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早苗さんのお料理講座

1プロジェクトレインボー・したらばトリップ </b><font color=#FF0000>(/HoSina.)</font><b>:2005/04/16(土) 14:07:31
     _ヘレ'⌒    こんにちは、葉鍵板です。
    '´/〃 ヽ   葉鍵では投票日に、調理企画第二段として、CLANNADの名脇役・
   i ! iノノノ)) 〉   早苗さんの作る料理『レインボーブレッド(虹色をした極彩色パン)』を
  <)(l !^ヮ゚ノリ   作りたいなと思っています。
   ((⊂)幵!⊃   つきましては、パンの中身や色付けに使う食材を募集します。
   ノ) f┬!     謎邪夢とは違って、おいしい自信作にしようと思っていますので、
     |_jノ       どしどしリクエストして下さいね。


現在のリクエスト書き込み先兼転載先:http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1113493304/

 ■ 注意事項 ■

・リクエストの食材は食べられるものに限ります。
・調理方法によって食中毒を起こす可能性のあるものは、外す可能性があります。
・時期的に入手困難なものは変更、または外すかも知れないです。
・値段があんまりにも高価なのはご勘弁を……

91Air−神奈備命支援  葉鍵系からの応援歌:2005/11/05(土) 20:43:36
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆
    和歌ラシ・最高ラシのお知らせ
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆

21:30から、恒例となった歌会(和歌ラシ)と、神奈最高ラシを決行予定じゃ。
テンプレは下にあるものを使うてくれ。
投票先は自由、にぎやかしも歓迎。どしどし参加してくれ、これは余の願いである。


■最高ラシ

     ┃┃  ┗┓┏┓┃┃┃┣┓┃┃┏╋┓  ┏┻┓  ┏┻┓  ┏┛  ┃┃┃┏━┓┃┃
     ┃┃    ┃┃┗╋┻┛┃┃┃┃┃┣┛┃┃┏┛┃┃┏┛┃┃┏━┛┃┣╋━┛┣┫
     ┗┛    ┗┛  ┗━━┻┛┗┛┗┻━┻┛┗━┻┛┗━┻┛┗━━┻┛┗━━┻┛
   [[コード]]           _
         '´ ,、,、ヽ     ←①適当なAAを貼って、
         i. !{{{⌒}}} 〉      ②いやっほーぅ!○○最高!!!(例:神奈最高!!!)
     , '^ ー | l !゚ ー゚ノi|ー ' ヽ   と叫ぶ。
   ノ , リノjjノ(i{x} y {x}i)jルjソi  ③ここらへんに熱い萌え文章を書く。
  ('"´   "!i(t)=(t)i  ノ
         ヾ`O‐jノ'ノ      ④で、投票。<<神奈備命@AIR>>or <<高町なのは@魔法少女リリカルなのは>>
         ┏┓                ┏┓                          ┏┓      ┏┓
 ┏━━━┛┃┏┓        ┏━┛┗━┓  ┏┓    ┏┓    ┏┓┏━━┛┗┓┏┓┃┃
 ┗━┓┏━╋┛┗━┳┳┳╋━┓┏━╋━┛┗┳━┛┗┳━┛┗╋━┓  ┏┻┛┗┫┃

高野山へ届け、この想い。
あなたも腹の底から叫んでみませんか?


■歌会(和歌)ラシ・テンプレ

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

   
        (ここに和歌を書き込む。コピペでもOKじゃ)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

歌訳:和歌に意味や解説をつけたい時は、この辺に書いてくれ。
    和歌の例は、例えばこんな感じじゃな >>828
   
和歌一覧。好きなのを使うてやってくれ。
 ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/1648/1131121518/29-51

92合体させてみたw:2005/11/05(土) 21:07:10
■イヤッホーゥ、歌会最高!ラシ テンプレ

     ┃┃  ┗┓┏┓┃┃┃┣┓┃┃┏╋┓  ┏┻┓  ┏┻┓  ┏┛  ┃┃┃┏━┓┃┃
     ┃┃    ┃┃┗╋┻┛┃┃┃┃┃┣┛┃┃┏┛┃┃┏┛┃┃┏━┛┃┣╋━┛┣┫
     ┗┛    ┗┛  ┗━━┻┛┗┛┗┻━┻┛┗━┻┛┗━┻┛┗━━┻┛┗━━┻┛
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

   
        (ここに和歌を書き込む。コピペでもOKじゃ)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
   [[コード]]           _
         '´ ,、,、ヽ     ←①適当なAAを貼って、
         i. !{{{⌒}}} 〉      ②いやっほーぅ!○○最高!!!(例:神奈最高!!!)
     , '^ ー | l !゚ ー゚ノi|ー ' ヽ   と叫ぶ。
   ノ , リノjjノ(i{x} y {x}i)jルjソi  ③ここらへんに熱い萌え文章を書く。
  ('"´   "!i(t)=(t)i  ノ
         ヾ`O‐jノ'ノ      ④で、投票。<<神奈備命@AIR>>or <<高町なのは@魔法少女リリカルなのは>>
         ┏┓                ┏┓                          ┏┓      ┏┓
 ┏━━━┛┃┏┓        ┏━┛┗━┓  ┏┓    ┏┓    ┏┓┏━━┛┗┓┏┓┃┃
 ┗━┓┏━╋┛┗━┳┳┳╋━┓┏━╋━┛┗┳━┛┗┳━┛┗╋━┓  ┏┻┛┗┫┃

93Air−神奈備命支援  葉鍵系からの応援歌:2005/11/05(土) 22:34:56
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

      我が心   ただ一筋に  空へ往く
        萌ゆる心の  白き翼よ

    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

      (訳 神奈様へ萌える心は、ただ一つのまっすぐな想いとなって空へと上っていく。

       萌えというものは、穢れの無い白い翼のごとく、純粋に空へと駆け上がっていくのだ)



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆   

     夏月夜 髪をなびかせ 昇る姫
         受け継ぐ想い 晴子と観鈴

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆   

歌意:二人の従者、臣下としての慎み深さと豊かにあふれる知識を蓄えた「裏葉」と、
    人一倍の優しさと類稀なる剣の術を持った「柳也」。その二人と喜び悲しみを
    分かち合うのは世界でたった一人の翼人の姫君<<神奈備命@AIR>>。その姫君と従者
    の夢は千年の時を越えて、二人の母子と一人の旅人によって受け継がれる。
    青い空に思いを馳せていた少女。名前は神尾観鈴。金髪でちょっと変わった女の子。
    空で翼を持った女の子が悲しい夢を見つづけている。これは観鈴が見る夢。その夢
    を観鈴は毎日見ていた。夢の中で溯る時間。変わることの無い悲しみの色。

    君はどうして泣いているの?と観鈴は空に居る女の子に聞きたかった。『余
    は柳也殿を失いたくないのだ』返ってくるとしたらこんな言葉なのだろう。
    手には赤い血。震える手で血を拭う事もなく一心に叫び、泣き続ける姫君。それ
    でも傍らに倒れる一人の男は起き上がらない。永遠に続く悲しい光景。これは神奈の呪い。
    囲まれる光景・母と会う光景・山道を歩く光景・・・様々な夢を観鈴は見ていく。悲しい夢ばかりだ
    ったから楽しい夢を与えたい。観鈴は夏の日々の中で楽しい思い出を母と作っていく。
    たのしい夢は天に届いたのだろうか。いや届いていて欲しい。最後にはどうか幸せな記憶を・・・

……見事な縦読み、GOOD JOB!!



   ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

   明日ありと 思う心の あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは
   (意 支援は出し惜しみしちゃいけません。 時代違いでスマン)

   ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
   [NIGI-YAKASHI]
          _
         '´ ,、,、ヽ     
         i. !{{{⌒}}} 〉      いやっほーぅ! カーナビ最高!!!
     , '^ ー | l !゚ ー゚ノi|ー ' ヽ             にぎやかしラシ 最高!!!
   ノ , リノjjノ(i{x} y {x}i)jルjソi  
  ('"´   "!i(t)=(t)i  ノ
         ヾ`O‐jノ'ノ     くく神奈備命@AIR>>

94リリカル☆用語解説『レイジングハート』:2005/11/07(月) 12:08:06
■レイジ=ンハー(れいじ=んはー)……

魔術と光とを司るというケルト神話最大の女神・タカマ=ナノハが、その魔
法と英知の全てを注ぎ込んで創り上げた意思ある杖。
少量の魔力でも魔法行使を可能にし、持ち主の精神力を光に変える杖で、
女神ナノハはこの杖と、神なる獣・ユーノの加護によって、宿敵である漆黒
の魔女・テスタロサを滅ぼしたと伝えられている。この杖はそのあまりの
破壊力ゆえに、テスタロサ戦役の後、次元の彼方に封印されたが、世界が
壊滅の危機に瀕した時には、時を越えて人間界に降り立ち、選ばれし者
の元に降りてその力を振るうという。
……ちなみに、米国のトライアングル研究所で、この杖と同名の粒子加速
砲が、地球に接近する小惑星を破壊するために建造されており、最近では
撃滅のスターブレイカーというSFアニメにも登場して話題を呼んでいる。

              民明書房刊『現代兵器にみる神話・伝説異聞』より


            レイジングハートお願い!
   ヽl   ,、 l/   ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  〃")' ~´ヘヘ)"ヽ
  !( ソノ八)ヽ) ソ  「shooting mode,set up」
    ヾl.゚ ヮ゚ノ!.    )) 卩__ 
o=====U===∩====[]コ[i(●==冫
    ./ソ、j、iヾ.   ))  |ノ ̄ ̄ 
    .~(ノ!_j~´       

 ↓歴戦のなのは萌よ、下の画像(動画)にコメントを
 URL:fate://nanohatan/haahaa/nanohatanno/erogazou/kibon.gif
 (この辺に誰か紹介画像とか貼ってくれ!そうするとちょっと見栄えが増す)

95リリカル☆用語解説『リリカルまじかる』:2005/11/07(月) 12:09:21
■理理駈摩(りりかるま)……

魔羅(まら)の調伏(ちょうぶく)伝説で有名な、インドのマガダ国の伝説的
法師・慈迦婁(じかる)の編み出した、自然界にあまねく満ちる『氣』を、己
の体内に取り込む無名の秘術の、骨子となる概念。
魔を払う力を得るには、理性を強く持ち、万物を理解し、自然界に隠れた
法則を無意識的に感じるという意味だが、その境地を見出すことができる
のは、千人の修行者の中で、一人出るかどうかと言われる。
……ちなみに、後世には、この言葉そのものにも法力があるとされ、この
呪文の後に、創始者である慈迦婁の名をつけた『りりかるマジカル』という
文句は、今もインドのオタ地方で、朝の挨拶として使われている。

              民明書房刊『あなたの知らないインド民俗百科』より

                     ヽl   ,、 l/
                    〃")' ~´ヘヘ)"ヽlL_
         lヽ,、,、  /l      !( ((ノ八)ヽ)ソ(●
       <ノハハ' ~´(>      .ヾl、゜ヮノl /
        (((((ハノリ.i|     _   l___(つ/
 ヽヽ/    从ヮ゚ ノ|i人 '´   `ヽ/ソ、j、iヾ
___◎=======U===∩==i リノハハ))~(ノ!_j~
ヽ二ニニ/   〈i父i〉\\ 'リ(リ゚ ヮ゚ノ'
          し'ノ~~~⌒)/(I! j',Iつ
               / / i.ハ |
               (⌒ .|_j_|  ←さびしいのでとりあえずAA貼っておくw

 URL:nanoha://kurekure/cyuuha/kaere/gorua!!.gif
 (この言葉を話してるシーンの映像とか貼ってくれた人は神!)

96リリカル☆用語解説『ジュエルシード』:2005/11/07(月) 12:10:45
■宝石の種子(ほうせきのしゅし)……

この世で最も美しいと言われた幻の植物・宝石花の種。秋、美しい花が枯
れた後に採れる青味がかった翠色の種は『翡翠の種』と呼ばれ、原産地
のナマエオ自治区ヨンデ村では、貨幣としても使われた。しかし、これを密
封保存して数年すると強い麻薬になるという性質も持っていたため、
印度の藩王(マハラジャ)によってこの花は駆逐され、表向きにはその名前
が知られるのみとなっている。
……ちなみに、この種子は今も裏社会で流通しており、特に芸術関係の
仕事をする人々の間で使われている。昨年も、ジュエルシードの封印を仕
事としている魔法少女のアニメが流れたが、その監督もこの種の依存者
だということは、業界ではあまりにも有名な事実である。

                民明書房刊『新世紀植物SEEDデスティニー』より

                              lヽ,、,、  /l
 ジュエルシードを求める者は、         <ノハハ' ~´(>
 互いに引かれ合う運命にある           (((((ハノリ.i|
 ……らしい。              ヽヽ/     |i、-゚ノ|i人
                     ___◎=======U===∩======o
   ヽl   ,、 l/            ヽ二ニニ/   〈i父i〉\\
 〃")' ~´ヘヘ)"ヽ lL_                    ヽし'~~~⌒)
  !( ((ノ八)ヽ) ソ(●                 ┷| ̄|┷
   ヾl ゚ 口ノ! /                       ┻|  |┻
    (liつi つ/                       |  |
 .  /ソ、j、iヾ/                          ■|  |
 .... ~(ノ!_j~                            ̄|  |

 URL:nanoha://fate/chan/gomenne/daijyoubu?@bouyomi.gif
 (ジュエルシードの画像を貼ってくれなんて言われても)

97リリカル☆用語解説『バインド』:2005/11/07(月) 12:12:18
■馬引導(ばいんどう)

史上最大の帝国を築いたチンギス=ハーンが、部下と共に考案した、馬
上にいる敵を倒し、その馬を奪うための、輪のような形の拘束具。
最大の特徴は、敵の馬の前足を目がけて投げるだけで、たとえいかに
強力な馬であろうとも、即座にその神経と筋肉を一時的に麻痺させて、そ
の動きを止めてしまうことにある。
一瞬にして馬を止められた敵は、機動力を封じられる上に、その後の攻
撃を防ぐことができなくなってしまうために、この攻撃を受けたが最後、そ
の命運は尽きたも同然であった。
……ちなみに、馬引導はその後ヨーロッパにも伝えられ、捕虜の連行の
時などに用いられ、これが後に『縛る』を意味する英語『バインド』の語源
になったことは、賢明な読者の推察の通りである。

                         民明書房刊『飛べ!騎馬民族』より

                                       ,r' "
これが私の全力全開!!                    ,r"
   ヽl   ,、 l/             |。            ,i'
  〃")' ~´ヘヘ)"ヽ       \ 。○_/          !.  ━╋━╋━
  !( ソノ八)ヽ) ソ        ○。  ○。。       i: . ┏━┓┏━┓
    ヾl.^ヮ゚ノ!.    )) 卩__ /   。  \  ―_ .i; .  ┣━┫┣━┫
o=====U===∩====[]コ[i(●==冫。 。 ○― ――― ___.┗━┛┣━┫
     /ソ、j、iヾ.   ))  |ノ ̄ ̄○   。  。   ――― .      ━┳━
    ~(ノ!_j~´          /。 。 ○。 二 二   i、           ┃
                  。  ○ 。ノ\        i、.        ━┻━

 URL:fate://......no......nu.../nanohatanno/erogazou/kibonnu!!!.gif
 (なのはタンの…SLB画像…キボン!)

98なんだこのネタは:2005/11/07(月) 12:36:45
>>94-97

なのはを殆ど知らないのに謎支援作ってしまった。
……どうすればいいんだw

99初心者:2005/11/08(火) 00:07:51
諸君、私はなのはタンが好きだ。
諸君、私はなのはタンがが好きだ。
諸君、私はなのはタンがが大好きだ。

性格が好きだ。年齢が好きだ。体形が好きだ。リボンが好きだ。原作が好きだ。中の人が好きだ。
変身シーンが好きだ。ツインテールが好きだ。レイジングハートが好きだ。

家庭で、翠屋で、小学校で、ビル街で、海鳴市で、海上で、空中で、
異世界で、投票所で、選対スレで、この地上で行われるありとあらゆるなのはタンの行為が大好きだ。

レイジングハートを構えたなのはタンのディバインバスターが轟音と共に敵陣を吹き飛ばすのが好きだ。
空中高く縛り上げられたフェイトタンがSLBで叩き潰された時など心がおどる。
フェイトタンの操るフォトンランサーのファランクスシフトが好敵手に襲い掛かるのが好きだ。
悲鳴を上げて萌えさかる投票スレから飛び出してきた珍作員を全力全開でなぎ倒した時など
胸がすくような気持ちだった。
時間を揃えた支援者の一斉投票が投票スレを蹂躙するのが好きだ。
恐慌状態のDOMが既に落ちたグラヴィオンM@DのURLを何度も何度もクリックする様など感動すら覚える。
敗北したフェイトタンの画像を敗者最萌で貼り付けまくる様などはもうたまらない。
泣き叫ぶなのはタンがフェイトタンの差し出した手の平をとって涙を流す彼女の胸に顔を埋めるのも最高だ。
哀れなジュエルシードが雑多な竜巻で健気にも抵抗してきたのを
なのはタンとフェイトタンの友情のツープラトンが都市区画ごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える。
淫獣の卑猥な視線に滅茶苦茶に視姦されるのが好きだ。
必死に支援したはずだったフェイトタンが破れ、なのはタンと戦うことができなくなった様は
とてもとても悲しいものだ。
なのはタンの閃光に押し潰されて殲滅されるのが好きだ。
なのはタンのエロ画像をキボンヌしたら断られ、SLBによって海に堕とされるのは屈辱の極みだ。

諸君、私はなのはタンを、悶える様ななのはタンを望んでいる。
諸君、私に付き従う大隊戦友諸君、君達は一体何を望んでいる?
更なるなのはタンを望むか?
情け容赦のない燃え狂う様ななのはタンを望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし、三千世界の鴉を殺す、嵐の様な大魔砲を望むか?

『なのはタン! なのはタン! なのはタン!』

よろしい、ならばなのはタンだ。

我々は渾身の力をこめて今まさに真紅に挑もうとする魔砲漢だ。
だがこの暗い闇の底で幾年もの間、『えろげ原作ロリアニメ』のそしりに堪え続けてきた我々に、
ただのなのはタンではもはや足りない!!

なのはタンを!!
一心不乱のなのはタンを!!

我らはわずかな過疎スレの住民、十人に満たぬ敗残兵に過ぎない。
だが諸君は一騎当千の古強者だと私は信仰している。
ならば我らは諸君と私で総力1万と1人のヲタ集団となる。

我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう。
支援で心をつかんで引きずり降ろし、眼を開けさせ思い知らせよう。
連中になのはタンの素晴らしさを思い知らせてやる。連中になのはタンの魔力を思い知らせてやる。
天と地のはざまには、奴らの哲学では思いもよらない燃えがあることを思い知らせてやる。
のべ一万人のなのはタンのファンクラブで、世界を燃やし尽くしてやる。

「最後のリリカルなのはキャラ支援指揮官より全空中艦隊へ」
目標日本国本土2chアニメキャラ板投票スレ上空!!
ディバインバスターバリエーション・全力全開スターライトブレイカー、チャージを開始せよ

100リリカルシアター:2005/11/08(火) 01:43:49
魔法少女高町なのはは小学三年生である。
彼女はどんな相手だろうと決して対話を忘れようとしない平和主義者である。
未開の星地球、時には侵略者もやってくる。
今日はそんなときのなのはを見てみよう。

なのは「どうしてこんなことをするの!」
       ト、         /ヽ   /\        _
   /|\ | ヽ       〈三ヽ /三/|        / !    /!ヽ
   | l  ヽ |  ヽ      !\   / _|      /  |   ,' /  
   | ヘ   !   ヽ    ( )){  ( ))     ,'   !_/
   ',  ヽ |    l      ト(○|i|○) }     !    ', /  
   ',  ヽ!≡   l      { ヽ || r‐'リ i    !  ≡ !     /
    ヽ    ≡  !     | ミ )!!= 彡-ノ_   l  ≡ !   ,.'
     \   ≡ |   ,.-ノ / ! ト、トく   `メ、_',  = / /
      \ ≡ !  /てノしイ_人人ノ、    ヽ  /
        \― |/ヽ ,イ- 、ヽ /   イ´ ̄ ̄ヽ_/
       
フォッフォッフォッフォ
なのは「私が勝ったら、話を聞かせてもらうからね!」
       ト、         /ヽ   /\        _
   /|\ | ヽ       〈三ヽ /三/|        / !    /!ヽ
   | l  ヽ |  ヽ      !\   / _|      /  |   ,' /  
   | ヘ   !   ヽ    ( )){  ( ))     ,'   !_/
   ',  ヽ |    l      ト(○|i|○) }     !    ', /  
   ',  ヽ!≡   l      { ヽ || r‐'リ i    !  ≡ !     /
    ヽ    ≡  !     | ミ )!!= 彡-ノ_   l  ≡ !   ,.'
     \   ≡ |   ,.-ノ / ! ト、トく   `メ、_',  = / /
      \ ≡ !  /てノしイ_人人ノ、    ヽ  /
        \― |/ヽ ,イ- 、ヽ /   イ´ ̄ ̄ヽ_/
       
フォッフォッフォッフォ

なのは「スターライト!}
ユーノ「ちょっとまったぁぁぁぁ!!」
なのは「ブレイカー」
              |\      |    /                  _,,:::========:::,,__
              <  |     ○   /   。〜      ....;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙.‐''゙ .  `  ´ ´、 ゝ'ヾ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;........
  /⌒\《  /    < |\      ○         ;;;;;;゙゙゙゙゙    ..‐´     ゙         `ヽ    ‐.;;;;;;;;;;
 //⌒\0⌒ヽ⌒<\ < |  ○ __    /      .゙゙゙;;;;;;;;...../                   .:;;;;;゙゙゙゙
 |/|/⌒/ 《((ノノ) < | |/   /::::::::::::::::\○           ;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヽ.\
    | || ┃  < \//  П/::::::::::::::::::::::::::::::::―_  。」    .'                       ´、ゝヽ
     ヽ/リ ヮノ _ \|(‖ /二二二フ  :::::::::::::::::::::::::::―_。」 |l;;゙                          'ヽ
0==◯)===mu===[i((● ::::::   ::::::::○― :::::::::::::――__    ウワアアアアアアーーーーンンン!!!!!!!!.. ; 、..;..;;.;||i|l;
     >ヘ==;/    /(‖ヽ\二二ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::――__    宇宙人の円盤      :; ´.....;;;; ii|
|i   /,釤 釻\   i|| | 〜。(:::::::::::::::::::。::::::二――――――――――――――☆          .`.;;:`ii|,.;;|i|l:|i|
ヾヽ_ / /ヽ /\| // く /   ○  ̄― ̄\○        '゙||l|lli;ii i||,;,.il|il|i;, ;, ; . ., ,li    ';   ; . ., ,;,.i| ,i|;.,l;;:`ii||
~~\ |vvAvvvAv//∠ /~~~~/~~~~~~~~~~~~~~~\~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~゙~~~~~
  `ヽ(−( ヽ)_/ ∠ /  。  ○    ○

ユーノ「あぁぁぁぁぁ」
なのは「どうしたの?ユーノ君」
ユーノ「いや、もういいんだ、もう…」

その日バルタン星人はなのはの行為に恐怖した。

101リリカルシアター:2005/11/08(火) 12:41:07
魔法少女高町なのはは小学三年生である。
彼女はどんな相手だろうと決して対話を忘れようとしない平和主義者である。
今日はそんな彼女の日常をのぞいてみよう。

旅の男「この写真の男を知っているか?」
なのは「あの、えと、すみません、知らないです」
旅の男「そうか、ならいい」
なのは「その人、どうかしたんですか?」
旅の男「お前には関係ない」
なのは「じゃあ…、私が勝ったら話してくれますか?」
旅の男「…いいだろう!!でろぉ!ガンダアァァァァム!!」
                  、、
                  `丶、、
           ,=-、_       ヽ、ヾ、、_,,.、
           /;;l ヾヽー:、       ーァゞ_,ヾL-..,,_
           l;;;;;l ヾ.ヽ、 \    _ノrtュ'ィァニYl ̄   ,_
           !;;;;;\ ヾ、`ー:ヽ;;上ニミl_{リ!,.=、lリ  /、`l ヽ
            l;;;;;;;;;;\_ ̄''r={、l ,,-tーヾニ'ヽ<__ ノ / l
            ヽ;;;;;;;;;;;;/ ー-ヾrjlニ-l~~ヽ、_\__ヽ= /l
             \;;;;;;;l   l/ゝ' 了二ニ/  ,.._二ヽヽ;;l
              ヽ、;ヽ_l (''''ーl~ー-- イ~   ,-方ヾj
                / /l`ー=''_,,. ィ"^ヽ、_ ヽ-j`~
             ,-ー' //l  /  l ヽ ヽ 、__ ノl、 ̄
           / , -'"r'"/L ,>ー=ーー-、!,,.-'ーヾ}、
         /  /  / 「/二l   =    l  l__ l 〉ヽ_,,.t、
        /  /  /,/γヽ/==!    l ,.ィ'Tヽ/ l'' ,-L!
      / /   /rニ-''"ゝノ/ / l    l/ Y l! _ノ=イ
     / /,-、 /  /L_// /  l   /l  l // ト、 ヽ
なのは「レイジングハート!セットアップ!」
旅の男「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!!」
なのは「これがわたしの全力全開!!」
旅の男「ばあぁぁぁくねつぅ!!」
なのは「スターライト!!」
旅の男「フィンガアアアァァァァァ!!!!」
なのは「ブレイカー!!!!!!」
              |\      |    /                  _,,:::========:::,,__
              <  |     ○   /   。〜      ....;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙.‐''゙ .  `  ´ ´、 ゝ'ヾ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;........
  /⌒\《  /    < |\      ○         ;;;;;;゙゙゙゙゙    ..‐´     ゙         `ヽ    ‐.;;;;;;;;;;
 //⌒\0⌒ヽ⌒<\ < |  ○ __    /      .゙゙゙;;;;;;;;...../                   .:;;;;;゙゙゙゙
 |/|/⌒/ 《((ノノ) < | |/   /::::::::::::::::\○           ;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヽ.\
    | || ┃  < \//  П/::::::::::::::::::::::::::::::::―_  。」    .'                       ´、ゝヽ
     ヽ/リ ヮノ _ \|(‖ /二二二フ  :::::::::::::::::::::::::::―_。」 |l;;゙                          'ヽ
0==◯)===mu===[i((● ::::::   ::::::::○― :::::::::::::――__    ウオオォォォォォ!!!!!!!!   .. ; 、..;..;;.;||i|l;
     >ヘ==;/    /(‖ヽ\二二ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::――__    Gガンダム       :; ´.....;;;; ii|
|i   /,釤 釻\   i|| | 〜。(:::::::::::::::::::。::::::二――――――――――――――☆          .`.;;:`ii|,.;;|i|l:|i|
ヾヽ_ / /ヽ /\| // く /   ○  ̄― ̄\○        '゙||l|lli;ii i||,;,.il|il|i;, ;, ; . ., ,li    ';   ; . ., ,;,.i| ,i|;.,l;;:`ii||
~~\ |vvAvvvAv//∠ /~~~~/~~~~~~~~~~~~~~~\~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~゙~~~~~
  `ヽ(−( ヽ)_/ ∠ /  。  ○    ○

エコロジスト「この馬鹿弟子がぁぁぁぁ!!!」
なのは「えっ、なにっ!?誰っ!?」

102リリカルシアター:2005/11/08(火) 12:46:30
魔法少女高町なのはは小学三年生である。
彼女はどんな相手だろうと決して対話を忘れようとしない平和主義者である。
今日はそんな彼女の日常の続きをのぞいてみよう。
          ,. ‐==:┬┬ .、
          ,イミ∠⌒ヽ_⊥∠}
        /三V >、 、,  j.
        r=三〈  `ー゚` l L..=〉
       ,仆、j川    ._| 「゚-j
       ,tノ`i | |l  仁二`-' 、/
   _   tノ リ| | |    ー- `"ハ
ー-< `ー- 、 ,/レ'^_:、j    } /l_j.
ヽ、.:\: : :  ̄`ー二_ `rー-r┘
‐- 、.:..:.:.:.:.:ー-.:.:.:.  ` ┴-、|7
 r‐―‐ 、.::.:.:.:ヽ       `ー¬
/   r一爿.:.:.:.  \ ー‐- .__」_
ヽ/ r―┴ 、.:.:.:... `ー        \ _

この馬鹿弟子があぁぁぁぁ!!!!

なのは「えっ、なにっ!?誰っ!?」
エコロ爺「小学生だからと言って見くびるからこうなるのだ!わかったか!」
なのは「えと、あなたは誰ですか?」

103リリカルシアター:2005/11/08(火) 12:47:02
  に二二二丶、{ー'",ヽ、_        ̄`"ー<ファ-,、_/〃 / /  `ヽ     / l   {
  {,..----―-、ヽ `ー'---、\            ̄~"7/\/ /,,.. -、 - ヽ  /// ,. r┴- /
  `ー--rー-、 ` _   ヽ   ヽ.             {、、i '',二   ゝ ,、| - く (/ / , フー'
     `丶、 `ヽ  −---、  }、            l r。、! l,,-。< ネ;くリ    (ノ//\ ̄
       {ミ}`丶、    ヽ |`\           ,! ~l l、ヾ ´ , | ヾ    ゞー'"   \/
        {ミ}   `ヽ     ヽ;;;l\        ,r-'/ l (ヽ-へ、ヽ ノ ト lゝ     |   /
        「~\   |ヽ     ヽ| ヽ   _rー= ヽl ! 二 ̄ノ/ リノリ     l| /
        l  ヾヽ |`     |   ト、/_     ̄`ー'ー'"┴┼――┐   l/
        ヽト、 \  |     |   | \、  ̄ヽ    \     ̄~|  」   ヽ
          \ヽ}  |     |     |   |l ヽ   \        6==9  ヽ
              |    /    /  | ヽ 、  \        6==9  }

エコロ爺「今度はわしが相手だ!ゆくぞ!!」
なのは「あの…」
エコロ爺「流派東方不敗は王者の風よ 全身系列 天破侠乱」」
なのは「…わたしが勝ったら、名前を聞かせてもらうからね」 
エコロ爺「見よ 東方は赤く燃えている!!」
「スターライト!ブレイカー!!」
              |\      |    /                  _,,:::========:::,,__
              <  |     ○   /   。〜      ....;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙.‐''゙ .  `  ´ ´、 ゝ'ヾ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;........
  /⌒\《  /    < |\      ○         ;;;;;;゙゙゙゙゙    ..‐´     ゙         `ヽ    ‐.;;;;;;;;;;
 //⌒\0⌒ヽ⌒<\ < |  ○ __    /      .゙゙゙;;;;;;;;...../                   .:;;;;;゙゙゙゙
 |/|/⌒/ 《((ノノ) < | |/   /::::::::::::::::\○           ;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヽ.\
    | || ┃  < \//  П/::::::::::::::::::::::::::::::::―_  。」    .'                       ´、ゝヽ
     ヽ/リ ヮノ _ \|(‖ /二二二フ  :::::::::::::::::::::::::::―_。」 |l;;゙                          'ヽ
0==◯)===mu===[i((● ::::::   ::::::::○― :::::::::::::――__   ぬおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!    !.. ; 、..;..;;.;||i|l;
     >ヘ==;/    /(‖ヽ\二二ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::――__   >>マスターガンダム  :; ´.....;;;; ii|
|i   /,釤 釻\   i|| | 〜。(:::::::::::::::::::。::::::二――――――――――――――☆          .`.;;:`ii|,.;;|i|l:|i|
ヾヽ_ / /ヽ /\| // く /   ○  ̄― ̄\○        '゙||l|lli;ii i||,;,.il|il|i;, ;, ; . ., ,li    ';   ; . ., ,;,.i| ,i|;.,l;;:`ii||
~~\ |vvAvvvAv//∠ /~~~~/~~~~~~~~~~~~~~~\~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~゙~~~~~
  `ヽ(−( ヽ)_/ ∠ /  。  ○    ○

なのは「えと、あなたは誰ですか?わたしはなのは、高町なのは」
エコロ爺「見よ、わしの体は一片もGD細胞に侵されてはおらん」
なのは「……フェイトちゃ〜ん、助けて〜」

104リリカルシアター:2005/11/08(火) 12:49:42
魔法少女高町なのはは小学三年生である。
彼女はどんな相手だろうと決して対話を忘れようとしない平和主義者である。
今日はそんななのはの仕事ぶりを見てみよう。

            ,, - '' "  ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ' ̄ ̄ ` ヽ 、
           /                   `ヽ、
           /                       `ー- 、
        /        ー---- 、- 、-、  \    ノl  }
         /            ,,rー` `ー┌-、_ ヽ   / _|_/ノ
      /              イ         `ー+イヽヾ
       /          / イ              |l l
     ,イ           / /              ノ .l
     l     ー―― イ  l             /   |
     .l             /    ー―‐- 、  \.  /  |l
      ヽ   イス- 、`. /          , ーr::::〉ー-- >/,∠_7
      Y" イ. \ Y イl         ` ┴┴"    lー" |
       ノ   | ゝー.┤ |i                  i. /
      l |.   \ LL | l l|                  `/
      ! | l  / l\ヽ{ l |               r―イ
    r―‐| |   |  | |\|_トノ            , ―- 、 .l         「なのはタンハアハア!!」
  / / Y l l l | | |  T `、            / ̄ ヽ l /           
  ..| 、 | /;;;ーr、人レ|   l  \           〈__ / l
  | \`ヽ、;\      l.   `ヽ 、        ̄__,  /
ーイ    `ヽ、`ー 、      l     `ヽ、        /ー――--- 、
  |      `ー-、 `ー- 、 l         `ー―----,イ      _, \

なのは「スターライト!ブレイカー!!」
              |\      |    /                  _,,:::========:::,,__
              <  |     ○   /   。〜      ....;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙.‐''゙ .  `  ´ ´、 ゝ'ヾ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;........
  /⌒\《  /    < |\      ○         ;;;;;;゙゙゙゙゙    ..‐´     ゙         `ヽ    ‐.;;;;;;;;;;
 //⌒\0⌒ヽ⌒<\ < |  ○ __    /      .゙゙゙;;;;;;;;...../                   .:;;;;;゙゙゙゙
 |/|/⌒/ 《((ノノ) < | |/   /::::::::::::::::\○           ;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヽ.\
    | || ┃  < \//  П/::::::::::::::::::::::::::::::::―_  。」    .'                       ´、ゝヽ
     ヽ/リ ヮノ _ \|(‖ /二二二フ  :::::::::::::::::::::::::::―_。」 |l;;゙                          'ヽ
0==◯)===mu===[i((● ::::::   ::::::::○― :::::::::::::――__    フェイトタンも萌え〜〜!!!!!!!!.. ; 、..;..;;.;||i|l;
     >ヘ==;/    /(‖ヽ\二二ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::――__   >サザビー          :; ´.....;;;; ii|
|i   /,釤 釻\   i|| | 〜。(:::::::::::::::::::。::::::二――――――――――――――☆           .`.;;:`ii|,.;;|i|l:|i|
ヾヽ_ / /ヽ /\| // く /   ○  ̄― ̄\○        '゙||l|lli;ii i||,;,.il|il|i;, ;, ; . ., ,li    ';   ; . ., ,;,.i| ,i|;.,l;;:`ii||
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  `ヽ(−( ヽ)_/ ∠ /  。  ○    ○

ユーノ「あの…なのは…、対話は?」
なのは「ユーノ君もああいう大人にだけはならないでね」
ユーノ「…うん、わかったよ」

105リリカルシアター:2005/11/08(火) 12:50:25
魔法少女高町なのはは小学三年生である。
彼女はどんな相手だろうと決して対話を忘れようとしない平和主義者である。
今日はそんな彼女の友達を紹介しよう。

    _,,-----,,.,,,―─'''' ̄ ̄'''-、,,
   /゙__--,ッ、.            `\
  .テ⌒ く丿|               ゙\彡
  |    ィ    ,――-、        ミッ`ヽ
  |    ./   ,/O::::::::::::l         __ |   }   僕の名前はユーノ・スクライア。
  ゙l   丿   |::::::::::::::/′     .lo::`i |  l   なのはと同じ九歳。レイジングハートを渡して、
  │  l     ` ̄ ̄__    ィ''ー、ヽ::::::| l、.l    魔法の使い方も教えたのも僕なんだ。
   .゙l  l   _,,――' ̄     `'-,/ ミー゙ . l.l    今はわけあってこんな姿だけどね。
    ゙!,,{-‐'"    __,,―'' ̄           ヘ|     せっかくだから歌でも歌わせてもらおうかな。
  __-'"│   _,--″_,,-' ̄    _     , -,.゙l\
     ,! ,/′ .,,/      '" ヽ    \ |  ヽ
   _У″ .,/               `,/. \、ヽ、
 /  |   ,/`                / ゙i、 ヽ
    |</                 /  ヽ .ヽ
   .| ミ                 /   ヽ  `i、      
   l゙                  i>    ヽ         
   l゙"                     「彡

ユーノ「お〜れは淫獣〜、誰に〜もと〜め〜ら〜れな〜いぜ〜」


              |\      |    /                  _,,:::========:::,,__
              <  |     ○   /   。〜      ....;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙.‐''゙ .  `  ´ ´、 ゝ'ヾ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;........
  /⌒\《  /    < |\      ○         ;;;;;;゙゙゙゙゙    ..‐´     ゙         `ヽ    ‐.;;;;;;;;;;
 //⌒\0⌒ヽ⌒<\ < |  ○ __    /      .゙゙゙;;;;;;;;...../                   .:;;;;;゙゙゙゙
 |/|/⌒/ 《((ノノ) < | |/   /::::::::::::::::\○           ;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヽ.\
    | || ┃  < \//  П/::::::::::::::::::::::::::::::::―_  。」    .'                       ´、ゝヽ
     ヽ/リ ヮノ _ \|(‖ /二二二フ  :::::::::::::::::::::::::::―_。」 |l;;゙                          'ヽ
0==◯)===mu===[i((● ::::::   ::::::::○― :::::::::::::――__     ギャアアアアアアーーーー!!!!!!!!.. ; 、..;..;;.;||i|l;
     >ヘ==;/    /(‖ヽ\二二ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::――__   >>ユーノ         :; ´.....;;;; ii|
|i   /,釤 釻\   i|| | 〜。(:::::::::::::::::::。::::::二――――――――――――――☆          .`.;;:`ii|,.;;|i|l:|i|
ヾヽ_ / /ヽ /\| // く /   ○  ̄― ̄\○        '゙||l|lli;ii i||,;,.il|il|i;, ;, ; . ., ,li    ';   ; . ., ,;,.i| ,i|;.,l;;:`ii||
~~\ |vvAvvvAv//∠ /~~~~/~~~~~~~~~~~~~~~\~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~゙~~~~~
  `ヽ(−( ヽ)_/ ∠ /  。  ○    ○

ユーノ「なのは…無言だなんてひどいよ…せめて警告ぐらい」
なのは「だまれ淫獣。舌の根も乾かぬうちに」  参考資料>>
淫獣「…ご、御免なさい」
クロノ「フェレットもどきの分際ででしゃばるからだ」
フェイト「ユーノ、次は私も容赦しないから」
淫獣(滝汗)

106リリカルシアター:2005/11/08(火) 12:51:35
魔法少女高町なのはは小学三年生である。
彼女はどんな相手だろうと決して対話を忘れようとしない平和主義者である。
神秘の国日本。たまにはこんなこともある。

なのは「お願い!止まって!」
     /"´⌒`ヽ、
     >,, イ,ヶ:::::::;\
    (www,,,::::::::;;;;;:::ヽ、
      ゞ μ ノ ;;;;;::::;;::::ヽ、
      };w〆;;;;:::::;;;;;;;:::::::ヽ、Mw,
       ~~{ミ彡;;;; /;;;;:γ⌒;;. .ゞ Mw,           ぐがおぉぉぉぉん!!!
        }ミ彡;:/::;;檎;;:::::...;;:::: :ヽ、7        
        ノ#!##(::;;璽;;≠;;;;;;:::::: : } メwゝ∧_
       {##!##,;;::;螺檎}};;;;;::: :  ;メ::}~~~>  (´
ャ‐(,j{゙j、,、 {##!##※;護爾{{;;;;:::: ". . .メ;;;}/~  (´
 やλ^/  {##!!##;;:痔羅碁..... "" ; メ;;;::] {M∧/^´
  ~ヽ^´;,、 ヘ###等醐璽裸;;;;;,,,;.. . ;};;;: ::::}>こし、∧//
   ヘ ;;::: ̄,/^へ、._, -;;;´ ̄;;;:::: ; メ,,,,,;::;;;:{~~~~.> そ
    \;;;;;;;レ〈/メ、_;;;;::::;;;;;:::; ノ ,,:::::,,,;;;;;;;}/~  ,へ〈
        /::;;;;;:::;::檎璽羅冫"" ;;;;;;;;:::: 〈WV⌒
        {::;;;;;;::/檎璽羅護; ;;;;;;::,,,,,,,:::: : 〈し、_
         {護璽 /;;;::::::;;;;;;;;´;;;;;⌒;;::`:ヽ}>そ
         〉螺:::;/: ;;;;;\:::..::::;;;::::.....:;;;;;::::: }W´
        /{醐璽{:  \\;;;;;;:::;; ; ; ;; : :::: ::::::;;;:}:}、
        { ;;:{爾等{:  \;;;:;;;: ::; ;;;;;;; ::::::: ::::::;;;;ノ}:: {、                             {檎}
       { ;;;;:ヘ檎璽{:  ,,::;;;;;;;;; ;;;;; ,,;;; ::::::: :;;;;::ノ }::; }、                             {檎}
       } ;;;;:::::護璽;{ ,,;;;;;; ::::::::;;;;;; ;;;;; ::::: :::;;;;;;; :乃護;;},、                           {檎}
       ゞ::;;;;;:::::螺護},,,,;;; ;;;檎:::::;;;;; ;; :檎璽;;;;;;;;ノ檎璽螺},、                        {檎檎}
        \檎檎璽螺璽螺檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎},、                   {檎璽螺}
          ゞ檎璽檎璽螺璽螺檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎璽螺}、            ,{檎璽螺璽}
          ヾ!檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎螺}檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎}´
           ゞ檎璽螺檎璽螺檎゙゙゛^~~~`檎璽螺檎璽螺檎璽螺檎璽璽檎璽螺檎璽螺檎璽璽}´
         〆シャ檎璽螺檎璽螺::;}´      `檎璽螺檎璽螺檎璽螺螺檎璽螺檎璽螺}´
          ̄ ̄  ゛/檎璽螺,}´          ''''''''''''''""""""""
              (,)ノ(,))ノ(,);;ノ

107リリカルシアター:2005/11/08(火) 12:52:00
なのは「お願い!話を聞いて!止まって!」
      _
     (;;;;;;;::o`ヽ
     ('''''"::::::::≫
     と;;;;;と;;;;;≫
      );;;;;;;;;;;;;;ヽ,,,,ノ )
      (;;;;;ハ;;;;;);;;;;;_ノ


     ,-‐,- .,
     ヽ,_ヽo ヽ
      /_,/::::::::≫
     と;;;;;と;;;;;≫
      );;;;;;;;;;;;;;ヽ,,,,ノ )
      (;;;;;ハ;;;;;);;;;;;_ノ


     ,-‐,- .,
 ―――'丶ヽo ヽ
 ――--.,ノ,/::::::≫
     と;;;;;と;;;;;≫
      );;;;;;;;;;;;;;ヽ,,,,ノ )
      (;;;;;ハ;;;;;);;;;;;_ノ

なのは「スターライト!ブレイカー!!」
              |\      |    /                  _,,:::========:::,,__
              <  |     ○   /   。〜      ....;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙.‐''゙ .  `  ´ ´、 ゝ'ヾ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;........
  /⌒\《  /    < |\      ○         ;;;;;;゙゙゙゙゙    ..‐´     ゙         `ヽ    ‐.;;;;;;;;;;
 //⌒\0⌒ヽ⌒<\ < |  ○ __    /      .゙゙゙;;;;;;;;...../                   .:;;;;;゙゙゙゙
 |/|/⌒/ 《((ノノ) < | |/   /::::::::::::::::\○           ;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヽ.\
    | || ┃  < \//  П/::::::::::::::::::::::::::::::::―_  。」    .'                       ´、ゝヽ
     ヽ/リ ヮノ _ \|(‖ /二二二フ  :::::::::::::::::::::::::::―_。」 |l;;゙                          'ヽ
0==◯)===mu===[i((● ::::::   ::::::::○― :::::::::::::――__    グガアアアアアアーーーー!!!!!!!!.. ;  、..;..;;.;||i|l;
     >ヘ==;/    /(‖ヽ\二二ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::――__   >>ゴジラ        :; ´.....;;;; ii|
|i   /,釤 釻\   i|| | 〜。(:::::::::::::::::::。::::::二――――――――――――――☆          .`.;;:`ii|,.;;|i|l:|i|
ヾヽ_ / /ヽ /\| // く /   ○  ̄― ̄\○        '゙||l|lli;ii i||,;,.il|il|i;, ;, ; . ., ,li    ';   ; . ., ,;,.i| ,i|;.,l;;:`ii||
~~\ |vvAvvvAv//∠ /~~~~/~~~~~~~~~~~~~~~\~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~゙~~~~~
  `ヽ(−( ヽ)_/ ∠ /  。  ○    ○

淫獣 (ボーゼン)
なのは「よかったね、すぐに海に帰ってくれたよ」
淫獣「あぁ、うん、そうだね」
ユーノ「あぁ、うん、そうだね」

108リリカルシアター:2005/11/08(火) 12:57:10
魔法少女高町なのはは小学三年生である。
彼女はどんな相手だろうと決して対話を忘れようとしない平和主義者である。
今日はそんな彼女の休日をおってみよう。

和服の女「うふふ、なつき、あんたはうちのもんどすえ」
なのは「あの…」
             /:/: : : l:l、: ,l、: : : '、 l`:.,
             /,':.|:ハ;: :|'|',z辷_ト殺ハ',: l:,
            f!:.:l:ト|ニz、!: ´ ゞ゙''ツj/ :!:.',
            ト;: |l ゞ'`l      1: : :|: :.,
             |::|`  ` _    !: : |: :.:l
             |::∧  ´= '´   |: : |:.,::.:',
             |:.:|:.|\     /!: :.ト;:',: :'、
             |:.:l:.| |:介tー '´ .|:.:.:!\;::::ヽ
             }:.:|:| |:.:レJ、,、r'´y:.::.l  ,>、:',
             |:.:|:!/  /  /: : :|'´    `ヽ、
             |:.:!{ ヽ/   /: : :.ノ       ヽ
            /!:.l:ソ, '    //:/          '、
           /: l/ィン/    , ';ハ/' _, 、    |      ',
 
和服の女「かわいらしいお嬢さん、いかかがしはりました?」
なのは「あの、私が勝ったらさっきの話聞かせてもらいます。詳しく!!」

109リリカルシアター:2005/11/08(火) 12:57:34
和服の女「よろしおすえ」


         ┣¨        , '´ ̄`ヽ                 ┣¨
  ┣¨                 |!i(ハノハ)!| ,/  うちに勝つことが          ┣¨
                  ┣¨ ノl!}十 十ji!|"
                  (/ ,;ヾy'/; ヽ    できはりましたらなぁああああああ!!!
          ┣¨       ,rL_/仁二L_/
                ,r7"  |__j_|           ┣¨
                ,r---―――――---;、
 ┣¨          r-;''"´         . : : : : : :`:::ャォ
          _,,r'ク´           . : : : : : : ;;;:::之ー、
         ,,r'ー"”''''i!''ミ==ェ,,、       _,,;;:ャ==ッ''""`ミ'`ォ;、
       ,,r'"  ,; '" ; ` ー-‐ミエォ;;;;;;;;;;;;;;;;;ャオー‐'"´ ヽ  `ヘ___`ヽ、
      く ̄''''''"'ー、_/ャ- 、__   /      ヽ ,,r;;;;;;;;ニオy;;::'":::::::::::フ
        \    `ーミ`‐、`〈::::::::::::::::::::::::::::〉::::フ‐"オ"::::::,;:::::::::/
         ` ェ,,,_   ヽ `tン''''''''''''''''''''t-ナ":::::/::::::::::,;::::::ャ"´
          <,,,,_ ̄''''ー、}  |! i{;;;::::::::::::::;;;}! |!:::::/,r-'''"´ ,,.r'

和服の女「ひっ ス、スターライト!ブレイカー!!」
              |\      |    /                  _,,:::========:::,,__
              <  |     ○   /   。〜      ....;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙.‐''゙ .  `  ´ ´、 ゝ'ヾ゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;........
  /⌒\《  /    < |\      ○         ;;;;;;゙゙゙゙゙    ..‐´     ゙         `ヽ    ‐.;;;;;;;;;;
 //⌒\0⌒ヽ⌒<\ < |  ○ __    /      .゙゙゙;;;;;;;;...../                   .:;;;;;゙゙゙゙
 |/|/⌒/ 《((ノノ) < | |/   /::::::::::::::::\○           ;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ヽ.\
    | || ┃  < \//  П/::::::::::::::::::::::::::::::::―_  。」    .'                       ´、ゝヽ
     ヽ/リ ヮノ _ \|(‖ /二二二フ  :::::::::::::::::::::::::::―_。」 |l;;゙                          'ヽ
0==◯)===mu===[i((● ::::::   ::::::::○― :::::::::::::――__    この程度ををををを!!!!!!!!.. ; 、..;..;;.;||i|l;
     >ヘ==;/    /(‖ヽ\二二ゝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::――__   >>清姫          :; ´.....;;;; ii|
|i   /,釤 釻\   i|| | 〜。(:::::::::::::::::::。::::::二――――――――――――――☆         .`.;;:`ii|,.;;|i|l:|i|
ヾヽ_ / /ヽ /\| // く /   ○  ̄― ̄\○        '゙||l|lli;ii i||,;,.il|il|i;, ;, ; . ., ,li    ';   ; . ., ,;,.i| ,i|;.,l;;:`ii||
~~\ |vvAvvvAv//∠ /~~~~/~~~~~~~~~~~~~~~\~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~゙~~~~~
  `ヽ(−( ヽ)_/ ∠ /  。  ○    ○

なのは「ス、スターライトブレイカーに耐えた!?フェイトちゃんでも無理だったのに!!」
和服の女「あっはっはっは、なつき〜、今参りますえ〜〜」

死闘は一週間続いたと言う…
!!」

110なのはタン支援(?)文章:2005/11/08(火) 17:13:25
 膝を抱えて、僕は外を見つめていた。ある日ふと見上げた窓から、煌めく光
 を纏って、赤い杖を手に空を横切っていく彼女=なのはを見てから、僕の中に
 抱え切れないほどの想いが芽生えた。
 えいえんのような時間を、僅かな人間関係の中で行き続けてきた僕が、初め
 て赤の他人……小さな、だけど強い女の子を、好きになった瞬間だった。

 部屋の中から、あの時なのはが駆けていった空を想う。だけど、僕には家の
 屋根すら、手の届かない場所だった。人付き合いには不器用で、引きこもり
 の僕は、なのはという名前しか……彼女のことを知らないんだから。
 片想いは、辛い。相手のことを知らないのも辛い。何より、何かをしたいのに
 隅で悩んでいることしかできない僕が、辛い……。

『いつまでそのようにうじうじしておるのだ……』
 つかの間の眠りの中で、誰かの声が聞こえた気がした。空を見ているうちに
 もう夜になり、もやもやした気持ちのままで、ベッドに倒れこんだ僕。
 不確かな気持ちと、行き場のない熱の狭間で、夜が明けるまで彷徨って、不
 安の中でまどろんでいた時、ふと聞こえた声。
 でも、それは誰の声か、ぼやけた意識では、分からない。

 ……なのに、どうしてなんだろう。
 震えてる。自分の体の奥にある、さっきまで『不確か』だったものが。それは消
 えることなく跳ね返り続ける音叉のように、澄んだ純音で心を揺さぶる。怯え
 てばかりの自分の中で、静かに、だけどはっきりと広がる波動。
 いつまでも、こうしてばかりではいられない。まるで覚醒するように。
「ただずっと、こんな状態なんて……嫌だよな……」

111なのはタン支援(?)文章:2005/11/08(火) 17:14:00
「本気か?お前まだ我等がなのはタンのことを知らなかったのか!?それが本
 当なら大いなる損失だ!キサマは人生の90%を損している!!」
「をゐ……いくら何でもそれはないだろ……」
 知人に放課後『なのはって子はどういう子なの』と聞いた瞬間、世の常識が覆
 るような迷台詞が、カウンターのように飛んでくる。
「これは本当に重症だな。ええい仕方がない!今から我が保有するなのはDVD
 と動画詰め合わせに、とらハ3とGガンとサイバスターと月詠も貸そう!我ら
 がなのはタンのエロ画像……もとい魅力の前にry」

 恐ろしいまでの知人の剣幕に、数歩後ずさる僕。彼はアレでも普通に薦めて
 くれているのだろうが、そこまで強制されてもリアクションに困るw
 てゆーか、とらハとかGガンって、なのはとどんな関係が……。
「扉は開かれたのだ!個人的お勧めは、まず今から7日徹夜してとらハの全ED
 を制覇して、その後……と言いたいところだが……」
 閉鎖的な環境に生息する自分には、朝起きてすぐの謎布教は辛い。だが。
「じっくりそうやって覚醒させて逝きたい所なんだが、何しろ時間がないからな。
 ただちにダッシュで家に戻ってPCつけて、ここのHPを見やがれ」

112なのはタン支援(?)文章:2005/11/08(火) 17:14:30
 優しい……とは言えないが、それまでの口調とは違う、依頼のような言葉。
 しっかり『教材』は受け取らされたが、それは直筆で『nanoha』とだけ書かれて
 いる、一枚のCDだけだった。
 嘘くささと怪しさと、そういう黒い闘気を纏っている気もするが、それでもあんな
 に色々言われたら仕方がない。僕は一旦家に戻って、PCを立ち上げる。
 居心地がいいというか、僕が唯一落ち着く場所・家のPC。そこで僕は早速、
 場合によっては爆弾かも知れない、そのCDを入れてみる。
 所在なさげな顔で、しぶしぶその中身を開く……すると、次の瞬間。スクリーン
 を埋め尽くす勢いで、信じられない映像が飛び込んできた。

 見えるのは、暴風の中、虹のプロミネンスを放つ青色の女の子と、それを避け
 つつ巨大な魔力光を撃ち返す、なのはの姿だった。二人はぼろぼろで、
 けれど決してその手を緩めない。自分の持てる魔力と、『何か』の後押しを受け
 て、まるでファンタジーのような戦いを繰り広げている。
 
 夢に出てきそうな位好きな人が、そんな過酷な戦いに身を置いている……そ
 の衝撃を、一体どう表現すればいいんだろう。

 中には他にも、色々なファイルが入っていたが、内容は似ていた。アニメの中
 に出てくるような猫耳の子や、傷ついた翼を持つ少女。そして、彼女たちと
 逃げることなく戦い、傷つきながらも勝利を積み重ねていく、なのは。なんで逃
 げないのか、なんで戦っているのか、まるで分からない。
 込み入った頭脳が、こんなのきっと夢物語だ、空想の話だと主張するけど、そ
 んなんじゃない、正真正銘の事実だと、心が確信的に認知している。
 だけど……どうして、どうしてなのはが、こんな……。

113なのはタン支援(?)文章:2005/11/08(火) 17:14:59
『誰も信じちゃくれねーけど、お前なら分かるよな?ソレが本物だって』
 ものすごい勢いで知人に電話をかけたら、予知のように答えが返ってくる。
『知る人ぞ知るイベントでな。抽選で選ばれた子達が、己の全力をかけてひたす
 ら戦う。戦って、相手を倒して、最後の一人になるまでな。
 なーに、別に戦いっても死人は出ねぇ。まあ、別の意味で、リアルで氏ぬ奴は
 いるんだけどな。毎年ゴロゴロ』

 孤独だと思っていた僕。でも、こうやって戦っているなのはは?
 独りで、誰も助けてくれない場所で、巨大な力を持つ少女たちと、いつ終わる
 のかも知れない戦いを、えんえん続けている。
 海の果てにある孤島で、殺し合いを強要された中学生のように、小さなからだ
 を痛々しいほどに酷使して、精魂尽きるまで、一歩も退かずに……。
 
 深い絶望感のようなものを感じる。
 いくら僕が、なのはを助けたいと思った所で、その方法なんて一つもない……
 蒼ざめた顔で、絶望していた時。
『にしても、お前分かりやすいな。電話越しでも空気伝わってくるぜ、その絶望に
 染まった死刑囚みたいな空気がさ?……けど安心汁。我等だってなのはのた
 めに、大いに役に立てるのだからな。元気出せ、方法は俺が知っている』
 てってー的に励ましモードのその言葉に、満ちていた絶望が少しずつ退いてい
 くのが分かる。僕にもできる、なのはへのサポート。それは。

114なのはタン支援(?)文章:2005/11/08(火) 17:15:26
『寂しい場所……おめーにはそう見えたかも知れねえ。まあ、しゃーないが。
 しかし考えてもみろ。そもそも『魔法』って奴は、『他の誰かのために戦う』優し
 さで強くなるってのが、基本法則ってもんだろ?』
 隠されていた、なのはの力。それは彼女一人の持つ力では決してなく……
『すなわち、なのはタンへの想い、燃え!MOE!萌えが、魔力の源なんだよ!』
 
 一対一の、避けられない戦闘を演じる少女たちは、それを応援するひとの一
 途な感情を糧に、『魔力』を発揮するという。遠くで応援する者たちが多い
 ならば多いほど魔力は高まり、少ないと逆に弱まる。
 想いが強い人ほど、当然少女に届く力は強い。しかし残念ながら、個々の想
 いの強さより、人数の方が、戦闘に関わるウェートは遥かに大きいらしい。

『君のような純粋な気持ちが、反映されにくいのは少し寂しいが……なのはタン
 の次の相手は真紅、貴様も知ってる高嶺の花、競馬で言えばインパクトだ。
 心からなのはタンハァハァの同志と仰ぐ貴殿には悪いが、今回はまさに奇跡
 を起こさない限り、なのはタンの勝利はあり得ないであろう……』

 傷だらけになりながら、人知れず戦ってきた、なのは。でも、もうすぐ魔砲を撃
 つこともなくなるという直前まで来て、最強の相手が立ち塞がる。
『けれどな、我々にはまだ武器がある。我々なのはタン・フリークが、真紅を超え
 ていくための、最後にして唯一の武器にして誇りが!!
 いいか、今から言う呪詛……もとい勝利の鍵で、『支援』というフォルダを空け
 るのだ!これが我々の、全力全開の魂の声!半角・nanoha!』

115なのはタン支援(?)文章:2005/11/08(火) 17:16:26
 瞳一杯に拡がったその映像は、やはりある意味殺伐としていた。でも、今まで
 の痛々しい映像とは違う。同じ戦場でありながらも、熱く、強く、そして時に胸の
 奥を暖めるような感動や、敵味方を超えた想いがそこにある。まさに、戦場
 の片隅に咲く花か、あるいは大地を癒す優しい風。
 秘密の花園とでも言うべきソレを見た後、改めて『戦場』を見直す。すると、濃
 密な想いの言葉が、さっき見た支援が、戦場に満ちているのが『感じられた』。

 吸い込まれるように、戦場に煌めく『気持ち』に魅入る僕に、知人が言う。
『いいもんだろ?『視える』奴には『視える』んだよ、アレが。アレこそ我々が丹精
 込めて、応援する人の元に届ける『支援』って名前のラブレター……
 まあ、中にはアノ良さに気付かねえ奴も居るが、まあとにかく、アレが沢山見ら
 れる試合が出来れば、勝負には勝ち、我が生涯に一片の悔いナシ。
 それに、アレに惹かれて、応援先を変えてくる人が出て、時々試合も勝っちま
 うこともあるし……それにやはり、愛を叫ぶことこそ我等が努めッ!』
 なのはの周りに満ちる魔萌(まほう)。それが、彼女が戦いの中見る景色なら。

 笑顔で勝利に笑うなのは。疲労の彼女の元へ駆け寄る、同僚や対戦相手の
 顔さえ、信じられないほど晴々とした笑顔だ。それを見て僕は確かに、『勝利
 の鍵』を認識した。何しろ、負けたって勝ったようなものなんだから。
『裏側覗くとこの戦争も結構面白いもんだろ?ちなみに、我等がなのはタンに愛
 のお届けをする時には、今から言う『観戦所』アドレスに接続して……』

 真になのはタンが好きなら、お前も何か書いてみればいい。
 実際お前、一目惚れした相手に手紙送って玉砕したことがあったろ?あの時
 に書いたみたいに、声に出してみろ。

116なのはタン支援(?)文章:2005/11/08(火) 17:17:53
 柔らかな光の中で、支援者に挨拶したり、エロ画像を求める愚者共を片っ端か
 ら烈光で薙ぎ払ったりしながら、手を振るなのはの映像が流れている。
 かなり自分とは距離がある子で、自分はもう、二度と姿も見られないのかも
 なと思っていた僕にも、届けられる言葉。
 愛を語れるほど、彼女を知らない。僕が送るのは、応援の萌文に過ぎないけど。

「僕にも、頑張って欲しい、応援したいって……届けられるんだよな」
 がんばって、キーボードに手を置く。
 届くのかは分からない。あの極限状態で、彼女は僕の言葉に目を止める?
 けど、このまま何もしないよりは、ずっとずっとマシだから。それに、例え彼女
 に気付かれなくても、想いは、彼女を少しでも護ってくれるかも知れない。

「行くよ、レイジングハート」
 くだらないことかも知れないけれど、呟いてみる。さっき見た『支援』で知った、
 よく彼女が呟いている、この魔法の言葉を……。



       触れたら壊れそうな温もりが今、過去を離れて溢れ出す。
       ずっと側にいるから、悲しい影に惑わないで、と。

117 ◆SIHoKItAdE:2005/11/10(木) 18:19:51
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   ノ|   |ヽ
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. ⌒*|・∀・|*⌒ 
   ノ|   |ヽ
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   ノ|   |ヽ
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   ノ|   |ヽ   
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   ノ|   |ヽ   
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   ノ|   |ヽ   
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   ノ|   |ヽ   
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   ノ|   |ヽ   
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   ノ|   |ヽ
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   /(・_・)\ 
   ノ|   |ヽ
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   ノ|   |ヽ
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. ⌒*|・∀・|*⌒ 
   ノ|   |ヽ
    |   |
. ⌒*|・∀・|*⌒ 
   ノ|   |ヽ      出たな妖怪!

118 ◆SIHoKItAdE:2005/11/12(土) 03:44:19
 遥かな道の最果てに、少女は佇んでいた。
 かつて、この場所にまで辿り着いたのは、数多の少女達の中でも、たった8人。
 空を奔り、光を放ち、幾度の戦いを潜り抜けて此処まで来た。

 響く歓声、そして時に罵声も受けながらやって来た、グランドファイナル。
 いつもの熱気や視線、自分を後押ししてくれた数々の支援、そして最後の時を迎え
 ているこの場所が発する、『言葉』。期待、興奮、不安……無数の『感情』を内包す
 る票技場の真中で、もうすぐ終焉へ向けての試合が始まる。

 祈るような視線で、これから自分が行く場所を見やる。その後ろに伸びる細い陰
 りに包まれた廊下は、振り返るとその過酷さと寂しさに、押し潰されそうなほど長く、
 はかり知れないほど壮絶に、今までの激戦と、自分が来た場所の意味を物語る。
 ……私は、本当に、こんな場所に来てもいいの?
 奇跡を重ねて、ついに『最萌』のすぐ手前まで来た、なのは。その心に刻まれた傷
 跡は、今になって戸惑いばかりを撒き散らす。その顔は、試合前のファイナリスト
 には程遠い、年相応の……迷子になった小学生の顔だった。

          なのは入場SS  ―― 声援を継ぐ者 ――


 真紅、神奈、葉月、レイン……今まで、沢山の戦いがあった。
 夜闇を照らし、光を放ち、応援してくれるみんなの願いを背負って、戦った。激戦の
 中で、時には絆を生み、時には憎まれ、時には一緒に笑い合い……辿り着いたこ
 の場所で、なのはは緊張と、不安の表情を見せていた。
 蒼星石。舞台を挟んで、遠くに向き合う彼女の、二色の瞳を見た瞬間、その気配
 に、何とも言えない凛々しさと、気品と……確かな想いの色を感じた。今にも空気に
 溶けてしまうほどに揺らめく、自分の強さと反対の。
 けど、なのはには分かる。彼女が不器用なほど誠実で……それ故の苦悩を背負っ
 ているひとなんだ、ということが。

 流れる大気に乗って、相手の気配が届く。冬の空気よりもなお透き通るそれは、逃
 れられない過去も、未来も、全て受け入れた先にある『覚悟』そのもの。隣で励まし
 ている、賑やかな翠の姉と共に、トーナメント最後の時を全力で戦うと……そう力強
 く告げていた。

 涙を流しながら、みんなが半狂乱で作ってくれたた魔力(しえん)も、壮絶な準決勝
 の中で、全て使い尽くされた。準決勝の時の波乱の風も今はない。なのはを包む
 粒子の光は、何かを吹っ切れていない色。これでは、実力は出し切れない。



 迷いは体の震えに、震えは確かな気配になり、気配はなのはを更に揺さぶる。
 いつまでもこのままじゃいけない。それは分かってる。
 なのに、何故か自信が持てなくて、全力を出していいのか不安で、票技場に否応な
 く満ち満ちる雰囲気に、押し潰されそうになる。人は誰もそう。不安や緊張に
 包まれてしまうと、傍にいる仲間の声さえ、聞こえなくなる。強張るなのはの手を包
 み込むフェイトの温もりも、それを見守るレイジングハートの心模様も。
 込み上げる重圧。そして、準決勝で残した、引っ掛り。戦うどころか、自分を追い込
 むばかりで……。

「温かい紅茶飲む?出る時に、なのはのお母さんから貰ってきたんだけど……
 もう、そんなに緊張しないで、落ち着いて深呼吸して」
「り、リラックスしようとはしてるんだけど、最後だって思うとやっぱり緊張して……」
 にも関わらず、力みが取れない。心がなかなか、言うことを聞かない。

 出場の7月31日から今日まで、負けることなく勝ち進んできた。その間、無数の出
 会いがあった。辛いことも、嬉しいこともあった。でも『投票』である以上、毎日、去
 っていかなくてはならない人がいる。もしかしたら、自分よりも、あの人の方が残っ
 た方が、良かったのに……そう、考えたくなるほどの人さえも。

119名無しさんだよもそ:2005/11/12(土) 12:27:14
 遥かな道の最果てに、少女は佇んでいた。
 かつて、この場所にまで辿り着いたのは、数多の少女達の中でも、たった8人。
 空を奔り、光を放ち、幾度の戦いを潜り抜けて此処まで来た。

 響く歓声、そして時に罵声も受けながらやって来た、グランドファイナル。
 いつもの熱気や視線、自分を後押ししてくれた数々の支援、そして最後の時を迎え
 ているこの場所が発する、『言葉』。期待、興奮、不安……無数の『感情』を内包す
 る票技場の真中で、もうすぐ終焉へ向けての試合が始まる。

 祈るような視線で、これから自分が行く場所を見やる。その後ろに伸びる細い陰
 りに包まれた廊下は、振り返るとその過酷さと寂しさに、押し潰されそうなほど長く、
 はかり知れないほど壮絶に、今までの激戦と、自分が来た場所の意味を物語る。
 ……私は、本当に、こんな場所に来てもいいの?
 奇跡を重ねて、ついに『最萌』のすぐ手前まで来た、なのは。その心に刻まれた傷
 跡は、今になって戸惑いばかりを撒き散らす。その顔は、試合前のファイナリスト
 には程遠い、年相応の……迷子になった小学生の顔だった。

          なのは入場SS  ―― 声援を継ぐ者 ――


 真の萌え、その頂点を目指す修羅場の中で、なのはは全力全開で戦ってきた。
 夜闇を照らし、光を放ち、応援してくれるみんなの願いを背負って、戦った。激戦の
 中で、時には絆を生み、時には憎まれ、時には一緒に笑い合い……辿り着いたこ
 の場所で、なのはは緊張と、不安の表情を見せていた。
 蒼星石。舞台を挟んで、遠くに向き合う彼女の、二色の瞳を見た瞬間、その気配
 に、何とも言えない凛々しさと、気品と……確かな想いの色を感じた。今にも空気に
 溶けてしまうほどに揺らめく、自分の強さと反対の。
 けど、なのはには分かる。彼女が不器用なほど誠実で……それ故の苦悩を背負っ
 ているひとなんだ、ということが。

 流れる大気に乗って、相手の気配が届く。冬の空気よりもなお透き通るそれは、逃
 れられない過去も、未来も、全て受け入れた先にある『覚悟』そのもの。隣で励まし
 ている、賑やかな翠の姉と共に、トーナメント最後の時を全力で戦うと……そう力強
 く告げていた。

 涙を流しながら、みんなが半狂乱で作ってくれたた魔力(しえん)も、壮絶な準決勝
 の中で、全て使い尽くされた。準決勝の時の波乱の風も今はない。なのはを包む
 粒子の光は、何かを吹っ切れていない色。これでは、実力は出し切れない。


 迷いは体の震えに、震えは確かな気配になり、気配はなのはを更に揺さぶる。
 いつまでもこのままじゃいけない。それは分かってる。
 なのに、何故か自信が持てなくて、全力を出していいのか不安で、票技場に否応な
 く満ち満ちる雰囲気に、押し潰されそうになる。人は誰もそう。不安や緊張に
 包まれてしまうと、傍にいる仲間の声さえ、聞こえなくなる。強張るなのはの手を包
 み込むフェイトの温もりも、それを見守るレイジングハートの心模様も。
 込み上げる重圧。そして、準決勝で残した、引っ掛り。戦うどころか、自分を追い込
 むばかりで……。

「温かい紅茶飲む?出る時に、なのはのお母さんから貰ってきたんだけど……」
 もうすぐ選手入場。それまでに固まった心を解そうとする、セコンドのフェイト。
「り、リラックスしようとはしてるんだけど、最後だって思うとやっぱり緊張して……」
 にも関わらず、力みが取れない。心がなかなか、言うことを聞かない。

 出場の7月31日から今日まで、負けることなく勝ち進んできた。その間、無数の出
 会いがあった。辛いことも、嬉しいこともあった。でも『投票』である以上、毎日、去
 っていかなくてはならない人がいる。もしかしたら、自分よりも、あの人の方が残っ
 た方が、良かったのに……そう、考えたくなるほどの人さえも。

120名無しさんだよもそ:2005/11/12(土) 12:28:51
 真剣に、何かを守ろうと思えること。誰かと友達になりたいと願えること。それはき
 っと、日常の中では長所だろう。でも、勝者と敗者が必ず別たれる最萌では、
 白々しいと思われたり、避けられない別れにかえって苦悩してしまう。
 なぜ、必ず別れがあるのか。どうして、いつの間にか、こんなに寂しいのか。

 雪の結晶に、例えられるかも知れない。いくらしっかりしていても、小学校三年生
 の精神力。穢れを知らず、周囲の大人が羨ましがる輝きを持っていても、最萌の
 ような戦いには向かない。フェイトとの戦いで全力全開を出し切れたのも、伝えよ
 うとする想いの他に、戦いの後も、友達として出会える予感を感じた……それ
 に由来していたのかも知れない。

 どうしても、『別れ』が避けられない最萌。しかも、相手もまた『闇の組織』のような
 これでもか、という悪ではなく、背負う人のために戦っている。
 まるでそれは、自分自身、ないし自分の大切にしたい誰かとの戦いだった。
 できれば避けたいけど、運命にはどうしても逆らえない。
 もし、相手に勝利を譲れば、自分を信じてくれた支援者達への裏切りになる。

 素直に、全力で戦ってきた今までの試合を、なのはは忘れていた。全魔力を愚
 直なまでにばら撒いて、相手と必死にぶつかってきたことを。
 なのはが放つ魔力と相手の萌えとがぶつかる中、双方の支援者たちが咲かせる
 言の葉や、支援の数々……衝突する二つの萌えと、その周囲を埋め尽くす、言
 葉の熱さやキモさ、綺麗さのことを。


 鉄のように重い心。でも、其の時ふと、なのはの視界に捕らえられる、小さな一つ
 のきらきらしたものがあった。
 羽が空を舞い落ちるように、虚空を頼りなげに漂うその光は、懐かしい暖かさを
 纏って、なのはの手の中に止まった。そう、それまで戦いのたびに、なのは、頑張
 って!と、励ましてくれた……決勝戦の舞台の前に来てからは、見えなくなってい
 た、名前もない誰かの言葉。

『僕は準決勝でやっとなのはに投票したんだけど、それでも聞いて欲しい。支援
 を見て、なのはに萌えて、それから4日で、もう決勝になってしまいました』

 動画でもない、支援でもない。
 かつて投票所を席巻した、縦読みでもなければ回文でもAAでもない。
 しかし、なんでだろう。不思議となのははそのレスを読み進めていた。言葉は拙く
 ても、技術とかネタとは違う、『何か』をそこから感じたから。冷えた心を、暖めて
 くれる、不思議な温もりを……。

121名無しさんだよもそ:2005/11/12(土) 12:29:13
『傷つきながらも頑張る姿は、僕の中では最萌でした。準決勝から今日まで、本当に
 つかの間だったけど、応援できて嬉しい。レイジングハートと最後まで頑張れ!
 くだらない文章だけで、縦読みとかもできないけど、<<高町なのは>>に一票!』

 ただ、それだけのシンプルなレス。それなのに、どうしてだろう?何故かこの文から
 びっくりするほど『純粋な願い』が感じられる。それが扉を開けて、なのはの心の中
 に、優しい風が……さっきまで見失っていたものが広がっていく。

 優しい言葉。そう、今までだって、例え試合会場に姿は見えなくても、大勢の人が優
 しく見守ってくれていた。支援者のみんな。お父さん、お母さん。それに……。
 くじけそうだった心に、もう一度、萌えの光が戻る。
 なんだ、そんなことだったんだ……。『自分』を取り戻したなのはに、力強く頷いてく
 れるレイジングハート。そう。いつだってそうだ。戦いの中にある時さえ、見守ってい
 る誰かが、その言葉がすぐ傍にある。


『君達の愛するなのはタンのために、新作M@Dを作成した!これこそなのはタン萌え
 の正義の証である!これを見た同志諸君、いざ投票せよ!ジーク・なのはっ!!』

『そこはかとなく燃え文をば。私は高町なのははこの最萌で初めて知ったがんだ、そ
 のりかいふのうな燃え燃え魔砲は見てて凶悪だし!支援に出てきたOPの、アノ微
 笑はいいしねえ!!それに何よりも、スターライトブレイカーより凶悪な、物憂げな
 顔激超究極馬鹿に魂直撃!!!あんな色っぽい表情、いくらなんでもちょっと反則
 だ萌え!!!……てことで、私の唯一の能力・電波縦読み投票で、優勝まで、届
 けえぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーっっ!!<<高町なのは>>』

 守りたい、みんなの願い。小さな背中を後押ししてくれた、一杯の言葉。今まで曇
 り硝子の向こうに居たような不鮮明さが、一転する。
 抜粋された支援の数々。奇跡を願うみんなの声。運命すらも揺るがす、意思……
 きっとそれらは、この日この時になのはに読まれることを、長い間待ち続けてき
 たのだろう。優しさという鎖に雁字搦めにされるなのはに、守って欲しいもの、戦
 いの中でこそ、伝えられる何かもあった筈だと伝えたくて。

 願いと意思が摩擦を起こし、胸の奥から、強い力が生まれていく。
 いつものありふれた出来事や、何でもないありふれたアドバイス一つで、人の心
 は変わることがある。
 一つのきっかけは連鎖して、それまでのぎこちない心が嘘のように、深く萌え立
 つ確かな魔力。それはこれまでと同等……ないし、それ以上の、バカ魔力だった。

122名無しさんだよもそ:2005/11/12(土) 16:31:39
 遥かな道の最果てに、少女は佇んでいた。
 かつて、この場所にまで辿り着いたのは、数多の少女達の中でも、たった8人。
 空を奔り、光を放ち、幾度の戦いを潜り抜けて此処まで来た。

 響く歓声、そして時に罵声も受けながらやって来た、グランドファイナル。
 いつもの熱気や視線、自分を後押ししてくれた数々の支援、そして最後の時を迎え
 ているこの場所が発する、『言葉』。期待、興奮、不安……無数の『感情』を内包す
 る票技場の真中で、もうすぐ終焉へ向けての試合が始まる。

 祈るような視線で、これから自分が行く場所を見やる。その後ろに伸びる細い陰
 りに包まれた廊下は、振り返るとその過酷さと寂しさに、押し潰されそうなほど長く、
 はかり知れないほど壮絶に、今までの激戦と、自分が来た場所の意味を物語る。
 ……私は、本当に、こんな場所に来てもいいの?
 奇跡を重ねて、ついに『最萌』のすぐ手前まで来た、なのは。その心に刻まれた傷
 跡は、今になって戸惑いばかりを撒き散らす。その顔は、試合前のファイナリスト
 には程遠い、年相応の……迷子になった小学生の顔だった。

          なのは入場SS  ―― 声援を継ぐ者 ――


 真の萌え、その頂点を目指す修羅場の中で、なのはは全力全開で戦ってきた。
 夜闇を照らし、光を放ち、応援してくれるみんなの願いを背負って、戦った。激戦の
 中で、時には絆を生み、時には憎まれ、時には一緒に笑い合い……辿り着いたこ
 の場所で、なのはは緊張と、不安の表情を見せていた。
 蒼星石。舞台を挟んで、遠くに向き合う彼女の、二色の瞳を見た瞬間、その気配
 に、何とも言えない凛々しさと、気品と……確かな想いの色を感じた。今にも空気に
 溶けてしまうほどに揺らめく、自分の強さと反対の。
 けど、なのはには分かる。彼女が不器用なほど誠実で……それ故の苦悩を背負っ
 ているひとなんだ、ということが。

 流れる大気に乗って、相手の気配が届く。冬の空気よりもなお透き通るそれは、逃
 れられない過去も、未来も、全て受け入れた先にある『覚悟』そのもの。隣で励まし
 ている、賑やかな翠の姉と共に、トーナメント最後の時を全力で戦うと……そう力強
 く告げていた。

 涙を流しながら、みんなが半狂乱で作ってくれたた魔力(しえん)も、壮絶な準決勝
 の中で、全て使い尽くされた。準決勝の時の波乱の風も今はない。なのはを包む
 粒子の光は、何かを吹っ切れていない色。これでは、実力は出し切れない。

123名無しさんだよもそ:2005/11/12(土) 16:32:01
 迷いは体の震えに、震えは確かな気配になり、気配はなのはを更に揺さぶる。
 いつまでもこのままじゃいけない。それは分かってる。
 なのに、何故か自信が持てなくて、全力を出していいのか不安で、票技場に否応な
 く満ち満ちる雰囲気に、押し潰されそうになる。人は誰もそう。不安や緊張に
 包まれてしまうと、傍にいる仲間の声さえ、聞こえなくなる。強張るなのはの手を包
 み込むフェイトの温もりも、それを見守るレイジングハートの心模様も。
 込み上げる重圧。そして、準決勝で残した、引っ掛り。戦うどころか、自分を追い込
 むばかりで……。

「温かい紅茶飲む?出る時に、なのはのお母さんから貰ってきたんだけど……」
 もうすぐ選手入場。それまでに固まった心を解そうとする、セコンドのフェイト。
「り、リラックスしようとはしてるんだけど、最後だって思うとやっぱり緊張して……」
 にも関わらず、力みが取れない。心がなかなか、言うことを聞かない。

 出場の7月31日から今日まで、負けることなく勝ち進んできた。その間、無数の出
 会いがあった。辛いことも、嬉しいこともあった。でも『投票』である以上、毎日、去
 っていかなくてはならない人がいる。もしかしたら、自分よりも、あの人の方が残っ
 た方が、良かったのに……そう、考えたくなるほどの人さえも。

124名無しさんだよもそ:2005/11/12(土) 16:32:17
 真剣に、何かを守りたい、誰かの辛さを分かち合いたいと願えること。それはき
 っと、魔法を手にして得られた強さ。でも、勝者と敗者が必ず別たれる最萌では、
 白々しいと思われたり、避けられない別れにかえって苦悩してしまう。
 なぜ、必ず別れがあるのか。どうして、いつの間にか、こんなに寂しいのか。

 雪の結晶に、例えられるかも知れない。いくらしっかりしていても、小学校三年生
 の精神力。穢れを知らず、周囲の大人が羨ましがる輝きを持っていても、最萌の
 ような戦いには向かない。フェイトとの戦いで全力全開を出し切れたのも、伝えよ
 うとする想いの他に、戦いの後も、友達として出会える予感を感じた……それ
 に由来していたのかも知れない。

 どうしても、『別れ』が避けられない最萌。しかも、相手もまた『闇の組織』のような
 これでもか、という悪ではなく、背負う人のために戦っている。
 まるでそれは、自分自身、ないし自分の大切にしたい誰かとの戦いだった。
 できれば避けたいけど、運命にはどうしても逆らえない。
 もし、相手に勝利を譲れば、自分を信じてくれた支援者達への裏切りになる。

 素直に、全力で戦ってきた今までの試合を、なのはは忘れていた。全魔力を愚
 直なまでにばら撒いて、相手と必死にぶつかってきたことを。
 なのはが放つ魔力と相手の萌えとがぶつかる中、双方の支援者たちが咲かせる
 言の葉や、支援の数々……衝突する二つの萌えと、その周囲を埋め尽くす、言
 葉の熱さやキモさ、綺麗さのことを。

125名無しさんだよもそ:2005/11/12(土) 16:32:39
 鉄のように重い心。でも、其の時ふと、なのはの視界に捕らえられる、小さな一つ
 のきらきらしたものがあった。
 羽が空を舞い落ちるように、虚空を頼りなげに漂うその光は、懐かしい暖かさを
 纏って、なのはの手の中に止まった。そう、それまで戦いのたびに、なのは、頑張
 って!と、励ましてくれた……決勝戦の舞台の前に来てからは、見えなくなってい
 た、名前もない誰かの、願いの言葉。

『僕は準決勝でやっとなのはに投票したんだけど、それでも聞いて欲しい。支援
 を見て、なのはに萌えて、それから4日で、もう決勝になってしまいました』

 動画でもない、支援でもない。
 かつて投票所を席巻した、縦読みでもなければ回文でもAAでもない。
 しかし、なんでだろう。不思議となのははそのレスを読み進めていた。言葉は拙く
 ても、技術とかネタとは違う、『何か』をそこから感じたから。冷えた心を、暖めて
 くれる、不思議な温もりを……。

126名無しさんだよもそ:2005/11/12(土) 16:33:28
『傷つきながらも頑張る姿は、僕の中では最萌でした。準決勝から今日まで、本当に
 つかの間だったけど、応援できて嬉しい。レイジングハートと最後まで頑張れ!
 くだらない文章だけで、縦読みとかもできないけど、<<高町なのは>>に一票!』

 ただ、それだけのシンプルなレス。それなのに、どうしてだろう?何故かこの文から
 びっくりするほど『純粋な願い』が感じられる。それが扉を開けて、なのはの心の中
 に、優しい風が……さっきまで見失っていたものが広がっていく。

 優しい言葉。そう、今までだって、例え試合会場に姿は見えなくても、大勢の人が優
 しく見守ってくれていた。支援者のみんな。お父さん、お母さん。それに……。
 くじけそうだった心に、もう一度、萌えの光が戻る。
 なんだ、そんなことだったんだ……。『自分』を取り戻したなのはに、力強く頷いてく
 れるレイジングハート。そう。いつだってそうだ。戦いの中にある時さえ、見守ってい
 る誰かが、その言葉がすぐ傍にある。


『君達の愛するなのはタンのために、新作M@Dを作成した!これこそなのはタン萌え
 の正義の証である!これを見た同志諸君、いざ投票せよ!ジーク・なのはっ!!』

『そこはかとなく燃え文をば。私は高町なのははこの最萌で初めて知ったがんだ、そ
 のりかいふのうな燃え燃え魔砲は見てて凶悪だし!支援に出てきたOPの、アノ微
 笑はいいしねえ!!それに何よりも、スターライトブレイカーより凶悪な、物憂げな
 顔激超究極馬鹿に魂直撃!!!あんな色っぽい表情、いくらなんでもちょっと反則
 だ萌え!!!……てことで、私の唯一の能力・電波縦読み投票で、優勝まで、届
 けえぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーっっ!!<<高町なのは>>』

 守りたい、みんなの願い。小さな背中を後押ししてくれた、一杯の言葉。今まで曇
 り硝子の向こうに居たような不鮮明さが、一転する。
 抜粋された支援の数々。奇跡を願うみんなの声。運命すらも揺るがす、意思……
 きっとそれらは、この日この時になのはに読まれることを、長い間、待ち続けてき
 たのだろう。優しさという鎖に雁字搦めにされるなのはに、守って欲しいもの、戦
 いの中でこそ、伝えられる何かもあった筈だと伝えたくて。

 願いと意思が摩擦を起こし、胸の奥から、強い力が生まれていく。
 いつものありふれた出来事や、何でもないありふれたアドバイス一つでも、人の心
 は変わることがある。
 一つのきっかけは連鎖して、それまでのぎこちない心が嘘のように、深く萌え立
 つ確かな魔力。それはこれまでと同等……ないし、それ以上の、バカ魔力だった。

127名無しさんだよもそ:2005/11/12(土) 16:33:51
「時間ぎりぎりになって、ようやくなのはちゃんに『魂』がかかったな。漏れはこの瞬間
 を信じて待ってたんだよ!なのはちゃんは自分で立ち直れる強いコなんだよ!」
「越えなきゃいけない壁は、ちゃんと越えていけるよ。なのはは」
「ええまったく。それがなのはタンクオリティ……って、見ない顔だけどあんた誰!?」

 刻まれていくカウントダウンの中で、頑張る気持ちを取り戻したなのは。
 まるで人が変わったようなその笑顔は、先程までとは打って変わって、普段の見慣
 れた笑顔に近い。でもその顔は、フェイトやユーノ達と出会う前とは明らかに違っ
 た、確かな強さも垣間見える。その顔に惚れ惚れとなる、なのは厨観戦席。
 
 悲しいことや、辛いこともあった。交通事故の父を見舞いながら、喫茶店の方で忙
 しい合間を縫って、愛情を注いだ母との絆。辛過ぎる過去を背負うフェイトに、微笑
 みを取り戻した、優しさ。そして、名前すら分からない支援者たちの声援に、必死
 の思いで応え続けてきた、強さ。そんな色々な出来事の、最果ての笑顔。
 記念の『思い出』を詰め込んで、どんなに重たくても必死で運んで……最萌厨の記
 憶に、確かなものを刻んでいったからこそ、あの最高の笑顔があるのだろう。


「まったく、いつもは運動音痴で、ボケ〜っとしてるのに……」
「ってゆーか、アレは天使だろ。なんか色気もとい貫禄さえあるような希ガス」
「すごく強くなったよね。ちょっと前まで駆け出しだったのに、もうビックリだよ」
 ぐんぐん力をつけて、ついに此処に辿り着くまでに至った、まだ小学生の女の子。
 にも関わらず、時にはドジで、時にはあどけなくて。

「受けは悪くないキャラだとは思ってたけど、マジでここまで来るとはな。感無量だぜ」
「けど、いいんじゃない?俺達支援人にとっては、ある意味嬉しい悲鳴だけど」
「止まることなく、優勝(あす)に〜向かい〜羽ばたいて〜〜♪」
 めちゃくちゃな会話が、期待にざわめく票技場で繰り広げられる。でももう、心配す
 る人は居なかった。みんな信じていた。あれなら大丈夫だ、と。

 君はもう弱虫じゃない。決勝に相応しくない、場違いなコでもない。折れ達なのは厨
 は少なくともそう思ってる。だって、あれだけの支援と、あれだけの声援がある。

 光輝く言葉が、大舞台を覆っている。蒼いドールへの声援と、魔砲少女への応援
 の気持ちが、まるで桜吹雪のように、たくさん、きらきらと。
 天使のような二人の、これから始まる試合への思い。今日が祭の終わりと、各人が
 使える全ての魂と、技術を集めて贈る言葉に、選手入場を告げる鐘が鳴る。

128SS作成中:2005/11/12(土) 23:07:38
 遥かな道の最果てに、少女は佇んでいた。
 かつて、この場所にまで辿り着いたのは、数多の少女達の中でも、たった8人。
 空を奔り、光を放ち、幾度の戦いを潜り抜けて此処まで来た。

 響く歓声、そして時に罵声も受けながらやって来た、グランドファイナル。
 いつもの熱気や視線、自分を後押ししてくれた数々の支援、そして最後の時を迎え
 ているこの場所が発する、『言葉』。期待、興奮、不安……無数の『感情』を内包す
 る票技場の真中で、もうすぐ終焉へ向けての試合が始まる。

 祈るような視線で、これから自分が行く場所を見やる。その後ろに伸びる細い陰
 りに包まれた廊下は、振り返るとその過酷さと寂しさに、押し潰されそうなほど長く、
 はかり知れないほど壮絶に、今までの激戦と、自分が来た場所の意味を物語る。
 ……私は、本当に、こんな場所に来てもいいの?
 奇跡を重ねて、ついに『最萌』のすぐ手前まで来た、なのは。その心に刻まれた傷
 跡は、今になって戸惑いばかりを撒き散らす。その顔は、試合前のファイナリスト
 には程遠い、年相応の……迷子になった小学生の顔だった。

          なのは入場SS  ―― 声援を継ぐ者 ――


 真夜中の投票スレで、なのはは今まで全力全開で戦ってきた。
 夜闇を照らし、光を放ち、応援してくれるみんなの願いを背負って、戦った。激戦の
 中で、時には絆を生み、時には憎まれ、時には一緒に笑い合い……辿り着いたこ
 の場所で、なのはは緊張と、不安の表情を見せていた。
 蒼星石。舞台を挟んで、遠くに向き合う彼女の、二色の瞳を見た瞬間、その気配
 に、何とも言えない凛々しさと、気品と……確かな想いの色を感じた。今にも空気に
 溶けてしまうほどに揺らめく、自分の強さと反対の。
 けど、なのはには分かる。彼女が不器用なほど誠実で……それ故の苦悩を背負っ
 ているひとなんだ、ということが。

 流れる大気に乗って、相手の気配が届く。冬の空気よりもなお透き通るそれは、逃
 れられない過去も、未来も、全て受け入れた先にある『覚悟』そのもの。隣で励まし
 ている、賑やかな翠の姉と共に、トーナメント最後の時を全力で戦うと……そう力強
 く告げていた。

 涙を流しながら、みんなが半狂乱で作ってくれたた魔力(しえん)も、壮絶な準決勝
 の中で、全て使い尽くされた。準決勝の時の波乱の風も今はない。なのはを包む
 粒子の光は、何かを吹っ切れていない色。これでは、実力は出し切れない。


 迷いは体の震えに、震えは確かな気配になり、気配はなのはを更に揺さぶる。
 いつまでもこのままじゃいけない。それは分かってる。
 なのに、何故か自信が持てなくて、全力を出していいのか不安で、票技場に否応な
 く満ち満ちる雰囲気に、押し潰されそうになる。人は誰もそう。不安や緊張に
 包まれてしまうと、傍にいる仲間の声さえ、聞こえなくなる。強張るなのはの手を包
 み込むフェイトの温もりも、それを見守るレイジングハートの心模様も。
 込み上げる重圧。そして、準決勝で残した、引っ掛り。戦うどころか、自分を追い込
 むばかりで……。

「温かい紅茶飲む?出る時に、なのはのお母さんから貰ってきたんだけど……」
 もうすぐ選手入場。それまでに固まった心を解そうとする、セコンドのフェイト。
「り、リラックスしようとはしてるんだけど、最後だって思うとやっぱり緊張して……」
 にも関わらず、力みが取れない。心がなかなか、言うことを聞かない。

 出場の7月31日から今日まで、負けることなく勝ち進んできた。その間、無数の出
 会いがあった。辛いことも、嬉しいこともあった。でも『投票』である以上、毎日、去
 っていかなくてはならない人がいる。もしかしたら、自分よりも、あの人の方が残っ
 た方が、良かったのに……そう、考えたくなるほどの人さえも。

129SS作成中:2005/11/12(土) 23:08:09
 真剣に、何かを守りたい、誰かの辛さを分かち合いたいと願えること。それはき
 っと、魔法を手にして得られた強さ。でも、勝者と敗者が必ず別たれる最萌では、
 白々しいと思われたり、避けられない別れにかえって苦悩してしまう。
 なぜ、必ず別れがあるのか。どうして、いつの間にか、こんなに寂しいのか。

 雪の結晶に、例えられるかも知れない。いくらしっかりしていても、小学校三年生
 の精神力。穢れを知らず、周囲の大人が羨ましがる輝きを持っていても、最萌の
 ような戦いには向かない。フェイトとの戦いで全力全開を出し切れたのも、伝えよ
 うとする想いの他に、戦いの後も、友達として出会える予感を感じた……それ
 に由来していたのかも知れない。

 どうしても、『別れ』が避けられない最萌。しかも、相手もまた『闇の組織』のような
 これでもか、という悪ではなく、背負う人のために戦っている。
 まるでそれは、自分自身、ないし自分の大切にしたい誰かとの戦いだった。
 できれば避けたいけど、運命にはどうしても逆らえない。
 もし、相手に勝利を譲れば、自分を信じてくれた支援者達への裏切りになる。

 素直に、全力で戦ってきた今までの試合を、なのはは忘れていた。全魔力を愚
 直なまでにばら撒いて、相手と必死にぶつかってきたことを。
 なのはが放つ魔力と相手の萌えとがぶつかる中、双方の支援者たちが咲かせる
 言の葉や、支援の数々……衝突する二つの萌えと、その周囲を埋め尽くす、言
 葉の熱さやキモさ、綺麗さのことを。


 鉄のように重い心。でも、其の時ふと、なのはの視界に捕らえられる、小さな一つ
 のきらきらしたものがあった。
 羽が空を舞い落ちるように、虚空を頼りなげに漂うその光は、懐かしい暖かさを
 纏って、なのはの手の中に止まった。そう、それまで戦いのたびに、なのは、頑張
 って!と、励ましてくれた……決勝戦の舞台の前に来てからは、見えなくなってい
 た、名前もない誰かの、願いの言葉。

『僕は準決勝でやっとなのはに投票したんだけど、それでも聞いて欲しい。支援
 を見て、なのはに萌えて、それから4日で、もう決勝になってしまいました』

 動画でもない、支援でもない。
 かつて投票所を席巻した、縦読みでもなければ回文でもAAでもない。
 しかし、なんでだろう。不思議となのははそのレスを読み進めていた。言葉は拙く
 ても、技術とかネタとは違う、『何か』をそこから感じたから。冷えた心を、暖めて
 くれる、不思議な温もりを……。

130SS作成中:2005/11/12(土) 23:08:29
『傷つきながらも頑張る姿は、僕の中では最萌でした。準決勝から今日まで、本当に
 つかの間だったけど、応援できて嬉しい。レイジングハートと最後まで頑張れ!
 くだらない文章だけで、縦読みとかもできないけど、<<高町なのは>>に一票!』

 ただ、それだけのシンプルなレス。それなのに、どうしてだろう?何故かこの文から
 びっくりするほど『純粋な願い』が感じられる。それが扉を開けて、なのはの心の中
 に、優しい風が……さっきまで見失っていたものが広がっていく。

 優しい言葉。そう、今までだって、例え試合会場に姿は見えなくても、大勢の人が優
 しく見守ってくれていた。支援者のみんな。お父さん、お母さん。それに……。
 くじけそうだった心に、もう一度、萌えの光が戻る。
 なんだ、そんなことだったんだ……。『自分』を取り戻したなのはに、力強く頷いてく
 れるレイジングハート。そう。いつだってそうだ。戦いの中にある時さえ、見守ってい
 る誰かが、その言葉がすぐ傍にある。


『君達の愛するなのはタンのために、新作M@Dを作成した!これこそなのはタン萌え
 の正義の証である!これを見た同志諸君、いざ投票せよ!ジーク・なのはっ!!』

『そこはかとなく燃え文をば。私は高町なのははこの最萌で初めて知ったがんだ、そ
 のりかいふのうな燃え燃え魔砲は見てて凶悪だし!支援に出てきたOPの、アノ微
 笑はいいしねえ!!それに何よりも、スターライトブレイカーより凶悪な、物憂げな
 顔激超究極馬鹿に魂直撃!!!あんな色っぽい表情、いくらなんでもちょっと反則
 だ萌え!!!……てことで、私の唯一の能力・電波縦読み投票で、優勝まで、届
 けえぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーっっ!!<<高町なのは>>』

 守りたい、みんなの願い。小さな背中を後押ししてくれた、一杯の言葉。今まで曇
 り硝子の向こうに居たような不鮮明さが、一転する。
 抜粋された支援の数々。奇跡を願うみんなの声。運命すらも揺るがす、意思……
 きっとそれらは、この日この時になのはに読まれることを、長い間、待ち続けてき
 たのだろう。優しさという鎖に雁字搦めにされるなのはに、守って欲しいもの、戦
 いの中でこそ、伝えられる何かもあった筈だと伝えたくて。

 願いと意思が摩擦を起こし、胸の奥から、強い力が生まれていく。
 いつものありふれた出来事や、何でもないありふれたアドバイス一つでも、人の心
 は変わることがある。
 一つのきっかけは連鎖して、それまでのぎこちない心が嘘のように、深く萌え立
 つ確かな魔力。それはこれまでと同等……ないし、それ以上の、バカ魔力だった。

131SS作成中:2005/11/12(土) 23:08:57


「時間ぎりぎりになって、ようやくなのはちゃんに『魂』がかかったな。漏れはこの瞬間
 を信じて待ってたんだよ!なのはちゃんは自分で立ち直れる強いコなんだよ!」
「越えなきゃいけない壁は、ちゃんと越えていけるよ。なのはは」
「ええまったく。それがなのはタンクオリティ……って、見ない顔だけどあんた誰!?」

 刻まれていくカウントダウンの中で、頑張る気持ちを取り戻したなのは。
 まるで人が変わったようなその笑顔は、先程までとは打って変わって、普段の見慣
 れた笑顔に近い。でもその顔は、フェイトやユーノ達と出会う前とは明らかに違っ
 た、確かな強さも垣間見える。その顔に惚れ惚れとなる、なのは厨観戦席。
 
 悲しいことや、辛いこともたくさんあった。入院中の父を見舞いながら、喫茶店の忙
 しい合間を縫って、愛情を注いだ母との絆。辛過ぎる過去を背負うフェイトに、微笑
 みを取り戻した、優しさ。そして、名前すら分からない支援者たちの声援に、必死
 の思いで応え続けてきた、強さ。そんな色々な出来事の、最果ての笑顔。
 記念の『思い出』を詰め込んで、どんなに重たくても必死で運んで……最萌厨の記
 憶に、確かなものを刻んでいったからこそ、あの最高の笑顔があるのだろう。


「まったく、いつもは運動音痴で、ボケ〜っとしてるのに……」
「ってゆーか、アレは天使だろ。なんか色気もとい貫禄さえあるような希ガス」
「すごく強くなったよね。ちょっと前まで駆け出しだったのに、もうビックリだよ」
 ぐんぐん力をつけて、ついに此処に辿り着くまでに至った、まだ小学生の女の子。
 にも関わらず、時にはドジで、時にはあどけなくて。

「受けは悪くないキャラだとは思ってたけど、マジでここまで来るとはな。感無量だぜ」
「けど、いいんじゃない?俺達支援人にとっては、ある意味嬉しい悲鳴だけど」
「止まることなく、優勝(あす)に〜向かい〜羽ばたいて〜〜♪」
 めちゃくちゃな会話が、期待にざわめく票技場で繰り広げられる。でももう、心配す
 る人は居なかった。みんな信じていた。あれなら大丈夫だ、と。

 君はもう弱虫じゃない。決勝にふさわしくない場違いなコでもない。折れ達なのは厨
 は少なくともそう思ってる。だって、あれだけの支援と、あれだけの声援がある。

 光輝く言葉が、大舞台を覆っている。蒼いドールへの声援と、魔砲少女への応援
 の気持ちが、まるで桜吹雪のように、たくさん、きらきらと。
 天使のような二人の、これから始まる試合への思い。今日が祭の終わりと、各人が
 使える全ての魂と、技術を集めて贈る言葉に、選手入場を告げる鐘が鳴る。

132SS作成中:2005/11/12(土) 23:09:14
 あの予選から、今日まで。7回の試合の間に失ったものと、手に入れたもの。いつ
 の間にか過ぎ去っていた日々の中には、たくさんの出来事があった。
 日毎に去って行く者、日毎に集って来る者。この祭に参加した、何万人もの人々の
 胸の中には、それだけの数の萌えが、思想があった。そして、この時。祭の終わり
 に相応しい、数多の伝説を生んだこの場所で。

 灯された萌えの光をその胸に、全力全開の魔法を見せてくれ。それができればき
 っと後悔することはない。正直勝っても、負けてもいい。
 ただ、素晴らしい萌えを……その願いは、こちらも、向こうの蒼星石側も同じ。

「永久に終わらない祭はないけど、萌合の記録と支援の記憶は残るみたいなことを、
 遠い昔にさる御方から聞いたが……この試合も、良い雰囲気よのぅ……」
 のんびりと、懐かしい口調で、いかにも古参の名無しが呟く。でも、両者の萌える
 炎は、確かにそんな試合を見せてくれると、不思議な期待を抱かせる。


 深い想いを抱く二人が、恒例のアナウンスに従って、今、票技場の舞台に登る。
 いつも見てきた選手の姿と、声援を贈るセコンドの姿が、熱と萌えにざわめく夜の
 闇の中に……最後の姿を浮かび上がらせる。

 解放される、精霊『レンピカ』と、意思ある杖『レイジングハート』に、観戦者達が大
 きな声援を贈る。響き渡る言葉の中、嫌が応にも増していく、期待と、二人の魔力。
 放たれる力は萌え。轟く歓声は賛辞。
 てってー的に、暴れて見せてくれ、蒼星石、そして高町なのはッ!!!!

 自分の全てをかけて、杖に魔力を集中するなのは。最後の瞬間を、迷わずに、自
 由に頑張ると、そんな声が確かに聞こえる。なのはを応援する馬鹿たちの、想い
 の力を乗せて、すぐそこに迫った試合開始の時のため……いや、試合の先にある
 扉を開くため。


 ……その萌合の果てにあるのは何か。
 開始の合図から22時間後の、祭りの終わりの時、どちらが勝利しているか。
 いちいち気にするのは、やめておく。今はただ、なのはの素晴らしい『魔萌』を待っ
 ていよう。2005年、アニメ最萌トーナメントの最後の時に、相応しい試合となって
 くれることを祈りつつ……。

133ヽゝ゚∀゚ノゝ黒っぽいダーク長岡:2005/12/07(水) 16:01:16
Aブロック
  ◎ 藤林杏(CLANNAD)
  ○ 遠野美凪(AIR)
  ▲ 柏木楓(痕)
  △ 保科智子(To Heart)/沢渡真琴(Kanon)/森川由綺(WA)
  注 リアンノン(TtT)

やっぱりこのブロックは、CLANNADの人気キャラ・藤林杏が頭一つ抜けてるわね。
葉はちょっと苦しい所だけど、前回壮絶なデスマッチを演じた柏木楓とか、
ツンデレメガネの保科智子とかは根強いファンもいるから、もし勢いに乗れば……。
個人的に気になるのがTtTのリアンノンと、前回快進撃を見せた緒方理奈のライバル・
森川由綺かしらね。支援次第では、結構いいとこまで行けるかも?
あと、しのぶ・恵の天いな鎖対決も、いろんな意味で要注意w


Bブロック
  ◎ 向坂環(To Heart 2)
  ○ 伊吹風子(CLANNAD)
  ▲ イルファ(To Heart 2)
  △ 水瀬名雪(Kanon)/長森瑞佳(ONE)
  注 砧夕霧(誰彼)/冬弥の妹(WA)

やっぱり向坂タマ姉の存在感を感じるわね(RR風)。
XRATEDの追い風も受けるわけだし、彼女に勝つのはかなり大変そうだわ。
3回戦で実現しそうなイルファ・タマ姉戦が、もしかしたら事実上のブロック決勝?
対抗はネタ方面でも強いCLANNADの伊吹風子。
でも、水瀬名雪と長森瑞佳のおねかのヒロインも、支援次第で勝機はありそう。
そうそう、勝敗はともかく注目なのは、凸と冬弥の妹。
自作支援が全てになる、冬弥の妹と椎名華穂の試合には、あたし的にこっそり期待。


Cブロック
  ◎ 神奈備命(AIR)
  ○ アルルゥ(うたわれるもの)
  ▲ 一ノ瀬ことみ(CLANNAD)
  △ 川名みさき(ONE)/長谷部彩(こみパ)/神尾晴子(AIR)
  注 雨宮理菜(異能者)/折原みさお(ONE)

アニメ最萌でベスト8まで進んだカーナビ様……じゃない、神奈備命が本命ね。
対抗はアルルゥ・一ノ瀬ことみ・川名みさきの有力候補3人。
だけど、あたしはこの中なら、アニメ化効果でアルルゥが一歩リードしてると思うわね。
途中でCLANNADがアニメ化したら、一気にことみ有利に変わりそうだけど……。
アニメ最萌で健闘した長谷部彩や、前回の4強・みさき先輩は、ステルスや点字級の
支援が出るかが鍵かしらねー……。


Dブロック
  ◎ 久寿川ささら(To Heart 2)
  ○ 神尾観鈴(AIR)
  ▲ 倉田佐祐理(Kanon)
  △ カミュ(うたわれるもの)/草壁優季(To Heart 2)/柚木詩子(ONE)
  注 木田恵美梨(天いな)/しのさいか(AIR)

敢えてここは、XRATEDの新キャラ・久寿川ささらが勝つと大胆不敵に予想。
彼女はシナリオ次第では、委員ちょとかタマ姉に並ぶ強キャラになるかも……なんて
思ってるあたしは期待し過ぎ!?
対抗はやっぱり、アニメ効果の神尾観鈴と、前回の準優勝者・倉田佐祐理。
特に、全板とかアニメで知名度上げた観鈴ちんは、優勝してもおかしくない実力者。
草壁優季も、XRATEDや支援次第では台風の目になるかも。


Eブロック
  ◎ 水瀬秋子(Kanon)
  ○ 来栖川綾香(To Heart)
  ▲ エルルゥ(うたわれるもの)
  △ 里村茜(ONE)/月宮あゆ(Kanon)/笹森花梨(To Heart 2)
  注 美坂栞(Kanon)/須磨寺雪緒(天いな)

なんと言っても注目は、3月3日の綾香・あゆ戦だけど、
ブロック初戦の花梨・栞戦も、今後の展開を占う試合になりそうね。
とゆーかこのブロック、他にも里村茜とかエルルゥとか水瀬秋子とか有力者揃いで、
まさに実力拮抗群雄割拠、誰が勝ち上がるか全然予想できないわ。
色々考えて、本命を邪夢……もとい秋子さんにしておくけど、もう本当に、誰が来ても
おかしくないわねー。

134ヽゝ゚∀゚ノゝ黒っぽいダーク長岡:2005/12/07(水) 16:04:45
Fブロック
  ◎ 古河早苗(CLANNAD)
  ○ 神岸あかり(To Heart)
  ▲ 七瀬留美(ONE)
  △ 来栖川芹香(To Heart)/桜井あさひ(こみパ)/上月澪(ONE)
  注 藤林椋(CLANNAD)/天野美汐(Kanon)

ここも結構予想者泣かせなブロックかも……。
前回ベスト8のあかりも気になるけど、ここは新興勢力の早苗パンを本命に推すわ。
天野美汐との初戦に勝ち抜ければ、いつの間にか決勝に進みそう。
藤林椋は魁先生という汚点に打ち勝てるかが壁かも。
七瀬留美や来栖河芹香も、往年の勢いを取り戻せればじゅーぶん優勝狙えるし……。


Gブロック
  ◎ 小牧愛佳(To Heart 2)
  ○ 坂上智代(CLANNAD)
  ▲ 柚原このみ(To Heart 2)
  △ 猪名川由宇(こみパ)/古河渚(CLANNAD)
  注 十波由真(To Heart 2)/ほしのゆめみ(Planetarian)/小牧郁乃(To Heart 2)

人外魔境、まさに死のブロック。
柚原このみ・小牧愛佳、古河渚・坂上智代という、葉鍵新世代のメインヒロイン+
最人気ヒロインのうち、生き残るのはたった1人なんてこと言われても。
由宇やちゃんさま、すばるや由真や郁乃やみちるなど、他にも強者ひしめく恐ろしい
ブロックだけど、やっぱり注目は渚・愛佳戦ね。
愛佳が勝てばそのまま優勝しそうな勢いだけど、渚が勝ったら……。
個人的には、前回支援で鳴らしたホワルバ勢、プラネタリウムの戦いぶりにも期待♪


Hブロック
  ◎ 柏木千鶴(痕)
  ○ ルーシーマリアミソラ(To Heart 2)
  ▲ 川澄舞(Kanon)
  △ 春原芽衣(CLANNAD)/セリオ(To Heart)/柏木初音(痕)
  注 九品仏桜(こみパ)/清水なつき(ONE)

大番狂わせもあるかも知れないわ……。
前回の優勝者・千鶴さんが一見強そうに見えるけど、狩りネタはもう飽きられた感が
あるし、狩り以外の支援が出なかったら一回戦敗退もありえるわね。
理奈と並ぶ良支援の宝庫だったセリオとか、よく分からないうちに敗退してしまった
川澄舞とかにも、十二分にチャンスありね。
ブロックの上半分は、4/23の芽衣・ルーシー戦が一つの山場。

135志保車@縦読:2006/02/15(水) 23:02:32
 志保はまた、この場所に立っていた。
 保ち続けてきた萌えの灯と、ずっとしまい込んできた、淡い恋心を胸に秘めて。
「ちょっと、懐かしいわね……とゆーか、期待してるかも。また葉鍵の真ん中で、この志保ち
 ゃんの歌声を披露できるかと思うとね」
「んなこと言って、また周りに騒音撒き散らして迷惑かけるわけか。頭痛えぜ……」

 4年ぶりの最萌。票数こそ前回より少ないけど、支援の熱さはなお変わらない。
 年月を経ても、変わらないやりとりと、何とも言えないこの高揚感。
 ぶちぶち文句を言いつつも、浩之も『ソレ』を感じていた。ましてこういう性格の志保が、祭
 りの最中落ち着いていられるわけもない。どこからともなく取り出した志保専用マイクを手
 にして、入場前の最後の振り付け確認に余念がない。

 葉が誇る往年の名作・トゥハートの中で、何かと辛い立場にいる志保。でもその萌えなら、
 鍵の優勝候補にだって負けない……そう、彼女は思っている。
「最萌一の志保ちゃんの美声、あんたもちゃんと客席で聞いてなさいよね?」
「萌えなんてもんがおめーにあるとは思えねーけど……ま、今回はおめーの歌とやらを特別
 に聞いてやるから、さっさと行って来い」

 出場のBGM・Brand New Heartに合わせて、ついに会場への扉が開く。
 場内に響く歓声と拍手、眩いスポットライトに迎えられて、一人の少女が入場していく。
「ってことで、長岡志保ちゃん16才、行っきまーーーす♪」
 ……超先生の愛娘・長岡志保、今宵、登場!!

136名無しさんだよもそ:2006/04/11(火) 13:01:05
朋也「よう、どうだ調子は?」
渚「はいっ、支援者の皆さんのお陰で、本当に楽しい戦いになっています」
朋也「だな。フラッシュとか動画とか自作絵とかSSとか、よく作るよな」
渚「でも、夜遅くどころか明け方までがんばる支援者の皆さんの体とか、少し不安です」
朋也「お前は自分のことをまず心配しとけ。でも、確かにここまで来ると不安になるよな」
渚「はい。なので昨日お母さんに、支援者の皆さんへの差し入れレシピを聞いてきました」
朋也「……………………」
渚「料理に不慣れな人でも簡単に作れるそうです。というわけで早速作ってみましょう」
朋也「……(なんか不吉な予感が……でもパン以外なら大丈夫だよな)……お、おうっ」


スコーン  材料(確か16個分くらい)

  薄力粉         450g
  ベーキングパウダー 5g
  塩             3g     強力粉(打ち粉用) 適当
  (発酵)バター      100g   オプションその1・くるみ:適量
  牛乳           150g   オプションその2・レーズン:適量


朋也「スコーンって、パンみたいなもんだよな?本当に食えるものになるのか?」
渚「朋也君っ!」
朋也「あ、ああ、そうだよな、渚に教えたレシピだし地雷じゃあないよな。そういうわけで、
 下準備に薄力粉とベーキングパウダーと汐を合わせてふるって……」
渚「朋也君、やっぱりちょっと動揺してませんか?」
朋也「ぜ、ぜんぜんそんなことはないぞ」


おやつも兼ねて試作してみた、支援なのかどうなのか微妙な料理レポート↓

137早苗さんのお料理講座?:2006/04/11(火) 13:01:44
1:冷たいバターを1センチ四方くらいに切り、ふるった粉と一緒に、指を広げて手と手で
 すり合わせるようにして混ぜます。バターが耳たぶぐらいの柔らかさになればOK。
 多少粉っぽさが残っていても大丈夫ですよ。

 バター混ぜ終わり
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渚「だんごっ♪だんごっ♪」
朋也「いやちょっと待て、その鼻歌はなんか違うんじゃないか?」


2:『1』の真ん中をくぼませて土手を作って、その中に牛乳と生クリームを混ぜたものを
 少し入れます。そうして、土手を崩して混ぜ合わせるようにして馴染ませます。
 これを何度か繰り返して、生地から粉っぽさがなくなるまでしっかり混ぜたら、ラップに
 包んで冷蔵庫に入れて、3時間以上休ませましょう。

 牛乳混ぜ始め
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 牛乳混ぜ中
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渚「生地が馴染んできましたね」
朋也「なるほど、確かに初心者にも簡単だな。ここまでは。さてと、それじゃあ冷蔵庫に
 入れて……って、なんか続きがあるぞ」

3:そういえば、今日は小牧さんのために、ヒトデレーズンくるみスコーンにするんでした。
 2の作業の前に、軽くオーブンかフライパンでローストして薄皮を取ったくるみ(無塩)と、
 レーズンを混ぜてくださいね。
 ちなみにくるみとレーズンは、くるみ1個:レーズン3個の黄金比でお願いしますね。

朋也「……もう遅いわぁっ!!!」
渚「朋也君っ、お願いですから生地に当たらないでくださいっ!」

 混ぜ終わってしまった。時既に遅し
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138早苗さんのお料理講座?:2006/04/11(火) 13:02:04
4:台に打ち粉をぱらぱらっと撒いて、麺棒にもさっと打ち粉をまぶしたら、生地を厚さ
 3センチくらいの長方形に伸ばしましょう。
 あと、この頃になったらオーブンを220℃に余熱。大きめのオーブンなら、230℃でも
 いいかも知れないですね。

朋也「まな板洗うのめんどくさいから、オーブンの天板で……ってやばっ、天板が邪魔で
 うまく麺棒が……どうすればいいんだ」
渚「横着するからです。はい、まな板どうぞ」
朋也「おう、サンキュー……でも今思ったんだけど、この天板高さ3センチくらいだよな。
 とすると、実はやっぱりまな板使わなくてもよかったんじゃないのか?」

 休ませた生地
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 天板で格闘。でもうまく転がせない
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 やっぱりまな板に移動
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5:スケッパーで生地を適当な大きさに切り分けます。かわいいヒトデ型がおすすめです。
 生地を切り分けたら、天板に刷毛で牛乳を薄く塗って、その上に生地を置きます。
 そのまま200℃のオーブンに入れて、20分焼きます。

朋也「スケッパーがないから……下敷きで代用だ!どりゃあああっ!」

 下敷きでぶったぎる!
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渚「下敷きでも、ちゃんと切れましたね」
朋也「さすが初心者向けレシピだ。道具が足りなくてもなんともないな」

139早苗さんのお料理講座?:2006/04/11(火) 13:02:23
朋也「後は放置されたくるみとレーズンだけど……どうする?このまま焼くか?」
渚「ダメです、それだとちょっともったいないです。それにお母さんがわざわざ用意して
 くれた材料だし、ちゃんと使った方がいいと思います」
朋也「それはそうだな……仕方ない、強引だけど、生地にざくざく刺してやる!」
渚「はいっ、わかりましたっ!」

 力技。美食家にはお勧めできない
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        ……………………。

 どう見ても海洋生物です。本当に(ry
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朋也「なんかこう、マジでヒトデに見えてきたんだが」
渚「でも、焼いたらきっとおいしくなると思います」
朋也「まあ、くるみとレーズンだし、食べられるものにはなるとは思うけどなぁ……」

そして焼成後……


 スコーン完成。匂いだけならうまそう。
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朋也「ついに作ってしまったな」
渚「はい。とってもいい匂いですね」
朋也「そうだな。これなら普通に食べ……って、なんだ?レシピにまだ続きがあるぞ?」

140早苗さんのお料理講座?:2006/04/11(火) 13:02:46
6:焼いたスコーンにデコレーションです。
 卵白15gに粉砂糖100gを加えて、ゴムべらで均一に混ぜます。
 そこに、少量の水で赤・黄・青の色粉を加えて、きれいな色をつけたら、180℃くらいで
 10分ほど焼いてみましょう。
 焦げないように様子を見ながら焼いてから、金網の上で冷ますと……」

朋也「色粉って時点で、なんかそこはかとなく不安になるんだが……って渚!?」
渚「朋也君?そんな怖い顔でどうしたんですか?」
朋也「お前って奴は……マジでソレをやってしまったのか!?」
渚「はい、レシピにもそう書いてありましたし……」
朋也「…………仕方がない、とりあえずソレを焼いてやれ。でも他のにはしなくていいぞ」
渚「分かりました、朋也君がそう言うなら……」


        そして再び焼成後……


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朋也「お前に、レインボー」
渚「とっても綺麗でカラフルに作れましたね。それじゃあ温かいうちに、早速小牧さんと、
 支援者の皆さんにもおすそ分けを……」
朋也「頼むからやめてくれ!昼時なのに食欲落ちる!というかそれは逆支援というか
 どう見ても嫌がらせ…………はっ!?」
早苗「私のレシピは……イロモノだったんですねーーーーーっ!!!」
朋也「俺は大好きだーーーーーっ!」


渚「……仕方ありません。朋也君が行ってしまったので、私が毒見してみることにします」
 はくっ。もぐもぐもぐ……。
渚「ちゃんとおいしくできてました。帰ってきたら朋也君にも薦めてみます」


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