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マルクス経済学
20
:
名無しさん
:2010/02/24(水) 17:22:54
1648 名前:飴 ◆AME/xy9eIY 投稿日: 2008/11/02(日) 16:09:11
>>1647
国家の経済への介入という事態は、何も今の金融危機に至って急に始まった
ものではありません。資本主義の成立以来一貫して存在するものです。
とりわけ国家と独占的金融資本との結びつきは、国家権力存在のそのものの
基盤としても、経済政策を行う際の手段としても、非常に強いものでした。
国家と独占金融資本の癒着、旧大蔵省からの天下りにみられるような人的結合、
護送船団、経営悪化時の救済・・・と、こういうものは、国独資確率以前の段階で
すでに見られるところです。中小企業の救済と、金融資本の救済とは、わけが違うのです。
ミストバーンとバーン様の関係が、キルバーンとバーン様の関係に比べて、
一心同体ともいうべき強固な結びつきの関係にあったのと同じことです。
バーン様にとっては、キルバーンがアバン先生に倒されようとも、
自爆しようとも、助ける義理などそもそもないわけです。
国家にとっての中小資本も同じことです。
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