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@僕のごみ箱
1
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/10/04(火) 16:50:05
新着メール、一件。
―― ―
ねここのごみ箱
書くことは自由です
思ったことをぽつりと呟いてます
@りあるとぶろぐも気まぐれ更新中
real@ht★tp://d80.decoo.jp/diary/olulov
blog@ht★tp://olulov.jugem.jp/
困ったときにはねここの名前をクリック
早めの返信が(゚д゚)ホスィ…場合は本文に@と入力してくだせえ
―― ―
送信しました。
2
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/10/06(木) 17:22:46
@、Like?Love?
「好き」
午後5時40分―――桜ヶ丘高等学校1−Aの教室にて愛を告げる。
窓から吹く凍りつきそうなほどの冷たい風になびく百花の鶯のような色のさらりとした髪の毛に思わず頬を赤らめると、百花の顔からさっきまであった笑顔は消えてぼそりと問い掛けた。
「………それはLikeの方?」
僕は百花の戸惑ったような顔をじっと見つめ、ふるふると首を左右に振る。
すると百花の表情にはまた笑顔が戻り、だけど残酷な言葉を言い放った。
「ごめんね。わたし、悠くんを恋愛対象として見れない」
嗚呼、窓から吹く風が冷たい。
それでも、振られても百花の髪の毛は綺麗だった。
でも僕はその日から決めた。振られた以上、もう二度と百花とは話さないと。
@
「おはよう、悠くん」
鶯色の髪だけど毛先に薄い桜色が混ざっている百花独特の髪の毛。
また、僕を挑発するように目の前でふわりと舞う。―――――けどね、
「……………」
もう話さないと決めたんだよ、百花。
ふいっと顔を背けると避けられてるのは百花だけだと実感させられるように違う女の元へ行って微笑んだ。
僕今すっごい嫌なことしてる。
―――でも、好きって言われるより嫌いって言われた方がよかったのかもしれない―――
@
「あ、あの、悠くん………」
朝とは全然違う警戒しきった態度で僕に近づく百花。
これ以上避けると可哀想にもなってきたから特別に最高の言葉を言い放ってあげた。
「うっせえ、近づくな」
何でこんな悪になってしまったかわからない。
何故こんなにも百花を傷つけたいのか全然わからない。
振られたから?恨んでるから?
もしかしたら僕、最初っから百花なんて好きじゃなかったんじゃないの?
@
放課後になって家へ帰っている途中、百花と遭遇してしまいもうちょっと遅れてくればよかったと後悔してる。
何せ百花の家は僕の家の向かいにあるから。でも二人とも、黙ったまま黙々と道を歩きつづけた。
家に着いてやっと一人になれると思いドアノブに手を掛けた。
すると、くるりと振り向いて百花が叫ぶ。
「悠くんっ………!」
「……あ?何だよ?」
嗚呼、折角勇気を出して話し掛けてくれたのに僕って可愛くない。
もうこれ完全に拗ねてるだけじゃん、かっこ悪い………
「……ご、めんなさい。その、失って初めて気づくことってあるんだね」
百花の言葉の意味がわからず思わず強ばらせてた表情をふにゃ、と緩めてしまった。
ああもう鈍感!と言われるような感じで百花が顔を赤くさせる。
「あ、あの!わたし、最初は悠くんのこと友達として好きなだけって思ってたの!でも……
拒絶されて寂しくなって、初めて気づいたよ。わたし、悠くんが好きなんだって」
………もう、はなすきなんてないよ?
離す気なんて、ないから。
「僕も愛してるよ、百花」
@、拒絶なんてしたくなかった嫌いになんてなりたくなかった
ただ振られたのか悲しくて寂しくて苦しくて悔しかっただけ
3
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/10/07(金) 17:37:40
@、バカップル
「じゃあ、ここでお別れだね……!」
彼女の瞳には涙が溜まっていて、それが淡い水色に合ってて凄く綺麗に見える。
けれど寂しそうにふるふると手を振ると何だかもう会えなくなってしまうような気がして叫んだ。
「行くなよ!」
「………迅くん、わたしも行きたくないわ。でももう時間なの……!」
嫌、嫌だよ桜!
離れたくないよ、ずっといっしょにいたかったよお………
「あのー?邪魔なんスけど」
―――ある学校の廊下の曲がり角であった出来事。
@、そう。僕らはただ教室が違うから別れなきゃいけないのを拒んでいただけなんだ。
え、何?引越しとかそういうので会えなくなると思った?あはは、面白いこと言うね!つか馬鹿?ウケるんですけど!
4
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/10/08(土) 13:51:29
<キャラクター/ロル>
ふふ、かわいそうなおねえさま………(ふわりと宙を舞うとそれと同時に白いけれど薄く桜色の混じった羽が羽ばたき出す。赤い目でじいっとお姉さまである相手を見つめると微笑み)
………殺してあげる(宙を舞う相手が自分の周りをくるくると回り挑発し始めた。話してると調子が狂うことに苛立ってきてきっと睨みつけぼそり)
殺してあげる―――……言葉にするのは簡単、でもそれだけじゃだめ………(壊れたオルゴールのように繰り返し呟くと相手の首に手を添えて微笑み)
―― ―
ロルをまわしたくなってきた
……相変わらず駄文だらけね!
キャラ名は知らん
ていうかオリ
名前はまだ無い
―― ―
5
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/10/09(日) 11:35:32
@、雪桜
桜の花が咲き誇り舞い散ってそれはそれは綺麗だった。
まだ校庭の地面には透き通っている溶けかけた雪があって、その上をひらりと薄い桃色の花弁が羽のように舞う。
そして彼女は桜を見つめ自分のようだと呟いた。
校庭の桜と同じ薄い桃色の髪の毛をふわりと舞わせ、暖かい風に吹かれて窓から入ってきた桜を細い指で弄ると至極楽しそうにかわいらしく口角を釣り上げて雪のように透き通ったソプラノで告げる。
桜花という彼女にあった可憐な名前も桜のような髪の毛も花弁が舞う楽しそうな笑みも透き通った雪のようなソプラノの声も、僕には勿体無く儚く消えてゆきそうなほどだった。
けれど彼女は相変わらず至極楽しそうにかわいらしく口角を釣り上げてソプラノで告げる。
「大丈夫、わたしが桜なら貴方は雪よ。
桜は雪より先に消えたりしない……ならわたしも、貴方より先に死なないわ」
@、彼女は桜。僕は雪。
季節はそれぞれ違うけれどお互い愛し合っているよ。
6
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/10/10(月) 09:14:31
<キャラクター/ロル>
うっわあ、むかつく氏ね!(自分の分かりにくい質問を無視するように黙り込む店員さんたちに半分ふざけながら氏ねと言い放つ。むっと表情を歪ませていると店長さんが営業スマイルを浮かべながら特別サービスだと自分のお気に入りのチョコレートケーキを出してくれて、ほんのりと頬を桜色に染めこそりと素直に)あり、がと……(銀のフォークでチョコレートケーキを一口食べると自然と笑顔が零れる。けれど何か物足りず、明るく無邪気な態度で注文して)あっ、あとあったかいココアもね!
―― ―
最近ロルの質が…質があああああああああっ!←
上級者さんでも絡み文出すときに長文するのは難しいっていうけど、さあ……
前は10行以上いけてたのにショック(´;ω;`)
7
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/10/19(水) 18:57:42
@、狂花
狂イ咲キ乱レル赤イ花
貴方モイッショニ狂イマセンカ?
片足ナクシタ猫が笑ウ
「ソコ行クオ嬢サン遊ビマショ」
ソシタラワタシ、何テ言ッタト思ウ?
「殺シ合イナラ喜ンデ」
刺シテ絞メテ撃ッテ殺シテアゲルワ
ネエネエワタシヲモット楽シマセテ頂戴!
「イヤア、アンタニハ参ッタヨ。危ウク死ヌトコロダッタ!」
ケレドモ猫ハ言ッタノダ。
マダ死ナナイヨ、ト。
「ナアンダ、ツマンナイ」
猫ノ生ヲ許セナイワタシッテ
スゴクスッゴク悪イ人間
デモ、デモネ!
ワタシガ殺シテモ死ナナイ猫ハモット嫌ナ奴!
「ワタシノ前デ狂ッタ赤イ花ノヨウニ咲キ乱レテヨ!」
@、死ヌ?死ナナイ?
早ク咲キ乱レテ頂戴!
8
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/10/20(木) 17:12:51
<キャラクター/ロル>
遊/いらっしゃいませー、何名様ですか?(カランカランと可愛らしく店内に鳴り響く鐘の音。それはお客さんが来たよと優しく呼びかけているようで、自然にふにゃりと笑みを浮かべながらお客さんを席まで案内する。そしてすぐカウンターへ向かうと毎日来てくれる常連さんの相手ににっこりと作り笑顔を浮かべながら問い)あのさ、ねこは何でそんな毒舌な悪い子になっちゃったのかな?
ねこ/僕、悪い子になんかなってないよ。それに元からこの性格だよ、(遊てんちょーの作り笑顔を見るとぷにぷにと頬を弄り至極楽しそうに口角を釣り上げる。それでも無言でしらっとした表情をする店長にぷい、と顔を背けてぽつり)つまんない、店長。
遊/……元からその性格だったら悪すぎだろー(にこやかあにしれっとした表情を浮かべると常連であって微かに思いを寄せるねこにぷいっと顔を背かれ慌てて話し出す)そ、そんなことよりさ!ね?あの、ねこの好きなチョコケーキおまけしてやるからさ、な、許してよ!
ねこ/………なら、いい。(つくづく僕も馬鹿なんだなあと思いそんな自分にがっかりする。けれど目の前で僕のせいで慌ててくれてる相手とその手元に置かれるチョコケーキに釣られ、ぽそりと返事を返した。だって、だってね?大好きな店長が僕の為に慌ててくれているだなんてしょっちゅうのことだけれど毎回毎回嬉しいんだもん。それに、店長が考えた店長オリジナルのチョコケーキを出されちゃ許せないものも許してしまうんだもん。仕方無いよね、だって反則してるのは店長だもんね。このまま妄想するとダメだと必死に妄想ワールドを封鎖し自分にダメダメと言い聞かせる。自然と手は耳をおさえ、ふるふると頭を振っていた為大丈夫かと心配し僕の顔を覗き込む店長の顔にびくんと大きく肩を揺らした。ああもう、妄想しちゃっていいですか?)てんちょうの、ばかあっ……
9
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/11/20(日) 13:28:35
(放課後ティータイム!/けいおん!より)
「失礼しまー……ってちょっと!先輩、練習しましょうよ!」
軽音部の高校一年生である後輩の梓が部室のドアを開いて早々怒鳴った
梓の二つに結んだ紺色の髪の毛がふわりと舞う
「はいはーい、あずにゃん怒んないのー!お菓子食べてからにしよ?おいしーケーキもあるよ?ねっ?」
そんな梓の先輩、唯がにこりと微笑み梓に近寄ると、フォークで一口分刺したチョコレートケーキを差し出す
誘惑に負けた梓がぱくりとケーキを口にすると、ふにゃあっと表情を緩め小さく頷いた
「仕方無い、です……今日だけですよっ?!明日からは練習を先にっ、」
「唯ちゃん、律ちゃん、マフィンも食べるー?」
「「食べるーっ!」」
梓の言葉なんて一言も聞かず、唯と律は紬の差し出すマフィンに食いついた
それが、梓を怒らせる原因になってしまったのだろうか
×
翌日、いつものように梓は部室へと足を進めた
「失礼しま、……って、何で練習してないんですかーっ!!!」
また今日も、梓の二つに結んだ紺色の髪がふわりと舞った
「んもー、あずにゃんは真面目だなあ。ほれほれっ、おいしーよ!お菓子っ、」
「もういいですっ!わたし一人で練習しますからっ!」
唯たちは遂に梓を怒らせてしまい、梓は部室を飛び出た
「あず、にゃん……?」
「あず、さ?」
「あらら………?」
きょとんと目を白黒させる唯と律と紬
「おいっ、軽音部はお茶する部活じゃないんだぞ!真面目に練習しないから梓も怒っちゃったじゃないか!」
澪の怒鳴る声
それ以外、部室の中で声が聞こえることはなかった
部室の外も、とっても静か
なのに、
「おっはよー!ミルクティーでー!!」
「さわちゃんせんせええええええええっっ!タイミング悪いよ!」
軽音部の顧問である通称さわちゃん先生がやってきてしまった
「もう!先生っ、お茶は今後一切無し!部活の時間は練習しましょうよ!」
澪がもう一度怒鳴った
そして、肝心な先生は、
「えええ〜!おーねーがーいー、きょうだけ、きょうだけだあかあらあー!」
澪に泣きついてきた
梓が軽音部に戻ってくるのはまだなようです
(つーづーくっ!)
―― ―
けいおん!にはまったのでけいおん!ネタだよ!
つづくよ!
あずにゃんかわいいよ!
そして、さわちゃん先生の本名と漢字は思い出せなくて調べるの面倒だったので今度調べますry
10
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2011/11/26(土) 17:04:01
(放課後ティータイム!/けいおん!より)
「………あずにゃあん……どおしよおううぅ………」
唯の嘆きが部室内に響いた
ぐてえっと机にもたれ掛かる唯と律、そして椅子に優雅に座っている紬、―――一番まともだと信じたい顧問のさわ子先生はというと、
「先生っ!何でソファで寝てるんですかっ!練習しますよ!」
澪に叱られているその言葉の通り、部室に設置したソファに寝転がっているところだ
梓の怒りは頂点に達し、澪でさえもかなり苛立っている様子、ということは
「皆がちゃんとしてくれなきゃわたし、けいおん部辞めて廃部にしちゃうよ?!」
梓はもうけいおん部を辞めたに等しいくらい怒っていた
だから澪が抜けると人数的にも足りないし、まずあのほのぼの三人組に部活ができるわけがないし
「………もう、練習してよ」
わたしも抜けたくないんだから、といった様子で澪が呟く
けれど、三人組+さわ子先生はとても強かった
「もーちょーっとだけ待ってくれないかな?!」
「みおー、そんなむかむかするなよー!」
「………お茶にしましょっ?」
てへっと笑いながら誤魔化す唯
いつものおどけた調子で笑い飛ばす律
相変わらずお茶が趣味な紬、そして
「えええええー、いーやーだあー!おちゃしよおよおおおおー!」
一番ダメで問題のあるさわ子先生
「………もういやっ!わたし、けいおん部辞めます!」
澪も呆れたのかベースを手に部室を出ていった
「え………?」
「みお……?」
「澪ちゃん……?」
「おーちゃーにーしーよーうーよー!」
残されたのは三人組とさわ子先生だけ
けいおん部に廃部の危機が訪れました
×
「………梓、」
澪はベースを持ったまま、自分の教室ではなく梓のクラスへと向かった
其処には唯の妹である憂と梓の姿が、
「………澪、先輩……」
ぽつんと梓が呟いた
瞳には涙が浮かんでいる
「あの、澪先輩……またお姉ちゃんが何か迷惑を掛けたようでっ、」
「ごめんね、わたし……けいおん部辞めるって言っちゃった」
憂の声と澪の声が重なった
そして憂も、梓も目を見開く
「え、辞めるって先輩っ……前このバンドが好きだって言ってたじゃないですか……!」
梓の寂しそうな声に澪が俯き乍ら答える
「でも……あのバンドが一番良いんだけど……!梓がいなきゃわたしの大好きなバンドは出来上がらないの!梓が前言ってたように誰か一人でも欠けてたらわたしは部活なんて廃部した方がいいと思う!」
梓がついに泣き出した
そして憂は何処か戸惑った様子で梓を慰める
「………っじゃあ、じゃあわたしが部に戻ったら澪先輩も戻ってくれますか……?」
梓も澪と同じ気持ちだったようで目を擦りながら尋ねる
すると澪はきゅっと梓を抱きしめて静かに頷いた
「うん……梓がいない部活なんて、いやだよ……」
さあ、これで一件落着
というわけではなかったようで、
「でも、さ……少し唯たちを懲らしめた方がいいと思うんだけど、」
「う……それはわたしも同感です、」
澪と梓の意見が一致し、廃部の危機はもう少しつづくのであった
(つづく)
-
けいおん!の映画を観にいくことになりかけた!
やったね!楽しみだね!
あずにゃんとみおちゃんにきゅんきゅんする毎日!
ちなみにねここはみおちゃんと同じ左利きだよ!よくみおちゃんに似てるって言われるよ!
さわちゃんせんせーのことは調べたよ!
11
:
ねここ
◆WuiwlRRul.
:2013/06/08(土) 19:04:52
「はあ?どういうことだよ!」
学校の校舎裏。
虚しく響く、彼の怒鳴り声。
あたしは振り向いて、満面の笑顔で告げた。
「だから―――健とはもう、別れたいんだ」
「なんで、あんなに好きって言ってくれたのに」
しつこい男って嫌われるよ。
なんて心の中でつぶやきながら、涙を堪えるふりをして言う。
「……ごめんね」
「なんでだよ……里奈」
なんかコイツ、別れる間際なのにすっごい女々しくない?
面倒臭くなってきちゃった。
「健と付き合えて楽しかった。……ありがとう」
こうして、必死に目を乾燥させて涙を零して、物語はおしまい。
健とはもう関わらないし、メールだって電話だって無視する。
「里奈っ、」
必死にあたしを引き止める健を無視して、涙を零しながら校舎裏を去った。
そのまま真っ直ぐ屋上へ向かって、
流れた涙を制服の袖で拭いた。
はあ、と深い溜息をついて、ポツリとつぶやく。
「馬鹿みたい…」
こんな酷いあたしに騙されるなんて。
そう思った瞬間、
突然後ろから声が聞こえた。
「あれ、里奈じゃん」
「……ハル、」
ハルっていうのは、あたしの男友達。
あたしの周りの男はみんな、媚び媚びな態度で話しかけてくるけど……
ハルだけは、ちゃんとあたしの性格も見て話してくれるんだ。
ちなみに本名は矢野春輝。
春に生まれたから、春に輝くでハルキなんだって。
「また男絡み?」
「……知らない」
あたしは前から遊びで男と付き合って別れてを繰り返してるけど
実はそのことをハルに教えたことはない。
でも、ハルは勘づいちゃったんだよね。
あたしは全部知らないとか言って
誤魔化してるんだけどね。
そんなあたしを、
ハルは責めずに優しく見守ってくれる。
「……辛かったから、言えよな」
あたしが辛く思うことなんてない。
むしろ、騙されて振られた男の方が辛いんじゃないかな。
「辛かったら、とっくにやめてる」
そっぽを向いて答えると、
ハルは笑いながら言った。
「ん……でも、好きでやってるわけじゃないんだろ?」
何、それ。
ハルはまるで全てを見透かしてるかのように、
ふわりとあたしの頭を撫でた。
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