の毛の馬ローズベリルは、上記の通りサンデーR-高野厩舎ということで、
正に指名方針に合致する馬。
そしてもう一つの材料として、ザッツPOGのNFしがらき取材ページにおいて
松本場長のイチオシだったことがあります。
まず毛の馬というのは、グラサン師匠が勝手に決めているわけではなく、競馬王編集部が合議にて
NF早来のスタッフの口調や表情などから一番だと思われた馬を選んでいます。
つまりローズベリルは、NF早来とNFしがらき、二つの育成施設にて一番評価された馬だとも
言うことができるわけです。
ドラフト時点でゲート試験に合格しており7月中京デビュー予定。
大物感ある速攻戦力だと言うことができるでしょう。
また6位で消えた馬はありませんでした。
-
7位:ミカリーニョ:牝:ハーツクライ×ミスエーニョ:ノーザンF-サンデーR-木村哲
>>13>>18に書いた通り、サンデーR×御用厩舎ということで今期の全体方針に合致する馬です。
また父ハーツクライというのも方針通り。>>19-21
あとは競馬王の早来ページで岡厩舎長の推奨馬。
また競馬王巻末ページに、早来取材案内役のNF宮本さんのイチオシであることが書かれていました。
こういうオフレコ情報は重視したいですね(笑)
妄想要素が少ないので、私にとってはこのくらいの順位になってしまいます(^_^;)
ただかなりPOG人気の高い馬だと認識していたので、7位で指名できたことにびっくり。
11for11さんとのじゃんけんにも勝つことができました!(^^)!
1位フラットレーで負けましたが、ヴェルテアシャフト、ミカリーニョで勝って2勝1敗。
このじゃんけん結果が吉と出るのか凶と出るのか、1年後が楽しみです(^^)
7位で消えた馬はサラキア。評価理由は>>33-34
-
8位:ヘッドストリーム:牡:ダイワメジャー×アシュレイリバー:ノーザンF-ぐりぐり君-武井亮
一口馬主界のスーパースターぐりぐり君。
今年は黄本にインタビューが掲載され、POG界においてもメジャーな存在に。
インタビュー当時288頭に出資されているそうです。
ちなみに14年産ではアルアインにも出資。
そして馬主資格を取得され、15年産よりは個人所有馬も。
そのうち1頭はセレクトセールにて購買され、それが本馬です。
ぐりぐり君のブログにはクラブの募集情報があふれ、その情報を他クラブ会員や一口未経験のPOGファンが
読むため、宣伝効果は抜群です。
その宣伝のお礼にてセレクトでいい馬を売ってもらったのではないかというのが指名理由、、、なのではありません。
お礼ならクラブ募集時期にいい馬を教えてあげるだけで事足りそうです。
実際アルアインに出資しているわけですし。
-
私も社台サンデーの零細会員なのですが、クラブの会報や配布物にて馬主資格取得の勧誘が頻繁にあります。
ちなみに貯金があとほんの7500万円ほど増えたら申請しようかなと思っています(笑)
冗談はさておき、社台グループとしては、、、
40口クラブの会員→馬主資格取得→オーナーズ会員→ゆくゆくはセレクトセールで馬を購入
というステップアップモデルを強く推奨しており、未来の購入層開拓に余念がありません。
一口界のスーパースターぐりぐり君は、まさにこのモデルの代表となるべき存在。
ブログ等にての発信力、他の一口馬主さんへの影響力が非常に強く、
一口馬主→リアル馬主というモデルの広告塔としては、大和屋暁さんとか三浦大輔さんとかとは
比べ物にならないくらい強力な存在だと思います。
それだけに社台グループとしては、「ぐりぐり君がセレクトで馬を買ったけどハズレだった」なんてことは
絶対に避けなければなりません。セレクトセールで成功してこそ、このステップアップモデルを
ぐりぐり君ブログ読者に宣伝することができるのです。
ということで、ぐりぐり君はセールにおいて社台グループ(今回はノーザン)から
予算に適した複数の推奨馬を教えてもらっているでしょうし、それらを落札しやすいよう情報統制も
なされているかもしれません。また落札後は牧場と半持ちする密約なんかもあったりして。
まあ全て私の脳内妄想ですけど(笑)
ということで、私にとって本馬は「走らないとおかしい馬」であるわけです。
あとドラフト時入厩済。
また本馬は空胎明けであること、翌年にもダイワメジャーが付けられていることも好印象でした。
-
8位でなんと、9位指名予定だったトーセンブレイヴをデュランダル池添さんに指名されてしまいましたorz
トーセン冠復活&晩成コメントにて9位で行けるだろうと思ったのが甘かったです。
トーセンフリークの私が島川さんの馬を指名できなかったのは、、、サテライトゆえトーセンスターダム、
トーセンデュークが指名できなかった13-14シーズンまで遡りますね。
ノーザン-島川-池江ラインは、デュランダル池添さんが書かれている通り黄金ライン。
しかし打率は6打数6安打ではなく、8打数6安打です。
転厩にてネットケイバではヒットしませんが、トーセンアンタッチ、トーセンゲイルという
壮絶な黒歴史があったことを書き添えておきます(笑)
えー、確かどちらも私のドラ1だったような(^_^;)
-
>>41
そんな黒歴史があったとは知らず、御察しの通り貧乏人はnetkeibaで叩いた情報で6打数6安打と信じていました。補足ありがとうございます。
BABEさんなども(トーセンブレイヴ)狙われていたようで、3巡目過ぎて抽選はないと思ってた私にとっては良かったです。
想定問答も模倣していただけて光栄です。妄想の理屈がそれなりに通っていて、読み応えがあって楽しませていただいております。
途中で横槍を入れてしまいましたが、続きを楽しみにしております。
-
>デュランダル池添さん
ツッコミ大歓迎です。ありがとうございます(^^)
私も基本ネットケイバの人です。ターゲットはドラフト時期の1カ月のみ。
トーセンの件は、「踏んだ地雷は忘れない」これに尽きますね(笑)
9位サトノディードが最大の妄想馬ですので、乞うご期待!(笑)
-
9位:サトノディード:牡:ディープインパクト×ゴジップガール:社台F-里見治-国枝
私はPOG本発売の前に、昨年のPOG本を読み直すことにしています。
「このハズレ馬をここまで褒め上げるか!」
「この当たり馬にはこんな表現をしていたのか!」
などなど、答合わせ的な意味で得られるものが多いと思っています。
そしてこの読み直しで最も驚いたのが、、、
丸ごとPOGの里見さんページです。
なんとGI馬サトノアレスの立ち写真が半ページぶち抜きで掲載されていたのです。
この大きさの立ち写真は、巻頭で取り上げられた5頭の他にはこの馬だけ。
POG的には注目度が低かった馬に対して破格の扱いでした。
丸ごとPOGの里見さんページは今年で3回目。
初回の15-16シーズンの写真は、サトノダイヤモンドと里見さんと池江パパのセレクトセールでのスナップ写真。
ちなみにサトノダイヤモンドの立ち写真は巻頭ページで掲載されました。
そして2回目がこのサトノアレスの半ページ立ち写真でした。
このページの聞き手は、3年連続でギャロップ松田航氏。
2回目のシーズン。インタビューでの里見さんの評価は1番手サトノアーサー、2番手サトノヴィクトリー。
サトノアーサーは巻頭で取り上げていますから、写真は前年同様アーサーのスナップ写真でよさそうですし、
立ち写真を載せるなら2番手のサトノヴィクトリーでよさそうです。サトノアレスは里見さんのコメントで
7番目にようやく名前が出てきた馬。なぜこの馬の写真が大きく掲載されたのか不明です。
おそらく松田航氏が、サトノアレスの写真をここまで破格の扱いにするのはなんらかの理由があったはず。
記事には書けないオフレコ情報があったのか、里見さんの表情や口調からなにか感じ取ったのか、
とても興味深いところです。
-
そしてサトノアレスは見事に朝日杯を勝利。
ネットで調べてみると、松田航氏は丸ごとPOGでの写真抜擢を誇っている様子。
私はとにかく丸ごとPOGを購入して里見さんページを開くのを楽しみにしていました(笑)
そして今年で3回目となるこの記事。サトノディードの半ページ立ち写真がデカデカと載っていました。
里見さんのこの馬に対するコメントは、
「吉田照哉さんに薦められて半持ちすることになったんですが、これも悪くないなと思っています。
照哉さんはかなり期待していましたね」
というものでした。
半持ちのエピソードなどは妄想派にとってヨダレが出るものでしたが(笑)、評価自体は「悪くない」程度。
今年は1番手評価のサトノグロワールの立ち写真が出せない事情があっただけに、
グロワールのセレクトセール写真でも良かったのではないでしょうか。
ここは松田航氏が昨年で味を占めて二匹目のどじょうを狙いに来たのだと思われました。
この馬が選ばれたのは、記事に出せないオフレコ情報があったのか、口調や表情から読み取ったのか。
どちらにせよ松田航氏の勝負に乗ってみようと思いました。
とはいえ丸乗りではいけないので、写真に抜擢されたサトノディードについて調べてみると、、、
まず、社台Fでは走るカテゴリーである高級庭先馬です。
しかも500kg超の貴重な大型ディープ牡馬。社台Fでの育成にも合いそうです。
また社台F-里見家-国枝というのは非常に堅実なライン。
写真妄想抜きでも、下位指名に充分値する馬だと考えられました。
-
ここで少し話を変えて、あるど流サ○ノ論を(笑)
昨年秋からサ○ノ軍団大ブレイク。
これまでどうしても勝てなかったGIを勝ちまくっています。
この理由について、「ようやくお布施が効いてきた」などと言われることもあります。
つまりこれまで大金をつぎ込んできたことがようやく認められて、当たりをつかませて
もらえるようになったということでしょうか。
ただ私は、これは違うのではないかと思っています。
社○グループは里○さん以外でも、競馬のライバルとなる娯楽産業に属するオーナーには冷たい印象があります。
私は里○さんが最近当たりをつかませてもらったのは、カ○ノ法案の影響ではないかと思っています。
里○さんはカ○ノ法案成立のために最も汗を流した人(ギリギリの表現w)
そしてA首相と極めて近い関係であることが知られています。
ネットでカ○ノ法案の「年表」を見ると、A首相が返り咲くとともに法案が成立に向けて加速していきます。
そして里○さんがダイヤモンドやクラウンやラーゼンを落札するのがちょうどこの頃です。
これはノーザ○Fが、競馬界を揺るがす可能性があるカ○ノ法案に大きな影響力があり、
また時の権力者であるA首相と近しい里見さんと良好な関係を築こうとしたのではないでしょうか。
池○パパは単なるノーザ○Fとのパイプ役にすぎないのではないかと思っています。
-
そしてここで焦るのが社○Fではないでしょうか。
09年産のギャラント以来、賞金1億円以上の馬を里○さんに売っていません。
14年産ではルーラー、シャークが空振り。
アレスが朝日杯を勝ちましたが、これは預託馬の子であり、「売ってあげた馬」ではありません。
このままではA首相に近しい里○さんとの距離が遠くなってしまいますし、
なによりセレクトセールにおいて里○マネーを社○Fに呼び込むことができません。
このように照○さんには、庭先で里○さんにいい馬を売らなければいけない理由があるのだと思います。
そう考えると、
「吉○照○さんに薦められて半持ちすることになったんですが、これも悪くないなと思っています。
照○さんはかなり期待していましたね」
というディードに対する里○さんのコメントは、とても腑に落ちるものであると言えます。
、、、伏字大杉(笑)
-
10位:レッドレグナント:牝:ロードカナロア×エンプレスティアラ:ノーザンF-東京HR-大竹
>>2-3に指名理由を記載しております。
また9位および10位でリストから消えた馬はありませんでした。
これにて指名理由&ドラフト経過、終了です。
-
さてここから1位指名馬評価に移らせていただきます。
◎:1〜2位指名級
○:上〜中位指名級
▲:中〜下位指名級
△:補欠候補級
×:指名対象外
…:評価不可能
例年こんなイメージで評価しています。
あくまで自分の選馬法、価値観に基づいての評価であって、
低評価馬が走らないと言っているわけではないことをご理解ください。
-
まずは昨年の答え合わせ。皆さん、これ大事ですよ!(笑)
過小評価だった馬
【△】アルアイン:17500
【△】ヴァナヘイム:2640
【×】ペルシアンナイト:11090
【×】ロードアルバータ:1620
過大評価だった馬
【○】トゥザクラウン:0
【○】ヘリファルテ:500
【○】ザウォルドルフ:70
【▲】エディフィス:0
まずまず適評価だった馬
【×】マイティドリーム:845
【△】エリティエール:0
【×】ムーンシュトラール:0
【×】キャリコ:50
【▲】ポポカテペトル:2582
数字はダービーまでの獲得賞金。
昨期は精度いまいちでした(^_^;)
この失敗は今後にフィードバックしていきたいと思っております。
過小評価してしまったお馬さん、そしてその指名者の皆さんごめんなさい<(_ _)>
-
それでは今期の1位指名馬評価行ってみよー!
大和魂氏
【▲】ヘンリーバローズ:牡:ディープインパクト×シルヴァースカヤ:ノーザンF-猪熊広次-角居
この馬は今年の「POGコメント大賞」ではないかと思っています。
人によって印象は違うのでしょうが、ワタシ的には当たり馬へのコメントに聞こえました。
しかし残念ながらこの馬を推すライン的あるいは妄想的な要素が無い。
これでは指名理由を重んじるPGPにおいては指名することができません。
でも下位で残ってたら、誘惑に耐え切れずにポチッと行くかも(笑)
という意味での▲でございます(^_^;)
リストに入っていた他の指名馬
シエラネバダ:>>32
サラキア:>>33-34
デュランダル池添氏
【◎】フラットレー:牡:ハーツクライ×リッチダンサー:ノーザンF-キャロット-藤沢和
私も1位指名したわけですから当然の◎(笑)
評価理由は、>>23-24
リストに入っていた他の指名馬
トーセンブレイヴ:>>41
-
バランシーン氏
【×】タニノフランケル:牡:Frankel×ウォッカ:愛国-谷水雄三-角居
ライン論が成立する規模の生産者ではないので指名対象外となります。
一競馬ファンとしては活躍して欲しい一頭ですね(^^)
リストに入っていた馬はいませんでした。
おっぺけ氏
【◎】アドマイヤキング:牡:キングカメハメハ×アドマイヤテンバ:ノーザンF-近藤利一-友道
当初3位予定だったので本来なら○評価ですが、マラソン馬の存在が無ければ1〜2位だったので、
その意味で◎評価としました。
昨年のアドマイヤエースの時に書きましたが、アドマイヤは「集団のトップ」を意味するベタな馬名を
その年の一番馬に着ける場合が多いです。
過去の例として、ボス、ドン、モナーク、マックス、メイン、カイザー、デウス、オウジャ、ダイオウなど。
活躍できなかった初代アドマイヤキング(2001年産)から約15年。
この馬名を付け易いキンカメ牡馬所有9頭目にして、満を持してのネーミングだと思われます。
またPOG本に書かれていたドゥラメンテの再来うんぬんのお話。
母アドマイヤテンバは近藤さんではなくノーザン所有。母引退時にいろいろ取り決めはあったのでしょうが、
あくまでアドマイヤキングは庭先で売ってあげた馬ということになります。
セレクト高額馬と違って、あまりリップサービスをする必要がない馬であり、
ドゥラメンテの馬房うんぬんの話は本馬の能力ゆえの本音ではないかと思われました。
リストに入っていた他の指名馬
ルナステラ:>>33-34
-
ちっち氏
【△】ブレイニーラン:牡:ディープインパクト×プチノワール:ノーザンF-シルク-須貝
>>33-34
シルクでプッシュされていた馬、ということで注目はしていましたが、今回はシルク血統の馬を軽視しました。
リストに入っていた他の指名馬
ルーカス:>>33-34
11for11氏
【△】ソシアルクラブ:牝:キングカメハメハ×ブエナビスタ:ノーザンF-サンデーR-池添学
POG本での「全姉とは違うアピール」は好印象。
しかしライン妄想派にとって指名の決め手がありませんでした。
厩舎変わりとかあれば取捨判断が発生するのですが(^_^;)
リストに入っていた他の指名馬
スターリーステージ:>>35
ステルヴィオ:ノーザン系クラブ×御用厩舎、セレクト前デビューのカナロア産駒
サトノソルタス:グロワール以外のサトノでは一番手評価。馬体重まずまず&褒めコメント具体的
-
ストロング小林氏
【×】イシュトヴァーン:牡:ルーラーシップ×ドナウブルー:ノーザンF-サンデーR-石坂
「石坂厩舎に牡馬の当たりが仕込まれるはず」という妄想は私にもあったのですが、
この馬は放っておいても石坂厩舎に入る馬であり、しかも晩成コメントがあったのでスルーしました。
30年以上読み続けている小説「グインサーガ」(現在141巻とギネス更新中!)の副主人公名ということで
気になるというのは大和魂さんと同じ(^^)
リストに入っていた他の指名馬
ダブルフラット:>>30
アドマイヤツルギ:好ライン、早期デビュー、赤本にて須田さん◎
ディロス:過去の指名馬である母に思い入れ。大型ステゴ牡馬としても注目
タイセイグランツ:正統派好ライン馬として評価
バイオレントブロー:マラソン抽選馬として注目。車田正美的な馬名も良し(笑)
やはりPOGプレイヤーとして同型(失礼!)なのか、リストがかぶりますなあ(笑)
ろべると氏
【×】デルニエオール:牝:ステイゴールド×オリエンタルアート:白老F-サンデーR-池江
「ステゴ牝馬」&「オリエンタルアート牝馬」&「池江牝馬」。負のイメージが3つ重なるので、、、
リストに入っていた他の指名馬
アロハリリー:ノーザン系クラブ×御用厩舎、日下主任お気に入りということで注目
-
これにてノルマ終了。
あとサテライト指名馬では下記の馬がリストに入っていました。
十具さん
5位リンフォルツァンド:好ライン&大型ディープ牝馬。有馬ルールなら、、、
BABEさん
5位サラーブ:ノーザン系クラブ×御用厩舎
HITGDさん
3位アーモンドアイ:>>2-3
6位ベストヴォヤージュ:マラソン抽選馬&早期デビュー(ディーパワンサのパターン)
インヴァソールさん
3位オーヴァーライト:他牧場産サンデーRにもかかわらず募集時大人気
9位プリュス:社台F産馬にもミリオン出してくれる貴重なオーナーに対する補償的庭先売却
-
ミカリーニョがなんとか2頭目の勝ち上がり。
ゴール前なかなかの勝負根性を見せてくれましたが、不良馬場ゆえ次走に真価が問われますね。
そして現在2連勝中のレッドレグナント。
阪神JFに向けて調整中ですが、疲れにて順調ではなさそうです。
短距離馬として指名したので、P.O.の勝手な願望としてはクリスマスローズSの方に使って欲しいなあ(^^)
-
前半戦総括
1:11for11:114,750:7-7 -2-3
2:ろべると:73,400:6-5-3-9
3:大和魂:62,800:5-5-2 -8
4:ちっち:61,250:5-5-2 -5
5:ストロング小林:44,000:4-2-1 -10
6:デュランダル池添:40,900:3-3-2-13
7:あるど:35,650:4-1-1 -15
8:バランシーン:33,500:3-3-1-7
9:おっぺけ:14,000:2-0-0-4
(敬称略)
足切りはクリア(笑)したものの、9人中7位と降格街道まっしぐら。
昇格圏の5位までポイント差はわずかではあるものの、ノビシロ的にかなり苦しい。
阪神JF勝てるんじゃないのと秘かに期待していたレッドレグナントですが、残念ながら本番を前に骨折、、、orz
ただ順調ならアネモネSあたりで復帰とのことなので、なんとか回復してもらいたいですね。
このようにエースが離脱となったあるど軍団。
すでに着外15回と、順調に凡走を重ねていく馬が多く、頼りになりそうなのは「世界制覇」とミカリーニョだけか。
エース復帰までコツコツ稼いで、なんとか昇格圏に届いて欲しい。
-
いよいよクラシック第一弾桜花賞。
エースであるレッドレグナントの骨折離脱で絶望的状況だったあるど軍団ですが、同馬が奇跡の復活を果たし、トライアル2着でなんとか桜花賞出走にこぎつけてくれました。
指名理由>>2-3に書いた通り、横手調教主任の何気ない一言から妄想を膨らませ、対象馬を本馬とアーモンドアイまで絞りました。
アーモンドアイの快進撃に、ここまでやっちまった感ありありでしたが(笑)、、、桜花賞で対戦できることになってなによりです。
初輸送、初コース、相手強化など厳しい条件は揃っていますが、骨折明けをたたいた上積みに期待。
デムーロ騎手の手腕に託したいですね。
厳しいと思われた一軍残留へのまさかのワンチャンス。好走を期待しています!(^^)!
-
オークス前日にあわてて書き込み(笑)
>>58
アーモンドアイの桜花賞優勝にて、やっちまった感MAXとなってしまいました(笑)
遅ればせながらですが、指名されたHITGDさんおめでとうございます!(^^)!
オークスでの二冠達成が楽しみですね!
さて、オークス、ダービーに出走予定馬がいないあるど軍団。
昇格争いはすでに終戦。
残る目標としては、、、リーグ最下位脱出ですね(^_^;)
-
結局僅差とはいえ最下位のまま終戦。
5頭勝ち上がって計6勝、59350ポイント。
もちろん胸を張れる数字ではありませんが、9人リーグで最下位になるというのは厳しい結果。
PGPトップリーグの壁の高さが示されたとも言えます。
完全二部制の二軍ドラフトは本当に久しぶりで、準備がかなり大変ですが、、、
それも楽しみつつ、一期のみで一軍に返り咲きたいと思っております!(^^)!
-
さて今期、サテライトの優勝ポイントがトップリーグの優勝ポイントを上回りました。
完全二部制が長く続いていた昔、時々のシーズンで見られた現象です。
その当時から言われていましたが、ポイントが下回ったからと言っても
今期トップリーグ優勝者の栄光は、いささかも揺らぐことはないと思っております。
完全二部制の場合はドラフト対象馬の母集団が違うので、全くの別ゲーム。
一軍と二軍のポイントを比較してPOGプレイヤーとしての優劣を語る意味が薄いことを以前別スレに書きました。
ただクラシックホース3頭のうち、プロフィール的に充分指名が可能であった2頭(ワグネリアン、アーモンドアイ)を、
サテライトに残してしまったことは、私を含め今期トップリーグ参加者全員が忸怩たる思いを持たねば
いけないのかもしれません。
、、、なんてことを書きながらも、来期のワタシはサテライト(笑)
トップリーグの皆さんの取りこぼしを上手に掬い上げたいなと思っております(^_^;)
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■