したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

国公立大戦(2019/6/29)

7山口雄大(4):2019/07/07(日) 09:34:23
5000m 15’28”27
6’08-6’17-3’03

【調整】
月 12000(84)
火 jog
水 2000+1000(74)
木 jog
金 1000(72)

【展開】
阿部が飛び出した以外は東大2人を中心に15人程の集団が形成、ここの入賞争いとなった点で例年の展開。
高島が外側を走っていたので後ろにつき、レーン外側から集団中盤に被せリズム合わせとペース変化への準備、後方のブロックを行った。入りはキロ3で1200過ぎあたりから76くらいまで落ち、以降は細かい上げ下げがあったが集団の形態は変わらず。
途中で高島が下がったがペースアップが怖かったので位置取りはそのまま。ラスト1000で72にペースアップし対応したが残り600でもう一段上がったところに付けず終戦。74で走って終わり。

【反省】
まずまずのタイムで目標の8位入賞ができた。客観的には75点くらいな走りだが自分の中では100点。(激甘)

調整面ではかなり不安があった。OB戦や練習含め今月はあまりいい走りができず、漠然とした不安があった。調整週は普通の出来だったが良くはなく、特に前日の1000刺激でヴェイパーを使ったが慣れ切れておらず動かなかった。その動きの悪さが当日まで残り脚の状態はかなり悪かった。
その点をカバーしてくれたのは結局ヴェイパーの性能だろう。イメージの悪さの割に走ることができた。調整からいい方向に持っていくにはもう少し前もって履き慣らしていく必要があるかもしれない。

展開としては気候に助けられ、昨年とは打って変わって例年通りの落ち着いたレースだったため実力を出し切れたと思う。中盤の展開には余裕があったので、同じ面子でペースが落ちなければ20秒切りはできた感じがする。
去年は急激なペース変化、内側のポケットと後ろとの蹴り合いが激しかったトラウマもあったので常にレーン外側を走っていたが、今年は非常にスムーズなレースだったので結果的には怯える必要もなかった。ただ、おかげで常に集団真ん中を取れてリズムをもらえたので大きな影響は無かったと思う。

ラストは突き放された。残り1000で一段ギアが変わったところまでは余裕もあり、ここで誰かが落ちてくれば確実に喰えると思っていたが皆さんお強かった。誰も割れずにもう一段上がり、そこにつくことができなかった。
しっかり付いて一段階まで対応できたのは、ラストの意識を無くし力みを取ることができたここ半年の意識の成果だと思う。ラストのセンスがない自分はそこを意識すると序盤の中速域で既に力んでしまうので話にならない。イーブンで押すことを重視してきた練習・試合のスタイルが去年と違ってここまでスムーズにレースを運ばせてくれた。
浜田さんはラスト1000で離れるってことは普通なく、精神的なブロックだと言ってくれて自分もそう思う。
ただこれを変えることは容易ではなく、自分の頭はばか・あほ・まぬけ・CPU使用率100%なのでそこを意識して改善しようとした時点で既にコンプレックスとしてメンタルにブロックが掛かってしまう。ラストに勝負を賭けるのとイーブンで押していくのは(両立できる人が強いのだが)トレードオフなので、残り時間も考えてとにかくイーブンで押せる土台を引き上げていくアプローチで誤魔化していきたい。この走りはタイムを引き上げるため、ハーフを伸ばすため、マストな土台になるはずである。
その中で、ラストの強さの改善に熱意を傾けていたこれまでの約3年間に対して、そこを放棄したレーススタイルでタイムも順位も上回れた結果は自信になった。

とはいえ完全に放置して良い問題ではない。浜田さんはゆっくりのペースでラストだけ出力を上げる練習の提案をしてくれた。(一週間前は真逆のことを言われた)
これは今まであまりしてきてない練習である。夏場は練習にバラエティが取れず固定化してしまいがちなので取り入れたいと思った。ただ一人で何度もやっても無意味なので、穴を埋める形で誰かと協力してこなせればすごく良いと思う。
ラストに関しては2年生の頃とかは凄く気合いを入れて取り組んでいた。その心意気は見習いたいが、結果として今の自分があるのでそういうことである。
毎回スパートを求められることを意識してしまうと逆効果なので、今回のレースのようにここ一番でふとスピードを求められた時に一回だけ出せるような、その程度の力で十分。そこにあの頃の根性を引き出してあげられるような、そういった状態に自身の身体をプロデュースしてあげたい。

この反省はターゲットにしていた東海ナイターをサボりながら書いています。今回のレースで出し切って、今シーズンのベスト更新は難しいと感じた。
時間も無いが夏に力を蓄え、秋冬のシーズンで一発狙えるように心身ともに養っていきたいと思っている。5000もそうだが何より大事なハーフ、フルがあるのでそれに向けて気合を残した状態で、危機感と緊張感と期待感を持って陸上に傾ける最後の夏に入っていく。

当日は応援・サポートありがとうございました。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板