学園もの作ろうぜ - 1326089958

1：武士さん：2012/01/09(月) 15:19:18: 学園っといったらブルマだな…
2：武士さん：2012/01/10(火) 01:12:45: 小学5年生くらいで転校しちゃった主人公が
高校に入って故郷へ戻ってくるというのが王道
3：武士さん：2012/01/10(火) 11:31:27: 中学出
大学戻りは？
4：武士さん：2012/01/11(水) 21:04:02: 「皆、元気かなぁ・・・」

僕の名前は高瀬　弘人。
小学校五年の時に父親の転勤で東京へ行くことになった。
ただそれまで慣れ親しんだ故郷の田舎が恋しく、高校になって一人暮らしをする
条件で故郷の高校を受けた。
理由はそれだけではなかった。
5：武士さん：2012/01/11(水) 21:08:15: 中学２年の夏
僕は思い切って幼馴染に告白した
彼女は笑って
「ほだの、考えられねえ」

ふられたショックは僕を変えた。
それから勉強し、東京の高校へと進んだ。
あの日以来彼女とは会っていない。
そう・・・
きょうまでは・・・
6：武士さん：2012/01/12(木) 23:30:54: 大学戻りも意外とありなのかもしれない
7：武士さん：2012/01/13(金) 21:04:44: ぬ、どうすんべｗ
8：武士さん：2012/01/13(金) 23:53:15: なんか>>5をみたら大学戻りアリかなとｗ
9：武士さん：2012/01/15(日) 21:31:19: ほう
10：武士さん：2012/01/17(火) 08:44:31: 問題は大学でわざわざ田舎に戻る理由だよな
11：武士さん：2012/01/17(火) 15:27:53: 父急病
　↓
都会の病院へ転院
　↓
母はつきっきりで看病することに
　↓
実家に誰もいなくなる。お前留守番しろ
　↓
主人公「いやいやいや・・・」問答無用で強制帰還。地元大学に編入
12：武士さん：2012/01/17(火) 22:02:15: 中学２年の夏
僕は思い切って幼馴染に告白した
彼女は笑って
「ほだの、考えられねえ」

ふられたショックは僕を変えた。
それから勉強し、東京の高校へと進んだ。
あの日以来彼女とは会っていない。
そう・・・
今日までは・・・

大学に入学して一年が経ったある日
母さんから連絡があった。
親父が病気で思わしくないから都会の大きな病院へ入院させること。
母さんは親父の看病をするため家を空けること。
家には妹が残ってしまうため僕に帰ってきて欲しいと。
本来ならば休学処置をとるのだが僕は立ち止まりたくはなかった。
教授に相談したら実家近くの大学で同じ研究をしている准教授を紹介してくれ
編入の手続きをとってくれた。
こうして僕は帰郷することになった。
親父が回復するまで妹の面倒をみることになる。
13：武士さん：2012/01/17(火) 22:20:47: 編入届けを出して明日から新たな学校に通うことになり
実家に帰った僕が見たものは
「親父病気じゃ・・・」
14：武士さん：2012/01/17(火) 22:46:42: ぱっと思いつき

・父親海外転勤　母親それについていく
・妹海外は絶対拒否　実家に留まる
・母親「妹のことたのむ」
・妹「にいちゃん助けて！」

これなら病気っていうマイナスイメージから始まらなくてHAPPY
だとおもう。
15：武士さん：2012/01/19(木) 20:29:10: 「Ｙｏｕ、海外旅行に行ってくるぜ」

へ？
なんでこうなっちまったんだろう・・・
16：武士さん：2012/01/21(土) 16:21:46: なにもない日常
色のない風景
昔はあんなに楽しかったのに
いつからだろう
この……

学校へ行き
代わり映えのない授業
くだらない友人
面白くもない部活

そんないつもとかわりない日常にある出来事が全てを変えた
17：武士さん：2012/01/21(土) 17:16:39: 「おーい、ハル！」

目を閉じていた方が楽だ
僕がココからいなくなったところで誰も不振に思わない

「ハルってばー」

人間一人なんてそれほどちっぽけな存在で
ならいっそ

「ハル！」
バキッ！
「ひでぶっ」

俺の名前は本郷元春
こいつは親友の飯田健次
小学校以来のくされ縁だ
18：武士さん：2012/01/24(火) 10:06:39: 「ハル、お前学園祭どうすんだよ？」
「去年とかわんねーよ。出欠取ったらフケる」
「なんだなんだよチェリーボーイ。もっと気高くいこうぜ。女！女！女！」
「うっせぇ！消えろ！」

鳩尾を食らわせ飯田は悶えているが気にしない
３年前の秋だ
俺は幼馴染みに告白して振られた
なまじ家が近かったため
会いたくない一心から勉強し東京都の高校へと進学した

そんなある日だった
「父ちゃん急な転勤でベトナム行かにゃならんね。うちに帰ってきてくれんか？」

俺の父は結構有名な技師だ
特殊なものを作っているためなかなか家にいない
大体４~５年周期らしく今度の海外勤務もそれぐらいになるだろうと予想ができた
「父ちゃんだけじゃ体のことが心配だから母ちゃんも行くかんね。美香のことよろしく頼むけん」
「ちょっ、母…切られた…」

そんなこんなで実家の近くにできた新しい大学に入ることになった
とはいっても高校を大々的に増築したものだ
俺は二期生としてこの大学に入学することになった
19：武士さん：2012/01/24(火) 11:17:33: 登場人物整理
本郷元春（悩める主人公）大学１年
本郷美香（主人公妹）高校１年
本郷哲治（父親）
本郷暁美（母親）
本郷翔貴（兄ちゃん）

飯田健次（悪友）大学１年
飯田沙耶（妹）高校１年
20：武士さん：2012/01/24(火) 11:45:12: 神は俺を見放したか
「ミー。ここは俺の部屋だよな…」
「そっ、ハルにぃの部屋。前々からケンにぃが『東京の流行りはコレだ！』って改装してた」
「野郎…」
悪夢だ…
帰っては来たが既に両親はいなく
餓死しそうな妹と粗茶と煎餅で一杯やってる…ん？
「お邪魔しております。お久しぶりです元春様。」
「相変わらずだね沙耶ちゃん」
「元春様がいない間に兄様が大変な粗相を致したことお詫び申し上げます。兄様には後でキツく言っておきます」
「助かるよ」