何ともゆるい結果でしたが、今年もおゆるりと参ります。
何かと言われれば「馬体派」。
「馬体派」の捉え方はお任せしますが、ごくごくシンプルに「馬体派」。
１位：牡・ディープインパクト×ウィーミスフランキー（ザウォルドルフ）
２位：牡・ディープインパクト×リッスン（ムーヴザワールド）
３位：牡・クロフネ×ミクロコスモス（アンティノウス）
４位：牝・キングカメハメハ×ダイヤモンドディーバ（ハウメア）
５位：牡・ディープインパクト×マンティスハント（サングレーザー）
６位：牝・キングカメハメハ×ソルティビッド（シーソルティキッス）
７位：牡・キングカメハメハ×マトゥラー（アラハバード）
８位：牡・ディープインパクト×モアザンベスト（サトノポラリス）
９位：牝・ルーラーシップ×エヴリウィスパー（フルボイス）
10位：牡・Forestry×Above Heaven（サトノ？）
牡・（ザウォルドルフ）（友道厩舎予定）
父ディープインパクト 母ウィーミスフランキー
[馬体評価]
今年の資料をざっと見た中で、間違いなく１番評価がこの馬。
抜群のバランスと皮膚感。この感じを持つ馬がなかなかいない。
各パーツにも特に問題は無さそうで、成長の余地がありそうな所も好感。
どの写真を見ても評価が変わらないというのは、なかなかすごい事です。
[その他評価]
血統は、自分のポイントで考えてみると、それほど強調材料はありません。
母が活躍馬なんだなー、ぐらいです。
セレクト高額馬、ダービートレーナーと、周辺環境はまずまずですかね。
今期の指名候補選びは、実はすごい悩みまして、
何とかイメージした指名候補たちもどんどん取られて、大変苦しいドラフトでした。
ただ、この馬は絶対に取るつもりでいたので、堂々の１位指名です。
大げさに言えば、「今期のＰＯＧは、ザウォルドルフを取れるか取れないかのゲームだ」です。
牡・ムーヴザワールド（石坂厩舎）
父ディープインパクト 母リッスン
[馬体評価]
530kgを超える大型馬なのに、バランスの良さがそこまで大きく見せない。
身長２ｍぐらいのアスリートがテレビで見た時に、そこまで大きく見せないと似ています。
一昔前なら大型馬は懸念材料ともなっていましたが、今はそこまで気にしなくても良さそう。
パーツもしっかりとした造りをしていますし、むしろ大きさを武器にできると思います。
[その他評価]
世界的に見ても活躍馬を出しているファミリーで、日本でも姉が重賞を勝っている事から、
良血である事は間違いないですね。
自分のポイントで見ても、良い配合だなと思うので、なかなか総合評価も高いです。
石坂厩舎の牡馬という所で、回避する人もいるかもしれませんが、何とかなるでしょう。
牡・アンティノウス（国枝坂厩舎）
父クロフネ 母ミクロコスモス
[馬体評価]
母ミクロコスモスも好馬体・好バランスで男勝りの良い馬でした。
ネオユニヴァース産駒らしく、ネオ牝馬かくあるべしという馬。
そこにこれまた好馬体のクロフネが掛け合わしたら、
そりゃあ好馬体になりますよ、という印象。
複雑な数学ではなく、小学生でもわかる算数の様な結果に笑ってしまいそうです。
それでいて、皮膚感や顔なんかも良いとくれば、評価せざるを得ません。
[その他評価]
血統的にはどうなんでしょうか。特に私が評価した所はありません。
厩舎も馬主も問題ないですし、早期デビューなのももちろん良し。
まあ、明日の新馬戦がなぜか国枝厩舎の２頭出しで、いろいろ言われていますが、
そんな事も吹き飛ばすような結果を期待します。
１位指名を悩むというのはＰＧＰのみならずどこのＰＯＧでもそうでしょうが、今年もかなり悩みました。
評価としては、ザウォルドルフが１番である事は間違いないのですが、指名順として。
ただ、これまでの経験として、ここはザウォルドルフを１位で行くべきだという事は、すぐわかりました。
さて、今ＰＧＰで採用している「指名制限リスト」。
私はこれが大嫌い（笑）
なんでしょう、この全員が頭を悩ませるルール。
指名制限されている側は、制限されているのでもちろん頭を悩ませます。
問題は制限されていない側。これが大変。
制限されていないので自由に選べるのですが、制限されている人達が３位ぐらいで指名しそうな馬を１・２位で指名してくる。
これが難しい。
結局、指名制限が無い側も指名制限リストに振り回されてしまうと。
で、私が指名したいと思ったザウォルドルフ。
メンバーにもよるでしょうが、普通のドラフトなら２〜３位ぐらいでも十分指名できると思います。
でも、そこで上の理由。ザウォルドルフはリストに入っていないのです。
これはもう、敢然と１位指名をしないといけないなと。
２位以降の事はあまり考えずに指名となりました。
１位指名で競合が無いという事に、相当驚きました。
今年の人数で競合が無いって、なかなか気持ち悪い事ですよね。
その中で少し気になっていたのが、バランシーンさん指名のアルアイン。
ＰＯＧ書籍での取り上げ方も最上位クラスですし、単純に良さそうな馬だなと思っていました。
何も考えなければ、１位アルアイン、２位ザウォルドルフと指名したかもしれません。
２位指名ではコロナシオンが競合し、抽選負け。
これは痛かった。
もともと牝馬をあまり指名せずに牡馬優先で指名しているのですが、
今年はコロナシオンが取れていれば、後は牡馬だけにしてもいいかぐらいに思っていました。
とはいえ、コロナシオンなら１位で消える事もあるだろうと、牝馬指名候補の次位グループに何頭かいたのですが、
そこからオーロラエンブレム、レーヴルシードも消えて行きました。
牡馬候補としては、グローブシアターはまだしも、母ベルワトリング、タイセイスターリーが消えたのは誤算でしたね。
３位指名でも候補馬がいろいろ消えていきました。
モクレレ、ラボーナ、クリアザトラック辺りですね。
特にクリアザトラックは、１回目の指名で出なかったので、４位指名で行こうかと思った矢先に取られました。
結果は８着と完敗。
今期のデビュー戦としては、ほろ苦い結果ですね。
本馬自体仕上がり途上な印象だったのはありますが、レースがちぐはぐした内容になってしまいました。
父や母父のイメージもそうですが、本馬もあまり細かくアクセルとブレーキを使わない方が良いタイプですね。
レース全体を通して、徐々に加速していく。そんなタイプ。
この辺りについてもレースを重ねる事で変わる事もあるでしょうし、まずは次戦まで期待を先延ばします。
牝・ハウメア（藤沢厩舎）
父キングカメハメハ 母ダイヤモンドディーバ
[馬体評価]
パッと見で健康的だとわかる好馬体。
良い皮膚感、立派な体躯。牝馬らしいキュッとした背中とゆったりとしたお腹。
全体のバランスからもマイル辺りが良さそうで、これは牝馬ならプラス評価。
現時点での完成度も高そうで、期待できそうです。
[その他評価]
血統的には特に何かを評価しているという事はないです。
サンデーが入っていないのは珍しいというのと、１年空けた後というのも良いのかなと。
厩舎については好みはあるでしょうが、マイラー牝馬で早期始動できそうと考えれば、
気にならない所か、むしろちょっと良いかもぐらいに思っています。
あれやこれやとバタバタしておりましたが、ようやく落ち着いてきました。
色々遅れておりますが、これから数日で追い付きたいと思います。
まずは、出走の振り返り。
6/25にハウメアがデビューし、７着でした。
圧倒的一番人気を裏切ってしまいました。
道中は、戸崎騎手がギリギリで折り合ってくれている感じで進み、
４角の回り方もまずまずだったかとは思います。
しかし、直線に入ってからが伸びなかった。
馬場が馬場とはいえ、もう少し伸びて欲しかったなと。
次戦で反応なんかが向上すれば、着順を上げていけるとは思うのですが。
続いて、サングレーザーが7/9にデビューし、３着。
スタート良く飛び出し、馬の行く気に任せてハナをも窺う位置取りに。
その後、勝ち馬に競られながら４角を回り、直線でさあ勝負と思ったら突き放されてしまいました。
ただ、内容は悪くないと思います。
次戦では上積みがありそうですし、勝ちまで期待できるのはないでしょうか。
牡・サングレーザー（浅見厩舎）
父ディープインパクト 母マンティスハント
[馬体評価]
この馬で評価すべきはバランスの良さ。
全体の均整が取れていて、まとまりのある好馬体です。
皮膚感も良く、体重ほどの大きさを感じさせないのも好印象。
先行して長く良い脚を使う事で結果に繋がるタイプ。
皐月賞で走りを見たいですね。
[その他評価]
血統的には、両親の世代が合っているのと、
ＧＩ馬の叔母とＧIII馬の叔母がいるから良血ですねという程度。
馬主のＧＩレーシングは敬遠する人もいるかもしれませんが、
何故か今世代のＧＩレーシングの馬は気になる馬が多かったので、
結果の出る世代ではないかとひそかに期待しています。
牝・シーソルティキッス（奥村武厩舎）
父キングカメハメハ 母ソルティビッド
[馬体評価]
牝馬らしいコロンとした身体とバランスの良さの両立。
馬体を確認したのは黒本ですが、このタイプがなかなかいない。
全体のパーツも良さそうで、アパパネ以降の兄弟では一番良いのでは。
[その他評価]
血統派、そりゃアパパネの全妹ですから良いでしょう。
厩舎については特に良いも悪いも判断していませんが、
金子オーナーですので悪い扱いを受ける事はないでしょう。
牡・アラハバード（池江厩舎）
父キングカメハメハ 母マトゥラー
[馬体評価]
血統で注目されそうな馬ですが、私がまず入ったのは馬体写真。
皮膚感良く、身体のバランスも取れていて、質量も申し分なし。
・・・ただ、何だろう。頭辺りに違和感を感じるような気も。
顔がでかいのか、首が短いのか、首が太いのかだとは思うのですが、
それでもバランスが良く感じるのが本馬の魅力。
赤本でしか写真を見ていないのですが、すごく惹かれる馬です。
まだ幼さそうなので、少し時間がかかるのかもしれませんが、それでも指名したくなりました。
[その他評価]
血統は説明要りますかね？（＾＾；
母マトゥラーの兄にオルフェーヴルやドリームジャーニー・・・はい、良血。
この血統で池江厩舎です。大丈夫です。
５位もそうですが、今期のＧＩレーシングの馬は本当に気になる馬が多く、
この指名もそう感じた自分を信じてのものになります。
牡・サトノポラリス（池江厩舎）
父ディープインパクト 母モアザンベスト
[馬体評価]
昨期のサテライトでたくあんさんが全姉のワンファインデイを指名していました。
その時も良い馬だとは思っていたのですが、この弟はさらに良く見せます。
性別が変わって、牡馬らしいどっしりした感じが姉より良く見せるのかもしれません。
バランス・皮膚感・顔立ちと申し分なく、里見オーナー（池江さん？）はこういうのちゃんと押さえるなあと。
指名は下位ですが、十分一発がある馬です。
[その他評価]
血統も、世代が合っていたり、サンデーに合いそうな血が散りばめられていたりと、
千代田牧場さんがずっとディープインパクトを付け続けるのも納得の血統です。
それにしても、今年の千代田牧場さんのラッパの吹きっぷりは何でしょうかね（＾＾；
そのツートップの一角を担う本馬ですので、扱いは悪くならないでしょうし、
素直にそれに乗っかって応援しようと思います。
牝・フルボイス（堀厩舎）
父ルーラーシップ 母エヴリウィスパー
[馬体評価]
地元ＰＯＧで兄トーセンホマレボシを指名していたので、気になる血統ではありますが、
だからの指名ではありません。馬体です。
健康的な元気娘といった感じの皮膚感と、マイル辺りに適性を見せそうなコンパクトな馬体が魅力的。
胴の厚み・深みもありそうなのも良さそう。
牝馬ながらに500kgあるそうですが、特別重たく見せないのはバランスの良さかな。
[その他評価]
血統の事はわからない私でも触れておきましょう。
ノーザンテーストの４×２。
どんな影響が出るのかはわかりません。世代もずれまくっていますし。
母も高齢という事で、馬体以外にひとが羨むポイントはないかもしれませんね。
まあ、９位なら一点突破の指名もありでしょう。いや、９位だからこそだ。
牡・？（堀厩舎）
父Forestry 母Above Heaven
[馬体評価]
かつて入会していたロードＨＣにForestry産駒が募集されていた事がありました。
その馬もきれいな馬だなと思っていましたし、当時見たForestryの馬体もきれいだと思っていました。
ところが、本馬はそれらを更に上回るきれいな好馬体。
皮膚感・バランス・身体のライン・立ち姿や顔立ちまで、好ポイントが多い馬です。
それにしても外国産馬らしくないというか、芝の、それこそクラシック路線で活躍できそうなタイプ。
順調にデビューできれば、おのずと良い路線に乗れそうです。
[その他評価]
血統がわからないというか、血統自体が確認できないのですが、世代はずれていそうです。
何の因果か、セールで里見オーナーが購入されたので、８位に続いての里見－千代田牧場ラインです。
うわっ、ラインって初めて使った。
厩舎はどこでしょうかね。これで池江厩舎だったりしたら、これまた里見－池江－千代田牧場ラインです。（言いたいだけ）
牡・マイティドリーム（梅田厩舎）
父ディープインパクト 母ラグジャリー
[１位指名馬評価]
リストに入っていません。
馬体に魅力を感じず、評価を上げる事ができませんでした。
パーツ毎では評価できる所もあるのですが、全体としては低評価です。
血統やＰＯＧ書籍での扱いを見れば、指名される事自体は納得ですが、
１位で出た事には少し驚きました。
[その他指名馬評価]
リストに入っていたという意味では、２〜６位の馬がすべて入っています。
２位レーヴルシード、５位ジュンテオドーラの牝馬２頭は、展開次第では指名を検討していました。
特にジュンテオドーラは、馬体の雰囲気も良く、皮膚感やバランスも良く、下位で残っていたら指名したと思います。
牡・トリコロールブルー（友道厩舎）
父ステイゴールド 母ペンカナプリンセス
[１位指名馬評価]
リストに入っていません。
致命的に馬体で悪い所があるわけではなく、むしろ惜しかったり悩ましかったりした馬でした。
何となくの全体のバランスは、わりと好きです。
血統や兄弟の実績などを考えれば、誰かが指名する馬なのでしょうが、１位で出た事には驚きました。
[その他指名馬評価]
リストに入っていたのは、２位テソーロ、４位ダノンディスタンス、５位サトノグラン。
テソーロは展開次第で指名を検討していただけに、２位であっさりあきらめる事になるとは思いませんでした。
サトノグランも、優駿の写真で評価をしていましたが、誰も指名しないんじゃないかと楽観視していたので、
５位で出た時にはびっくりしました。
牡・トゥザクラウン（池江厩舎）
父キングカメハメハ 母トゥザヴィクトリー
[１位指名馬評価]
リストに入っていません。
今期の最注目馬の一頭であり、当然１位で出てくる馬です。
しかし、私の馬体評価は高くありませんでした。
まず、バランスが良くない。この血統はバランス良い馬が出るだけに、ここが大きかったです。
パーツ毎には魅力もある馬なのですが、それでも血統からくる期待値には届きませんでした。
[その他指名馬評価]
４位のミスエルテが高評価。
この馬、かっこいいですよね。単純な感想として。
皮膚感に顔立ち、バランスも良い馬ですよね。指名したかったです。
牡・ヘリファルテ（堀厩舎）
父ディープインパクト 母シユーマ
[１位指名馬評価]
リストに入っていません。
この馬は正直リスト入りを迷っていました。
皮膚感なんかは好みなんですが、それ以外に強調材料を見つけきれませんでした。
バランスもなかなか良さそうなんですけどね。
１位指名で出るのは納得の１頭です。
[その他指名馬評価]
３位モクレレはリスト入り。
この馬もヘリファルテと似たような評価ではありますが、わずかにモクレレを高評価。
皮膚感とバランスが良い感じです。
それで、この血統ならリストに入れるべき馬かなと。
牡・ヴァナヘイム（角居厩舎）
父キングカメハメハ 母グルヴェイグ
[１位指名馬評価]
リストに入っていましたし、指名したかった馬です。良い馬だと思います。
まずはバランスが良いですね。このバランスは、なかなか見せないレベルです。
全体のパーツも良く、さすがの良血といった感じ。
[その他指名馬評価]
２位コロナシオンは指名したかったですね。
血統はもちろんですが、馬体が魅力的。
若干バランスが気になる時もあるのですが、とにかく皮膚感が良いのは母譲り。
大きな結果を出す可能性もあるのではないのでしょうか。
牡・アルアイン（池江厩舎）
父ディープインパクト 母ドバイマジェスティ
[１位指名馬評価]
リストに入っていましたし、指名したかった馬です。
皮膚感も良く、バランスも良し。大型馬ですが、まとまりのある好馬体ですね。
若干仕上がり途上には見せますが、それでも魅力ある馬だと思います。
[その他指名馬評価]
２位グローブシアター、５位アドマイヤエスパーがリスト入り。
グローブシアターは魅力的な馬ですね。
シーザリオ産駒の中でも、最上位かと思うほどのバランス。
上質なマイラーになりそうな予感です。
牡・エアウィンザー（角居厩舎）
父キングカメハメハ 母エアメサイア
[１位指名馬評価]
リストに入っていません。
馬体を確認できなかったので、リスト入りの判断ができませんでした。
血統的にはもちろん魅力的な馬ですので、指名されるのは納得ですが、
１位で出る事には少し驚きました。
[その他指名馬評価]
３位クリアザトラック、５位ダノンオブザイヤーはリストに入っています。
クリアザトラックは展開次第では指名していたかもしれません。
牝・エリティエール（大竹厩舎）
父ディープインパクト 母ジンジャーパンチ
[１位指名馬評価]
リストに入っていましたが、指名までは考えていませんでした。
良い皮膚感とまずまずのバランスを持っているのですが、パーツで少し物足りなさを感じます。
兄の時もそういう印象だったので、この兄弟の特徴なのかもしれません。
[その他指名馬評価]
２位タイセイスターリー、３位スティッフェリオ、５位ルタンデュボヌール、１０位ロジムーンがリスト入り。
タイセイスターリーは指名したかった。。。２位は早いですよ（＾＾；
皮膚感もバランスも良いですね。
牝・エディフィス（尾関厩舎）
父ステイゴールド 母シーズオールエルティッシュ
[１位指名馬評価]
リストに入っていましたが、指名までは考えていませんでした。
バランスも皮膚感もまずまずなのですが、全体的にこじんまりしている印象。
下位での指名ならまだしも、１位で出る事には驚きました。
[その他指名馬評価]
２位オーロラエンブレム、５位レイデオロ、７位母サラフィナがリスト入り。
オーロラエンブレムは、指名候補でした。
母ブラックエンブレムを彷彿とさせる好バランスで、馬体の小ささを感じさせません。
牝馬ならこういったタイプを狙いたいです。
牡・ロードアルバータ（角居厩舎）
父ディープインパクト 母レディアルバローザ
[１位指名馬評価]
リストに入っていません。
馬体バランスが今ひとつな上、それをカバーできるポイントが特にないという印象。
奥手な印象もありますので、この後の成長次第ではあるでしょうが、この時点では指名対象になりませんでした。
[その他指名馬評価]
２位以下でリスト入りした馬もなし。
ただ、３位メリッサについては、姉を酷評した私の評価ですので、逆に走る可能性があります（＾＾；
牡・ペルシアンナイト（池江厩舎）
父ハービンジャー 母オリエントチャーム
[１位指名馬評価]
リストに入っていません。
ハービンジャー産駒らしいバランスで、パッと見の印象は悪くないです。
ただ、皮膚感であったり、パーツに特別良いと思える所がなく、リストに入れませんでした。
ＰＯＧでおなじみの血統ですが、１位で出た事には驚きました。
[その他指名馬評価]
５位ゼンノワスレガタミがリスト入り。
正直、若干血統のひいき目があるのですが、皮膚感の良さがこの馬の魅力です。
母の最後の産駒という事もあり、１０位まで残っていたら指名を考えていたかもしれません。
牡・？（？厩舎）
父ディープインパクト 母モシーン
[１位指名馬評価]
リストに入っていません。
馬体を確認できなかったので、評価自体ができませんでした。
[その他指名馬評価]
２位ダノンハーレー、３位母コケレール、６位モンドバーグ、９位サトノファイヤーがリスト入り。
ダノンハーレーのバランスは好きです。父の適性次第ですが、走りそう。
モンドバーグはバランス・皮膚感が良く、同じぐらいのタイミングで指名を検討していました。
さらに言うと、この馬の血統は好きです。
サトノファイヤーは、ダート馬かもしれませんが健康的で好バランスの馬ですね。
牡・ムーンシュトラール（藤原英厩舎）
父キングズベスト 母ムーンレディ
[１位指名馬評価]
リストに入っていません。
馬体バランスがあまり良く見えず、それを補う評価ポイントも無かったため、評価できませんでした。
特にこの血統の場合、兄エイシンフラッシュが素晴らしい馬体だったので、どうしてもそれと比較してしまいます。
[その他指名馬評価]
２位ライオネルカズマ、３位ラボーナがリスト入り。
ライオネルカズマは面白い馬だなとは思っていたのですが、まさか２位で出るとは。
私自身はそこまで高評価をしていなかったので、大変驚きました。
牡・ポポカテペトル（友道厩舎）
父ディープインパクト 母ミスパスカリ
[１位指名馬評価]
リストに入っていましたし、指名を検討していました。
この馬は不思議な魅力があるなと思っています。
何か飛びぬけて評価をしている所は無いのですが、バランスも良いですし、
パーツもそれぞれ平均かそれ以上はありそう。
芦毛なので皮膚感はわかりにくいですが、それでもまずまず良さそう。
兄ぐらいの活躍をしてもおかしくないかもしれません。
[その他指名馬評価]
８位アドラメレクがリスト入り。
皮膚感やバランスが良い馬で、血統や厩舎を見ても、王道路線に乗って行けるかもしれません。
今期良く見える馬が多いＧＩレーシング、その中の１頭です。
指名馬の動きも落ち着いてしまっており、秋口ぐらいまでは暇になりそう。
ドラ１のデビューを前に書き込めて良かったです。
そのザウォルドルフが今日の阪神５Ｒでデビューします。
８頭立てと少頭数ですので、ここは必勝だ！と言いたいのですが、
いかんぜん陣営のトーンが上がってこない。
調教タイムも、抜けたものはでてきないですね。
それでも勝ってくれるはず！実戦向きだ！という期待もありますが、
ここに来てのこの雨がマイナスに作用しそうで心配。
ドラ１のデビューでここまで心配を重ねた事があったかな？（＾＾；
まあ、良い馬だとは思うので、できれば初戦で結果も付いてきて欲しいと思います。
あー、ドキドキする。
２位ムーヴザワールド
一応、来週デビュー予定のようですが、最終追い切り次第ですかね。
こちらも調教のトーンが上がってきていない現状。
まだ慌てる時期では無いですし、大型馬ですからこの段階まで来ている事にホッとはしています。
３位アンティノウス
間隔を空けての２戦目は４着。
ハナを切っての粘り込み、復帰戦らしい内容だったと思います。
次戦はダートを予定しているようですね。
血統的にもここまでの内容的にも納得の選択ですが、
２戦目の内容からしたらもう１戦芝で見てみたかった気もします。
４位ハウメア
こちらは２戦目で勝ち上がり！
内容も好内容でしたし、先に向けての期待も持てる一戦でした。
次走がどこになるかはわかりませんが、この厩舎ですしね。赤松賞？（＾＾；
５位サングレーザー
こちらも２戦目で勝ち上がり！私の今期初勝利となりました。
内容も道中で上げて行き、押し切るという勝ちに行く勝ち方でしたね。
初戦の中京マイルよりかは、札幌千八の方がイメージに合っていたので納得です。
次走は未定です。
６位シーソルティキッス
現在、在厩中ですね。デビューに向けて調教と積んでいるようです。
タイムなんかも今の時期なら悪く無さそうですし、牝馬でるから初戦から期待したいですね。
７位アラハバード
一度入厩して、ゲート試験は合格済みのようです。
年内デビューに向けて、再入厩のニュースを待ちたいと思います。
８位サトノポラリス
どうやら入厩したようです。
この時期の入厩という事は、11月か12月デビューが目標のようです。
評判馬とデビューが重なる時期でしょうから、是非打ち破って来年に向かってもらいたい。
９位フルボイス
まだ入厩予定を見かけませんが、そろそろと願いたいですね。
ルーラーシップ産駒が好調ですので、その流れがあるうちに乗りたい。
１０位サトノグリーン
こちらも情報を見かけませんが、セールに出ていた馬のでもっと早く始動すると思っていました。
じっくり調整しているのだろうと、ポジティブな妄想をして待っている事にします。
結果は５着。
いやー、伸びなかった（＾＾；
馬場が悪いとか初戦だからとか、もちろん言い訳になりそうな材料はありますので、
まだまだ期待する事を止めたわけではないですが、この一戦については見所が無かったですね。
ルメール騎手にもステイヤーと言い切られていますので、これから距離を延ばしてどこまで行けるか。
願わくば続戦して欲しいですが、成長を促しそうな雰囲気も感じます。
相変わらず陣営のトーンが上がってくる気配がなかったのですが、
最終追い切りのタイムはまずまずな感じでまとまっているように思います。
先週に続いて、こちらも少頭数でのデビュー戦ですので、ある程度は期待してみようかな。
なんかこう、勢いに乗りたい所ですね。
人気のエアウインザーを相手に、渋い勝ち方でした。
４角から直線にかけては、完全にエアウインザーにやられたと思ったのですが、
そこから蓋をされ切らなかったのは当馬の良さかもしれません。
あそこで付いていって、差し切るのは見所がある内容でした。
このまま順調に行ってもらいましょう。
その間に、シーソルティキッスとアラハバードがデビューし、アンティノウスの未勝利戦などもありました。
新たな勝ち上がりはまだいませんが、それぞれ近いうちにの期待感はあります。
今ひとつ目立つ動きの無い指名馬ですが、来週のデイリー杯にサングレーザーが出走予定。
さらに、その次週にはムーヴザワールドが東スポ杯を予定してますので、ここらで結果を出したい所。
いやー、とにかく勝ち上がりを増やさない事には戦線に乗って行けないですね。
シーソルティキッスが未勝利戦で４着。
道中の上がりっぷりなんかは、勝つのかなと思わせる好気配。
直線に向いてからがそれほどだったのですが、坂を上り切ってから再加速。
惜しい内容でしたが、もしかしたら平坦向きなのかもという感じが。
次走、平坦コースなら馬券を買うぞ。
アラハバードも未勝利戦で４着。
こちらは逆に道中を見てると惨敗でもしそうな雰囲気。
直線で外に出してから伸びてきて、４着に滑り込んだ形。
前走が前に行って、最後流れ込む感じだったので、今回は控えてみたのかな？
どちらにしてもエンジンのかかりが遅そうですので、騎手泣かせな馬ではあるようです。
サングレーザーはデイリー杯２歳Ｓで３着。
重賞で３着という結果は立派なものですが、何か歯がゆいレースでした。
道中は勝ち馬の外目で、少しかかっているようにも見える手応え。
直線に入ってからも良く伸びてはいたのですが、結局逃げ馬を捕らえる事もできず。
勝つためには決め手が無さそうな印象ですね。
とんでもないハイペースのレースになって、先行していたのにバテずに残るみたいな勝ち方を期待。
来週はムーヴザワールドが東京スポーツ杯２歳Ｓに出走。
今度は勝ちたい。