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宝物たちに巡り会えた至福の一日 ③

1kururin:2022/12/05(月) 11:40:20
 山と海からのプレゼントである、流木という自然の恵みを愛車に積み込みます。

 これらを使って芸術作品に仕上げてもらえる楽しみに浸りつつ、次は自分の仕事である釣行(つりぎょう)に心を切り替えです。

 9月に年無し黒鯛(チヌ)を釣った実績のある、久礼新港道の駅前の岸壁に寄り、夢よ、もう一度を目論(もくろ)みますが、グングウ(ゴンズイ)とエサ取りと海底のゴミに邪魔され、最後にコモンフグが釣れたところで心が折れました。

 早々に撤収して、須崎に戻り、新荘漁港の富士ケ浜西端の波止で、北寄りの風を愛車に屏風岩(びょうぶ)や役目をしてもらって竿出し。これが当たりました。

 1投目からアマギ(クロサギ)がヒット。しかも、25㌢とデカい。お持ち帰り決定です。続いて同型。ヌカスナのマキエサが効いてくると、手のひらサイズのヘダイ(ヒョウダイ)が入れ食い状態となり、3ヒロもない浅場を流していると竿を引っ手繰る魚信(あたり)が続きます。

 派手なヒット・シーンの割に小型なのが不満ではありますが、回ると嬉しいハムタロー、もとい、食べられるお魚さんが釣れると嬉しいツリタロー。
 
 Long time no see.(=ご無沙汰しました。)って感じで、小型コトヒキ君も顔見せに来てくれて、波止上でニンマリします。本当に自分って、お魚さん好きなんですね。釣ったお魚さんたちを丸バッカンや水槽に活かして、釣りをしながら、即席ミニチュアアクアリュームをときどき観て、眺めて楽しむのも、フィッシングに付随する趣味です。

 十分釣って楽しみ、観賞して楽しみ、夕餉(つうげ)のお造りとお煮付けの食材確保の縄文時代人的お父さんの役割も果たせて、大満足です。そろそろ納竿しようと考え始めた頃、久しぶりに200種釣魚コレクションの仲間入りのお魚さんが舞うように浮き上がってきました。

 ひれが長く伸びた珍しいお魚さん。明らかに南方系で、お初のお目見えの超絶嬉しいゲスト。名前は、まだ知りません。大あわて、かつ、興奮、かつ、歓喜に満ちた表情で、記念の記録写真の撮影会です。ここで、すぐに納竿して、帰宅して、標準和名を調べることにしました。

 わくわく、どきどきです。釣りサンデーの釣魚図鑑を取り出してきたり、ネット検索したりして調べると、「マルコバン」だと判明。コバンアジの仲間で、味の良さにも定評があるとの説明がされています。25㌢ぐらいの小型ですが、南西諸島ではでっかくなるお魚さん。

 タカラガイ科の「宝」に続いて、今度は「小判」の登場に、「今日は財宝に恵まれた縁起最高の日ぜよ!」と、大きく両腕でマルを作りたい気分です。丸小判なだけにね。

 To be continued(=続く)


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