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債権各論

2過去問あれば単位なんて楽勝:2013/08/14(水) 23:02:28 ID:QTawO./U0
2012年度
債権各論(債権法Ⅱ、債権法Ⅲ) 60分 持ち込み一切不可 田中宏司

債権各論の履修者は[問1]および[問2]に答えなさい。
債権法Ⅱの履修者は[問1]および[問3]に答えなさい。
債権法Ⅲの履修者は[問2]および[問4]に答えなさい。



[問1](1)20点、(2)17点、(3)13点
(1)Xは、Y所有のバイオリンを購入した。Xは、代金を支払ったが、Yがバイオリンを引き渡そうとしない。この場合において、Xは、バイオリンの引渡しを求めたい。法的三段論法を用いて、Xの主張を根拠付けなさい。
(2)Xは、YからY所有の車を購入した。Xは、代金の支払を提供しつつ引渡しを求めたが、Yがこれを拒むので、契約を解除した。その後、Yは、気が変わったのか、車の引渡しを提供しつつ代金支払いを求めてきた。この場合において、Xは、代金支払を拒みたい。法的三段論法を用いて、Xの主張を根拠付けなさい。
(3)Yは、XにY所有の馬を売却した。Yは引渡しを終えたが、Xが約束の代金を支払わないので、契約を解除した。ところが、その馬は妊娠していて、XがYに返還する前に子馬を生んだ。この場合において、Yは、親馬の返還に加えて子馬の返還も求めたい。法的三段論法を用いて、Yの主張を根拠付けなさい。

[問2](1)(2)(3)(4)各10点、(5)(6)各5点
昭和49年12月11日に未熟児として出生したXは、Y病院に入院し酸素投与を受け、さらに、同年12月末と翌年3月末に同病院の眼科で眼底検査を受けたが、異状なしとされた。しかし、4月初めの検査で異状ありとされ、別の病院で網膜症と診断された。Xは、Yの不十分な眼底検査のために未熟児網膜症の治療法である光凝固法を受ける機会を失い、高度の視力障害者となったのは、Yの不法行為だと主張して、損害賠償を請求した。このとき、過失要件については、どのように判断されるべきか。(1)〜(6)の見出しの順序に従い、説明しなさい。
(1)主観的過失、客観的過失
(2)結果回避と予見
(3)結果回避義務の判断基準
(4)結果回避についての注意義務
(5)注意義務の水準
(6)(5)の判断の際に考慮すべき事情


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