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極上のお造り2点盛り

1kururin:2022/08/21(日) 19:12:50
 八目釣りに気を良くして、連日の釣行(つりぎょう)です。

 熱中症対策に、1万㌧岸壁南のフェンスの日陰(ひかげ)をポイントにしています。午前10時までは直射日光に当たらずに釣りをできるのでありがたいですが、一人しか入れない狭い日陰なので、先行釣り師が居れば断念しています。

 ラッキーなことに、二日連続空席になってくれていたので、喜んで釣り座に入り、前日の残りのマキエサを団子にして目の前に放り込んでから仕掛け作り。

 一投目から魚信(あたり)で、なんと一番嬉しいゲストが上がってきました。アコウ(キジハタ)です。20㌢に満たない小型ですが、食味抜群の高級魚なので幼児虐待ですがキープです。

 しばらくして、キューセンの雌が釣れました。前日に続いて多目釣りかと期待しましたが、マキエサが効きすぎてアジゴが回遊してきて、じょうずにオキアミボイルをかすめ取っていきます。こりゃあ釣りにならんと諦めかけた時、前日の出来事を思い出しました。

 ネイリゴ(カンパチ)が釣れた時、海面で暴れるネイリゴを追い掛けて、スズキが浮き上がってきて、ドキッとさせられたのです。すぐさま、泳がせ釣りのハリスに換えて背掛けしてしばらく泳がせましたがヒット無し。

 その残像がよみがえったので、アジゴが釣れんろうかと粘っていると、やっと1匹鉤(はり)掛かり。泳がせてみると、思惑通り、スズキが海面のアジゴを追い掛けて浮き上がってきましたが、よう食わず空振り。しばらく泳がせてやや弱った頃、隣の顔見知りの釣り師のKさんがアジゴをくれたので、選手交代。

 ビュンビュン走って、元気に泳ぐアジゴにすぐさまスズキが反応して、今度はごっぽり飲み込みました。\(^_^)/〜(=やった〜)と喜び勇んで楽しくファイト。ヒラスズキの大型、ブリとの格闘を度々経験しているので、稽古量は十分。余裕のよっちゃんで浮かせると、ありゃ、あいつは見たことがあるぞ。

 なんと、4度目の出会いのスズキちゃん。写真撮影の後、4度目のリリースです。昨年、4月27日・5月4日、今年の5月26日を3度も釣っては逃がししてやったのに、懲りない奴です。ここに居付いているのですね。尾びれの擦り切れ具合で、しっかりとこいつだと確認できるのです。

 2度あることは3度あると言いますが、3度あったことがまさかの4度目。「この人の活きエサは食っても逃がしてもらえるから大丈夫」と安心しているかのような不思議な出来事。同じスズキを4回も釣った釣り師も珍しいんじゃあないでしょうか。

 キジハタ、キュウセン、アジゴ、スズキと4目釣りに終わりましたが、それなりに面白く、とっても楽しめました。キジハタとアジゴ2匹を持ち帰ると、長女の「海女ちゃん」さんがお刺身にしてくれました。これが絶品。

キジハタは、マハタ・オオモンハタよりも美味しく思えます。また、アジは小さいほど美味しいと言われる通り、ミニのくせに上品な脂が乗り、見もしっかりしてコリッコリ。これほど美味なる極上のお造り2点盛りは、銀座の超有名寿司屋でも味わいえないと確信しています。


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