[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
| |
債権各論
1
:
過去問あれば単位なんて楽勝
:2013/07/21(日) 17:11:34 ID:WSXymGL20
2013年度 前期水1,2限
債権各論 60分 持ち込み一切不可 田中宏司
[問1]および[問2]の双方に答えなさい。
[問1](1)25点、(2)25点
Xベーカリーではイチゴのジャムパンを作るために、Y会社が倉庫に保有している「特選金菊印苺ジャム」とラベルに表示された上質のイチゴジャム全部を10万円で購入し、代金を支払った。ところが引渡しを受けたそのジャムは、リンゴやアンズの混じった粗悪ジャムだったのでパンには使えなかった。
(1)Xは、契約を解除した。Yは、Xに対し、引き渡したジャムの所有権が自らに帰属することを主張したい。Xの解除が有効であることを前提に、法的三段論法を用いて、Yの主張を根拠付けなさい。
(2)Xは、契約を解除せずに、錯誤を理由に支払済みの代金10万円を取り戻したい。Xの意思表示について民法95条本文の規定の要件が満たされていることを前提に、法的三段論法を用いて、Xの主張を根拠付けなさい。
[問2]50点
X所有の甲船とY所有の乙船が乙船の船長の過失で衝突し、甲が沈没した。市場では、甲と同様の中古船の価格(船価)は、沈没時には10万円であったものの、戦争の影響で沈没から2年後には190万円に騰貴し、現在では再び沈没当時の価格にまで下落している。他方、Xは、沈没前に第三者と傭船契約を結んでいたため、もし事故がなければ50万円の傭船料を確実に得ることができた。XがYに対して①船価190万円の賠償と、②傭船料50万円の賠償とを請求するのに対し、Yは、反論したい。法的三段論法を用いて、Yの反論を根拠付けなさい。
2
:
過去問あれば単位なんて楽勝
:2013/08/14(水) 23:02:28 ID:QTawO./U0
2012年度
債権各論(債権法Ⅱ、債権法Ⅲ) 60分 持ち込み一切不可 田中宏司
債権各論の履修者は[問1]および[問2]に答えなさい。
債権法Ⅱの履修者は[問1]および[問3]に答えなさい。
債権法Ⅲの履修者は[問2]および[問4]に答えなさい。
[問1](1)20点、(2)17点、(3)13点
(1)Xは、Y所有のバイオリンを購入した。Xは、代金を支払ったが、Yがバイオリンを引き渡そうとしない。この場合において、Xは、バイオリンの引渡しを求めたい。法的三段論法を用いて、Xの主張を根拠付けなさい。
(2)Xは、YからY所有の車を購入した。Xは、代金の支払を提供しつつ引渡しを求めたが、Yがこれを拒むので、契約を解除した。その後、Yは、気が変わったのか、車の引渡しを提供しつつ代金支払いを求めてきた。この場合において、Xは、代金支払を拒みたい。法的三段論法を用いて、Xの主張を根拠付けなさい。
(3)Yは、XにY所有の馬を売却した。Yは引渡しを終えたが、Xが約束の代金を支払わないので、契約を解除した。ところが、その馬は妊娠していて、XがYに返還する前に子馬を生んだ。この場合において、Yは、親馬の返還に加えて子馬の返還も求めたい。法的三段論法を用いて、Yの主張を根拠付けなさい。
[問2](1)(2)(3)(4)各10点、(5)(6)各5点
昭和49年12月11日に未熟児として出生したXは、Y病院に入院し酸素投与を受け、さらに、同年12月末と翌年3月末に同病院の眼科で眼底検査を受けたが、異状なしとされた。しかし、4月初めの検査で異状ありとされ、別の病院で網膜症と診断された。Xは、Yの不十分な眼底検査のために未熟児網膜症の治療法である光凝固法を受ける機会を失い、高度の視力障害者となったのは、Yの不法行為だと主張して、損害賠償を請求した。このとき、過失要件については、どのように判断されるべきか。(1)〜(6)の見出しの順序に従い、説明しなさい。
(1)主観的過失、客観的過失
(2)結果回避と予見
(3)結果回避義務の判断基準
(4)結果回避についての注意義務
(5)注意義務の水準
(6)(5)の判断の際に考慮すべき事情
3
:
過去問あれば単位なんて楽勝
:2014/08/04(月) 22:29:22 ID:NeQWHwOA0
債権各論
2012 168人中10人不可
2013 169人中33人不可(不可はMAXで全体の2割)
2014【登録者】212名【受験者】196名【合格者】187名【不合格者】9名(4.6%)(らしいです)
-----
2014 前期 60分 田中先生(持ち込み不可)
【問1】60点
芸能プロモーターXは、人気歌手Yと出演契約を結び、10万円の報酬でコンサートを開くこととした。ところが、当日の朝発生した大地震により、会場のホールは全壊し、交通も遮断して、開催は不可能となった。契約成立以後(契約成立時を含む)に生じたすべての権利変動を法的三段論法で説明しなさい。
【問2】40点
スーパーマーケットYが開店したために、近所の小売店Xの売り上げが100万円減った。XがYに対して100万円を損害として賠償請求するのに対し、Yは、反論したい。法的三段論法を用いて、Yの反論を根拠付けなさい。
参照条文
民法534条1項、民法536条1項、民法709条 記載あり。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板