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関大サポートスレ

3名無しさん:2021/12/18(土) 00:17:02
21 関大古文の現代語訳の研究

2/1『兵部卿物語』
主語補って、現代語訳せよ。「人にもえ言はで、思ひ嘆き給ふ。」
《解答例》
宮は、人にも話すことはできないで、悲しく思いなさる。
「え〜で(打消の接続助詞)」訳は「できないで」
「思ひ嘆く」を一語と扱って、訳は「悲しく思う」
2/2『栄花物語』
現代語訳せよ。「人に問はせたまひて、そなたざまにながめさせたまふ」
《解答例》
人にお尋ねになって、そちらの方角をぼんやりとご覧になる。
「せたまひ」「させたまひ」の「せ」「させ」は《尊敬》で、訳は「なさる」
「そなたざま」の訳は「そちらの方角」
「ながめ」の訳は「ぼんやりと見る」で「させたまふ」がついて、「ぼんやりとご覧になる」
2/3『うつほ物語』
現代語訳せよ。「かく人の親になりたまひて、心しておはしますこそあはれなれ」
《解答例》
このように、子供をお持ちになって、気配りをしていらっしゃるのも、しみじみ心打たれる。
「かく」の訳は「このように」
「人の親になり」は「出産」を扱う本文の文脈から「子供を持つ」と訳したい。
「心して」は「心す」+「て」で訳は、「気配りをして」
「あはれなれ」は、藤壷の夫の東宮からの手紙に対して、藤壷の母である大宮が「あはれなり」と感じたという文脈、出産した妻への夫への気配りに「あはれなれ」だから、訳は「しみじみ心打たれる」

2/5『石清水物語』
現代語訳なし
2/6『竹取物語』
現代語訳なし
2/7『夜の寝覚』
現代語訳なし


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