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「蒼天すでに死す…」

1紫虚上人:2012/07/29(日) 13:26:05 HOST:pc18036.anc-tv.ne.jp
始めまして紫虚上人です、僕は友達が少ないと涼宮ハルヒと
三国志が大好きです、いきなりすみませんが僕の
パロディ小説を読んでください

「蒼天すでに死す…」

大陸全土を駆け巡った
一つの言葉が大陸全土を駆け巡っていた
高祖、劉邦から続く漢帝国の
命脈を断ち切らんとしていた

「SOS団団長」と自称した
太平道教主、涼宮ハルヒに率いられた
黄布を載く農民反乱は
またたく間に全大陸を呑み込み、動揺する漢朝は
討伐軍を派遣して乱の鎮圧にあたる

各地で打ち交わされる、官軍とハルヒ軍の響きが英雄たちの目覚めを
呼び起こそうとしていた

そのさなか、歳は14になる妹と二人でむしろを売って生活していた
羽瀬川小鷹なる人物がハルヒ討伐義勇軍500名を率いて立ち上がった
のであった

2紫虚上人:2012/07/29(日) 13:36:12 HOST:pc18036.anc-tv.ne.jp
小鷹「もう少しで大守劉焉様が住んでる幽州城につくぞ
小鳩、きっとここには俺達と同じ黄巾族を打ち天下万民を救わんと
立ち上がった同士達が居るはずだ」

小鳩
「うんきっとそうじゃあんちゃん、それに村を襲った黄巾族の血を
一滴残らず飲み干してやることで今は頭がいっぱいなんじゃ」

小鷹と小鳩の住む村は黄巾族に焼き打ちされていたのであった
そのさなか、村人は女子供とわず殺され略奪されていた
復讐の念を抱いて当然なのである

3紫虚上人:2012/07/29(日) 13:41:55 HOST:pc18036.anc-tv.ne.jp
そして小鷹率いる義勇軍は大守劉焉が住む幽州城に入城した

街の住人1
「おい、聞いたか、近くの村から黄巾族を討つ義勇軍がやってくるん
だってよ」

街の住人2
「ほんとか、じゃあ声援をおくってやらなきゃな」

街の住人1
「うん、兎に角こっちだ」

義勇軍入城

街の住人1
「うん、なんだ?」

街の住人3
「おいおい、こいつら戦場に物を拾いに行くんじゃねえだろうな」

街の住人2
「ほんとだ、装備からして劣ってらわわはははは」

4紫虚上人:2012/07/29(日) 13:59:33 HOST:pc18036.anc-tv.ne.jp
しかし、次の瞬間、野次をとばしていた町人たちが一瞬で沈黙した
その理由は、白馬に跨る、武器など暑かったこともない
少人数の土民を率いども、将としての風格がある小鷹を見たからだ

小鷹が登場してからというもの町人達は誰一人一言もしゃべらず
だだ黙って義勇軍を見送った

幽州城


鄒靖
「よくぞ参られた小鷹どの、私が劉焉様の家臣鄒靖でござる
さあさあ劉焉様がお待ちじゃ、ささっ、こちらに」

小鷹「はっ」

5紫虚上人:2012/07/29(日) 14:20:19 HOST:pc18036.anc-tv.ne.jp
小鷹は劉焉に謁見した

劉焉
「よくぞ参った、余が幽囚の大守劉焉じゃ」

小鷹
「羽瀬川小鷹にございます」

小鳩
「あっあの、わし、いっいや私は小鷹の妹の羽瀬川小鳩にございます」

劉焉
「してお主たちは義勇軍500を率いて参ったと申すがまことか?」

小鷹
「はっ、街に立っていた高札を読み、村の農民たちを集め
義勇軍を作って参りました」

「今天下は黄巾族の傍若無人な振る舞いの為乱れに乱れきっています
この有様をみて居られず、この国を憂い微力ながら力になりたいと
はせ参じました」


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