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「基礎の徹底理解」の手作りプリント

1kururin:2022/08/30(火) 16:08:34
 中3クラスの夏休み中の「数学」の授業は、すべて「入試問題」を解く実戦練習でした。

 1学期中は、学校の定期テスト対策用の教科書準拠の授業でしたが、期末テストが終了と同時に英語同様、完全な「受験勉強」にシフトしました。

 中1から中3の現在までの履修範囲を漏れなく総復習です。数学の場合、基礎となる土台がしっかりとしていなければ、いくら演習を重ねても砂上の楼閣となってすぐに崩れ落ち、実力涵養とはなりません。

 夏季の特訓と夏季講習では、実際の入試問題を解きました。一日10問を自分の力で解き、事細かな詳しく丁寧なる解説付きプリントで答え合わせ。担当の慶二先生には、「個別指導」で質問に答えてもらう授業形式をとりました。

 入試問題と言っても、ほとんどが公立高校入試の問1・問2レベルの基礎・基本問題が中心の出題形式です。実際に、全国の都道府県の公立高の入試問題。しかし、これでも数学の基本からつまずいている塾生、講習生たちにとっては難関なので、ここは私の出番です。

 基礎の入試問題を解くのも難儀する生徒たちのために、「基礎の徹底理解」の手作りプリントを作成し、全員に入試問題に取り組む前にやってもらうことにしました。これだと、全然分からなくて、やる問題がなくて、座って苦行の時間を過ごす可哀想な生徒は皆無になります。

 正負の数、文字式、一次方程式、乗法公式(展開)、因数分解、二次関数、比例、反比例、一次関数、合同な図形、相似、証明問題とオールラウンドに入試問題をこなしました。

分野別に指導するのではなく、一回一回が本番形式の実戦練習。基礎の基礎から、繰り返し、巻き返し問題を解いてきて、10問×24=240問、プラスして、基礎徹底手書きプリントによる20問×24=480問を積み重ねてきたので、休み明けの「実力テスト」での出来具合が今から楽しみでたまりません。


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