ルノー財団プログラムは、フランスのルノー財団と日本の13大学(明治大学のほか、北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大、一橋大、東工大、早大、慶大、上智大)との協定に基づき、パリの大学において1年間で学位を取得するフランス語のプログラムです。明治大学学生の方は、"Mobile and Electrical Vehicle"、"Transport and Sustainable Development"、"MBA"のいずれかのプログラムに応募することができます。ルノー財団により派遣が決定した学生は、留学先大学の登録料・授業料のほか、東京・パリ往復航空券代、滞在期間中毎月一定額の奨学金等が支給されます。
本研究室では「高度医療・福祉を指向するハイパフォーマンスバイオマテリアルの開発」を進めています。対象としている素材は人の生体硬組織と近い化学組成をもつアパタイトなどのリン酸カルシウムです。これらの素材をもとに新規な材料を合成し、細胞培養や実験動物を用いて生物学的評価を行い、材料特性と細胞・生体組織との関連性を明らかにして、その知見を医療用デバイスとして応用することを目標としています。
我々は開発した材料を通して、人類のQuality of Life (QOL)の向上に貢献したいと考えています。
発表題目は、「Plant Growth Inhibitors from The Mushroom Cryptoporus volvatus」です。本研究は、農業分野に貢献できる可能性を持つアレロケミカル(他種の個体に影響を及ぼす化学物質)をキノコ類ヒトクチタケから見出した研究です。キノコのアレロパシーを世界で初めて化合物レベルで証明したことから高く評価されました。本会議での表彰制度は今回が初であり、ポスター賞はただ一人にのみ与えられました。 http://www.meiji.ac.jp/koho/news/2012/6t5h7p00000e5ye9.html
理工学部応用化学科の佐藤修一助教が、国立京都国際会館で2012年12月4日〜7日に開催されたIDW/AD12(The 19th International Display Workshopsin conjunction with Asia Display 2012)でOutstanding Poster Paper Awardを受賞しました。
発表題目は、「Substitute Effect of Fluorine-Containing Polyimides on Photo Alignment Characteristics as an Alignment Layer」です。新しく合成したプラスチックに液晶特性があることを発見した研究であり、次世代薄膜ディスプレイの開発に貢献するものです。本発表は、応用化学科永井一清研究室、電気電子生命学科松本皓永研究室、物理学科松本節子研究室の3研究室による共同研究の成果です。
FAO(Food and Agriculture Organization of the United Nations)とは1945年に設立された,イタリア・ローマに本部を持つ国連専門機関のひとつであり,加盟国は現在196カ国。世界中の人々が十分に食料を得ることが出来るように,情報収集や技術提供などを行っています。