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27大戦(2019/09/22-24)

3高島(4):2019/10/03(木) 12:36:13

国公立27大戦反省

対校10000m 32‘26“67(3’12-10-10-16-18-23-24-18-15-2‘58) 10位

【展開】
2000で先頭集団から離れ、2000〜4000は前で引いてしまったが、4000以降は競っていた人や落ちてきた人の後ろについて刻む。8000頃からペースを上げて前の人を交わしていき、ラスト600で最後のスパート。ゴール前でギリギリ8位を交わして入賞達成、かと思ったら2組目の2人にタイムで負けて入賞ならず。

【調整】
月 jog40min./2400B-up
火 jog45min.
水 10000(86)+2000(6‘29)r=10min.
木 rest
金 4800B-up(90→76)
土 jog37min.

調整週だからといって走行距離を落とし過ぎないように意識した。その結果、習慣走行距離は復帰してから最も長くなった。1年9か月ぶりの10000だったのでレース勘などが全くなくて不安だったが、水曜の10000である程度の感覚をつかんだ。その他は①3日前完レス②2日前に軽い刺激orビルドのみ③前日は軽いjogのみ といういつも通りの流れ。

【反省】
悔しい。本当に最低限のことしかできなかったという思いが強い。
まず技術的な面から。良かった点は、最初から動きが良くなかったので、「上半身・下半身共に絶対に力まずに、ピッチを落とさない」という1番大切な部分は見失わずにレースを展開できたこと。レース中盤からは常に脚が重く、お腹も少し痛かったが、脚が固まって大失速するということなくセカンドベストでまとめることができたのは、この最も基本的な部分を冷静に守ることができたから。箱根予選も、万が一非常に悪い状態で臨むことになってもここさえ見失わなければ悲惨な結果にはならないと思う。

次に反省点。走行距離を落とさなかったこともあり身体があまり軽くなかったのもあるが、最初から気持ちが焦ってしまい自分の本来の動きができなかった。具体的には、気持ちだけが前に行くことによって上半身と骨盤を意図的に前傾させすぎてしまい、膝があまり前に出なくなるうえで踵接地が顕著になってしまった。6月の国公立戦のビデオを見ても、全く同じ悪い動きをしてしまっている。少数対校はスローな展開が多いため、後ろで落ち着いて入り、完全に自分の動きを作ってから後半一気に抜け出すという得意な展開に持っていける。しかし、大人数の対校戦では最初からハイペースだったり場所取りが激しかったりして、余計なことを考えたり焦ったりして、普段練習でできている自分本来の動きができなくなってしまう。4年にもなって非常に悔しいが、ポジティブに捉えて次に進むしかない。27大戦でこのことを痛感してから、「ペースや周りのことを考えすぎず、自分のベストな動きをすること」を最大限意識して練習しているが、非常に調子が良い。
自分の動きをすることに最大限集中した方が圧倒的に速く楽に走れるというのはよく考えれば当たり前だが、試合で強く意識続けるのはとても難しい。名大戦、箱根予選と続くが、本レースでの1番の収穫を常に意識し続けたい。

次にメンタル面について。正直こちらが非常に難しかった。東大戦と院試という2つの大きな目標に向かって人生で1番頑張ったというのはこれまでの反省で書いたが、東大戦で夢のような経験をさせてもらった後は、心技体のバランスが上手く取れない日々が続いた。生活の全てを限界まで切り詰めたことによる反動、東大戦が終わったことによる気の抜け、院試の結果待ちや失敗によるダメージが重なり、メンタルのコントロールができなかった。言い換えると、27大戦に向けて全力で向き合うことができていなかった。本来ならすぐ読み終わるはずの陸上の理論の本を27大戦直前までチンタラ読んでしまい、学習した内容を練習で落とし込む作業が万全でないまま中途半端な知識でレースを迎えてしまったこともフォームがかみ合わなかった一因。結果が出せなかった以上、これらは全て言い訳でしかない。練習の成果を存分に発揮している人が本大会は沢山いた印象なので、良い刺激になった。名大戦・予選会に向けてもう一度気持ちを立て直したい。

幸いにも大きなケガはなくここまで来れているので、体調管理・メンタル管理を徹底してあと4週間突っ走りたい。具体的な練習計画については省略するが、東大戦の反省で書いたように「周りと絶対に比べずに自分の実力を最大限にあげること、レース当日に自分の実力を出し切れるようにすること」を常に意識していく。2週間後の学芸大競技会で10000のベストを更新したい。

マイナスな内容が多い反省になってしまったが、去年のこの大会は怪我で走れず、人間関係も最悪でメンタルがどん底に落ちる一歩手前の状況だったことを考えると、今年再び戻ってこれてセカンドベストで走れたことは奇跡のようなものなのでとても嬉しい。エモい。試合の反省を書くたびに強烈に感じる「走れる喜び」を噛みしめながら引き続き頑張りたい。

当日は応援・サポートありがとうございました。


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