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■【血統、早さ、絆】デュランダル池添2017-18【キラキラ輝け】■

1 : デュランダル池添 :2017/06/03(土) 16:54:13 SYnQpyZA0
今回でPGP3シーズン目になります。デュランダル池添です。

一昨年の反省を生かそうと万全を期した昨シーズンは準優勝。

POGプレイ2年目でPGPに殴りこみ、右も左も分からなかったPOGですが、そろそろ勝手がわかってきたように思います。

ただ、POGをわかってきたからこそPOGの怖さを感じるようになってきたのも事実です。
今シーズン復活した2部制、来年度確実にPGPで戦うには5位に入らなくてはいけません。そういった怖さもある中でわが10頭はどういった戦いをするのでしょうか。


2 : デュランダル池添 :2017/06/03(土) 17:42:36 SYnQpyZA0
Durandal Ikezoe's choice 2017-18
〜三年目の指名くらい大目に見ろよ〜

1位 フラットレー 牡 [美]藤沢和雄 父ハーツクライ 母リッチダンサー 母父Halling ノーザンファーム キャロットファーム

2位 エントシャイデン 牡 [栗]矢作芳人 父ディープインパクト 母ルシュクル 母父サクラバクシンオー ノースヒルズ ノースヒルズ

3位 トゥザフロンティア 牡 [栗]池江泰寿 父ロードカナロア 母トゥザヴィクトリー 母父サンデーサイレンス ノーザンファーム キャロットファーム

4位 インヴィジブルワン 牝 [栗]藤原英昭 父ディープインパクト 母ワールドリープレジャー 母父Devil His Due ノーザンファーム サンデーレーシング

5位 ザスリーサーティ 牡 [美]斎藤誠 父ステイゴールド 母ツーデイズノーチス 母父ヘクタープロテクター 岡田スタッド 岡田牧雄

6位 ラントカルテ 牡 [栗]池江泰寿 父オルフェーヴル 母ラルナデミエル 母父Monsun 白老ファーム G1レーシング

7位 サトノグロワール 牡 [栗]池江泰寿 父ディープインパクト 母シャムロッカー 母父O'Reilly ノーザンファーム 里見治

8位 トーセンブレイヴ 牡 [栗]池江泰寿 父キングカメハメハ 母ギーニョ 母父サンデーサイレンス ノーザンファーム 島川隆哉

9位 キープシークレット 牝 [栗]矢作芳人 父ダイワメジャー 母ウーマンシークレット 母父Sadler's Wells ノーザンファーム シルクレーシング

10位 シゲルワサビ 牡 [栗]谷潔 父キンシャサノキセキ 母ウェディングバレー 母父Peaks and Valleys 片山牧場 森中蕃


3 : デュランダル池添 :2017/06/05(月) 15:29:37 wNsrdGOg0
Durandal Ikezoe's History

■ PGP2016-17 準優勝 (2年目)
主な指名馬:ソウルスターリング(阪神JF1着、オークス1着、チューリップ賞1着、オークス3着)
全馬成績:11-4-3-16 328,020点 勝率32.35% 連対率44.12% 複勝率52.94%

□ PGP2015-16 5位 (1年目)
主な指名馬:ラニ(UAEダービー1着)
全馬成績:8-4-4-31 218,423点 勝率17.02% 連対率25.53% 複勝率34.04%


4 : デュランダル池添 :2017/06/05(月) 15:30:34 wNsrdGOg0
>>3
ソウルのオークス3着は桜花賞の誤りですね。失礼いたしました。


5 : デュランダル池添 :2017/06/05(月) 16:16:54 wNsrdGOg0
【自己紹介】
競馬を見始め今年で5年。
POGを始めて4シーズン目。
PGPでは3シーズン目。
昨シーズンは2位。今年は1着を獲れるのか?
デュランダル池添です。

とりあえず、新人さんが3人も加入したので改めて自己紹介から入りたいと思います。

年齢:平成生まれです。
出身:某アニメで沸いている静岡県某所
好きな馬:アンバルブライベン、レプランシュ、マイネルアウラート
好きな騎手:秋山真一郎、大庭和弥、田辺裕信、藤岡佑介
趣味:読売ジャイアンツ、サンフレッチェ広島、乃木坂46
好きな食べ物:馬刺し、生ハム、焼き鳥、ラーメン、鴨せいろ
好きな女性芸能人:波瑠、永島聖羅


6 : デュランダル池添 :2017/06/06(火) 00:16:40 wNsrdGOg0
【昨シーズン回顧と今シーズンの目標と方針】
去年は一巡目指名のヘリファルテが故障で思うような活躍ができなかったものの、長打力を見込んで獲得したソウルスターリングが一頭で246000ptの孤軍奮闘。
他馬は安定のラインからサトノアーサーがダービー出走に漕ぎづけました。
ダービーの賞金のことを考えると、千載一遇のチャンス。もう一頭走れる馬がいれば・・・と思わざるをえませんでした。

そもそも昨年の出走回数はPGP内ワースト。別に出走回数で勝負をするわけではないですが、少ないより多いほうがいいだろうと思います。
一昨年ほどではないですが、昨年の指名馬もケガや頓挫、デビュー遅れが相次いだこともあり、成績ほどの喜びや充実ぶりはありませんでした。
とはいえ、昨年の「過半数がケガや調整不良になっても戦える布陣」「一発かませる10頭」という方針にはかなっていたのかなと思います。

というわけで今年もテーマを立てて、10頭選びたいなと思います。そのテーマこそスレタイにもなっている「血統、早さ、絆」です。

血統はブラッドスポーツである競馬で欠かせない要素です。ディープインパクト産駒とキモンノカシワ産駒が同じ母親と交配したのなら前者のほうが活躍する確率は高いでしょう。最重要です。
早さは、スピードととることもできますが、一番重視したい早さはデビューと仕上がり。今回参考にした資料内での仕上がり具合です。当然デビューが遅くなれば遅くなるほど春のクラシックに乗せにくくなりますし、仕上がり具合が悪いとケガなどのリスクも伴い、過去シーズンと同じ轍を踏むことになります。
絆はだいぶアバウトな表現ですが、生産場、馬主、その馬の両親、厩舎に関する一連のラインですね。実績のあるラインはもちろん、過小評価を受けている馬でもライン実績で採用するなど、血統の次に重視した要素といえます。育成場に関しては詳しくないのでパスしました。

この3点を重視した馬選びを一番に一ヶ月ほど準備を行いました。正直なところ去年までは怖いもの知らずでいられた部分がありますが、今年は自分の持っている情報量が過去シーズンと桁違いで知っている馬が増えたことにより自分が指名しようとしていた馬が指名されてしまうケースが今年は多発しました。
それだけPOGに対する理解度がPGPなど多くのPOG参加、プレイによって深まったのだと感じているので、PGPの皆様には本当に感謝したいです。
しかし、今年のPOGに対する「恐れ」はどうしても拭えません。自分の中ではしっかり調査を行い、ドラフトも上々だったと感じていますが、満足はしていません。シーズンが終わるまでできないと思います。

確か一昨年、去年とだいぶ自分が優勝するんだと吹いてきましたが、今年出せる最大の強気コメントは「PGP5位以上で確定残留権を手にします。手にしたいです。」というところまででしょう。
勝ちへのこだわりは年々強くなってきましたが、数週間のPOG本愛読週間があり、帰宅後のExcelの自作リスト制作があり、そして1時間弱のドラフトがある。
そのどれもが楽しいので、今年は参考資料も増え、リストの頭数も多くなり、ドラフト中のおしゃべりが多くなりました。

あの手この手で優勝を目指す中で楽しく準備期間を過ごせたので、その点には満点をあげたいと思います。あとは結果がどうなるかですね。以上で所信表明を終えたいと思います。


7 : デュランダル池添 :2017/06/06(火) 09:11:26 wNsrdGOg0
>>6
去年の出走回数。全然ワーストではなかったです。すみませんでした。ただ例年比では少ないですね。


8 : デュランダル池添 :2017/06/06(火) 23:42:15 wNsrdGOg0
【馬の詳細な指名基準2017-18版】


【血統】
血統に関しては知識という知識はありません。「ディープと相性のいい母父は〜」とかその程度です。あとは人様の血統知識に関心して取り入れるときもあります。
ただ、記憶力とか引き出しは多いので、「この馬の兄弟ってあの馬だよね〜」とか「この種牡馬は一応ミスプロ系だよね」「小倉の2000は〜」という気づきはできるほうだと思います。

リストを作成するにあたってディープインパクト産駒はそれだけで少し評価を上げました。そのかわり馬体や、POG本調査、などの点でより厳しい取捨選択ができたと思います。
去年はディープインパクト産駒5頭を選びましたが、今年はなるべく色んな父親の子供をとりたいと思い、ディープインパクト産駒を3頭に抑え、それぞれ父親の違う7頭を選び、多彩な顔ぶれにしました。
今年はUAEダービーを狙えそうな馬で指名したいと思う馬もいなかったため、UAEダービー枠を廃止し、芝に出るであろう血統をチョイス。期間内ダート戦出走回数0になる可能性もあると思います。

母親に関しては仔出し実績のある産駒を主にしました。初仔リスクは去年思い知ったので、多少評価を下げましたが、それでも指名したい馬は目をつむりました。
あとは高齢の母の産駒は避けることも心がけました。トゥザヴィクトリーに関しては例外です。



【馬体】
馬体に関しては昨年とさほど判断基準が変わってないです。強く意識するようになったのは脚の管がハッキリしてる馬。でしょうか、管がハッキリしていると見栄えも良いですしね。
今年もあまり深入りはせず、指名馬10頭に関しては血統(語弊はあるかもしれないがその良し悪し)を知った上で、ファーストインプレッションである程度絞った後、立ち姿を見る形で鑑定しました。
あとの好みは結構筋肉がある馬、お尻が高い馬。あとは正姿勢のときの胸の容量ですね。決して人間の女性を見るときの判断基準ではありません。
去年同様首から背中に掛けてのラインも大切に見てます。正しい見方を勉強しているわけではないので、感覚に近いんですけどね。
血統で指名したいと思った馬はプラス査定、そうでもない馬は減点方式です。
サンデーレーシング、シルク、マイネルなど、会員でなくても動画が見れるクラブ馬は動画をだいぶ参考にしました。走り方の直向きさとブレてないかあと脚の回転。結局、感覚ですね(笑)



【厩舎】
昨年から指名判断基準に加えた厩舎、今年も大切にしていきたいと思います。厩舎というより私の場合調教師と言ったほうが良いですかね。
好きな厩舎は堀宣行厩舎と藤原英昭厩舎と去年公言して計3頭とりましたが、やはり共に何が何でもクラシックという厩舎ではないので今年は藤原厩舎から1頭のみにしています。(お二方とももうダービー勝ってますし。)
今年意図的にピックアップしたのは池江泰寿厩舎。なんと4頭も指名しました。池江先生は堀厩舎の4F追いも許可を得て取り入れるし、とにかくストイックな方で、去年のサトノアーサーでお世話になったので、今更ながら個人的に急上昇中です。
あとは関西だと友道厩舎、矢作厩舎、音無厩舎、須貝厩舎、ホームページがかっこいい中内田厩舎、個人的に推したい新進気鋭の松下武士厩舎。
関東ではダービートレーナーとなった、藤沢和先生、あとは加藤征厩舎、こちらも新進気鋭奥村武厩舎でしょうか。馬券的にもお世話になっていますが、POGでも以上の厩舎は推していきたいですね。
馬主の項目にも記載がありますが、主に個人馬主の馬は厩舎と合わせて考えることが多いです。


【馬主】
こちらも去年からの判断基準。クラブと厩舎の相性はクラブ側が馬をあてがってるようなイメージなのでそこまで考えませんが、主に個人馬主に関しては厩舎と合わせて考えるようにしました。(いわゆるラインですね。)
去年まで極度のG1レーシング嫌いでしたが、ペルシアンナイトが皐月2着になったこともあり心を改め、G1レーシングの馬もチョイスしようと考えています。新興馬主や実績のない個人馬主も様子見にします。感覚的にいうと了徳寺先生とスワーヴはもう大丈夫。キーファーズはダメです。
クラブでは、明らかに今までよりシルクの馬質がいいと思いますので、特にシルクは動画も視聴して念入りに調査を行いました。
馬主で好き嫌いはあんまりしないですかね。レッツゴードンキとストレイトガールの廣崎HDの勝負服が好きとかそういうのはありますけどね。


9 : デュランダル池添 :2017/06/06(火) 23:43:19 wNsrdGOg0
【馬の詳細な指名基準2017-18版2】


【生産牧場】
大正義ノーザンファームの馬を重視してます。他だと今年は白老ファーム生産が結構揃ってて、社台ファーム生産でめぼしい馬が少なかったように感じました。
基本的にはノーザンファームで、次に白老ファーム。非社台ならノースヒルズとか、ビッグレッド辺りでしょうか。あとは生産場の好き嫌いはないですね。
エピカリスとか鎌田牧場から買ってきた馬ですし、結局馬主と育成場次第な面はありますが、生産牧場縛りPOGをやっている身としては制限なしでも気になる要素ではあります。
馬主と厩舎と合わせて考えることもありますが、馬主厩舎のパイプよりは現実的にも細いでしょうし、ライン上でそこまで重視はしていないです。



【育成場】
今のところあまり気にしていないです。



【POG本やその他資料】
私が今回購入したのは『最強のPOG青本』『馬トクPOG』いわゆる青本と緑本の2冊と東スポのザッツPOGです。
昨年初めて購入したのが青本で、本屋の立ち読みでやはり赤本よりも様々な面で良いと感じたので、今年も青本を購入しました。
更に今年は多数のPOG団体に参加させていただいておりますので、青本だけでは情報量が足らないと思い、写真掲載の多い緑本も購入。
そして、駅の売店で購入した東スポのザッツPOGこれがたったの350円。競馬新聞より安いとは驚きでした。正直これがコスパ的にも良く、今回の指名馬のもうひと押しにも繋がったように思います。来年も必ず買いたいです。
POG本では主に厩舎コメントや、育成場レポートを軸に見て、あとはコラムを暇なときに読んでました。
厩舎コメントや育成場レポートではデビュー時期の確認し、将来的な可能性より、現段階の状態を優先的に評価することで、なるべくデビューにメドが立っている馬を選びました。
あとは、先ほども挙げたクラブ馬の動画や、クラブのコメントですね。POGブログと一口馬主の方のブログも気休め程度にはなりましたが、未だに拝見しています。


10 : デュランダル池添 :2017/06/06(火) 23:57:25 wNsrdGOg0
【指名内訳】

◎性別 
牡8 牝2 

去年が6:4だったので出来たら7:3が理想かと思っていましたが、牝馬でめぼしい馬が少なかったためこうなりました。


◎種牡馬 
ディープインパクト3 オルフェーヴル、キンシャサノキセキ、キングカメハメハ、ステイゴールド、ダイワメジャー、ハーツクライ、ロードカナロア各1頭

満遍なく獲れました。ディープもう1頭欲しかったですが、指名漏れしたディープ産駒に負けない他産駒が獲れました。


◎厩舎

美浦 斎藤誠、藤沢和雄 各1頭
栗東 池江泰寿4頭、矢作芳人2頭、谷潔、藤原英昭、各1頭

問題ないですね。

◎生産牧場 
ノーザンファーム5頭 白老ファーム2頭、岡田スタッド、片山牧場、ノースヒルズ各1頭

これも問題ないかと思います。
>>2
ここで気がつきましたが、インヴィジブルワンの生産牧場の掲載を間違えていましたね。正しくは白老ファームです。

では次レスから指名理由をしたためていきたいと思います。


11 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:13:39 wNsrdGOg0
今年からわかりやすいように100点満点で点数をつけたいと思います。
あと、馬体、血統、早さ、絆(ライン)、POG本の5つの項目で◎○▲△× と分からない場合の無印、ひどい場合の消 まで付けたいと思います。
今年も長文の割にペラペラなことばかり書いていますが、こいつ何言ってんだくらいの感覚で見ていただければ嬉しいです。




1位 フラットレー 牡 [美]藤沢和雄 父ハーツクライ 母リッチダンサー 母父Halling ノーザンファーム キャロットファーム

総合評価 90点  馬体◎ 血統○ 早さ○ 絆◎ POG本◎ マラソン◎


初年度から3年連続で関東馬の1位指名となった一頭ですが、一番欲しかったというわけではないです。
そもそも今年のPOGでは去年のヘリファルテやサトノアーサーのように大人気かつ「これだ!」という馬が個人的に居ませんでした。(今年に自信のない一因ですね。)
そこで、ドラフトも2部制となり指名制限等ない状態、ここは他プレイヤーの指名に合わせて、人気馬の中で「これだ!」に近い馬をチョイスするべきだと考え、当馬の指名に至りました。
結果的にその作戦が3年目にして念願の初じゃんけんとじゃんけ
ん勝利を生み出してくれたわけでございます。めでたしめでたし。(1巡目で多くの指名候補が消えたのはまた別の話。)


さあ、そろそろ馬の話題に移りたいところですが、その前に間接的な話題に。POG界隈でこの馬を語る上で欠かせないのが、なにより「ノーザンホースパークマラソン2017の牡馬優勝賞品」という点でしょう。
一応、ノーザンホースパークマラソンの概要にも触れると、北海道にある体験型テーマパーク、ノーザンホースパークで毎年5月に行われるマラソン大会です。
馬がレースを先導したり、普段は絶対に入れないノーザンファーム空港(ホースパークの隣)の競走馬用の全天候型ウッドチップコースの中を走れたりと、馬と触れ合えるノーザンホースパークならではの大会です。
もっとも、POG界隈の人々にはそんなことはどうでもよくて、毎年話題になるのがゲストの日系カンボジアンではなく「優勝賞品」です。
初回大会からハーフマラソン&トレイルランの合計タイムの優勝者には協賛のキャロットクラブからキャロット2歳馬の一口馬主の権利が与えられています。
特にその男子の優勝賞品は毎年凄いんです。2年目からディアデラマドレ、ハープスター、シャイニングレイ、シンハライト、そして去年がエピカリス。重賞勝ち馬が勢揃いですね。
初回のオレニホレルナヨを除いた5頭は一口が平均10万越え、15万のフラットレーはシャイニングレイと並ぶ過去最高額。この流れならPOG期間内に活躍間違いなしでしょう。
余談ですが、今年その権利を得たのは、駅伝ファン、陸上ファンなら知っているだろう現在JR東日本所属の堂本尚寛選手。佐久長聖と日本大学のエースだった選手です。
思わず、箱根駅伝で堂本とベンジャミンが頑張ったおかげで戸塚1位でタスキリレーしたもののそこから逆噴射したのを思い出しました。このことに気づいたのはドラフト後ですが、堂本選手は好きな選手なので、彼が一口を持っていると思うと俄然応援したいと思います。


12 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:14:21 wNsrdGOg0
さて、まだ続きます。ついついマラソンの話が長くなってしまいまして、入力したら長すぎると怒られたので一旦先程の部分で切りました。
それでは気を取り直して馬体から、去年のサトノアーサーに似た流線型の黒光りした馬体には無駄がありません。何といっても背中のラインが素晴らしいと思います。
緑本にも牧場コメントとして背中の良さは挙げられており、空港牧場の樋口厩舎長のコメントでは、「ハーツの良駒の特長有り」「とにかく動きがいい」「これは走ると思います。」と太鼓判があり、さらに藤沢和雄先生も「上品な雰囲気がある。素晴らしい馬だと思う。」と絶賛。

早さというポイントでも、かつてはゼンノロブロイが2月デビューなんてこともありましたが、2013年のダービートリオや、去年のソウルなど夏デビューの期待馬が多く、この馬も夏デビューを予定していることからデビューが遅れるリスクも少ない馬だと判断しました。
血統に関しては母が藤沢厩舎ゆかりの血統で、仔出しに定評のあるリッチダンサー。当馬は15歳時の産駒にあたりますが、これだけの雰囲気を持つ馬を出せるということは仔出しに問題ないと思います。


更に本馬は藤沢調教師絡みで近年活躍馬を多く排出する「キャロットファーム-藤沢和雄厩舎-ノーザンファーム生産ライン」に該当。
2013年のバウンスシャッセを皮切りにアヴニールマルシェ、ティソーナ、そして2016年のダービー馬レイデオロと毎年一頭ずつオープン馬を輩出するなど実績十分です。
しかし、ここが唯一の不安点。ティソーナ、レイデオロ兄弟の活躍の裏で、ムーンクエイク、グランデセーヌというリッチダンサーの子供たちが不本意な結果に至っています。
今年もこのラインのナンバーワンをラドラーダ産駒に奪われてしまうのか。それともバウンスシャッセ以来のリッチダンサー復権か? 父がハーツクライに変わりましたし、来年はディープ産駒が控えています。レイエンダに負けないように頑張ってほしいですね。

ハズレの可能性を取り除いた上で、馬体の雰囲気の良さやマラソン大会男子優勝賞品という唯一無二で超サイヤ人級の裏付けがあり、ケチをつけるのが難しいと思います。


よくありそうな質問

Q.兄が国内外合わせて6頭いて、騙馬が5頭。脅威の去勢率を誇っています。その点はどうでしょうか?
A.藤沢厩舎が担当した兄2頭に関しては、ホーカーテンペストは障害挑戦のため、ムーンクエイクは体質改善のためとしっかり理由があります。
万が一藤沢先生が当馬を去勢することになった際もなんらかの理由があると見ますが、今のところその理由になりそうな部分はこの馬に見当たらないので、大して気にはしていません。


Q.藤沢厩舎のハーツクライ産駒で活躍馬はいないと思いますが、大丈夫ですか?
A.藤沢厩舎に居たハーツクライ産駒は過去3頭いるかと思いますが、確かに活躍したとは言い難いです。しかし、非ノーザン産かつ個人馬主の馬です。得意ラインとなれば話は別ではないでしょうか。
私は、かえって、その3頭全てが勝ち上がっているという点を強調するべきだと思います。


13 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:15:39 wNsrdGOg0
2位 エントシャイデン 牡 [栗]矢作芳人 父ディープインパクト 母ルシュクル 母父サクラバクシンオー ノースヒルズ ノースヒルズ



総合評価90点 馬体○ 血統◎ 早さ◎ 絆▲ POG本◎ 芦毛ナンバーワン◎

1巡目から熱がこもりすぎて、長文になってしまいましたが、ここからはサクっと行きたいです。
2巡目では早いような気もしたのですが、今年のテーマである「早さ」に合致したディープ産駒だったことを考慮して、単独指名可能な巡目での獲得に至りました。

まず馬体ですが、私は普段から馬体を見る際に芦毛はあまり良く見えないと考えていますが、まず顔つきがしっかりしていて好みでした。
前脚があまり気に入らなかったのですが、短距離ベストな雰囲気のコンパクトで筋肉質な馬体で、お尻の高さや大きさもグッド。そういった意味ではディープよりバクシンオーに近い馬体です。
あとは胸ですね。わりと大きさがあって、心肺能力も高そうですから、短距離ベストでマイルもベターなのではと思います。

血統的にはブランボヌールの全弟ですから配合的な問題はないと思います。血統構成だけでいえばキタサンブラックと似ていると言えるかもしれませんが、基本的にディープに母父サクラバクシンオーだとやはり短距離からマイル。
10数頭の少ないサンプルからブランボヌールとアデイインザライフが出ていますし、そこそこ優秀なように感じます。

POG本でも各紙取り上げていた逸材で、ノースヒルズからノースヒルズの2歳牡馬筆頭評価(じゃあ牝馬が全体の一番なのか?)を受けていますし、ひとつ上のピンクガーベラにはなかった「全姉以上」という発言も聞くことができました。
矢作先生は早くも新潟2歳ステークスを目指すと示唆していて、報知の記事では1200mの馬にはしたくないとマイル路線の有力馬が欲しかった私にとっては頼れるコメント。
昨年のピンクガーベラはPOG本の掲載馬体がユッルユルでお察しでしたし、馬体は410キロ代から420キロ代。と小さめでしたが、当馬はPOG本掲載時点で456kg。重賞ウイナーのディープ産駒のほとんど(または全頭)460kg以上で勝利したことを考えると、成長分も加味してギリギリクリアと言えるでしょう。

最後に唯一▲となった絆。お姉さんたちと母親が昨年世代カデナを輩出した中竹厩舎。しかし当馬はなぜか矢作厩舎。正直なところ「矢作厩舎-ノースヒルズ(前田一族の個人名義も含む)」ラインの活躍馬がラナンキュラスとディルガ。強調材料にはしづらいです。
しかし、今年は当馬の他にもレリカリオという期待馬を含む4頭が入厩予定。都合よく見れば、2016年に2度目のリーディングを獲得した矢作厩舎との関係を深めているとも見れますね。
私が個人的に矢作厩舎に変更になって嬉しいところが「今後当馬がNHKマイルに出走するのでは?」と推測できるところです。

08年の初出走以来、09年のグランプリエンゼルが3着。10年、11年はなんと2年連続の3頭出しで、10年がダイワバーバリアン2着。11年はグランプリボスで優勝。
しばらく有力馬の出走がなかったものの、17年は久しぶりの3頭出しを果たしました。全姉もNHKマイルでは単勝万馬券ながら6着に来ていますし、合う舞台です。
矢作厩舎に配したのも、1200mの馬にしないという矢作先生のコメントも、NHKマイル、その先のマイルG1を狙っているからなのでは? と想像が膨らみます。



NHKマイルに出るということは賞金も稼いでくるでしょうし、確実性という観点からこの馬を2位指名しました。


14 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:16:21 wNsrdGOg0
3位 トゥザフロンティア 牡 [栗]池江泰寿 父ロードカナロア 母トゥザヴィクトリー 母父サンデーサイレンス ノーザンファーム キャロットファーム

総合評価85点 馬体▲ 血統○ 早さ◎ 絆◎ POG本◎ 年の差婚度◎

5年前くらいからタイムスリップした人が名前を見ても誰の子供かわかる名前ですね。
トゥザなんちゃらもネタ切れかと思いきやここでフロンティア(最先端)とわりと格好良い名前です。
POG1年目が終わってドゥラメンテが二冠馬になったときに仔出し実績のあるG1馬のお母さんの子供を指名したいなあと思っていたのですが、4年目の今年になって初めてトゥザヴィクトリーの産駒を指名してみました。
今までサプレザやアパパネの初仔をPGPでも指名させていただきましたが、そういう経験もあり、実績のある名牝の子供を獲ってみたいという思いが強かったわけですね。

私は競馬歴が浅くトゥザヴィクトリーに特に思い入れがあるわけでもないのですが、1番人気に支持されるもなかなか結果が出ず、5歳のエリザベス女王杯までG1を勝てなかったというプロフィールがいいですよね。
しかもそれまでの逃げ先行策から一転、追い込んでの勝利。武豊嫌いな私ですが、好きな武豊の騎乗ランキングを作ったら上位にランクインするでしょう。


馬体は背中と胴が短く500kg近くあるわりにキレイにまとまっているので、短距離で活躍が見込めると思います。
POG本でも距離に関しては見解がわかれているようで、私は肩が深めなので、正直クラシック路線を望めるような馬ではないと思っていますが、青本の安藤勝己さんなんかは距離が保つタイプと見ているそうです。
日本屈指の走る母親トゥザヴィクトリーと新種牡馬ロードカナロアという豪華配合のわりに馬体は強調点が少なく、正直去年のトゥザクラウンのほうが良いとすら感じています。

しかし、この馬の強調点は早さ。6月10日時点で既に在厩しており、阪神か中京デビューと公言されています。
クラウンのようにノド鳴り頓挫などがなければ、グローリー、ワールド、のように重賞戦線に顔が出せるクラスの馬だと思います。

絆という点では説明不要ですね。池江泰寿厩舎ゆかりのトゥザヴィクトリーの血統ですし、生まれたときから厩舎が決まっていたといっても良いと思います。
当たり前といえば当たり前ですが、安心感があっていいですよね。

POG本では、先述の距離が持つ持たないの話が多いので正直心配ではありますが、この血統の安定感と2歳春にグンとよくなったというコメントがありますので、信じたいと思います。



是非ともロードカナロアとトゥザヴィクトリー両方の最高傑作になってほしいです。


15 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:17:20 wNsrdGOg0
4位 インヴィジブルワン 牝 [栗]藤原英昭 父ディープインパクト 母ワールドリープレジャー 母父Devil His Due 白老ファーム サンデーレーシング



総合評価90 馬体◎ 血統△ 早さ○ 絆△ POG本▲ 新規ライン開拓度

この馬が今年のディープ牝馬で一番良い馬だという認識です。最初見たときはオスかと思ったくらい堂々とした馬体でした。
4月時の動画を確認しましたが、実はこれが決め手になりまして。めちゃくちゃ私好みの走りをします。首も使えていて、馬体はまだ若干緩かったですが、ブレない走りで脚さばきもなかなかでした。
私がオスだと思ってしまっただけあって、馬格があり、パーツのサイズから見ても2000m前後に適性がありそうです。

血統的には母ワールドリープレジャーがアメリカでサンタアニタH3勝などG18勝の実績馬ゲームオンデュードを出しましたが、日本に来てからはまだ当たりがない状態。
ディープが元々ヘイロー系の種牡馬になるので、母父もヘイロー系となると少々ナンセンスな印象。ヘイローの3×4クロスが入りますが、父ディープに母父ヘイロー系は活躍馬もすぐには浮かびません。

血統から来るものなのか兄2頭が体質難もあり活躍できなかったのですが、この馬は順調ぶりが感じられます。
空港牧場の中川厩舎長から「ディープ産駒としての完成度が高め」秋デビューを念頭に置いているものの「早めのデビューもあり得る」というコメントや、確認した動画で空港牧場の坂路を3F45秒切ってきた(4月時)というところがその裏付けです。

POG本では名門のディープ産駒のわりに、あまり注目度が高くないなと感じました。まあ藤原厩舎がPOG取材NGですし、母親の繁殖成績が落ちてきていることを考えれば、仕方ないでしょう。
しかし、中川厩舎長のコメントや静止画で確認した馬体から十分に期待できるディープ牝馬だと感じているのでPOG本評価▲とさせていただきました。

藤原英厩舎×ノーザンファームでクラシックの活躍馬が少なく、クラシックに限定せずとも社台ファーム生産馬のほうが成績が良いという逆転現象が起きているなどここに関しては強調できるものではありませんが、藤原英厩舎×サンデーレーシングがなんと3世代ぶりのラインになり、12年生まれのヴェネト以来2頭目のディープ産駒になります。
もう一頭入厩したディープ産駒のグレートウォリアーもPOG人気馬ですから、二世代の空白を経て、サンデーレーシングから牡牝それぞれ一頭ずつディープ産駒が配されたというところは、プラスに捉えるべきだと思いますし、注目するべき点ではないでしょうか。



この馬でPGP内オークス連覇を果たせたら最高ですね。


16 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:18:09 wNsrdGOg0

5位 ザスリーサーティ 牡 [美]斎藤誠 父ステイゴールド 母ツーデイズノーチス 母父ヘクタープロテクター 岡田スタッド 岡田牧雄




総合評価85点 馬体▲ 血統◎ 早さ○ 絆○ POG本◎ 

今非社台系牧場で最も注目すべき繁殖牝馬の一頭が当馬の母「ツーデイズノーチス」だと思います。

ツーデイズノーチスはJRAブリーズアップセールで420万で落札された格安馬ですが、ブエナビスタの同級生にあたり、現役時代はアネモネSを勝利し、桜花賞とオークスに出走した実績を持ちます。
そんなツーデイズノーチスの凄いところは初仔のワンスインナムーンと2番仔のディバインコードがともに現在オープン馬で、アドマイヤムーン、マツリダゴッホという異なる父から優秀な産駒を輩出しているという点です。
POG期間だけで見てもワンスインナムーンが2勝。ディバインコードは重賞3着2回にオープン勝ち。十分な活躍ですね。
昨年、他所の生産者縛りPOGで獲れなかったディバインコードは「父の産駒で一番になれる」という触れ込みを見ていたため悔しい思いをしました。
今年の2歳世代が実質的にステイゴールドのラストクロップになるわけですが、そのラストクロップのうち、母の繁殖成績が優秀で打率長打率の両面で見込める本馬を指名させていただきました。

そういった背景からこの馬の指名を検討したので、馬体に関しては特に深入りはしておらず、脚の太さと、肉付きと馬格の良さがまあなんとなく良いだろうと感じたところで着地させています。

早さという面では、夏過ぎのデビューとのことですが、現時点で動きも抜群とのことで、POG本情報では馬主の岡田牧雄氏が「生まれたときから別格、背中の力が強くて可動域が広い。」と去年のディバインコードに続く大絶賛。
また、「走るときに前に伸ばした脚が、更にもう少し先に伸びて、着地している感じで動いてる」「飛節の伸びと良い、全体のフットワークの良さが感じられる走り」と走りの細部にわたってコメントする熱の入れっぷり。

最後に絆の部分。母と姉が斎藤誠厩舎の管理馬ですから、POG的には強調できなくとも、とても絆の感じられるラインになっています。是非、お姉ちゃんのお兄ちゃんよりも先に重賞タイトルを掴んでほしいですね。


17 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:18:38 wNsrdGOg0
6位 ラントカルテ 牡 [栗]池江泰寿 父オルフェーヴル 母ラルナデミエル 母父Monsun 白老ファーム G1レーシング




総合評価90点 馬体◎ 血統▲ 早さ▲ 絆◎ POG本◎

誰が想像したでしょうか、デュランダル池添があそこまで毛嫌いしていたG1レーシングの馬を指名する。

私も、想像していませんでした。しかしペルシアンナイトのあの活躍。ハービンジャー産駒に対する考えとG1レーシングに対する考えを改めました。ご改心でございます。
今までの無礼な発言を全て取り消したいというわけではないですが、G1レーシングからも有力馬が出てきている現状を鑑みて、ただただ毛嫌いするのは良くないと思い、素直に良いと思ったこの馬を選びました。

馬体ですが、指名基準に挙げた、脚の管がハッキリしている馬という部分にとても当てはまると思います。皮膚感も静止画で見る限り素晴らしいです。
お腹まわりの肉が質、量ともにかなりグッド、単なるデブではないと見れるところも良いでしょう。
青本でアンカツさんが「オルフェなんかディープに似とる」と評したように私の好きなディープ産駒に馬体が似ていると感じたのもポイントです。
馬体を見る限りでは距離もクラシック路線が狙えるだろう感じで、オルフェーヴルの代表産駒に名乗りをあげてほしいですね。

絆という点ですが、父オルフェーヴルは池江泰寿厩舎の所属馬で、生産牧場白老ファームというプロフィールもこのオルフェーヴルと同じです。
オルフェーヴル産駒で白老ファームの生産した今世代の馬は11頭いますが、池江厩舎に入厩したのはこの一頭のみ。
餅は餅屋ということわざがありますが、オルフェーヴル産駒なら管理していた池江厩舎が一番だと私は思います、
白老ファームという条件を外しても池江厩舎に入厩予定の産駒は4頭、1頭はデビュー出来るか危うい状態のサプレザの産駒、1頭はキーファーズ所有、もう1頭はサトノダイヤモンドの妹で脚が折れそうなくらい細いし動きもイマイチ。どの馬が良いかと言われたら私はこの馬です。
それに兄が二ノ宮厩舎(ちなみに私はウイニングポストで関東に預けるとき50%くらいの確率で二ノ宮厩舎にします。)からの池江厩舎変わりですから自然と期待度の高さも伺えます。
やっぱりオルフェーヴルのことに関したら右に出るものはいないんじゃないかと思います。(この理論で行くとダイワメジャーは上原厩舎でキンカメはマツクニ厩舎ってことになっちゃいますが)
思えばステイゴールドも池江泰郎厩舎の管理馬ですし、三代でG1馬を輩出するというのが素敵なことだと思います。馬名もドイツ語で地図、ステイゴールドからの連想も忘れていない点も良いと思います。

更にメディア露出ですが、ザッツPOGの池江泰寿厩舎のページでなんと「凱旋門賞制覇をかなえたい」というコメントがあり、随分大きく出たなと思いましたが、池江先生にとってもオルフェーヴルの初年度、それくらい気合が入っているということでしょうか。
調教もグイグイ行けると評判で、池江先生と追分ファームリリーバレーの平沼厩舎長が口をそろえて、ストライドに伸びがあるとコメント。現在450kgちょいの馬体が500kg近くまで増えてくれればさらに期待が増しますがどうでしょう。



この馬にはオルフェーヴル産駒初の重賞タイトルとクラシックでの活躍を期待したいですね。


18 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:19:04 wNsrdGOg0
7位 サトノグロワール 牡 [栗]池江泰寿 父ディープインパクト 母シャムロッカー 母父O'Reilly ノーザンファーム 里見治



総合評価80点 馬体無印 血統▲ 早さ△ 絆◎ POG本▲ 一発逆境◎

今回のPOGで最初に指名を意識した馬です。というのも去年の1歳セレクト最高額。
セレクトの速報を見て、来年の池江ディープサトノ枠はこの馬だなと意識したのを覚えています。

そして5月になりPOG本を購入して、この馬の馬体を確認しようとしましたが、なんと各紙未掲載。これには本当に驚きました。
かといって、ザッツPOGなどを購入するとコメントは載っている。ではどうしてだろうと思っていた矢先に発覚したのが「骨片除去手術」
JRA-VANのPOGの番組で池江泰郎氏から種明かしがありました。競走能力には影響がないということで一安心。一旦軽めの調整にしてから、秋デビューのような雰囲気で、当の池江泰郎先生も2位で指名されてます。問題ないでしょう。

しかし、やはりPOG本の影響力は強いようで、完璧にサトノエターナルと評価が逆転。華やかに各紙で大見出しを飾るエターナルが今年のサトノでは圧倒的人気。
私はこのライン、池江厩舎-里見治-ディープ産駒-ノーザンファームのラインの恩恵を昨年授かり、今年も追いたいと考えていましたが、昨年のアーサーは該当ラインが1頭だったので迷いませんでした。
しかし今年は二択。サトノケンシロウとサトノダイヤモンドの二択は記憶に新しいですが、そんな感じですね。両方は走らないんじゃないかと一人で考えています。
そういった背景も理解して、この巡目での獲得。できたらどちらが当たってもいいように両方獲得したかったですが、なるべく父親を分けて指名したかったということもあり、断念。
この巡目、この低評価なら獲ってもいいだろうということで7巡目指名に至りました。今年も恩恵に授かりたいと思います。

はっきりいってこの馬の血統に関しては母がAJCダービーなど豪G1を2勝しているということしか分からないので、ディープ産駒の良血馬っていうところで適当に▲にしました。よろしければ、BABEさんや黒船屋さんによろしかったら評論していただきたいです。是非、お暇なときにでも書いていただければと存じます。

エターナルではなく何故こっちにしたのかという最終的な理由ですが、池江先生の「人間でいえば、大谷やゴジラ松井のような体系」「とくに注文をつけるところもない」という発言です。
もしハズレたら、大谷とゴジラ松井に風評被害も考えられます()また、とくに注文をつけるところもないと、骨片除去手術の前のコメントか後のコメントかわかりませんが、期待ぶりが伺えます。

また、落札額が当歳と1歳で異なるので一概に比較はできませんが、より高額な落札価格であるグロワールを優先。また、エターナルが初仔なのに対し、グロワールは2番仔。こういったところでもグロワールのほうが優れているのではないかと考えています。



今年のアーサーは歯が立たない感じでしたが、2018年のダービーではこの馬の好走、そしてサトノの悲願達成を応援したいと思います。


19 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:20:18 wNsrdGOg0
8位 トーセンブレイヴ 牡 [栗]池江泰寿 父キングカメハメハ 母ギーニョ 母父サンデーサイレンス ノーザンファーム 島川隆哉



総合評価85点 馬体◎ 血統○ 早さ× 絆◎ POG本○ 復活LOVE◎

復活LOVEと称したようになんとトーセン冠が復活しました。本馬はその復活LOVEの象徴になると思います。マイネルの牝馬もそうですけど、冠名がなくなると馬主誰?ってなるので、個人的には一回冠つけたら外さないでほしいですね。
そもそもトーセン×池江×ノーザンは全6頭中6頭がPOG期間内2勝をクリア。これは冠名がなかった今年の3歳馬ミラアイトーンも含んでいます。
こんな優良ラインの馬が8位で獲れてしまうのはライン派としたらありがたいですし、池江厩舎の馬を獲りたかった私にとっても、Wで嬉しかったです。
血統もロンギングエースやスワーヴジョージが兄にいる血統ですから、1億5500万という落札価格に見合っているかはともかく仔出しは悪くないと思います。
それに上からシンボリクリスエス2頭、ハービンジャー2頭と続いた後空胎を挟んでキングカメハメハ。ヌレイエフの4×3も発生していますし、ヌレイエフの4×3の効果はわかりませんが、過去の産駒より期待できるのではないでしょうか。

馬体も頸が結構立っているのが気になりますが、頸から背中、お尻のラインが素晴らしく、ノーザンファーム早来の伊藤厩舎長も「THE・キンカメです。馬格は申し分なく、本当に好馬体。」と絶賛。
ただ、子供っぽさが残っていてそこでの成長を課題に挙げている点と、まだ、デビュー時期が未定という点。ザッツPOGでの池江調教師のコメントも薄いのが気になるでしょうか。そこが他のプレイヤーに嫌われていたのかなという風にお察しします。
しかし、一番最初に述べたとおり、ハズレ無しの格高ラインが冠名付きで復活したわけですから期待せずにはいられないですね。



是非、本馬にはトーセン冠復活を祝してクラシックにも顔を出してほしいですし、島川オーナーには自家生産だけでなく、セレクト高額馬の落札で、競馬界を沸かしてほしいですね。


20 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:21:21 wNsrdGOg0
9位 キープシークレット 牝 [栗]矢作芳人 父ダイワメジャー 母ウーマンシークレット 母父Sadler's Wells ノーザンファーム シルクレーシング



総合評価80点 馬体◎ 血統◎ 早さ◎ 絆▲ POG本○ ヒッキー感◎

近づきたいよ〜君の理想に〜大人しくなれないデュランダル池添です。
お粗末な文章とはいえ、9巡目までこの文量で書くとかなりしんどいです。休み休み書いていますが、大体の感覚でいうと休日1日潰れます。

この馬を選んだのは、馬体先行ですね。ラインがしっかりない馬は基本的に馬体先行になりますので、今後ともよろしくお願いします。

このまま本題に入りたいですが、ここで閑話休題。今年のシルクの馬は全体的にレベルが高いと思います。私の好きなアイドル、乃木坂46も昨年3期生が加入して、「うわ、レベル高い!」とか思ってる自分が居るんですが、そんな感じです。
例えば、モーリスの全弟であるルーカス。育成からノーザンファームの施設が使える点は凄いと思いますし、まさかのシルクで募集になるとは驚きました。
ミッキークイーンの半弟にあたるロングランメーカーもシルクの募集。あと、私が欲しかったローブティサージュの半弟であるブレイニーランもそうですね。10頭好きに選んでいいなら間違いなく入る馬でした。活躍を期待しています。
あとはシルク定番の血統となったペンカナプリンセスの子供です。ピボットポイント。この産駒も相変わらずハイクオリティだなという印象を受けました。
競馬歴が浅いので、シルク冠の時代とかも知らないのですが、社台との提携から数年経ったこともあり、ようやく成果が出てきたというイメージです。

というわけで、この馬はそのハイレベルなシルクから唯一選んだ一頭となり、この馬自身もとても良い馬だと思います。
シルクは非会員にも動画とレポートを公開しており、今回の馬をピックアップするのにも大変お世話になりました。この場を借りてお礼を言いたいです。そしてもし、一口を始める際はシルクの会員になりたいと思います。
動画での当馬は、脚が滑車のようにスムーズに上下に力強く動いおり、私はそこに強く惹かれました。胸から腹にかけてのラインを見るに、心臓のサイズも大きい印象で馬体も480前後と確認したので、はっきり言って申し分ないです。
坂路も43秒台で登坂していたので、早さという意味でも阪神最終週か中京開催には照準が合うと思います。
そして、矢作先生からは「仕上がりは早い。馬もいいよ。大きな跳びをしていてメジャーエンブレムに似た印象。母系も申し分ないし、非常に期待している。」とコメントがあり。同じ母父サドラー系のメジャーエンブレムを例に出すなど期待値の高さを感じました。

で、母系も申し分ないというコメントを流し読みしていたので、この申し分ない母系に気づいたのはドラフト終了後になりまして、端的に述べますと3代母が名牝ミエスク。シルクがこんな凄い血統の本邦初産駒を一口6万で!?めちゃくちゃ驚きました。
そして、ここで気づいた母親の妹にラヴズオンリーミー。なぜ矢作厩舎なのかという謎も解けました。絆、ちゃんとありましたね。
更に某サイトで血統表を開いただけで赤字の羅列が。なんと5代内にクロス5本。


Northern Dancer21.88% 4 x 3 x 5
Hail to Reason 9.38% 4 x 5
Special 9.38% 4 x 5
Native Dancer 6.25% 5 x 5
Almahmoud 6.25% 5 x 5
Lady Angela 6.25% 5 x 5


5代内にアルマームードのクロスは多分初めて見ました。さらにレディアンジェラとスペシャルと、牝馬のクロスが3本もあり、かなりクロスが濃いです。
まぁ体質難とかは聞かないので恐らく良い方向に出てるのかなと思います。



今年の3歳世代はレーヌミノルが桜花賞、その前の世代は先程も申し上げたメジャーエンブレム、あとフィリーズレビューを勝ったソルヴェイグがいますし、POG的にもダイワメジャー牝馬は注目度を高めていくべきだと感じます。
母親は不出走で、日本での産駒は13歳時の出産の当馬が1頭目。海外では実績馬も出してますし、ラヴズオンリーミーに続く、ミエスク牝系のニューフェイスに密かな期待を寄せたいと思います。


21 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:21:58 wNsrdGOg0
10位 シゲルワサビ 牡 [栗]谷潔 父キンシャサノキセキ 母ウェディングバレー 母父Peaks and Valleys 片山牧場 森中蕃



総合評価70点 馬体無印 血統▲ 早さ▲ 絆○ POG本▲ 当たったら凄い度◎

この馬で最後になります。
ここでBABEさんがPGPSで1位指名を行ったカレンシリエージョとこの馬でどちらを指名するか迷いましたが、まぁ最後くらい面白要素を入れてもいいだろうということで、10頭の中のアイドルとしてこの馬を投入しました。
名前からもわかるようにこの馬は森中オーナー、シゲル軍団の馬です。そして、私が今世代のシゲル軍団で一番注目しているのがこの馬。
唯一メディア露出があったのが緑本の「シゲル&ブルベアの推奨馬教えます!」のコーナー。
シゲルファンならこのページのためだけに緑本を購入するような2ページだったわけですが、ここで森中オーナーが今世代のシゲル野菜シリーズの期待馬として挙げたのがこのシゲルワサビ。
森中オーナーの言葉をそのままお借りすると、父は短距離で大活躍したキンシャサノキセキで母のウェディングバレーはアイビスSDで2着。半兄のツクバジャパン(父デュランダル)は芝の短距離で3勝という血統背景。
最後に、「素質はかなりあると思うし、早く仕上がってデビューできそう。すぐに勝ち上がってオープンでの活躍を。」というコメントで締めくくられています。
ウェディングバレーの仔出しは並以上ありそうですが、父が毎年バラバラな上にどれもピンとこない。その中で一番の活躍馬が父デュランダルのツクバジャパン。そう考えるとアイビスSD2着の実績もありますし、今回のキンシャサノキセキはベストなのではと思います。
しかもキンシャサノキセキは中山の1200で芝ダート両方行けるような産駒を多く輩出しています。ウェディングバレーもクリスマスローズステークス勝ちの経験がありますし、父母の得意分野がマッチしているのも強調材料。

またこの馬は絆ポイントも高いです。というのが「シゲル-谷厩舎」のライン。過去の実績馬ですと

2009年生まれ 牝シゲルアケビ シゲル内世代別総賞金額(全期間)6位(2262万)(1位シゲルササグリ)
2011年生まれ 牡シゲルカガ 同1位(期間内オープン2着2回、期間外北海道スプリントカップ優勝)(12348.6万)
2013年生まれ 牡シゲルノコギリザメ 同1位(シンザン記念、ファルコンS3着)(6956.2万)


1年おきではありますが、頭数が現3歳世代も含めて6頭ですからそれを考えたら中々の高打率とそこそこのパンチ力もあるラインだと考えられます。(POG期間中に1勝出来れば稼いでくれるみたいです。)
野球選手で言えば里崎智也は行かないにしても日高剛くらいは打てると考えていただければ良いでしょう。
そして、この1年おきのシゲルの該当馬がワサビともう一頭マツタケ。名前で考えればマツタケのほうが高級食材ですからいいのではと思いましたが、名前に反してなんと牝馬。
シゲル軍団全体の活躍馬を考えても圧倒的に牡馬のほうが成績がよいですし、北海道セレクションで1674万とシゲル軍団にしては高額。(ちなみにマツタケは北海道サマーセールで810万。ワサビのダブルスコアですね。)
マツタケが入厩して既にゲート試験に合格しているのに対し、まだワサビは入厩すらしていませんが、森中オーナーの言葉を信じて待ちたいと思います。



そしておそらくPGP史上初であろう、「シゲルで稼いだプレイヤー」になりたいと思います。


22 : デュランダル池添 :2017/06/11(日) 01:27:57 wNsrdGOg0
指名満足度 90%(上位で取られた馬(アドマイヤキング、ブレイニーランなど)は多かったけれど、自分もリッチダンサーが抽選になっていた関係で、そこに関しては仕方がなかったです。)

総合採点 93点(抜け目のない指名でしたし、もう一頭牝馬が増やせると良かったですね。)



というわけで、10頭分書き上がったので一斉にアップしましたが、改行が本当に汚いし、推敲せずに提出したので、本当にひどい文章だと思いますが、決して直そうとは思わない性格なのでお許し下さい。

あとは毎年恒例の他者プレイヤーの1位指名馬コメントですが、サテライトの方の1位指名馬についても書きますし、気になった他の指名馬に関してもコメントしていこうと思います。
今年はだいぶ知識が増えているのでより熱がこもったコメントが掛けそうです。また沢山書いていきたいと思います。


23 : デュランダル池添 :2017/06/12(月) 23:12:28 wNsrdGOg0
>>21
シゲルワサビ、谷潔厩舎に入厩しました。森中オーナーの言葉を信じてよかったです。
あとはデビューしてどれくらいで勝ち上がってくれるかですね。


24 : デュランダル池添 :2017/06/12(月) 23:18:11 wNsrdGOg0
入厩といえばゲート試験を合格していた2巡目指名馬エントシャイデンが放牧。

理由は不明ですが、ケガではなさそう。北海道シリーズに備えるのでしょうか?


25 : デュランダル池添 :2017/06/14(水) 23:30:38 wNsrdGOg0
エントシャイデンと同じ矢作厩舎の9巡目指名馬キープシークレットが今朝、栗東CWで調教を行いまして一杯に追って上がり3ハロン42秒台という「え・・・?」といった感じで心配になるようなタイムを叩き出しました。
なんかの間違いだといいのですが、事実だと思いますので、せめて、馬にスイッチが入ってなかっただけだと思いたいところです。


26 : デュランダル池添 :2017/06/15(木) 00:57:36 wNsrdGOg0
>>25

担当助手「14日にCWコースで追い切りました。馬場で行ったのは今回が初めてだったこともあり、少し戸惑いながら走っていましたね。気持ちも集中できていなかったですし、走り方もわかっていない感じでした。その点は学習能力が高い馬なので、これから本数を重ねていけば変わってくるでしょう。具体的なデビュー予定は決まっていませんが、7月の中京開催には間に合うと思います」

2017/06/14 <調教タイム>

 助 手 6.14CW良 87.3- 71.5- 56.3- 42.2- 14.4[6]稍一杯追う
  リーゼントシャルフ(三未勝)一杯の内に0.5秒先行1.6秒遅れ




ttps://www.シルクホースクラブ.jp/horse_bosyu/2016/2015048

シルクのページに更新がありました。
私の早とちりみたいでよかったです。お騒がせいたしました。
馬の学習能力の高さについては以前からよくコメントされてるので、本当に修正してくれそうで、楽しみです。

担当助手の方のコメントにもあるように中京デビュー予定とメドは立ってる感じですし、このまま成長を見守りたいですね。


27 : デュランダル池添 :2017/06/16(金) 01:33:51 wNsrdGOg0
>>11

今更ですが「ノーザンホースパークマラソン2017の牡馬優勝賞品」
ではなく、「ノーザンホースパークマラソン2017の男子優勝賞品」ですね。

ストロング小林さんの文量と情報量に憧れていますが、来年はある程度推敲して提出したいですね。


28 : デュランダル池添 :2017/06/20(火) 23:59:47 wNsrdGOg0
>>12

読み返していて言葉足らずなところを解説します。


早さというポイントでも、かつては〜

これは藤沢和雄厩舎のことを指してますね。

また去勢話に関してですが私は去勢をあまり好ましくは考えていませんが、タマをとって活躍できるのであればそうしてほしいし、どちらにしても見る側にとってはさほどマイナスではないと思います。

ましてやフラットレーがクラシック前に去勢ということはないと思いますしね。


29 : デュランダル池添 :2017/06/22(木) 00:38:38 wNsrdGOg0
他プレイヤー評価の際の印です。
現在執筆中ですので、前年度の成績上位者から載せていきます。

◎ 是非指名したい
○ 指名可能性あり
▲ リスト上位
△ リスト中位
× リスト下位
無 知らなかった。リスト外。
爆 地雷


30 : デュランダル池添 :2017/06/22(木) 00:39:38 wNsrdGOg0
>>29

ちなみに私のリスト(Excel打ち込み)の頭数は200行かないくらいです。参考までに。


31 : デュランダル池添 :2017/06/22(木) 00:50:21 wNsrdGOg0
【大和魂さん1位指名馬+コメント】


昨年度、優勝おめでとうございます!ディープ6頭、オルフェーヴル3頭の固め打ちをどう捉えるか?


今年も前年度順位の上の方から評価を綴っていこうと思います。というわけで前年度優勝の大和魂さんからになります。
前年度、私は大和魂さんにダービーで逆転優勝を許し悔しい思いをしました。まぁ、サトノアーサーが勝てるとは到底思っていなかったですし、誰かに逆転されるだろうというのは念頭にありました。
ただ、その中でレイデオロが勝ったのは驚きでしたね。ぶっつけ皐月賞でダービー。まさかでした。テレビの前で唖然としていたのを覚えています。
大和魂さんはPGP11年目で悲願の初優勝。大和魂さんの初優勝のシーズンに一緒にプレイすることができて、かつ自分が次点の準優勝のシーズンというのは嬉しい限りです。
それでは1位から行きます。



1位 ヘンリーバローズ 牡 [栗]角居勝彦 父ディープインパクト 母シルヴァースカヤ 母父Silver Hawk ノーザンファーム 猪熊広次

総合評価70点 馬体△ 血統○ 早さ△ 絆× POG本◎ スーパードラ1感◎ 

ディープインパクトのリストアップには今年力を入れました。当然存じ上げております。
日刊競馬POGでは一番人気、今世代でもドラ1候補筆頭の一頭だと思います。
ドラ1抽選になったように、1巡目で確実に消える馬だなと思っていました。
ただ、残っていても指名したかったと言われるとそうではないです。
まず馬体ですが、お得意のケチがつきます。「前脚が細い」どんなケチの付け方だと言いたくなりますが、膝上の腕に当たる部分が結構たくましく太さがあるわりには、管の部分が細いということです。つまりバランスがよくない。ここで指名の可能性はなくなりました。フィーリングで素人査定とはいえ、馬体が好みでないと判明すると指名には移れないですね。
ただ、POG本ではその馬体が強調されていた印象で、若駒マエストロこと美野真一氏もこの馬を取り上げていましたね。
今までのバローズにしては高額という印象ですし、バローズ全体の馬質が今までとは違うラインナップになっているのは明らかですし、その大将格としてこの馬の活躍が期待される背景も加味して、クラシックに乗せてくる可能性というのは大いにあるように感じます。
角居厩舎とのタッグも強調できるライン実績はありませんが、各所で取り上げられたスーパードラ1で角居先生もポカはしないと思います。
ただ、ドラフトしてもしなくても10頭には絶対選ばないです。馬体にケチがついたことで、プロフィールに関しても自分の中で強調しきれませんでした。


32 : デュランダル池添 :2017/06/22(木) 00:50:39 wNsrdGOg0
【大和魂さん2位以降+総評】


2位 × 牡シンハラージャ(オルフェーヴル×シンハリーズ)栗 石坂 

一応リスト入り。シンハライトにしてもシンハリーズの子供はあまり馬体が良く見えない。名前もなんか好きではない。走る可能性はあるが、なんでこんなに人気するのかがわからない。

3位 ▲ 牡シエラネバダ (ディープインパクト×ミスパスカリ)栗 音無
リスト上位。ミスパスカリの産駒があまり好きではない(マウントロブソン、ポポカテペトル)のでマイナス。リストに入れたが、30巡目で残ってたら指名するくらいのレベル。ポポカテペトルは良いと思う。音無師が90%走るとか言うもんだから走りそう。

4位 ○ 牡ブレステイキング(ディープインパクト×シユーマ)美 堀
勿論リスト入り。去年のドラ1の全弟。ヘリファルテより馬体に高級感がないけれど、2勝以上の安定感はありそう。他にも指名したい馬がいたので泣く泣く諦めました。走られたら複雑ですが、応援してます。

5位 ▲ 牝ウィキッドアイズ(オルフェーヴル×ウィキッドリーパーフェクト)美 手塚
リスト上位? ある意味サンデーレーシングで一番注目している一頭。というのも動画で見た走り方がなんか変で欅坂46の尾関梨香さんを連想させます。ただ、変なだけで決して走らないわけではないと思います。その変さ加減から注目度が落ちてくれたら指名もありましたが、走り方的にもダートのほうが良いかなと思い、今年の方針にそぐわなかったので指名には至りませんでした。

6位 無 牡リシュブール(キングカメハメハ×ラストグルーヴ)栗 藤原
遅い血統、遅い厩舎、遅い馬主(ペルーサのゲート的にも)のノロマ三拍子は今年のテーマにそぐわずリスト外。ノロマって差別用語でしょうか? 個人馬主で藤原厩舎だと情報も少なかったですし私からしたら厳しいですね。地雷印を打たなかったのは古馬になってからの期待から。

7位 無 牝サラキア(ディープインパクト×サロミナ)栗 池添学
池添学厩舎の中では注目馬にあたるが、池添学厩舎の過剰人気感と池添一家が好きではないのでリスト外。改めてチェックしたが、静止画の馬体はまずまずだが、走ってみるとまだまだ掛かりそうな気もするし、動画でも強調点はないので。

8位 爆 牝マルケッサ(オルフェーヴル×マルペンサ)栗 池江
今年初地雷。自分の6巡目のラントカルテのときに語ったが、脚が細くて、走り方も良くない。サトノダイヤモンドの妹というよりは、典型的なステイゴールド牝馬感がすごいし、まだ仕上がってないし、デビューがやっとな気がする。

9位 無 牡ケイアイノーテック(ディープインパクト×ケイアイガーベラ)栗 平田修
新馬戦勝ったときに初めて名前を聞きました。ディープ産駒のリストアップに注力したつもりが漏れがあったとは不覚。ただ、知っていても指名には至らないだろう。

10位 ▲ 牡サトノオンリーワン(ディープインパクト×クリームオンリー)美 堀
リストの上位には載せました、サトノはグロワールを獲る予定だったので指名する気はなかったです。追分育成で一番進んでいるという情報もグッドで、馬体の佇まいも良し。新馬戦は惜敗でしたがまだ期待が持てると思います。

総評:去年は地雷三銃士などと大和魂さんの指名馬を酷評したりもしましたが、今年の10頭は低評価した馬も含め、兄弟に実績馬のいる良血馬が多くて、まとまっていると思います。
一発あるとしたらブレステイキング。2年連続のダービー制覇で連覇達成もあるような気がします。ですが、今年は負けません。


33 : デュランダル池添 :2017/06/22(木) 01:25:05 wNsrdGOg0
>>32
×ポポカテペトルは良いと思う
◯ポポカテペトルよりは良いと思う。


34 : デュランダル池添 :2017/06/22(木) 21:44:07 wNsrdGOg0
【バランシーンさん1位指名馬+コメント】


去年は豪華ラインナップからアルアインが皐月賞制覇!銅メダル!今年もディープ5頭だが・・・?

一昨年はサトノダイヤモンド昨年はアルアインという大物を指名した過去のあるバランシーンさん。
そのため、私が参加した過去2シーズンでは2位と3位と超優秀な成績を収めており、今年もその指名馬から大物誕生か?と気になるところです。
特にディープ産駒の選定には力を入れているなと毎年感じていて、私もディープ産駒のチョイスに多くの時間を注ぎましたが、まだまだ足元にも及ばないなと感じさせられます。
去年も自分が好きな指名スタイルのプレイヤーだと勝手に思っていて、今年も良血馬やは母親の仔出しがよい馬を多数指名されていますね。


1位 ○ タニノフランケル 牡 [栗]角居勝彦 父Frankel 母Vodka 母父タニノギムレット  愛国産 谷水雄三

総合評価80点 馬体○ 血統○ 早さ▲ 絆○ POG本◎ 吉澤S復権へ◎ 

1巡目で指名される方がいらっしゃるとは思いませんでした。ソウルスターリングのように中位から下位にかけて指名できたらと思っていましたが、これには本当に驚きでした。
今年のFrankel産駒ではこの馬が一番良いと思います。それは間違いないでしょう。というのもウオッカの過去の産駒にはなかった動きから称賛されるコメントに加え、馬体が(父Frankelに変えて)変わったというコメントは去年のソウルスターリングの「スピード感がある」というコメント並みに期待できるでしょう。
静止画の馬体も過去のウオッカの産駒と比べても段違いに良いですし、既に馬名登録がなされてるのも好感が持てます。やっと、ウオッカから大物が出るのかと思うと期待を持って見守りたいと思います。
私は、どうしても兄達の活躍がパッとしないのを考えたときに上位では行けないなと感じました。


35 : デュランダル池添 :2017/06/22(木) 21:44:33 wNsrdGOg0
【バランシーンさん2位以降+総評】

2位 爆 グレートウォリアー 牡(ディープインパクト×プラウドスペル)栗 藤原英
募集額が15000万と期待度は伺えますが、流石に募集額はだいぶ盛りすぎですよね。
一応期待度は募集額的にも高いと思いますが、筋肉も足りないですし、脚の枯れもないので馬体でNG。その上藤原英昭厩舎となると時間も掛かりそうですし、地雷認定せざるを得ないです。

3位 爆 ソリッドドリーム 牡(Frankel×Danedream)栗 角居
こちらのFrankelも角居厩舎。この馬は同じ社台ファーム生産馬なのでソウルスターリングとの比較も多いですが、ソウルとくらべてスピード感コメントがないのが気になります。
時間も掛かりそうですし、馬体の強調点もありませんでした。一発はありそうですが、打率1割8分で打てて10本くらいのレベル、現在楽天所属のの細川亨選手みたいなイメージです。

4位 爆 シルヴァンシャー 牡(ディープインパクト×アゼリ)栗 池江
×レベルでしたけれど、地雷判定にしてもいいやという軽い気持ちでこの馬も地雷判定。
母親高齢な上に、繁殖成績もパッとしていませんし、これまで以上の産駒を求めるのは酷です。馬体も牡馬にしては華奢に見えます。お尻も容量不足で、今までの通りのアゼリの産駒になりそうですね。
馬主厩舎のラインは過去最高レベルに引き上げられ、期待度も上がってますが募集額がなんとびっくり6000万。大きく裏切ってきそうです。

5位 × ダノンマジェスティ 牝(ディープインパクト×ドバイマジェスティ)栗 音無
全兄のアルアインと比べたら馬主、厩舎、馬体、進度全てで格落ち感が否めなかったので低評価になりました。牝馬らしいしなやかさという部分は悪くないのかなと思うので、ドバイマジェスティの仔出しが鬼ならそれなりに走ってきそうです。

6位 無 プリメラビスタ 牝(オルフェーヴル×ビワハイジ)栗 池添学
化粧品にありそうな名前ですね。大和魂さんのところでも話しましたが池添学厩舎なのでリスト外。名前の由来は池添謙一ですが、池添はそこまで好きではないのでよろしくお願いします。
ビワハイジのラストクロップだったと思いますが、母親の仔出しは高齢になっても衰えていませんし、いつも通り1勝か2勝してトライアルまでは行けそうですよね。馬体重が小さいのもこの血統なんで割引ではなさそうです。

7位 無 フィエールマン 牡(ディープインパクト×リュヌドール)美 手塚
半姉がルヴォワール。知らない馬でリスト外です。馬体を確認しましたが風格もあって良さそうですが、お尻が低いかなという印象。4月時の動画を見ましたがまだ掛かりそうですし、早さという点で良くないですね。
同厩のハートレーと同じその年のサンデーの01番なのは何かの縁か。上手く成長曲線を描ければ重賞戦線に顔を覗かせるかも。

8位 × デサフィアンテ 牝(キングカメハメハ×アヴェンチュラ)栗 角居
一応リスト入り。母は良血でジャンポケの大物牝馬。1年不受胎があったので、この仔が初仔になります。ただキンカメは母父サンデーのほうが良さそうなのとまだ緩い気がする。馬体は総合的に良いと思うので、成長次第では化ける可能性あり。
ただ、現時点で指名に踏み切る材料がなかった。

9位 ▲ ピボットポイント 牡(ディープインパクト×ペンカナプリンセス)栗 友道
リスト上位。シルクなじみの血統になりつつあるペンカナプリンセス。牡馬は活躍馬しか出ていないので今年も指名を考えていました。
しかし、遅生まれですし、まだ馬体が増えきっていないので指名には至らず、ライン的にも強調できるラインなのでこの馬を下位指名できたのは美味しいと思います。

10位 無 マイレ 牡(ルーラーシップ×アカリ)美 杉浦
母親がアッカリ〜ン(ゆるゆりのキャラクター)ですし、調教師も杉浦ラフィン誠一郎(ゆるゆりの主題歌の作曲家)を連想させますし、ゆるゆりファンにとっては注目の馬ですね。
POG本でも見てないですし、青本の巻末に名前が出ていないので、完璧にわからないです。しかし馬主と厩舎のラインは相性が良いですし、注目したいと思います。

総評:今年はバランシーンさんの馬で欲しいと思う馬が少なかったです。しかし、指名路線は変わっていないですし、例年通りの活躍もありそう。
ただ、上位で良血地雷3頭がいますし、終わった後に私が大恥をかく可能性もあり、答え合わせがとても楽しみです。なんといっても一番の注目はタニノフランケル。ウオッカから大物が出てほしいです。


36 : デュランダル池添 :2017/06/22(木) 22:14:03 wNsrdGOg0
>>35

シルヴァンシャーの募集額が6000万になってましたが正しくは16000万です。すみません。


37 : デュランダル池添 :2017/06/30(金) 20:22:11 wNsrdGOg0
明日から7月。一年の折り返しです。
しかしPOGはこれから。私デュランダル池添にとっては今週がデビュー戦となります。

日曜日の中京マイルで9位のキープシークレットが走ります。

CWで地雷級のタイムを叩き出したものの坂路では馬なりで古馬(1000万下)に先着してその日の2歳馬1番時計を叩き出すなど、CWは事故だったことを改めて証明してくれました。

CWも初挑戦であんな感じになってしまったので初めての競馬で集中して走ってくれるのか心配ではありますが、日曜日神宮球場から乃木坂オタに混じって応援してます。


38 : デュランダル池添 :2017/07/01(土) 21:30:29 wNsrdGOg0
今年初戦なのでレース自体の予想もしたいと思います。

7月2日 中京5R 2歳新馬 芝1600m

◎15 キープシークレット
○11 レッドシャーロット
▲12 トロワゼトワル
△ 4 ローズベリル
△13 メイショウツバキ

中京芝1600は外枠の馬券期待値が高いコースですので、基本的に外の馬を重視しました。
本命はなんといってもPOG馬。キープシークレット。坂路の持ちタイムも1番ですし、武豊Jのエスコートで早くも来年のクラシックお手馬決定もあると思います。
対抗のレッドシャーロットは坂路でラスト1F12.1秒をマークしました。▲の12番も追切で古馬相手に遜色ない走り。

あとは、中京1600で回収率の高いキンカメ産駒ローズベリルと外枠からもう一頭、名前が美しいメイショウツバキを選びました。

最近は◎と○のワイド一点が多いので▲以下は私にとってあまり意味がありませんが、楽しみにレースを見たいと思います。


39 : デュランダル池添 :2017/07/03(月) 02:39:00 eYNQbnnA0
>>38

◎15 キープシークレット 8着
○11 レッドシャーロット 2着
▲12 トロワゼトワル 1着
△ 4 ローズベリル 9着
△13 メイショウツバキ 7着

単勝万馬券だったメイショウツバキも含めてみんな一桁着順でしたが、競馬はそういうゲームじゃないので外れです。リアル競馬でキープシークレットにぶち込むつもりでしたが、発走時刻を勘違いしていたおかげで難を逃れました。

レースはローズベリルが後方からしんどそうに追走していたので、これは敵が減ったと思いきや。直線を向くとついていけなくなり凡走。

武豊J曰く、内の馬を気にしていたそうで、先日のCWの件も含めて、やはり新しい環境を一回経験しないといけない馬のようです。

しかし、学習能力の高さ、滑車のように動くキャンターの力強さは備わっており、私が勝手に熱くなっていただけで、矢作先生も一発回答ということわけではなかったと感じます。

矢作厩舎は数を使ってくれる厩舎ですし、続戦の可能性が高いと思います。難しい馬ではありますが、矢作先生の手腕で立派な馬になってほしいと思います。


40 : おっぺけ :2017/07/31(月) 21:30:38 MnjV9Ez60
PGP参加者の一位指名評価は本日が締め切り日です。
私個人は遅れても何かペナルティとか考えていませんけど
ひとまずこの書き込みにリアクションをお願いいたします。

実生活でお忙しいところ申し訳ございませんが
よろしくお願いいたします。


41 : デュランダル池添 :2017/08/01(火) 03:34:27 wNsrdGOg0
>>40

すみません。
メールでずっとご連絡しようと思っておりましたが、申し訳ございません。今日が休みになるのでなるべく早く書き上げたいと思います。

しっかり期日までに書かれてる方もいらっしゃるのに本当にすみませんでした。


42 : デュランダル池添 :2017/08/01(火) 03:45:29 wNsrdGOg0
後ほどしっかりしたものを上げますが、残りの一位指名馬の簡易評価を上げます。
◎ブレイニーラン
◎アドマイヤキング
▲ミーティアトレイル
爆デルニエオール
爆ソシアルクラブ
爆イシュトバーン


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