① 目標
入賞すること。
順天堂の走り( 3’49”77)を再現できれば、しっかり決勝に残り勝負することが出来ると踏んでいた。
② 展開
スタートから鹿屋体育大の選手が先頭に出た。明らかに+狙いでハイペースになった。一周目は先頭が59秒で自分が60秒ぐらい。このペースは何回も反復していて身体に染み付いていたので、速いとも遅いとも感じず自然体で走れた。2周目に入ってペースが落ち着いたので再度のペースアップに備えてインレーンからアウトレーンに出た。このときだいぶ余裕度があり、順天堂とほぼ同じラップを刻んでいたから、ラストしっかり上げて着順で必ず残れると思った。残り600から再び鹿屋体育大の選手が前に出てペースが上がり、1000通過で少し前と間が出来てしまったが焦らずに徐々に詰めた。残り300で追いつくことができた。けれど、ここでだいぶ力を使ってしまったのと、ここから更にペースが上がったのもあって一気に足が動かなくなった。ラストあそこまで割れてしまったのは久しぶりで、どんどん遠くなっていく前方の選手達との実力差を痛感してゴール。
③ 反省
調整で1200(64-63-61)を余裕持って出来ていたから、調子自体は非常に良かった。東大戦の疲労は全くなかった。位置取りに関しても問題なかったし。レース前も落ち着いていて普段通りに走ることができた。
けれど結果は予選敗退だった。自分想像していたレベルの上を行く走りをされて、対応することができなかった。
実力が足らなかった。この一言に尽きると思う。運とか技術とかではなく根本的な走力に大きな差があった。悔しいけど、これが現実だからまた次に向けて努力していくしかない。