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小説作成スレッド

38時雨:2009/05/24(日) 00:33:49 ID:3OPZ7HJQ
「説明してるのに知ってるとか言うなよ、、、、」
「あ?なんで」
アランがなんでもないような顔をクリスに向ける
「イヤなんでって、、そこは温かーく知らなかったー、
とか言ってくれよ、、、、」
「意味が分からん、というかなぜいちいちそんな嘘をつく
必要が何処にある?」
とどめの一撃。
「その辺はまあ、、、ほら空気を読んでさ、、、」
「さっさと説明しろよ、約束だろうが」
アランは目を閉じ、しつこいと言うような顔でクリスを見直す
「、、、ハイ、ゴメンナサイ説明します、、、」
アランはフン、と横を向く、と、そこへ
「クリスは要領悪いなあ、僕が説明しようか、」
割って入って来たのはアームストロングだった
「ああ、頼む、、、」
そういってクリスはその場をアームストロングに譲る
「さて、とりあえず君が知っているのはそこまでだろう?」
「ああ、だからこうして聞いているんだろう」
「君は、ソニードの持つ能力についてはまるで無知だ、
そうだろう?」
「その言葉自体も初めて聞くな、」
「さっきのクリスとの戦いを見ていて感じたが、、」
アームストロングが下を向く
「君はソニードの扱い方が全くなっていない、点数をつけるとしたなら
100点中30点以下だ、20点すらどうだろうかな」
「なっ、、」
相当心外だったのか、アランが表情を崩す、
そしてアームストロングが顔を上げ、アランを直視する
「君のソニードの使い方は荒すぎる、確かに君の身体能力は
この中の誰よりも優れている、現にクリスにも勝った、が、
ソニードについては完全に劣っている、もしあの時クリスに
ソニードを使わせていたら確実に君は負けていた、
クリスに傷一つ負わせることなくね、」
「ほう、、」
「もうひとつ、ソニードにはそれぞれに
違う能力が備わっている、君はそれを開放出来ていない、」
「その方法が分からないからな、」
「そこでその爺さんだ、」
アームストロングが老人を指差した


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