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運命が決められた街

1時雨 ◆y/0mih5ccU:2011/02/03(木) 18:01:03 HOST:i125-202-128-142.s10.a021.ap.plala.or.jp
今晩は。お馴染み(?)の時雨で御座います。

今回は、シリアス・ダーク・ギャグを頑張って入れて行きたいと思います!(ダークは、無理....かも?

ルールは、チェーンメール、荒らし、暴言はやめて下さい。
感想や注意点はもちろんお待ちしております!!



-----あらすじ-----
とある田舎町での噂。それは、運命が決められた街があると言う。
好奇心旺盛の少年、月見里 羽音(ヤマナシ ハオト)はそんな街に、周りからの反対を押し切って、街へ出かける。
そんな、運命の決められた街、月花(ムーンフラワー)に着くと、儚げな少女、紅蓮 桜梨(グレン オウリ)に出会う。しかし、この事から、羽音の運命は大きく左右され始めたのだーー




下手でスイマセン><;; 頑張って書きますゆえ、宜しくお願いします!

2時雨 ◆y/0mih5ccU:2011/02/04(金) 21:27:30 HOST:i125-202-128-142.s10.a021.ap.plala.or.jp
−プロローグ・出会った少女−

静かな街に響き渡るフルートの音。そんな儚く、しかし優しさも混じった音に惹かれ、月見里 羽音(ヤマナシ ハオト)はフルートの聞こえる方面へ行った。
              

              "運命が決められた街"


それは、一人の少女が本当の答えを知っている。
フルートの音。優しい歌声、ピアノの音、様々な楽器が鳴り響いていて、とても美しい合唱。
そこを、羽音が覗いて見ると、一人の少女が、ピアノを引きながら歌を歌っている。その隣にはフルートが置かれ、琥珀色の髪を黒いリボンで高い位置からサイドテールにしていて肩まで伸び、右目赤色、左目には包帯、白いワンピースに上からボレロを羽織り、首と両手首には包帯がしてあり、上からピンクダイヤモンドが埋め込まれた勾玉のネックレスをしている。至る所包帯だらけの少女は両足、両手、細い腕にまで包帯はまかれていた。

「……、だ……れ?」

少女はスッカリ怯えているように羽音を見る。羽音は「ええっと、俺は怪しいけど怪しい者じゃないんだ!! んとんと、俺は月見里 羽音」と羽音は一礼しながら挨拶をすると、少女はクスリと笑い「怪しいのか怪しくないのかはっきりして。 私は紅蓮 桜梨(グレン オウリ)って言うのよ。ヨロシク、ね?」少女・桜梨は十四歳位で130cmくらいと言った所だろうか、羽音と似たような年齢だが、羽音の身長は170cm。その為、桜梨は上目遣いで羽音を見上げている。 

「ここは、運命が決められた、街?」

「ええ。そうよ。………うん…ええ」

桜梨は何度もコクコクと頷く。羽音はキョトンとしながら桜梨を見守りつつ、「街の人達は?」と羽音が尋ねると桜梨は言い憎そうに「居ないわ。私が居るからよ」とさっきとは違い重そうな口調で言う。


「キミが…………いる……か…ら?」

首を傾げる羽音。桜梨は微笑しながら「ううん。何でも無いわ。気にしないで?……貴方はさっさとここから立ち去った方が良いわよ?今夜、月花(ここ)はきっと無くなるもの」そう冷めた口調で言うと桜梨は去って行った。


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